カード/Card †
モンスターカード、魔法カード、罠カードの総称。
例えば「カードを1枚破壊する」という効果の場合、3種類のカードをどれでも1枚破壊出来る。
→「フィールド上のカード」参照。
- デッキはカードが40枚以上あって初めて成立する。
遊戯王の根幹を担うものはどうあってもカードであることは忘れてはいけない。
- 遊戯王に限らず、多くのTCGは紙でできている。
傷、凹み、折れ目、剥げが目立ちやすく、吸水性もかなり高いため、使用の際には注意が必要である。
そのため、スリーブに入れることが推奨される。
また過去には、《ゼラ》等ステンレス加工されたカードも存在した。
- 一応、カードと言えど投げ方次第ではそれなりの威力を出すことが可能である。
だが、下記のエピソードと違って障子に突き刺さるくらいが限度である。
- 原作・アニメにおいて―
主に古代エジプトに存在した石版の絵柄をカードに描き、魔術師達の戦いを再現したものが、デュエルの始まりだとされている。
アニメでは、作られたカードは精霊としてDM界に存在しているといわれている。(下記のシリーズでも登場することがある)
カードの強度はシーン毎に様々で、手で破けたかと思えば銃の撃鉄を止めたりもしている。
手裏剣の様に投げられ、人の手の甲に突き刺さった事もある。
アニメオリジナル「海馬vsデュエルロボ」戦では、《オベリスクの巨神兵》の攻撃に耐えられなかったデュエルロボが海馬のデッキと共に炎上したが、無事だったりと耐火性もある模様。
- 小説版「光のピラミッド」によると、カード1枚1枚にICチップが搭載されているらしい。
おそらく、これがソリッドビジョン化において重要な部分なのだろう。
- アニメGXでは、十代がタイタンの偽物の千年パズルをカードで刺し、オブライエンに至っては銃型デュエルディスクの弾丸として撃ち出している。
その一方で、海水に浸かって使い物にならなくなってしまう場面もあり、耐水性はあまり高くないようだ。
ダークネス曰く、最初に1枚のカードがあり、そこから宇宙が生まれたとの事。
- アニメ5D'sでは、カードを武器のように投擲するだけに留まらず、空中で回転すること無く真っ直ぐ飛んでいたり、地面、ヘルメット、壁に突き刺すシーンがある。
ディマクは《デーモンの斧》でボマーの鉄の手錠を破壊している。
シェリーは右手に持ったカード一振りで、レッドデーモンズヌードルが入った平たい箱を水平に切っている。
その一方で、クロウがデュエルディスクを蹴飛ばされた時に普通に折れているので、強度の謎はもはやシリーズ恒例である。
イリアステルの三皇帝が持つ「機皇帝」や、遊星の《シューティング・スター・ドラゴン》のように、カードの知識を宇宙から飛来した巨大な石版状のカードから得ることもあるようだ。
また、チーム・ラグナロクが使用する星界の三極神に至っては、ペガサスがカードを作る遥か以前からその姿を維持している。
ちなみにこちらの作品でもカードが海水に浸かった描写があったが、その後問題無く使用していた。
GXの時代から、カードそのものが進化しているのかもしれない。
関連リンク †
FAQ †
Q:表面にサインをいただいたカードやスリーブを大会で使用することは可能ですか?
A.加工したという扱いになるので使用できません。(10/05/09)