*【希望皇ホープ】 [#nffc158f] #contents **[[デッキ]]の概要 [#p2933ec9] [[エクシーズモンスター]]である[[《No.39 希望皇ホープ》]]および、その派生[[モンスター]]を軸とした[[コンボ]]型の[[ビートダウン]]。~ [[エクシーズモンスター]]は性質上、多くの[[デッキ]]で利用できる[[カード]]であるが、この[[デッキ]]における[[希望皇ホープ]]の役割は通常の「状況に応じその[[効果]]を利用する」といった運用とは異なる。~ 各種[[サポートカード]]とそれぞれの[[効果]]とが必要とされる状況に齟齬があるため、これらはあくまで「[[サポートカード]]を運用する」ために用いる必要がある。~ 《No.39 希望皇ホープ/Number 39: Utopia》 エクシーズ・効果モンスター ランク4/光属性/戦士族/攻2500/守2000 レベル4モンスター×2 自分または相手のモンスターの攻撃宣言時、 このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。 そのモンスターの攻撃を無効にする。 このカードがエクシーズ素材の無い状態で攻撃対象に選択された時、 このカードを破壊する。 《CNo.39 希望皇ホープレイ/Number C39: Utopia Ray》 エクシーズ・効果モンスター ランク4/光属性/戦士族/攻2500/守2000 光属性レベル4モンスター×3 このカードは自分フィールド上の「No.39 希望皇ホープ」の上に このカードを重ねてエクシーズ召喚する事もできる。 自分のライフポイントが1000以下の場合、 このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、 エンドフェイズ時までこのカードの攻撃力を500ポイントアップして 相手フィールド上のモンスター1体の攻撃力を1000ポイントダウンする。 またこの[[デッキ]]は[[サポートカード]]の性質上、【[[ZW]]】を内包している事になる。 《ZW−獣王獅子武装》 エクシーズ・効果モンスター ランク5/光属性/獣族/攻3000/守1200 レベル5モンスター×2 このカードは直接攻撃できない。 1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、 デッキから「ZW」と名のついたモンスター1体を手札に加える。 また、フィールド上のこのモンスターを、 攻撃力3000ポイントアップの装備カード扱いとして 自分フィールド上の「希望皇ホープ」と名のついたモンスターに装備できる。 装備モンスターが攻撃したバトルフェイズ中に、 装備されているこのカードを墓地へ送る事で、 そのバトルフェイズ中、装備モンスターは相手モンスターにもう1度だけ攻撃できる。 **[[デッキ]]構築に際して [#f4d654a8] 上述の通り、この[[デッキ]]の性質は[[希望皇ホープ]]自身ではなくその[[サポートカード]]の存在によって成り立っており、[[希望皇ホープ]]自身を利用する選択肢は無数に存在する。~ 反対に、[[希望皇ホープ]]を展開の段階で指定して補助したり、[[ZW]]全体の連携をとるような[[カード]]が存在しないため、明確な【希望皇ホープ】という構築が定まっていない。~ ゆえに[[デッキ]]の構築としては、どのような[[サポートカード]]を用いるかを決めた上で、それに合わせ[[エクシーズ召喚]]の手段を選択する形となる。 ***[[モンスターカード]]について [#f370faf9] ―[[希望皇ホープ]]およびその[[サポートカード]]~ -[[《No.39 希望皇ホープ》]]~ [[レベル]]4[[モンスター]]2体という緩い条件に加え、[[ステータス]]や[[効果]]の[[汎用性]]が高く、パーツが揃わない状況でも戦線維持が期待できる、この[[デッキ]]の中核とも言うべき[[モンスター]]。~ しかし、[[自壊]]の[[デメリット]]を抱えており、[[エクシーズ素材]]を使いきってしまった場合や、[[蘇生]]・[[帰還]]などを利用した場合、[[サポートカード]]があっても居座れなくなる。~ [[《CNo.39 希望皇ホープレイ》]]や[[《SNo.39 希望皇ホープONE》]]にする事でこの[[デメリット]]はカバーできるが、特に[[特殊召喚]]を多く利用するならば、その分[[エクストラデッキ]]にあちらを積んでおく必要がある。 -[[《CNo.39 希望皇ホープレイ》]]・[[《SNo.39 希望皇ホープONE》]]~ [[《No.39 希望皇ホープ》]]を経由する事で容易に[[エクシーズ召喚]]が行える。~ 前者は[[《ZW−一角獣皇槍》]]・[[《ZW−不死鳥弩弓》]]の2種に対応する。~ 後者はリスクが大きいが、爆発力は高い[[効果]]を持つ。~ また、採用する[[カード]]によっては上記の通り[[《No.39 希望皇ホープ》]]の[[自壊]]回避としての役割も大きい。~ どちらも自身の[[効果]]は狙って[[発動]]する事は難しいが、ほとんど[[《No.39 希望皇ホープ》]]を経由する事になるので、[[エクストラデッキ]]に採用する枚数はよく吟味したい。~ -[[《CNo.39 希望皇ホープレイV》]]・[[《CNo.39 希望皇ホープレイ・ヴィクトリー》]]~ [[希望皇ホープ]]に[[RUM]]を使用して[[エクシーズ召喚]]できる[[モンスター]]。~ 片や[[破壊]][[効果]]と[[バーン]]、片や[[アンティーク・ギア]]と同じ封殺[[効果]]と[[《オネスト》]]の様な[[強化]][[効果]]を持ち、[[ZW]]にも対応している。~ [[RUM]]を採用する必要があるため、事故率は上がるものの、爆発力では勝る。~ [[《ホープ・バスター》]]は回避される恐れもあるが似た運用が可能なので、どちらを採用するかはプレイヤー次第だろう。~ 各々が異なった特性を持つため、いっそ両方投入してしまうのも手である。 //-[[《No.39 希望皇ホープ・ルーツ》]]~ //[[ランク]]1の[[希望皇ホープ]]。~ //[[《RDM−ヌメロン・フォール》]]を使うか、[[レベル]]1の[[モンスター]]で[[エクシーズ召喚]]することになる。~ //[[相手]]が高[[ランク]]の[[エクシーズモンスター]]を使用している場合、その[[攻撃]]を封じることができる。~ //自身から[[攻撃力]]アップを狙うなら、高[[ランク]][[エクシーズモンスター]]と並べ、[[《ダブル・アップ・チャンス》]]との[[コンボ]]が爆発力が高い。~ //しかしやはり他の[[希望皇ホープ]]に比べると見劣りするので、[[《エクシーズ・チェンジ・タクティクス》]]等との[[コンボ]]前提の採用となるだろう。~ -[[《No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ》]]~ [[ランク]]6の[[エクシーズモンスター]]で、[[希望皇ホープ]]として扱う[[効果外テキスト]]を持つ。~ この[[デッキ]]では[[レベル]]6の[[モンスター]]はあまり採用しないので、[[《RUM−アストラル・フォース》]]で[[エクシーズ召喚]]することになる。~ 高い[[攻撃力]]に加え、[[希望皇ホープ]]を[[蘇生]]しつつ[[回復]]できる[[効果]]を持ち、 [[蘇生]]した[[希望皇ホープ]]での[[攻撃]]も加えれば高い[[戦闘ダメージ]]を見込むことができる。~ [[除外]]する[[カード]]に[[希望皇ホープ]]を選べば、[[《ZW−玄武絶対聖盾》]]の効果にも繋げることが可能。~ また、[[《RUM−アストラル・フォース》]]の回収[[効果]]を使えば[[《神竜騎士フェルグラント》]]にもランクアップできる。~ 利用できる[[RUM]]が[[《RUM−アストラル・フォース》]]に限られるため安定性は低くなるが、爆発力は高いので採用を検討してもいいだろう。~ -[[ZW]] --[[《ZW−一角獣皇槍》]]~ [[《CNo.39 希望皇ホープレイ》]]限定なので[[《No.39 希望皇ホープ》]]の[[効果]]を切り捨てる必要があり、あくまで[[強化]]以上の恩恵は受けにくい。~ 一方で[[《No.39 希望皇ホープ》]]の[[エクシーズ素材]]となれる事に加え、[[光属性]][[サポートカード]]を共有でき、[[メインデッキ]]の[[ZW]]としては唯一[[アタッカー]]としても運用できる。~ [[アドバンテージ]]こそ稼ぎにくいが、これらを用いる上で安定性を高める事は可能である。~ ただし[[フィールド]]から装備できない点には注意。~ --[[《ZW−玄武絶対聖盾》]]~ [[守備力]]しか上昇しないため、純粋な[[サポートカード]]としての性能は低いが、もう一方の[[効果]]が強力。~ [[《No.39 希望皇ホープ》]]を[[帰還]]させ、[[《CNo.39 希望皇ホープレイ》]]に繋ぐことで1枚分の[[ボード・アドバンテージ]]を稼げる。~ [[手札]]に[[RUM]]があればそちらに繋ぐことも可能。~ 必然的に[[除外]]ギミックが必要になる事に加え、[[《CNo.39 希望皇ホープレイ》]]の必要枚数が増加しがちなのである程度尖った構築が必要になる。~ --[[《ZW−阿修羅副腕》]]~ [[攻撃力]]アップと[[全体攻撃]]を付加する[[ZW]]。~ [[《CNo.39 希望皇ホープレイ・ヴィクトリー》]]や[[《No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ》]]との相性が抜群であり、[[相手]][[モンスター]]次第では[[1ターンキル]]も視野に入る。~ [[下級モンスター]]なので使いやすく、単純な[[強化]]としても優秀である。~ --[[《ZW−風神雲龍剣》]]~ 間接的な[[戦闘]]・[[効果]][[耐性]]を付与でき、上昇値と相まって高い制圧力を発揮する。~ [[エクシーズモンスター]]による[[除去]]のほとんどが[[対象をとる(指定する)効果]]であるため、この[[カード]]を装備するだけで完封できる[[デッキ]]すらある。~ [[上級モンスター]]であり、[[《No.39 希望皇ホープ》]]と[[レベル]]をあわせられないため[[手札事故]]を招く恐れがある。~ 枚数の調整はもちろんだが、[[サポートカード]]に恵まれる[[種族]]でもあるため、これを利用した構築を行うのも手。~ --[[《SZW−天聖輝狼剣》]]~ [[召喚]]時に[[ZW]]の装備を解除することができ、そのまま新たな[[エクシーズ召喚]]に繋げることができる。~ この[[カード]]自体の装備時の[[効果]]は[[ZW]]の[[サルベージ]]で、[[ZW]]の[[デッキ]]比率次第で非常に役に立つ[[効果]]。~ ただし[[希望皇ホープ]]の[[ステータス]]は変動しないので、どちらの[[効果]]も他の[[ZW]]があってこその[[ZW]]である。~ --[[《ZW−雷神猛虎剣》]]~ 自身を含む[[ZW]]と身代わり限定で装備[[モンスター]]へ[[効果]][[破壊]]の[[耐性]]を付与する。~ [[《ZW−風神雲龍剣》]]と比較し、[[光属性]]であるため[[墓地コスト]]等で利用しやすい。~ また、[[耐性]]付与は[[モンスター]]状態の[[ZW]]にもかかるので、[[《ZW−獣王獅子武装》]]との相性が良い。~ 両者を装備した[[希望皇ホープ]]の制圧力は圧巻の一言だが、[[《ZW−風神雲龍剣》]]よりも穴は多く、[[破壊]][[耐性]]であっても[[希望皇ホープ]]の展開時を狙われると意味がない。~ [[《ZW−獣王獅子武装》]]の[[サーチ]][[対象]]として[[ピン挿し]]に留める事も考えたい。~ --[[《ZW−荒鷲激神爪》]]~ [[特殊召喚]][[効果]]と[[罠カード]]の[[発動]]を[[無効]]にする[[効果]]を持つ。~ [[装備カード]]としての[[効果]]はやや使いにくいが[[特殊召喚]]の条件が緩いため、[[《ZW−獣王獅子武装》]]など[[ランク]]5の素材として優秀である。~ //--[[《DZW−魔装鵺妖衣》]]~ //装備した[[CNo.39]]を[[戦闘破壊]]から守り、[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]を0にして再度[[攻撃]]させる[[効果]]を持つ。~ //[[効果]]が決まれば大きな[[ダメージ]]を見込めるが、この[[カード]]を装備できるいずれの[[CNo.39]]とも[[効果]]が噛み合っていない。~ //単体では[[ステータス]]の低い[[モンスター]]なので、採用の優先度は高くない。~ --[[《ZW−獣王獅子武装》]]~ 3000もの[[強化]]と[[連続攻撃]]を付与でき、爆発力は極めて高い。~ しかし基本的には[[レベル]]5[[モンスター]]2体と[[レベル]]4[[モンスター]]2体を消費する事になるので、実際に装備させる事はなかなか難しく、リスクも大きい。~ 純粋に高い[[攻撃力]]と、優秀な[[サーチ]][[効果]]を持つので、運用の際はこれらを生かすことが主になるだろう。~ -その他 --[[《Vサラマンダー》]]~ [[召喚]]時に[[希望皇ホープ]]を[[蘇生]]させる[[効果]]を持つ。~ 後半の[[効果]]は[[《CNo.39 希望皇ホープレイV》]]専用だが、前半の[[蘇生]][[効果]]だけでも充分強力であり、自身を[[《No.39 希望皇ホープ》]]の[[エクシーズ召喚]]にも使えるので、採用価値は高い。~ ―[[エクシーズ召喚]]を行うためのギミック~ [[《No.39 希望皇ホープ》]]のための[[レベル]]4が基本となるが、[[《ZW−獣王獅子武装》]]も利用するならば[[レベル]]4と[[レベル]]5の両方が必要になる。~ この[[デッキ]]の[[アドバンテージ]]回復方法はほとんど[[戦闘]]に限られるため、展開速度だけでなく消費や他の[[カード]]との連携も重要である。~ 複数の[[モンスター]]を要求する性質上、[[カテゴリ]]単位での利用も視野に入る。~ 以下、特に相性に優れる[[エクシーズ召喚]]ギミックを挙げる。~ あくまで[[ZW]]や他の[[サポートカード]]の投入が前提となるので、[[デッキ]]スペースや[[召喚]]権の兼ね合いなどにも注意が必要になる。~ 構築難易度は上がるが、必要枚数の少ないギミックは併用を検討しても良い。 -[[【サモンプリースト】]]~ [[《召喚僧サモンプリースト》]]は[[魔法カード]]を要求し、加えて[[ディスアドバンテージ]]も変わらないが、1[[ターン]]で展開でき、[[《ZW−玄武絶対聖盾》]]との[[コンボ]]が行えるのが特徴。~ [[RUM]]を採用する場合、[[手札]]で[[腐る]]ことが多い[[RUM]]を有効に処理できるのも魅力。~ 用途が限定的な面が否めないため、[[特殊召喚]]時や[[エクシーズ召喚]]時に[[アドバンテージ]]を稼げるものと併用したい。~ 該当[[モンスター]]の中では特に、[[《ZW−獣王獅子武装》]]の[[エクシーズ召喚]]に転用できる[[《アステル・ドローン》]]が優秀である。~ ほか、[[《召喚僧サモンプリースト》]]を[[《キラー・トマト》]]によって[[リクルート]]する場合、[[《ガガガマジシャン》]]も併用可能。~ こちらの展開機会を増やす[[【ガガガ】]]や、[[《墓守の偵察者》]]や[[《マドルチェ・マジョレーヌ》]]で安定して[[モンスター]]を供給できる[[【魔法使い族】]]の要素を加える事も考えられる。~ [[《召喚僧サモンプリースト》]]自体は、[[《簡易融合》]]など[[魔法カード]]を多く採用する構築であれば単体でも利用しやすく、後述のギミックとも併用が狙える。 -[[【忍者】]]~ [[《成金忍者》]]は上記と逆に[[罠カード]]を[[コスト]]に[[リクルート]]を行う。~ [[リクルート]]対象が[[忍者]]限定だが、[[《忍者マスター HANZO》]]で[[ディスアドバンテージ]]を回復でき、この2体で[[シナジー]]が完結しているため組み込みやすい。~ [[《忍法 超変化の術》]]による[[除去]]で[[《ZW−風神雲龍剣》]]が[[リクルート]]できるのも見所の一つ。~ この場合[[レベル]]変更可能な[[《機甲忍者フレイム》]]を併用して[[フィールド]]からの[[エクシーズ召喚]]を狙っても良い。~ [[《成金忍者》]]自身が対応する[[《デブリ・ドラゴン》]]の存在から、[[《忍法 超変化の術》]]をフルに積んでも[[リクルート]][[対象]]には困らない。~ [[《忍者マスター HANZO》]]と[[《成金忍者》]]のおかげで[[《リビングデッドの呼び声》]]を最大限に活用できる点も見逃せない。~ [[アドバンテージ]]面での効率が悪いものの、[[《忍法 変化の術》]]で5種の[[ZW]]を[[リクルート]]することもできる。~ -[[【ガジェット】]]~ [[《ブリキンギョ》]]や[[《カゲトカゲ》]]と併用する事で、[[ランク]]4に限れば非常に速いスピードで展開でき、かつ[[ディスアドバンテージ]]も負いにくい。~ 純粋に[[希望皇ホープ]]を運用する上での安定性は高いため、[[《ZW−獣王獅子武装》]]の[[エクシーズ召喚]]を完全に切り捨てて[[手札]]に来たもののみを装備して利用する形となる。~ -[[【E・HEROビート】]]~ [[《ヒーローアライブ》]]からの展開で[[エクシーズ召喚]]が狙え、能動的に[[ライフロス]]が行えるため[[《CNo.39 希望皇ホープレイ》]]の[[効果]]を活かす事ができる。~ [[《ミラクル・フュージョン》]]で[[《E・HERO The シャイニング》]]を[[融合召喚]]すれば、[[E・HERO]]側は[[サルベージ]]でき、[[希望皇ホープ]]は[[《ZW−玄武絶対聖盾》]]で[[帰還]]が狙える。~ [[ZW]]の性質上[[《E・HERO バブルマン》]]との相性が悪く、展開も行いにくい。~ 基本的には[[《ZW−一角獣皇槍》]]を中心とした[[《CNo.39 希望皇ホープレイ》]]寄りの構築となるだろう。~ [[《簡易融合》]]や[[《活路への希望》]]を組み合わせ、さらに[[ライフロス]]を狙う事も考えられる。 -[[【聖刻】]]~ [[《聖刻龍−トフェニドラゴン》]]を[[特殊召喚]]し、[[《聖刻龍−アセトドラゴン》]]か[[レベル]]5[[ZW]]を[[アドバンス召喚]]、[[《カース・オブ・ドラゴン》]]等を[[特殊召喚]]する事で[[《ZW−獣王獅子武装》]]の[[エクシーズ召喚]]が可能。~ また[[《聖刻龍−ドラゴンヌート》]]と[[《禁じられた聖槍》]]や[[《安全地帯》]]といった[[希望皇ホープ]]の防御に用いれるものを組み合わせることでも[[特殊召喚]]先を分けられ、[[《スター・チェンジャー》]]で[[ランク]]5に合わせる事もできる。~ [[《霊魂の護送船》]]や[[《オネスト》]]などを共有でき、[[サーチ]][[カード]]で使い分けやすい点が優秀と言える。~ -[[【ゼンマイ】]]~ [[ランク]]4と[[ランク]]5を共存させやすい[[デッキ]]性質を有するため、本来なら噛み合いにくい[[ランク]]4の[[希望皇ホープ]]と[[レベル]]5の[[ZW]]の親和性の向上を計ることが出来る。 -[[【光属性】]][[【セイクリッド】]]~ [[希望皇ホープ]]・[[《ZW−一角獣皇槍》]]・[[《ZW−獣王獅子武装》]]と[[サポートカード]]を共有でき、安定性が高い。~ また、[[特殊召喚]]が容易で[[エクシーズ素材]]にしやすい[[《サイバー・ドラゴン》]]・[[《フォトン・スラッシャー》]]は[[攻撃力]]が高く、パーツが揃わずとも戦闘をこなしやすい。~ 主な[[メリット]]は[[《霊魂の護送船》]]が利用できる点であり、[[《ZW−獣王獅子武装》]]を[[エクシーズ召喚]]しやすく、[[《ZW−玄武絶対聖盾》]]の[[帰還]][[効果]]も狙える。~ [[《セイクリッド・カウスト》]]等の[[セイクリッド]]を用いれば[[ランク]]の使い分けもしやすく、強力な[[セイクリッド]]の[[エクシーズモンスター]]の投入も見込める。~ -[[【獣族】]]~ [[《ZW−一角獣皇槍》]]・[[《ZW−獣王獅子武装》]]がどちらも[[獣族]]であり、[[攻撃力]]も高いため[[サポートカード]]を併用しやすい。~ [[ランク]]5の[[エクシーズ召喚]]には[[《異界の棘紫獣》]]や[[《虚栄の大猿》]]を利用でき、[[レベル]]5の[[シンクロ召喚]]も狙いやすい。~ [[ランク]]4には[[《チェーンドッグ》]]が使えるため、これを使用する。~ どちらかと言えばこれら二種の[[ZW]]の活用がメインであり、[[希望皇ホープ]]は必ずしも必要ではない。~ しかし、[[ランク]]4の[[エクシーズ召喚]]に特化した構築ならば出す余地はあるだろう。~ [[《幻獣の角》]]などで強化すれば[[《ZW−獣王獅子武装》]]の[[戦闘]]と[[サーチ]]によって[[アドバンテージ]]を稼げる。~ -[[【ゴゴゴ】]]【アンブラル】~ どちらも[[ランク]]4の[[エクシーズ召喚]]に特化しており、スロットにも余裕が有るためサポートカードを投入しやすい。~ また【アンブラル】であれば[[《アンブラル・アンフォーム》]]の自爆特攻によるライフロスを[[《CNo.39 希望皇ホープレイ》]]からつなぐことが出来る。~ -[[【ドドド】]]~ [[ランク]]4と6の[[エクシーズ召喚]]を狙える[[デッキ]]。~ 他の[[カテゴリ]]ほど[[ランク]]4に特化しているわけではないが、[[《No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ》]]を[[《RUM−アストラル・フォース》]]に頼らず[[エクシーズ召喚]]できる。~ ―その他相性の良い[[モンスター]]~ //-[[《エクシーズ・エージェント》]]~ //[[希望皇ホープ]]の[[エクシーズ素材]]の補充ができる。~ //[[エクシーズ素材]]を使い切ったり、[[《Vサラマンダー》]]等で[[蘇生]]させた[[希望皇ホープ]]に対して使うのが有効である。~ -[[《ファントム・オブ・カオス》]]~ [[墓地]]の[[《No.39 希望皇ホープ》]]の[[カード名]]を得ることができ、そのまま[[《CNo.39 希望皇ホープレイ》]]に入れ替えられる。~ 加えて[[除外]]した[[《No.39 希望皇ホープ》]]を[[《ZW−玄武絶対聖盾》]]で[[帰還]]させられる。~ 自身が[[特殊召喚]]手段を持たず、[[《No.39 希望皇ホープ》]]が[[墓地]]にある必要があるため序盤は利用しにくい。~ [[《召喚僧サモンプリースト》]]や[[《キラー・トマト》]]と併用したい。~ -[[《トラゴエディア》]]~ 比較的緩い条件で[[特殊召喚]]できる[[レベル]]変更可能な[[モンスター]]。~ フルに活用するには両[[レベル]]の[[モンスター]]を積極的に採用しておく必要があるだろう。~ この場合、[[リクルーター]]を利用すると[[特殊召喚]]および[[エクシーズ召喚]]の機会を増やしやすい。~ ただし[[ZW]]の場合対応先にバラつきがあるため、メインとなる[[エクシーズ召喚]]ギミックとの兼ね合いに注意。 -[[《デブリ・ドラゴン》]]~ [[《ファントム・オブ・カオス》]]・[[《ZW−玄武絶対聖盾》]]を[[蘇生]]させ、即座に[[《No.39 希望皇ホープ》]]へ繋げられる。~ とはいえ、これらが使用出来る状況を選び、かつ[[墓地へ送る]]事への能動性にも欠ける。~ 上記の[[【サモンプリースト】]]による[[リクルート]]ギミックや[[【忍者】]]のような他の対応[[モンスター]]との連携を意識したい。 -[[《カメンレオン》]]~ 1枚で[[ランク]]4の[[エクシーズ召喚]]が可能であり、[[《キングレムリン》]]で[[サーチ]]できるため、対応[[モンスター]]さえ確保できれば[[希望皇ホープ]]を容易に展開できる。~ //制約上、[[ランク]]5の[[エクシーズ召喚]]には向かないので、[[RUM]]などを活用する事になる。~ [[《ZW−一角獣皇槍》]]が対応しているおかげで、あちらを積んでも[[手札事故]]を招きにくく、[[《CNo.39 希望皇ホープレイ》]]への装備が容易である。~ この場合[[《フォトン・スラッシャー》]]等を併用し、[[蘇生]]対象の確保と[[《ZW−一角獣皇槍》]]の利用を並行すると良い。~ -[[機皇帝]] ~ [[《No.39 希望皇ホープ》]]の[[自壊]]を[[トリガー]]に[[特殊召喚]]できる。~ だが[[機皇帝]]は[[レベル]]が合わず、[[エクシーズ素材]]に利用できないため、時として[[手札事故]]を招く要因になる。~ [[《No.39 希望皇ホープ》]]の[[自壊]]自体が頻繁に起こり得るものでもなく、[[ZW]]や[[CNo.]]への入れ替えなど、他で補ったほうが勝手が良い。~ 基本的に[[破壊]][[効果]]を多用する[[相手]]への[[メタカード]]として採用する事になる。 ***[[魔法・罠カード]]について [#v5971b34] -[[《ホープ・バスター》]]~ [[希望皇ホープ]]が存在するだけで[[発動]]でき、他の[[サポートカード]]の邪魔になることもないが、逆に貢献もしない。~ [[効果]]そのものは[[《地割れ》]]と[[《破壊輪》]]を混ぜたようなもので非常に強力だが、やや[[オーバーキル]]的な面もあるので、[[ZW]]を中心にする場合より[[《No.39 希望皇ホープ》]]を無理なく利用するような構築でこそ役立つ。~ -[[《簡易融合》]]~ [[エクストラデッキ]]を更に圧迫するが、[[レベル]]4と5を使い分けられ、加えて[[召喚]]権を消費しないため[[ZW]]との連携が非常に取りやすい。~ -[[RUM]]~ [[《CNo.39 希望皇ホープレイV》]]・[[《CNo.39 希望皇ホープレイ・ヴィクトリー》]]・[[《No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ》]]を出すためにほぼ必須となる[[カード]]。~ [[効果]]の都合上[[《ホープ・バスター》]]と[[相互互換]]に近いが、[[《Vサラマンダー》]]との連携や[[《CNo.106 溶岩掌ジャイアント・ハンド・レッド》]]など、こちらのみのメリットも多い。~ [[《No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ》]]を出すには[[《RUM−アストラル・フォース》]]を使うしかない為、[[手札事故]]が怖いなら採用を見送るのも手である。~ -[[《エクシーズ・チェンジ・タクティクス》]]~ [[希望皇ホープ]]の[[エクシーズ召喚]]ごとに[[ドロー]]できる[[永続魔法]]。~ 続けて使うと[[ライフコスト]]がややきつくなるが、それ以上に[[アドバンテージ]]が大きいので是非採用したい。~ //-[[《RDM−ヌメロン・フォール》]]~ //[[希望皇ホープ]]を[[ランク]]ダウンさせる[[魔法カード]]。~ //基本的に[[メリット]]は少ないので、[[《エクシーズ・チェンジ・タクティクス》]]との[[コンボ]]前提での採用となるだろう。~ -[[《リビングデッドの呼び声》]]~ 通常、[[エクシーズモンスター]]は[[蘇生]]させる[[メリット]]が薄いが、この[[デッキ]]では[[サポートカード]]ありきであるため問題なく利用できる。~ [[《No.39 希望皇ホープ》]]には[[自壊]]の[[デメリット]]があるものの、[[《CNo.39 希望皇ホープレイ》]]を重ねる事で回避可能。~ [[エクシーズモンスター]]以外も[[蘇生]]できる点が魅力であり、[[エクシーズ召喚]]時の応用が利く。~ -[[《エクシーズ・リボーン》]]~ 上記[[《リビングデッドの呼び声》]]と比較し、[[完全蘇生]]である点や[[《サイクロン》]]などで妨害されない点、[[《ジェネレーション・フォース》]]に対応する点で勝る。~ 反面[[腐る]]恐れもあるので、採用枚数は慎重に調整しなければならない。~ なお[[エクシーズ召喚]]が成功した場合でも、[[除外]]や[[バウンス]]で処理されて[[蘇生]]できなくなる場合がある。~ [[効果]]が不要であれば、[[《No.39 希望皇ホープ》]]から[[《CNo.39 希望皇ホープレイ》]]につないでおくことでこの点は対処できる。~ -[[《エクシーズ・トライバル》]]~ [[エクシーズ素材]]の消費が必須ではないこの[[デッキ]]では、[[特殊召喚]]時のみならず恒久的に恩恵を受けられる。~ [[《No.39 希望皇ホープ》]]の[[効果]]も、一度の使用ならば[[《CNo.39 希望皇ホープレイ》]]につなぐ事で[[耐性]]を再度付与できる。~ [[破壊]]以外の[[除去]]は[[《ZW−風神雲龍剣》]]でも補いやすい。~ 単体では機能しない点はもちろん、速度も遅く穴もあるのでやはりこちらも採用枚数はよく吟味したい。 -[[《禁じられた聖槍》]]・[[《禁じられた聖衣》]]~ [[ターン]]中の[[弱体化]]を[[《No.39 希望皇ホープ》]]の[[効果]]でカバーできるため、相性が良い。~ [[《禁じられた聖槍》]]は[[ZW]]の[[強化]]等も[[無効]]にしてしまうため注意。~ 一応身代わりとなる[[効果]]に関しては、[[希望皇ホープ]]が受けているわけではないので利用できる。~ 単純に[[汎用性]]が高く、[[コンバットトリック]]として有用である。~ [[《フレムベル・ヘルドッグ》]]や[[《聖刻龍−ドラゴンゲイヴ》]]などと組み合わせても良いだろう。~ -[[《安全地帯》]]~ [[耐性]]の付与期間が長い代わり、二つの[[デメリット]]が課せられる。~ [[《No.39 希望皇ホープ》]]から[[《CNo.39 希望皇ホープレイ》]]につなぐ事で、能動的に解除できる。~ [[ZW]]との[[コンボ]]も可能な[[《BF−精鋭のゼピュロス》]]と組み合わせることでも考えられる。 -[[《血の代償》]]~ [[ライフコスト]]と引き換えに[[召喚]]権を追加でき、[[エクシーズ召喚]]の補助となる。~ 直接[[ディスアドバンテージ]]は回復できないのだが、[[ライフポイント]]を調整できるため、[[《CNo.39 希望皇ホープレイ》]]の[[効果]]を狙いやすい点がポイント。~ [[【ガジェット】]]や、[[《オネスト》]]を採用する[[【光属性】]]ならばさらに活用しやすい。~ -[[《ダブル・アップ・チャンス》]]~ 実質的な[[《No.39 希望皇ホープ》]]専用[[サポートカード]]。~ 爆発力は確かに高いが、[[1ターンキル]]は難しく、[[ZW]]との併用にしても安定性を欠く。~ [[《召喚僧サモンプリースト》]]の[[手札コスト]]として転用できるようにしておくならば、採用の余地はある。 **戦術 [#s73e89c3] [[デッキ]]自体が[[希望皇ホープ]]の存在を前提として成立しているため、どのような構築であっても[[希望皇ホープ]]の展開が必須となる。~ 基本的にはこれを狙い、展開後は[[サポートカード]]の選択肢の豊富さを活かしつつ[[エクシーズモンスター]]による[[ビートダウン]]を行う。~ 他の[[ランク]]4[[エクシーズモンスター]]は、主力となる[[希望皇ホープ]]の援護や、サポートを期待した運用となるだろう。~ [[デッキ]]構築によっては[[ランク]]5の展開も視野に入れる事が出来る。 [[上級]][[ZW]]は[[耐性]]を付与しつつ[[攻撃力]]をあげられるため、どちらか1枚でもそれなり高い制圧力を発揮できる。~ [[手札]]にこれがあるのならば、一気に攻めこむ事も考えられる。~ 反面、[[エクシーズ召喚]]時の隙を狙われる危険もあり、その際の[[ディスアドバンテージ]]は大きい。~ 展開できる状態であっても、あえて他の[[エクシーズモンスター]]を利用し[[除去]]を誘導するのも手である。~ しかし、このような状況でも[[エクシーズ召喚]]に[[ディスアドバンテージ]]が伴う点に変わりはない。~ こちらは[[デッキ]]構成のほとんどをこれの展開に費やす事になりやすいため、連打自体は難しくないが、持久戦は不利。~ また[[ZW]]の装備が可能な状況でも、タイミング上の穴もあり、無理に複数の装備を狙わないほうがよい場合もある。 [[伏せカード]]はもちろんだが、[[相手]]の対抗手段を見据えた上で、展開を行いたい。 //**[[デッキ]]の種類 //「エクシーズ召喚ギミックは必要だが、その手段を限定しない」という性質上、通常のデッキページにおける種類・派生についてはデッキ構築の項目で先に記述しています。 **この[[デッキ]]の弱点 [#ba3560db] [[特殊召喚]]が絶対条件であるため、これを妨害する[[カード]]に関しては、どのようなギミックでも影響を受ける。~ [[エクシーズ召喚]]が複数の[[カード]]を使用して行われ、さらに装備までの過程で多くの妨害タイミングが存在するので、[[フリーチェーン]]の[[除去]]には弱い。~ また、[[耐性]]が意味を成さない、[[エクシーズ召喚]]そのものを[[無効]]にする[[カード]]を多く利用されると攻め手を失う。~ [[サーチ]]までも妨害する[[《ライオウ》]]は天敵ともいえる[[カード]]である。~ 通常の[[エクシーズ召喚]]を行う[[デッキ]]に比べ、[[エクシーズモンスター]]そのものの[[効果]]に依存しないため[[《スキルドレイン》]]などの影響は受けにくいが、[[手札事故]]の問題から[[ハンデス]]にも弱い。~ 採用するギミックによっては、これ以外の弱点が生じる一方、[[希望皇ホープ]]に関するものを切り捨てる事で、上記に対する[[メタカード]]の影響を受けにくくする事もできる。~ [[サイドデッキ]]を利用し、構築を大きく変更してしまうのも手であろう。 //**この[[デッキ]]の歴史 //カードプールの変化でデッキ構築が著しく変化している場合、それに触れる **代表的なカード [#j7235f04] -[[《ZW−風神雲龍剣》]] -[[《No.39 希望皇ホープ》]] -[[《CNo.39 希望皇ホープレイ》]] -[[《SNo.39 希望皇ホープONE》]] **関連リンク [#g8f76a1c] -[[CNo.]] -[[CNo.39]] -[[No.]] -[[希望皇ホープ]] -[[ZW]] -[[デッキ集]]