*《&ruby(ほきゅうぶたい){補給部隊};》 [#hb889227]
 永続魔法
 (1):1ターンに1度、自分フィールドのモンスターが
 戦闘・効果で破壊された場合にこの効果を発動する。
 自分はデッキから1枚ドローする。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除

 [[STARTER DECK(2014)]]で登場した[[永続魔法]]。~
 [[自分]]の[[モンスター]]が[[破壊]]された場合に[[ドロー]]する[[効果]]を持つ。~

 [[1ターンに1度]]のため、2体以上[[破壊]]されても[[ドロー]]は1枚のみだが、[[トリガー]]がかなり緩く、[[墓地]]へ送られる必要もない。~
 [[《奈落の落とし穴》]]を受けた際や、[[《マクロコスモス》]]の影響下でも[[ドロー]]できる。~
 非常にゆるい[[トリガー]]で[[ドロー]]が可能な、優秀な[[ドローソース]]。~
 相手からの[[攻撃]]や[[除去]]はもちろん、[[自爆特攻]]したり、[[自分]]の[[《ブラック・ホール》]]や[[《激流葬》]]で[[自分]][[モンスター]]を破壊した場合もドローできる。~
 [[破壊]]された[[モンスター]]が[[墓地]]へ送られる必要もないので、[[《奈落の落とし穴》]]や[[《マクロコスモス》]]で「[[破壊]]され[[除外]]」された場合でも問題なく[[ドロー]]できる。~
 [[モンスタートークン]]、[[効果]]で[[特殊召喚]]した[[《バトルフェーダー》]]、[[モンスター]]として使用した際の[[ペンデュラムモンスター]]なども[[適用]]対象である。~
 [[自爆特攻]]や[[自分]]の[[コントロール]]する[[《ジェネレーション・チェンジ》]]なども有効。~
 地味ながら安定した[[ドロー]]が見込め、[[《サイクロン》]]などの単体[[魔法・罠除去]]に狙われても[[カード・アドバンテージ]]で損する事はない。~
 [[強制効果]]なので、[[タイミングを逃す]]事もない。~

 多くの[[デッキ]]に入りうる[[汎用性]]を持っているが、いくつかの弱点も存在する。~
 [[相手]][[ターン]]に[[破壊]]が発生する場合は、[[ドロー]]した[[カード]]が使えるまでラグがあるために牽制力がやや弱く、妨害手段の少ない[[デッキ]]ではその隙に敗北する恐れもある。~
 また、[[破壊]]以外の[[除去]]手段の採用は珍しくないため、この[[カード]]を出していれば[[相手]]はそれらを用いる可能性がある。~
 上述の「[[カード・アドバンテージ]]で損をしない」という条件も、[[全体除去]]に限っては例外で、[[《励輝士 ヴェルズビュート》]]の[[発動条件]]も満たしてしまいやすい。~
 維持したほうが[[アドバンテージ]]を稼ぎやすい[[モンスター]]や、場持ちに優れる[[モンスター]]、自身を[[コスト]]に役割を遂行する[[モンスター]]との相性も良くない。~
 どちらかといえば[[モンスター]]を供給しやすい[[デッキ]]や、[[《激流葬》]]などを多用する[[デッキ]]での運用に適している。~
 能動的に自軍モンスターを[[破壊]]できる[[デッキ]]では、恐るべき[[ドローエンジン]]と化す。~
 具体的には、味方の[[破壊]]が基本戦術となっている[[【炎王】]]や[[【スクラップ】]]、[[自壊]]を戦術に組み込む[[【デーモン】]]などと相性が良い。~
 この[[効果]]は[[1ターンに1度]]しか使えないので、[[《スクラップ・ポリッシュ》]][[《ジェネレーション・チェンジ》]]などで相手ターンに自軍モンスターを[[破壊]]すると[[ドロー]]効率が良くなる。~
 [[【炎王】]]では[[《炎王神獣 ガルドニクス》]]2枚による相互破壊や、[[《炎王獣 バロン》]]で[[《炎王炎環》]]を[[サーチ]]して入れ替え続ける事で、自分と相手[[ターン]]に1枚ずつ[[ドロー]]し続ける事が可能。~

 効果的に使いたいのであれば、能動的に[[発動]]できる[[カード]]と組み合わせたい。~
 [[自分]]の[[モンスター]]を[[破壊]]する[[【スクラップ】]]などの[[デッキ]]では優秀な[[ドローエンジン]]と化す。~
 [[【炎王】]]では[[《炎王神獣 ガルドニクス》]]による[[破壊]]に時差が存在するため、[[《炎王獣 バロン》]]で[[《炎王炎環》]]を[[サーチ]]して入れ替え続ける事で[[1ターンに1度]]の制限をすりぬけ、[[《ワーム・リンクス》]]ばりの[[手札]]補充が可能になる。~
 [[イラスト]]のように返しの[[ターン]]に弱い[[《ゴブリン突撃部隊》]]や、[[自壊]][[効果]]を持つ[[モンスター]]と組み合わせても良いだろう。~
 逆に、自ら[[モンスター]]を[[破壊]]するギミックを持たない[[デッキ]]では発動が相手依存になるため、そこまでの活躍は見込めない。~
 [[《サイクロン》]]を撃たれても[[1:1交換]]なので損をするわけではないものの、[[デッキ]]を選ばず投入できる[[カード]]というわけではない。~
 自軍の[[破壊]]を戦術に組み込んでいる[[デッキ]]でこそ有効に活用できる[[カード]]である。~

-あくまで[[モンスター]]が[[破壊]]されることが[[発動条件]]である。~
そのため、[[ペンデュラムゾーン]]の[[ペンデュラムモンスター]]や[[装備魔法]]扱いの[[モンスター]]といった、[[モンスター]]として扱われない状態で[[破壊]]されても条件は満たせない。(14/03/21)
//公式FAQより

-複数枚[[発動]]していれば一度に2枚以上の[[ドロー]]ができる。~
[[同名カード]]制限もないため、[[【セルフ・バウンス】]]との相性も比較的良いと言えるか。~

-[[リクルーター]]とは相性が良い。~
-[[自爆特攻]]でも[[ドロー]]できるので、[[リクルーター]]とは相性が良い。~
しかし、[[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]に限定されるため、[[リクルーター]]と相性の良い[[《強制転移》]]との相性はイマイチである。~
反対に[[コントロール奪取]]した[[相手]]の[[モンスター]]であっても、[[自分]][[フィールド]]で[[破壊]]されれば[[ドロー]]できる。~
ただし、[[リクルーター]]を数多く採用する[[デッキ]]の場合には[[リクルート]]先を[[ドロー]]し尽くしてしまう事態も起こり得るため、複数枚張る場合は気を付けたい。~

-[[ドロー]]は[[強制効果]]である。~
[[自分]]の[[デッキ]]が0枚の時に[[自分]][[モンスター]]が[[破壊]]されると[[ドロー]]できずに負けになる。~
[[相手]]が[[《便乗》]]を使用してきた場合は、逆に[[相手]]に[[カード・アドバンテージ]]を与え続けてしまう。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#h79d0a21]

-[[《セイクリッドの星痕》]] 

―[[イラスト]]関連
-[[《ゴブリン突撃部隊》]]
-[[《ゴブリンエリート部隊》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]
**このカードを使用する代表的なデッキ [#c05e2b2a]
-[[【炎王】]]
-[[【スクラップ】]]

**収録パック等 [#a336eebc]
-[[STARTER DECK(2014)]] ST14-JP022

**FAQ [#t51e48b8]
Q:[[自分]][[フィールド]]上の[[トークン]]が[[破壊]]された場合、この[[カードの効果]]を[[発動]]しますか?~
A:はい、[[発動]]します。(14/03/27)
//http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=13152&keyword=&tag=0

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//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。