【緊テレガジェット】?に古代の機械?の要素を含める事で攻撃力を高めたコンボデッキである。
現在の【ガジェット】の中では最も攻撃的な性質のデッキといえる。
インターネット上のブログで公開されていたこのデッキが転載を繰り返され広まっていった。
ちなみに【コアガジェット】のコアは原型の作成者のHNである。
カード間のシナジーが高く、構築費用が一部のカードを除いて安価で購入できる点も特筆される。
通称:「コアガジェ」
《歯車街/Geartown》 フィールド魔法 「アンティーク・ギア」と名のついたモンスターを召喚する場合に 必要なリリースを1体少なくする事ができる。 このカードが破壊され墓地に送られた時、自分の手札・デッキ・墓地から 「アンティーク・ギア」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する事ができる。
《トラゴエディア》 効果モンスター 星10/闇属性/悪魔族/攻 ?/守 ? 自分が戦闘ダメージを受けた時、このカードを手札から特殊召喚する事ができる。 このカードの攻撃力・守備力は自分の手札の枚数×600ポイントアップする。 1ターンに1度、手札のモンスターを墓地に送る事で、 そのモンスターと同じレベルの相手フィールド上に 表側表示で存在するモンスター1体のコントロールを得る。 また1ターンに1度、自分の墓地に存在するモンスター1体を選択し、 そのターンのエンドフェイズ時までこのカードは 選択したモンスターと同じレベルにする事ができる。
《緊急テレポート/Emergency Teleport》 速攻魔法 自分の手札またはデッキからレベル3以下の サイキック族モンスター1体を特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターは このターンのエンドフェイズ時にゲームから除外される。
《ブラック・ローズ・ドラゴン》 シンクロ・効果モンスター 星7/炎属性/ドラゴン族/攻2400/守1800 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカードがシンクロ召喚に成功した時、 フィールド上に存在するカードを全て破壊する事ができる。 1ターンに1度、自分の墓地に存在する植物族モンスター1体をゲームから除外する事で、 相手フィールド上に存在する守備表示モンスター1体を攻撃表示にし、 このターンのエンドフェイズ時までその攻撃力を0にする
このデッキのキーカードのシナジーを大小下記に記載する
召喚の手数が多い事から《N・グラン・モール》、チェーン稼ぎと除去を兼ねる《魔導戦士 ブレイカー》も優秀である。
また地属性モンスターが多いので《巨大ネズミ》も採用候補。
魔法カードは《歯車街》《ガイアパワー》をサーチする《テラ・フォーミング》は3積み必須となる。
上記の《ガイアパワー》をサーチする他にアンデット族や攻撃を妨害する《ネクロ・ガードナー》の効果を封じ込める《王家の眠る谷−ネクロバレー》もサイドデッキでは忍ばせておきたいカードである。
また機械族が多数を占めるので《リミッター解除》も同じく必須となる。
罠カードの選択は必須カードが無いためコンボが邪魔されないようにするため、基本的に《王宮のお触れ》が採用される。
《邪神の大災害》とは好みが分かれるだろう。
ガジェットを展開しつつシンクロ召喚で《ブラック・ローズ・ドラゴン》の効果発動、《歯車街》を破壊、そして《古代の機械巨竜》を特殊召喚するのが理想の攻め方である。
またガジェットとの相性の良い《トラゴエディア》や、《歯車街》がフィールドに存在する場合は《古代の機械獣》で戦線を維持する。
これら《古代の機械獣》や《古代の機械巨竜》が攻撃する場合、妨害される事なくダメージステップで《リミッター解除》を発動したり、攻撃宣言時に《王宮のお触れ》を発動したりできる事を忘れないようにしたい。
1.2ターンの間に1キル級の攻撃力を叩き込む事が重要視される上、ギミックが多様なのでプレイング難度は高いデッキであるといえる。
ガジェットのに加え《テラ・フォーミング》等、サーチする機会が多いため、《ライオウ》は天敵といえる。
《古代の機械獣》や《サイコ・コマンダー》、《トラゴエディア》のコントロール奪取効果等で乗り切りたい。