*《&ruby(ちょうじくうせんとうき){超時空戦闘機};ビック・バイパー/Gradius》 [#top] 通常モンスター 星4/光属性/機械族/攻1200/守 800 パワーカプセルにより、様々な能力を発揮する超高性能戦闘機。 [[Thousand Eyes Bible −千眼の魔術書−]]で登場した[[光属性]]・[[機械族]]の[[下級モンスター]]。~ 専用[[サポートカード]]を持つが、単体では少々力不足感がある。~ しかし、[[《オプション》]]を使い、[[《リミッター解除》]]や[[《団結の力》]]等も併用すれば[[1ターンキル]]を狙える。~ [[光属性]]・[[機械族]]・[[通常モンスター]]という[[ステータス]]も恵まれており、低い[[攻撃力]]のお陰で[[《シャインエンジェル》]]にも対応している。~ 単体で起用するのは難しいが、[[サポートカード]]をフルに活用すればそれなりの活躍が期待できる。~ これらを活かした[[デッキ]]が[[【超時空戦闘機】]]である。~ -パワーカプセルで能力を発揮するのだが、残念ながら[[《パワーカプセル》]]には対応していない。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメオリジナル「城之内vs御伽」戦で御伽が使用。~ 城之内の[[守備表示]]となった[[《ゴブリン突撃部隊》]]に[[《メテオ・ストライク》]]、[[《リミッター解除》]]と[[コンボ]]したうえで[[攻撃]]し、[[貫通]][[ダメージ]]で[[フィニッシャー]]となった。~ 「乃亜編」の「海馬vs乃亜」戦では乃亜が使用。~ 乃亜の天地創造[[デッキ]]において、現代の科学技術、海馬コーポレーションの軍事技術を表現した。~ この時の会話によれば、ビック・バイパーを作ったのは海馬コーポレーションらしい。~ さらに、乃亜は[[《オプション》]]と[[《サイクロンレーザー》]]だけでなく、[[装備魔法]]《物質調整装置・レベラー》なる[[オリジナルカード]]も駆使し、[[《異次元竜 トワイライトゾーンドラゴン》]]を[[サンドバッグ]]にした。~ 最終的には[[《青眼の白龍》]]によって[[戦闘破壊]]されている。~ [[攻撃]]名は「ビックバイパー・アタック」。~ --アニメ5D'sに登場した《&ruby(スピードスペル){Sp};−ファイナル・アタック》の[[イラスト]]に描かれている。 //http://www.yugioh.com/cards/speed-spell-final-attack -コナミのゲーム作品において―~ いわずと知れた[[KONAMI]]の名作シューティングゲーム「グラディウス」シリーズの主人公機体。~ このシリーズのボスとして登場するのが「[[巨大戦艦]]」である。~ 「グラディウス」とはビックバイパーが守る母星の名称であり、この機体は「グラディウス」ではないのだが、[[英語名]]は何故か「グラディウス」である。~ (ビックバイパーの正しい英語表記は「VIC VIPER」。)~ なお、「パロディウス」シリーズにも皆勤賞で出演している。~ --この[[カード]]の登場から数年後に、[[下記の関連カード>《超時空戦闘機ビック・バイパー》#card]]に列記されている同シリーズのキャラクターを元ネタとする[[カード]]が幾つか登場している。~ その中でも、[[《ビクトリー・バイパー XX03》]]などのビックバイパー系列の機体はほとんどがこの[[カード]]の[[ステータス]]を意識しているが、この[[カード]]は初期に登場した多くの[[通常モンスター]]と同じく[[ステータス]]が低く、派生側にもその低い[[ステータス]]が響いてしまっている。~ しかし、ゲーム開始時点の貧弱な装備からゲームを進めることで装備を強化していく「グラディウス」シリーズのシステムを考えると、この低い[[元々の攻撃力]]から[[装備魔法]]などで強化する使い方はある意味元ネタに忠実と言える。~ --ゲームシリーズ「グラディウス」の綴りは「GRADIUS」であり、刀剣の一種である「[[グラディウス>《剣闘獣の闘器グラディウス》]]」の綴りは「GLADIUS」。~ 混同しないように注意。~ --[[KONAMI]]のマスコットキャラクターとしてのイメージも強く、上記の「パロディウス」の他に同社のゲーム作品では何らかの形で登場する事が多い。~ 「オトメディウス」を始めとした、この機体をモチーフにしてデザインされたキャラクターも多数存在し、アニメ作品「スカイガールズ」でも人類軍の最新鋭戦闘機としてゲスト出演している。~ この《超時空戦闘機ビック・バイパー》も、その内の一つと言えるだろう。~ --なお、ビックバイパーのデザインはナンバリング毎に多少の変化が見られるが、この[[カード]]の[[イラスト]]は「&ruby(ツー){II};(2ではない)」のデザインと思われる。~ --数多くの作品に登場している故に、設定にも非常にブレがあり、出自も作品によって大きく異なっている。~ グラディウス本編では「惑星グラディウスの最新鋭戦闘機」、アニメ遊戯王DMでは「海馬コーポレーションの新型戦闘機」等、挙げていけばキリが無い。 --[[DUEL TERMINAL]]では3枚スキャンしなかった場合に出てくるヘルプモンスターに低確率で登場するレアモンスター。~ [[攻撃]]時には高速で相手に突撃しつつレーザーを発射し、[[破壊]]時には墜落して爆発するなど、レアモンスターらしく凝った演出がなされる。~ --上記で使用したこともあり、TAG FORCE SPでは御伽龍児が使用するとカットインが入る。~ これに関連してか、アニメで使用してないにもかかわらず[[KONAMI]]のシューティングゲームの機体をモチーフとした[[カード]]を御伽が使用するとカットインが入る。~ スタッフの拘り具合が伺える一面と言えるだろう。~ **関連カード [#card] -[[《オプション》]] -[[《サイクロンレーザー》]] -[[《ビクトリー・バイパー XX03》]] -[[《パワーカプセル》]] -[[《ジェイドナイト》]] -[[《ファルシオンβ》]] -[[《ロードブリティッシュ》]] -[[《デルタトライ》]] -[[巨大戦艦]] -[[《イースター島のモアイ》]] -[[《ゴーレム》]] -[[《モアイ迎撃砲》]] -[[《ダッカー》]] -[[《プロミネンス・ドラゴン》]] -[[《野望のゴーファー》]] -[[《フォースフィールド》]] -[[《オプションハンター》]] ―《超時空戦闘機ビック・バイパー》の姿が見られる[[カード]] -[[《巨大戦艦 クリスタル・コア》]] -[[《巨大戦艦 ビッグ・コアMk−II》]] -[[《安全地帯》]] **このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] -[[【超時空戦闘機】]] **収録パック等 [#pack] -[[Thousand Eyes Bible −千眼の魔術書−]] TB-39 -[[DUELIST LEGACY Volume.3]] DL3-034 &size(10){[[N-Rare]]}; -[[BEGINNER'S EDITION 1]] BE1-JP199 -[[BEGINNER'S EDITION 1(第7期)]] BE01-JP170 ---- &tag(《超時空戦闘機ビック・バイパー》,通常モンスター,モンスター,星4/光属性/機械族/攻1200/守800);