【バブーン帝】

デッキの概要

 【黄泉帝】【バブーン】を混合したデッキ
 当時制限カードに指定されていた《黄泉ガエル》《森の番人グリーン・バブーン》効果《おろかな埋葬》で最大限に活用する。
 の展開の遅さを、《森の番人グリーン・バブーン》で克服している。

 2007年度選考会で戦績を残した主流デッキの一角である。

《風帝ライザー/Raiza the Storm Monarch》
効果モンスター
星6/風属性/鳥獣族/攻2400/守1000
このカードがアドバンス召喚に成功した時、
フィールド上に存在するカード1枚を持ち主のデッキの一番上に戻す。
《森の番人グリーン・バブーン/Green Baboon, Defender of the Forest》
効果モンスター
星7/地属性/獣族/攻2600/守1800
自分フィールド上に存在する獣族モンスターが破壊され
墓地へ送られた時、1000ライフポイントを払う事で
手札または墓地からこのカードを特殊召喚する事ができる。
《黄泉ガエル/Treeborn Frog》
効果モンスター
星1/水属性/水族/攻 100/守 100
自分のスタンバイフェイズ時にこのカードが墓地に存在し、
自分フィールド上に魔法・罠カードが存在しない場合、
このカードを自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
この効果は自分フィールド上に「黄泉ガエル」が
表側表示で存在する場合は発動できない。
《おろかな埋葬/Foolish Burial》
通常魔法(制限カード)
自分のデッキからモンスター1体を選択して墓地へ送る。

デッキ構築に際して

 《巨大ネズミ》《素早いモモンガ》《デス・コアラ》等は《森の番人グリーン・バブーン》特殊召喚トリガーだけでなく、リリース要員にもなる。
 《森の番人グリーン・バブーン》効果を能動的に使える《おとぼけオポッサム》も採用候補。
 《森の番人グリーン・バブーン》自体をリリースし、アドバンス召喚しても良い。

 魔法・罠カードをあまり使わないため、《大寒波》が採用されることもある。

デッキの派生

【バブーンライダー】

 【バブーン】からより高まった場持ちの良さを頼りに、だけでなく《光と闇の竜》も採用したデッキ

このデッキの弱点

 【バブーン】以上に墓地に依存するため、墓地封じや除外にはより弱い。
 特にマッチ2戦目以降は、《D.D.クロウ》等の餌食になることは必至。
 《森の番人グリーン・バブーン》に拘らず、【帝コントロール】の戦術に移行する等して、打破したい。
 《次元合成師》《D・D・R》といった、ピンポイントの帰還手段に頼るのも手である。

サンプルレシピ

関連リンク