スピードデュエル †
初心者向けに設定されたルール。
ライフポイントとデッキ枚数が半分であるため、カード資産が少ないプレイヤーでも手軽に楽しむことができる。
新マスタールールとの違い †
- 元々は下記の通りアーケードゲーム用に作られたルールであり、OCGでの使用は想定されていなかった。
2016年から公式サイトにOCGの遊び方の1つとして掲載され、2017年の新マスタールールより公式ルールブックに掲載されている。
- 原作・アニメにおいて―
アニメVRAINSではスピードデュエルが重要な要素として登場している。
VR空間「LINK VRAINS」内を吹くデータの風「データストーム」に、サーフィンのように乗ることでデュエルするのが特徴。
OCGにおけるルールに加え、各プレイヤーがデュエル中1度だけ「スキル」を使用できるという、デュエルリンクスに似た要素が取り入れられている。
- アニメ5D'sの「龍亞&龍可vsルチアーノ」戦では、「スケボーでライディングデュエルをする」というアニメVRAINSのこのデュエルのプロトタイプ的なデュエルを行っている。
- 漫画ZEXALの「遊馬vsサンダー・スパーク」戦で使用されたルールも「スピード・デュエル」と呼ばれていたが、OCGのそれとは全くの別物である。
スピード・ローダーという乗り物でレースをしながらデュエルを行い、レースで先行しているプレイヤーは1ターンに2体のモンスターを通常召喚できるというものであった。
- エクストラデッキは上述の通り3枚までだが、CPU中には4枚使用する者もいる。
プレイヤーもディスティニースキャンシステムやNEXTの機能を使えばエクストラデッキを4枚まで使用可能である。
- スマホアプリ「デュエルリンクス」もスピードデュエル準拠のゲームである。
こちらもエクストラモンスターゾーンがないほか、メインデッキの最大枚数は30枚までとなっている。
キャラクターごとに「スキル」が設定されているのが特徴で、例えば闇遊戯のスキル「闇の力」であれば《闇》が発動した状態でデュエルを開始できる。
なお「デュエルモンスターズ」名義ではないためか今のところ原作出身のキャラクターしか登場していないため、マスタールール以降に追加されたシンクロモンスター等の要素は実装されていない。
関連リンク †
FAQ †
Q:ペンデュラムモンスターを魔法カードとして発動できますか?
A:スピードデュエルではペンデュラムゾーンと併用される2箇所の魔法&罠ゾーンを使用しません。
したがってペンデュラムモンスターを魔法カード扱いでペンデュラムゾーンに置くことはできません。(17/03/27)
Q:デッキ切れになった場合、勝敗はどのように決めますか?
A:通常のデュエルと同様、先にカードを引けなくなった方の負けです。(17/03/27)
Q:《端末世界》を発動できますか?(元々メインフェイズ2が存在しないが、空撃ちに該当するか?)
A:はい、発動できます。(17/05/21)