*&ruby(アーリー・オブ・ジャスティス){A・O・J}; [#n2c97724]
 [[DUEL TERMINAL −シンクロ覚醒!!−]]で登場した[[カード]]カテゴリー。~
 現在登場している[[モンスター]]は全て[[闇属性]]・[[機械族]]である。~
 他の[[DUEL TERMINAL]]の[[カード]]群同様、[[魔法・罠カード]]による[[サポートカード]]は現在のところ存在しない。~
 設定重視の[[モンスター効果]]をもったものが多いため、有効に戦える[[相手]]が限られており[[汎用性]]は低い。
*&ruby(アーリー・オブ・ジャスティス){A・O・J};/Ally of Justice [#top]
 [[DUEL TERMINAL −シンクロ覚醒!!−]]で[[カテゴリ]]化された「A・O・J」と名のついた[[モンスター]]群。~
 属する[[モンスター]]は全て[[闇属性]]・[[機械族]]で統一されている。~

-同じく[[DUEL TERMINAL]]で登場した「[[ワーム]]」に対抗するための兵器だという。~
そのため[[ワーム]]が持つ[[光属性]]の[[メタ]]となる[[効果]]をもった[[モンスター]]が多いのが特徴。~
[[DUEL TERMINAL −反撃のジャスティス!!−]]で登場したA・O・Jには、[[リバース効果]]([[裏側守備表示]])対策となる[[効果]]を持つものもいる。~
こちらも[[ワーム]]のもう1つの特性を意識した[[効果]]である。
-[[光属性]]または[[リバース効果]]([[裏側守備表示]])の[[メタ]]となる[[効果]]を持つ[[モンスター]]が多いのが特徴。~
「[[ワーム]]に対抗するために作られた兵器」という設定の通り、[[ワーム]]の特性を意識した[[効果]]になっている。~

-[[DUEL TERMINAL −反撃のジャスティス!!−]]のデモシーンの一つであるインフォメーションでは、A・O・Jに関する設定を見る事ができる。~
-[[DUEL TERMINAL −シンクロ覚醒!!−]]の時点ではA・O・Jに関する[[効果]]を持つものは[[《フレムベル・マジカル》]]しか存在しなかった。~
その後、第3弾の[[DUEL TERMINAL −反撃のジャスティス!!−]]になってようやくこの[[カテゴリ]]に関する[[効果]]を持つA・O・Jが収録された。~
また、現在までに登場したこの[[カテゴリ]]に関する[[効果]]を持つ[[モンスター]]は3枚、[[魔法・罠カード]]は0枚と非常に少ない。~

--[[魔法・罠カード]]が0枚という性質は、関連[[カテゴリ]]の[[ジェネクス]]とも共通する特徴である。~
あちらは[[【フルモンスター】]]として組まれている。~

-限定された[[メタ]]とサポートの少なさから、統一[[デッキ]]としては[[事故]]率が高く[[【A・O・J】]]自体の完成度は低い。~
一方で[[メタ]]としての性能自体はそれなりのものもあり、単体で[[サイドデッキ]]に投入される[[モンスター]]が多い。~
同様に[[シンクロモンスター]]も[[《A・O・J カタストル》]]、過去には[[《A・O・J ディサイシブ・アームズ》]]が多くの[[デッキ]]に投入されていた。~
DTマスターガイドでは、「[[シンクロモンスター]]に素材条件がないのが特徴」と紹介されており、後述の設定の通り、[[氷結界]]等に投入しても[[効果]]を発揮するコンセプトにはなっている。~
--A・O・J[[シンクロモンスター]]は登場時はA・O・J[[モンスター]]のみで[[シンクロ召喚]]が不可能なものもあり、現在でもA・O・Jのみでは効率の悪い[[レベル]]のものも多い。~
一方で[[【氷結界】]]を始めとしたストーリー上関連性のある[[カテゴリ]]ではそれらの[[シンクロモンスター]]は比較的出しやすい。~
この事から、当初から他の[[デッキ]]で使う事を想定された[[カード]]群と思われる。~

-[[第5弾>DUEL TERMINAL −混沌の覇者!!−]]で初めて未収録となり、続く[[第6弾>DUEL TERMINAL −疾風のドラグニティ!!−]]には収録されたが、[[第7弾>DUEL TERMINAL −ジェネクスの進撃!!−]]以降の[[DUEL TERMINAL]]では再び未収録になっている。~
なお[[THE SHINING DARKNESS]]では、[[X−セイバー]]や[[フレムベル]]の様にレギュラーパックでの新規[[カード]]が収録されている。~

-「A・O・J」という[[カテゴリ]]名は、「''A''lly ''O''f ''J''ustice」の頭文字である。~
直訳すると「正義の同盟者」、または「正義の味方」という意味になる。~
なお、「ally」は本来「アーリー」ではなく「アライ」と読む。~

--[[第1弾>DUEL TERMINAL −シンクロ覚醒!!−]]で登場したこの[[カテゴリ]]の[[モンスター]]は、[[カード名]]が全て神話や伝承に関係するものだった。~
しかし[[第2弾>DUEL TERMINAL −ワームの侵攻!!−]]以降は、外敵である[[ワーム]]を別の言葉で言い変えた単語を含む[[名前>カード名]]や化学実験に関する[[名前>カード名]]がつけられるようになった。~
---また、「A・O・J」と同じ[[闇属性]]・[[機械族]]で「&ruby(アーリー){A};」と名のついた[[モンスター]]も何体か存在している。~
これらは[[DUEL TERMINAL]]において[[A・O・J]]の関連[[カード]]として扱われる。~
また[[第7弾>DUEL TERMINAL −ジェネクスの進撃!!−]]からは、「A・O・J」と「[[ジェネクス]]」の技術を合わせて開発されたという設定の「[[A・ジェネクス]]」が登場している。~
かつての[[コンセプトデュエル]]では、【バンデット・キース】に投入できない[[カード]]として&ruby(アーリー){A};が指定されていたことがある。~
関連[[カード]]も含め、まとめて使用不可とすることでゲームバランスを取る意図があったのだろう。~

--[[元々の攻撃力]]または[[元々の守備力]]に1200を含む[[モンスター]]が多い。~

-主に[[シンクロモンスター]]の[[イラスト]]に見られる球体のパーツは、[[ヴァイロン]]や[[セイクリッド]]の[[カード]]にも似た意匠が見られる。~
[[《端末世界》]]のストーリーも加味すると、過去の[[インヴェルズ]]と[[セイクリッド]]の戦いで[[ヴァイロン]]を開発した際の機械の製造技術などが地上世界に残っており、それを元に開発が行われた可能性がある。~

-[[モンスター]]には、[[ステータス]]・[[効果]]・[[イラスト]]など、既存の[[モンスター]]をモチーフにしたと思しきものがいくつか存在している。~
小型版[[《A・O・J カタストル》]]のような[[《A・O・J コアデストロイ》]]のほか、[[《阿修羅》]]と[[ステータス]]、[[効果]]がよく似た[[《A・O・J サウザンド・アームズ》]]、マンモスをモチーフにしており、[[《マンモスの墓場》]]と[[レベル]]・[[攻撃力]]・[[守備力]]が一致した[[《A・O・J アンノウン・クラッシャー》]]など、[[《端末世界》]]内外を問わない。

-[[DUEL TERMINAL −反撃のジャスティス!!−]]のデモシーンのインフォメーションでは、A・O・Jに関する設定が見られる。~
--現住[[種族]]達は、圧倒的な猛威をふるう侵略者[[ワーム]]に有効な手段を講じることができず、苦戦を強いられていた。~
この戦況を打開すべく立ち上がった者たちが、[[種族]]を超えた正義の集団「Ally Of justice」を結成。~
この戦況を打開すべく立ち上がった者たちが、[[種族]]を超えた正義の集団「Ally Of Justice」を結成。~
それまで対立関係にあった者たちがそれぞれの技術を結集し、対[[ワーム]]用の兵器の開発を開始する。~
意思を持って正義のために戦うロボット「A・O・J」の誕生である。(原文そのまま)~
意思を持って正義のために戦うロボット「A・O・J」の誕生である。~
--[[DTマスターガイド>書籍付属カード]]によると、大陸内でも有力だった[[X−セイバー]]、[[ミスト・バレー]]、[[フレムベル]]、[[氷結界]]の4部族が中心となり、この4つの勢力が各々の技術を結集して開発に着手したとされている。~
初期はそれぞれの部族が独自に開発しており、それらの[[イラスト]]にはそれぞれの部族に似た[[効果]]や[[イラスト]]での特長が見られる。~
また[[DUEL TERMINAL]] NEXTのアドベンチャーモードにおけるストーリーによれば、[[《霞の谷の戦士》]]が中心となって設立された組織だとのこと。~
A・O・Jの隠し[[デッキ]]においても、彼は優先的に投入されている。~

-[[《フレムベル・マジカル》]]がこのカテゴリに関係した[[効果]]を持っている。~
[[DUEL TERMINAL −反撃のジャスティス!!−]]のインフォメーションの内容から、[[フレムベル]]もA・O・Jを作り出した一つの[[種族]]であるのだろう。~
-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sの4期OPに何体かが登場し、その後大会予選に乱入したゴースト軍団「ディアブロ」達によって使用されている。~
[[《A・ボム》]]を含む既に[[OCG]]化されているA・O・Jの他、アニメオリジナルの[[モンスター]]として[[A・O・J]]に関連する[[効果]]を持つ《A・O・J トラクター》が登場した。~

-「A・O・J」は、「''A''lly ''O''f ''J''ustice」の頭文字。~
直訳で「正義の同盟者」または「正義の味方」という意味になる。~
また、ドイツから亡命した共産主義者がフランスで結成した秘密結社のひとつに、「正義者同盟」なるものがある。
-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]のアクションデュエルでこの[[カテゴリ]]か「&ruby(アーリー){A};」の名を持つ[[モンスター]]3枚をスキャンすると、[[コンボ]]「A・O・J 分散エネルギー」が発生する。~
スピードデュエルではこの[[カテゴリ]]の[[モンスター]]のみを3枚スキャンすると、隠し[[デッキ]]「&ruby(アームズ・オブ・ジャスティス){Arms・O・J};」が登場。~
また、この[[カテゴリ]]の[[シンクロモンスター]]を3枚スキャンし、[[ワーム]]をスキャンしなかった場合、隠し[[デッキ]]「&ruby(アノマリー・オブ・ジャスティス){Anomaly・O・J};」が登場する。~
NEXTのアドベンチャーモードのDT世界編では前期の[[カテゴリ]]の[[モンスター]]達が登場するが、これらの[[モンスター]]は作られた兵器という設定のためか登場しない。~
その代わり、すけっとモンスターとしてこの[[カテゴリ]]の[[モンスター]]が手に入る事が多い。~

-[[DUEL TERMINAL −シンクロ覚醒!!−]]で登場したA・O・Jは、[[カード名]]が全て神話や伝承に関係するものだった。~
しかし[[DUEL TERMINAL −ワームの侵攻!!−]]以降は、抽象的な名前を持つ[[モンスター]]がほとんどである。~
その中には「エネミー」や「アンノウン」など、外敵である[[ワーム]]を様々な言葉に置き換えた名前を持つものも多い。
--A・O・Jは全て[[闇属性]]だが、[[攻撃]]モーションは[[レーザーブレード>《A・O・J ガラドホルグ》]]や[[ビーム>《A・O・J ライト・ゲイザー》]]など、光を使った[[攻撃]]をするものが多い。~
[[《A・O・J ライト・ゲイザー》]]の存在を踏まえると、[[相手]]から吸い取った光をも動力源としているのかもしれない。~

-[[DUEL TERMINAL]]では、「A・O・J」と同じ[[闇属性]]・[[機械族]]で「&ruby(アーリー){A};」とだけ名のつく[[モンスター]]も登場している。~
[[《A・マインド》]]の[[フレイバー・テキスト]]を見る限り、これらは「A・O・J」をサポートするユニットのようである。
--[[TAG FORCE 3>ゲーム付属カード#TF3]]、[[4>ゲーム付属カード#TF4]]には[[【A・O・J】]]を使う対戦相手が登場するが、非常に個性のある[[デッキ]]名が印象的である。~
それぞれ「A・O・J」と書いて、前者は「新たな・俺の・ジャスティス」、後者は「あしたは・おはよう・ジャンピング」と読ませる。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]のスピードデュエルでこのカテゴリの[[モンスター]]および[[《A・ボム》]]、[[《A・マインド》]]をスキャンすると、隠し[[デッキ]]を使用できる。~
[[ワーム]]に対抗する存在という設定のためか、[[ワーム]]の[[メタカード]]となる[[《王宮の号令》]]が入っていることもある。
//--デュエルリンクスの期間限定イベント「異次元の塔〜闇の章〜」では異次元の住人が「暗闇の正義 Lv.30」というこの[[カテゴリ]]の[[モンスター]]が入った[[デッキ]]を使用する。~
//[[《DNA移植手術》]]と[[装備魔法]]の併用でA・O・Jの[[効果]]を最大限に発揮するため、非常に手強い。~

**関連リンク [#ode8f65a]
―A・O・Jの名を冠する[[モンスター]]
-[[《A・O・J アンノウン・クラッシャー》]]
-[[《A・O・J ガラドホルグ》]]
-[[《A・O・J サイクロン・クリエイター》]]
-[[《A・O・J サウザンド・アームズ》]]
-[[《A・O・J ブラインド・サッカー》]]
-[[《A・O・J リサーチャー》]]
-その他の商品展開―~
遊戯王[[ラッシュデュエル]]を題材とした漫画SEVENSには、この[[カテゴリ]]のパロディである[[効果モンスター]]《アリ・オブ・ジャスティス》が登場している。~

-[[《A・O・J クラウソラス》]]
**関連リンク [#link]
―「A・O・J」と名のついた[[モンスター]]~
 ※は「A・O・J」に関する[[効果]]を持つ[[モンスター]]
-[[通常モンスター]]
--[[レベル]]6
---[[《A・O・J クラウソラス》]] 

-[[《A・O・J エネミー・キャッチャー》]]
-[[《A・O・J ルドラ》]]
-[[効果モンスター]]([[チューナー]])
--[[レベル]]3
---[[《A・O・J サイクルリーダー》]]
---[[《A・O・J サイクロン・クリエイター》]]

-[[《A・O・J コズミック・クローザー》]]
-[[《A・O・J サンダー・アーマー》]]
-[[効果モンスター]](非[[チューナー]])
--[[レベル]]2
---※[[《A・O・J アンリミッター》]]
--[[レベル]]3
---[[《A・O・J アンノウン・クラッシャー》]]
---[[《A・O・J コアデストロイ》]]
---[[《A・O・J リサーチャー》]]
--[[レベル]]4
---[[《A・O・J ガラドホルグ》]]
---[[《A・O・J サウザンド・アームズ》]]
---[[《A・O・J D.D.チェッカー》]]
---[[《A・O・J ブラインド・サッカー》]]
---[[《A・O・J リバース・ブレイク》]]
--[[レベル]]5
---[[《A・O・J リーサル・ウェポン》]]
---[[《A・O・J ルドラ》]]
--[[レベル]]6
---[[《A・O・J エネミー・キャッチャー》]]
--[[レベル]]8
---[[《A・O・J コズミック・クローザー》]]
---※[[《A・O・J サンダー・アーマー》]]

-[[《A・O・J カタストル》]]
-[[《A・O・J ライト・ゲイザー》]]
-[[《A・O・J フィールド・マーシャル》]]
-[[シンクロモンスター]]
--[[レベル]]5
---[[《A・O・J カタストル》]]
--[[レベル]]8
---[[《A・O・J ライト・ゲイザー》]]
--[[レベル]]9
---[[《A・O・J フィールド・マーシャル》]]
--[[レベル]]10
---[[《A・O・J ディサイシブ・アームズ》]]

―A・O・Jに関する[[効果]]を持つカード
―「A・O・J」に関する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《フレムベル・マジカル》]]

―その他のリンク
-[[《A・ボム》]]

-[[《A・マインド》]]

-[[カードの名前]]
-[[《ヴェルズ・ゴーレム》]]

-[[《A・O・G リターンゼロ》]]

-[[【A・O・J】]]

-[[X−セイバー]]
-[[ミスト・バレー]]
-[[フレムベル]]
-[[氷結界]]
-[[ジェネクス]]
-[[A・ジェネクス]]

-[[カテゴリ]]