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*《蝶の短剣−エルマ/Butterfly Dagger - Elma》 [#n0a3c58f]
装備魔法(禁止カード)
装備モンスターの攻撃力は300ポイントアップする。
モンスターに装備されているこのカードが破壊されて墓地に送られた時、このカードを持ち主の手札に戻す事ができる。
《ガーディアン・エルマ》召喚用の装備魔法カード。~
攻撃力の上昇値はたった300と、強化系カードとしては最弱。~
しかし、破壊された際に回収されるという能力を使用したコンボデッキが凶悪であった。~
例を挙げるなら、
《鉄の騎士 ギア・フリード》と《王立魔法図書館》の2体を召喚する→《鉄の騎士ギア・フリード》にこれを装備する~
《鉄の騎士 ギア・フリード》と《王立魔法図書館》の2体を召喚する→《鉄の騎士 ギア・フリード》にこれを装備する~
→魔法を発動したことにより《王立魔法図書館》に魔力カウンターが一個乗る~
→《鉄の騎士 ギア・フリード》の効果でこれ自身が破壊され、これの効果により手札に戻る~
→再び《鉄の騎士 ギア・フリード》にこれを装備して破壊する~
(→《王立魔法図書館》に乗った3つの魔力カウンターを取り除き、デッキからカードを1枚ドローする)
上の繰り返しにより、デッキの続く限りカードをドロー出来るのである。~
実際にこのコンボを利用して、《封印されしエクゾディア》のパーツを容易に揃えるデッキが確立された程。~
そしてそのコンボが原因で制限カードに指定されることになる。
また、《魔法吸収》とのコンボで無限ライフ得ることができるというのも発覚してしまい、更なる議論を生んだ。
現在、コンボデッキの抑制を理由に禁止カードに指定されている。~
-これを装備したモンスターが破壊されても、これが手札に戻ることはないので注意。~
また破壊されなければ効果が発動しないので、これ自身を生け贄に捧げても手札に戻らない。~
このことを考えると、このカードは最初から悪巧み専用のカードだったように思えてくる…
-原作・アニメにおいて―~
アニメオリジナル「オレイカルコス編」において、ドーマの三銃士の一人「ラフェール」が《ガーディアン・エルマ》と共に使用。~
彼のデッキは「ガーティアン」系のカードを中心に組み上げられており、それらを使った戦略も一流。~
また自分のモンスターが墓地にゆくことを嫌う、モンスターを愛せる真の決闘者の一人である。
**関連カード [#vd50dd13]
-[[《ガーディアン・エルマ》]]
**収録パック等 [#b0622697]
-[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP194
-[[ガーディアンの力]] 304-032
**FAQ [#ded9f27a]
Q.~
A.