カードの効果でカード名、ステータス、効果などを別のカードと同じにする行為を指す用語。(非公式用語)
ただし、《プロト・サイバー・ドラゴン》のように特定の同名カードとして扱う効果を持ったものには使われない。
効果をコピーして複数回使用したり、カード名をコピーして融合素材として扱うなど活用の幅は広い。
レベルをコピーする効果は同じレベルのモンスターが複数必要なエクシーズ召喚と特に相性が良い。
また、効果は強力であるが特殊召喚しづらかったり、ステータスの低いモンスターの効果をコピーすることで、疑似的に強力なモンスターを生み出すことができる。
その特性上コピーするカードとコピー元となるカードとのコンボが必須となる。
また、相手のカードをコピーする効果は相手依存となるため、常に一定の能力を発揮できるわけではない。
そのため、コピーは扱いやすいとはいえず、やや上級者向けの戦術といえる。
※ステータスをコピーしたトークンを特殊召喚する効果についてはモンスタートークンを、レベルをコピーする効果についてはレベルを参照。
カード名 | 種類 | コピー元 | コピー先 |
《E・HERO ゴッド・ネオス》 | 融合モンスター | 自分の墓地のネオス・N・HERO | 自身 |
《アルカナコール》 | 通常罠 | 自分または相手の墓地のアルカナフォースモンスター | 自分フィールドのアルカナフォースモンスター |
カード名 | 種類 | コピー元 | コピー先 |
《ファントム・オブ・カオス》 | 下級モンスター | 自分の墓地の効果モンスター | 自身 |
《BF−極光のアウロラ》 | 特殊召喚モンスター | 自分のエクストラデッキのBFシンクロモンスター | 自身 |
《No.8 紋章王ゲノム・ヘリター》 | エクシーズモンスター | 相手フィールドのエクシーズモンスター | 自身 |
カード名 | 種類 | コピー元 | コピー先 |
《メトロンノーム》 | 下級ペンデュラムモンスター | 自分または相手のペンデュラムゾーンのカード | 自身 |
《法眼の魔術師》 | 上級ペンデュラムモンスター | 手札のペンデュラムモンスター | 自分のペンデュラムゾーンの魔術師 |
《智天の神星龍》 | 特殊召喚・ペンデュラムモンスター | デッキのセフィラペンデュラムモンスター | 自身 |
Q:《グリモの魔導書》を既に発動しているターン、《セフェルの魔導書》の効果で《グリモの魔導書》を選択する事はできますか?
A:《セフェルの魔導書》は、その効果処理によって、発動の際に選択した自分の墓地の通常魔法カードと同じ効果として処理を行います。
質問の状況の場合、《セフェルの魔導書》の効果によって墓地の《グリモの魔導書》自体が発動しているわけではありませんので、《グリモの魔導書》を対象として《セフェルの魔導書》を発動する事はでき、効果処理も通常通り行う事ができます。(17/03/24)
Q:《RUM−七皇の剣》の発動にチェーンして、《連続魔法》を発動する事はできますか?
A:メインフェイズ1の開始時に発動した《RUM−七皇の剣》にチェーンして《連続魔法》を発動する事はできます。
その場合、《連続魔法》の効果によって、「《RUM−七皇の剣》の(1)の効果」の効果処理が行われた後、チェーン1の《RUM−七皇の剣》の効果処理ではモンスターの特殊召喚は行われません。
(《RUM−七皇の剣》の効果処理よる特殊召喚はデュエル中に1度しか行えません。)(18/03/23)
Q:《狡猾な落とし穴》を墓地へ送って(3)の効果を発動した時に自身を対象に取った場合《フレシアの蟲惑魔》は破壊されますか?
A:《狡猾な落とし穴》を墓地へ送って発動したのは《フレシアの蟲惑魔》のモンスター効果であり、罠カードを発動した扱いではありません。
したがって、エクシーズ素材を持つ《フレシアの蟲惑魔》は、自身の効果によって破壊される事になります。(15/12/25)
Q:《N・ブラック・パンサー》のモンスター効果を発動する際に、対象としてモンスタートークンを選択する事はできますか?
A:《N・ブラック・パンサー》のモンスター効果を発動する際の対象として、モンスタートークンを選択する事はできません。(17/04/13)
Q:《フェアリー・アーチャー》に《ヒーロー・マスク》を使用すると《フェアリー・アーチャー》ではなくなりますが、効果を何度でも使うことができますか?
A:いいえ、元々の名前が「フェアリー・アーチャー」であるため、その場合も1ターンに1度しか使用できません。(10/02/21)
Q:《フェアリー・アーチャー》を《セイヴァー・スター・ドラゴン》でコピーした場合、《フェアリー・アーチャー》が持っていた効果を発動できますか?
A:まだそのターン中に《フェアリー・アーチャー》の効果を発動していないのなら発動可能ですが、既に1度発動している場合《セイヴァー・スター・ドラゴン》の効果として発動することはできません。(10/02/26)
Q:融合召喚した《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》の(2)の効果で《V・HERO トリニティー》を対象にした場合、どの効果を得ますか?
A:(2)と(3)の効果を得ます。(18/12/17)
Q:墓地から特殊召喚した《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》の(2)の効果で《V・HERO トリニティー》を対象にした場合、どの効果を得ますか?
A:(3)の効果を得ます。(18/12/17)
Q:墓地から特殊召喚した《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》の(2)の効果で《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》を対象にした場合、《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》の元々の攻撃力はいくつになりますか?
A:《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》の効果が適用されず、2800のままになります。(18/12/21)
Q:《覇王眷竜ダークヴルム》1体と《覇王眷竜オッドアイズ》1体を融合素材として《融合》の効果で《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》が融合召喚されています。
《キメラテック・メガフリート・ドラゴン》を対象にその《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》の(1)の効果を発動した場合、《キメラテック・メガフリート・ドラゴン》の(1)の効果は適用されますか?
A:いいえ、効果は適用されず、2800のままになります。
《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》自身の方法で特殊召喚されている場合も同様です。(19/07/10)
Q:通常モンスターである《ハロハロ》2体を融合素材に融合召喚した《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》が墓地の《超魔導竜騎士−ドラグーン・オブ・レッドアイズ》を対象に(1)の効果を発動しました。
《超魔導竜騎士−ドラグーン・オブ・レッドアイズ》の効果をコピーした《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》は《超魔導竜騎士−ドラグーン・オブ・レッドアイズ》の(2)の効果を1ターンに何度発動できますか?
また自身のテキストに記されている方法によってフィールドの《ハロハロ》2体をリリースしてエクストラデッキから特殊召喚した《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》の場合はどうでしょう?
A:ご質問のどちらの場合も、《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》は《超魔導竜騎士−ドラグーン・オブ・レッドアイズ》の(2)の効果を発動できません。(20/01/24)
Q:《ダーク・フュージョン》に《連続魔法》をチェーンしました。
E−HERO融合モンスターは「《ダーク・フュージョン》でのみ特殊召喚できる」制限がありますが、この場合は《連続魔法》の効果で特殊召喚ができますか?
A:いいえ、E−HERO融合モンスターを融合召喚することはできません。(19/12/09)
Q:《ダーク・コーリング》にチェーンする形で《連続魔法》を発動できますか?
A:いいえ、発動すること自体ができません。(19/12/18)
Q:墓地の《ボーン・フロム・ドラコニス》をコストとして除外して《ジャンク・コレクター》の効果を発動する。
墓地の《ボーン・フロム・ドラコニス》を対象に《闇よりの罠》を発動する。
それぞれの効果の発動を行う前後に自分は特殊召喚することはできますか?
A:特殊召喚を行ったターンでも《ジャンク・コレクター》で《ボーン・フロム・ドラコニス》をコストに選び2枚除外して発動することはできます
《ジャンク・コレクター》で《ボーン・フロム・ドラコニス》をコストに選び2枚除外して発動した場合、効果処理後に特殊召喚を行うことができます。
特殊召喚を行ったターン《ボーン・フロム・ドラコニス》を対象に《闇よりの罠》を発動することはできません。
《ボーン・フロム・ドラコニス》を対象に《闇よりの罠》を発動した場合、効果処理後に特殊召喚することはできません。(19/12/05)
Q:《アーティファクトの神智》を《ジャンク・コレクター》で除外する際、バトルフェイズに関する制限は関係しますか?
A:いいえ、《ジャンク・コレクター》で《アーティファクトの神智》の効果を適用する場合、バトルフェイズに関する制限は関係しません。
その後でバトルフェイズを行う事もできますし、バトルフェイズの後や最中に《ジャンク・コレクター》の効果を発動することもできます。(19/12/20)
Q:相手モンスターゾーンに「《スターダスト・ドラゴン》の効果を得た《ファントム・オブ・カオス》」、相手墓地に《スターダスト・ドラゴン》《ファントム・オブ・カオス》がいます。
自分の《サイクロン》にチェーンして相手の「《スターダスト・ドラゴン》の効果を得た《ファントム・オブ・カオス》」が効果を発動しました。
自分はさらにチェーンして《墓穴の指名者》を発動し相手の「《スターダスト・ドラゴン》の効果を得た《ファントム・オブ・カオス》」の効果を無効化したいのですが、相手墓地の《スターダスト・ドラゴン》と《ファントム・オブ・カオス》のどちらを除外すれば無効化できますか?
A:その場合、《スターダスト・ドラゴン》ではなく《ファントム・オブ・カオス》の方を《墓穴の指名者》で除外すれば、無効化できます。(20/11/26)
Q:フィールドの《降竜の魔術師》を融合素材として融合召喚した《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》が、その(1)の効果で《超天新龍オッドアイズ・レボリューション・ドラゴン》の効果を得ている状態です。
その《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》がドラゴン族モンスターと戦闘を行う場合に《降竜の魔術師》の(2)の効果で得た効果は適用されますか?
A:ご質問の場合、『●このカードがドラゴン族モンスターと戦闘を行うダメージステップの間、このカードの攻撃力は元々の攻撃力の倍になる』効果は適用されません。(20/12/14)