《八汰鏡/Mirror of Yata》 †
装備魔法
スピリットモンスターにのみ装備可能。
装備モンスターはエンドフェイズ時に手札に戻る効果を発動しなくてもよい。
装備モンスターが戦闘によって破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する。
THE DUELIST GENESISで登場した装備魔法。
スピリットモンスター専用であり、装備モンスターをフィールドに固定する事が可能になり一度だけ戦闘破壊から守る事ができる。
スピリットモンスターが手札に戻るタイミングは、「召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ」である。
よって、このタイミングを過ぎた後ならば、《八汰鏡》が破壊されても手札に戻る効果は発動しない。
このカードの登場により、《ワーム・ホール》を固定手段として使う必要は無くなったことになる。
装備対象モンスターは、《偉大天狗》等の上級スピリットモンスターが筆頭候補だろう。
このカードを装備すればリリース確保に悩むことが無くなり、効果の連続発動も容易となる。
上級モンスターとしては控えめな攻撃力まで戦闘耐性でフォローしてくれるため、相性は抜群に良い。
- 《タイム・イーター》で《ミラクル・フリッパー》を戦闘破壊、《偉大天狗》で直接攻撃。
- 《ミラクル・フリッパー》が相手の場に再生し、ターン終了。
- 相手ドロー、《タイム・イーター》の効果によりメインフェイズ1スキップ
- 《偉大天狗》の効果によりバトルフェイズスキップ。バトルフェイズを行っていない為メインフェイズ2に入れない。
- 相手エンドフェイズ、1に戻る。
…という現象が発生し、相手はひたすらカードをドローし続けることしか出来なくなる。
もっとも、《アルカナフォースXXI−THE WORLD》で狙うよりもよっぽど手間が掛かってしまう。
さらに言えば、《クリボー》や《オネスト》などの手札誘発をドローされるとロックを崩されてしまう。
また、《死者への供物》や《エネミーコントローラー》などの速攻魔法をドローされても勝利を逃してしまう。
完全なロックを目指すならもっと別の手を考えたほうが良い。
- 神話・伝承において―
「三種の神器」の一つ。
遠岐斯鏡(オキシカガミ)とも呼ばれる。
天照大神(アマテラスオオミカミ)が天岩戸(アマノイワト)に閉じ篭った時、石凝姥命(イシコリドメ)が造った物。
ヤタの字は「八咫」を当てられるのが一般的で、八咫とは「大きな物」の意味、一咫あたり8寸前後で八咫は2メートル弱となる。
所有者はアマテラスと、アマテラスの子供であるニニギ。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †