通常魔法 デッキからドラゴン族モンスター1体を墓地へ送る。 墓地へ送ったモンスターがドラゴン族の通常モンスターだった場合、 さらにデッキからドラゴン族モンスター1体を墓地へ送る事ができる。 「竜の霊廟」は1ターンに1枚しか発動できない。
ストラクチャーデッキ−青眼龍轟臨−で登場する通常魔法。
1ターンに1度、ドラゴン族をデッキから墓地へ送り、それが通常モンスターの場合はさらに追加でドラゴン族をデッキから墓地へ送る事ができる効果を持つ。
前半の効果は、ドラゴン族に限定された《おろかな埋葬》といえるカード。
あちらは制限カードなので、純【ドラゴン族】では単純に2枚目以降の《おろかな埋葬》として使える。
同様に墓地肥やしができるカードには《竜の渓谷》が存在しており、あちらはフィールド魔法であるためサーチでき、維持できれば複数回効果を使えてサーチと使い分ける事もできる。
一方、こちらはコスト不要で《サイクロン》などには妨害されない分安全な発動ができる。
さらに、1枚目に通常モンスター墓地へ送った場合は《おろかな埋葬》2枚分の効果となる。
1枚目が通常モンスターならば、2枚目は効果モンスターでも構わないと言うのも嬉しい所。
サイバー・ダークや《龍の鏡》を活かすため、手早くドラゴン族を墓地へ送りたい時に非常に有効。
【真紅眼の黒竜】でも、《真紅眼の黒竜》と《真紅眼の飛竜》を同時に墓地へ送ることができ、相性は良い。
【征竜】なら手札か墓地に征竜1体があれば、デッキの征竜と通常モンスターを墓地に置き、除外コストを稼いで蘇生、サーチさせることも可能。
【ジャンクドッペル】ならば、《ガード・オブ・フレムベル》と、《暗黒竜 コラプサーペント》か《輝白竜 ワイバースター》の手札にない方を墓地に送る?ことで、安定した高速展開ができる。
逆にデッキから直接リクルートできる手段を持つ【青眼の白龍】や【聖刻】であれば、墓地肥やしからの蘇生を狙うメリットは薄いか。