*《&ruby(ひょういかくせい){憑依覚醒};−&ruby(おおいなりび){大稲荷火};》 [#top]
 効果モンスター
 星5/炎属性/炎族/攻2000/守 200
 このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
 (1):このカードは自分フィールドの表側表示の、
 魔法使い族モンスター1体とレベル4以下の炎属性モンスター1体を墓地へ送り、
 手札・デッキから特殊召喚できる。
 (2):このカードの(1)の方法で特殊召喚に成功した時に発動できる。
 相手フィールドのモンスター1体を選び、その元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
 (3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
 デッキから「火霊術」カードまたは「憑依」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://yu-gi-oh.jp/news_detail.php?page=details&&id=818

 [[ストラクチャーデッキ−精霊術の使い手−]]で登場する[[炎属性]]・[[炎族]]の[[上級モンスター]]。~
 [[魔法使い族]]と[[下級>下級モンスター]][[炎属性]]を[[墓地へ送る]]事で[[手札]]・[[デッキ]]より[[特殊召喚]]できる[[効果]]、この方法で[[特殊召喚に成功した]]時に[[相手]][[モンスター]]1体の[[元々の攻撃力]]分の数値の[[バーン]]を与える[[効果]]、[[フィールド]]から[[墓地へ送られた]]場合に[[火霊術]]・[[憑依]]を[[サーチ]]できる[[効果]]を持つ。~

 (1)は[[手札]]・[[デッキ]]より自身を[[特殊召喚]]する[[効果]]。~
 基本的な[[特殊召喚]]方法は[[《憑依装着−ヒータ》]]に準ずるが、こちらは[[魔法使い族]]全般が使える代わりに[[炎属性]]は[[下級モンスター]]に限定されている。~
 このため、[[《火霊使いヒータ》]]で奪った[[レベル]]5以上の[[モンスター]]や[[レベル]]を持たない[[モンスター]]を利用する事はできない。~
 また、(2)は[[相手]][[モンスター]]が必要なので、あちらの[[コントロール奪取]]とも相性はあまり良くない。~

 [[《簡易融合》]]なら[[炎属性]]の[[レベル]]4以下か[[魔法使い族]]の[[融合モンスター]]を出せるため、[[墓地へ送る]][[モンスター]]の調達はしやすい。~
 [[【霊使い】]]では、[[魔法使い族]]が存在する場合に[[特殊召喚]]できる[[《稲荷火》]]を用いるのが最も簡単に出す方法だろう。~
 [[相手]][[墓地]]に[[下級>下級モンスター]][[炎属性]]が存在すれば[[《灼熱の火霊使いヒータ》]]を用いても出すことができ、[[《灰流うらら》]]の存在により条件も満たしやすい。~
 [[《召喚僧サモンプリースト》]]や[[《サクリファイス・アニマ》]]等の汎用[[魔法使い族]]を利用すれば[[【炎属性】]]全体でも採用は可能。~
 [[【魔法使い族】]]に[[《稲荷火》]]や[[《ジェット・シンクロン》]]などの[[炎属性]]を入れてもいい。~

 (2)は(1)で出した場合にのみ使える[[バーン]][[効果]]。~
 [[相手]][[モンスター]]の[[元々の攻撃力]]分と[[相手]]依存になりがちなのが欠点だが、状況次第では[[エンドカード]]も期待できる高い数値も与え得る。~
 [[《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》]]や[[《怒炎壊獣ドゴラン》]]は能動的に[[相手]][[フィールド]]に用意できる高打点の[[モンスター]]であり相性が良い。~
 これらは[[《火霊使いヒータ》]]とも[[シナジー]]があるので、無理なく[[デッキ]]に採用できる。~

 (3)は[[フィールド]]から[[墓地へ送られた]]場合の[[火霊術]]・[[憑依]]の[[サーチ]][[効果]]。~
 [[発動条件]]は緩く、[[リンク素材]]などに使えば能動的に[[発動]]できる。~
 [[憑依]][[カード]]はいずれも[[【霊使い】]]では[[必須カード]]級の性能を誇るため、[[サーチ]]先に困る事はない。~
 また、[[《火霊術−「紅」》]]は[[カード・アドバンテージ]]の面では効率は悪いが、[[ライフ・アドバンテージ]]は稼ぎやすい。~
 (2)の[[バーン]]と合わせれば[[相手]]の初期[[ライフ]]の半分以上を削る事も容易なので、中盤以降では狙ってみるのも良いだろう。~

 総じて、(2)の[[効果]]と(3)で[[サーチ]]できる[[《火霊術−「紅」》]]の[[効果]]から[[ライフ・アドバンテージ]]を稼ぐ性能は高い。~
 一方、(1)単体で見ると[[カード・アドバンテージ]]の面では損をしており、(2)(3)を妨害されると手痛い[[ディスアドバンテージ]]となる。~
 [[デュエル]]序盤で出すよりも[[デュエル]]中盤以降に出して[[フィニッシャー]]を狙うのが最も効果的な運用法だろうか。~

//モチーフ関連やカード名の和訳、意訳を記述。
//「原作・アニメにおいて」のすぐ上部に

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[火霊術]]
-[[憑依]]

-[[《きつね火》]]
-[[《稲荷火》]]
//-[[《憑依覚醒−大稲荷火》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《憑依装着−ヒータ》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ストラクチャーデッキ−精霊術の使い手−]] SD39-JP006

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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//タグの記述は、必要になったタイミングで他のページを参考に追加してください
//※※重要※※
//タグ記述のルールはページ作成時に消さない!
//タグはテキストを含む全ての正確な情報が出てから1日経過した後で記述すること。一部でも不明な場合は記述しない。
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//効果等が全て明らかになるまでタグは入力しないようお願いします。コメントアウトにしてもタグとしての機能がなくなるわけではありませんので、COではなく「記述しない」ようお願いします。
//海外新規カードには、タグをつけないでください