シンクロ・効果モンスター 星6/光属性/魔法使い族/攻2500/守1000 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 「彼岸の詩人 ウェルギリウス」の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):「彼岸の詩人 ウェルギリウス」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。 (2):1ターンに1度、手札から「彼岸」カード1枚を捨て、 相手のフィールド・墓地のカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを持ち主のデッキに戻す。 (3):フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。 自分はデッキから1枚ドローする。
EXTRA PACK 2015で登場した光属性・魔法使い族のシンクロモンスター。
1体しか存在できないルール効果、彼岸1枚をコストに相手のフィールドか墓地からデッキバウンスをする起動効果、破壊され墓地へ送られた際ドローできる誘発効果を持つ。
シンクロ素材の指定は無いが、(2)の効果の手札コストに彼岸が必要なので、事実上【彼岸】専用となる。
《彼岸の悪鬼 ラビキャント》を自身の効果で特殊召喚し、通常召喚した下級彼岸か《魔サイの戦士》と合わせてシンクロ召喚するのが基本となるか。
フィールドに1体しか存在できないというデメリットがあるものの、元より(2)の効果が同名カードを含めて1ターンに1度しか発動できないので大した問題はない。
デッキバウンス効果は、カードの種類・表示形式を問わない上に、墓地のカードも対象にできるため、状況に合わせて柔軟に動ける。
手札コストの彼岸も合わせてアドバンテージを得やすい。
レベル相応の攻撃力に加えて、(3)のドロー効果のおかげで破壊されてもディスアドバンテージになりにくい。
ただし、フィールド上で破壊される必要があるため、シンクロ召喚自体を無効にされたり、バウンスや除外を受けた場合は発動できないので要注意。
また、通常のシンクロ召喚以外にも《永遠の淑女 ベアトリーチェ》の効果でも特殊召喚できる。
同じ条件には《彼岸の巡礼者 ダンテ》もいるが、除去効果を持っている上に無理なく使えるのでこちらも選択肢となる。
魔法使い族レベル6シンクロモンスターとしては、初めてシンクロ素材に縛りを持たない。
【魔法族の里】をはじめとした魔法使い族デッキでは、魔法使い族以外も投入する際には有効活用できる。
同じ攻撃力で光属性の《エクスプローシブ・マジシャン》もいるが、あちらは効果の発動に魔力カウンターが必要なので、それをあまり使わないタイプであれば優先して採用できる。
《マジックテンペスター》と共に《カオス・ソーサラー》の墓地コストにもなり、《マジマジ☆マジシャンギャル》のエクシーズ素材が多少用意しやすくなったと言える。
―《彼岸の詩人 ウェルギリウス》の姿が見られるカード
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