*スピードデュエル [#top] 初心者向けに設定されたルール。~ [[ライフポイント]]と[[デッキ]]枚数が半分であるため、[[カード]]資産が少ない[[プレイヤー]]でも手軽に楽しむことができる。~ ***[[新マスタールール]]との違い [#rule] -[[ライフポイント]]は4000。~ -[[デュエル]]開始時の[[手札]]の枚数は4枚。~ -[[デッキ]]枚数は20枚ちょうど。 -[[エクストラデッキ]]は5枚まで。~ -1番右と左の[[メインモンスターゾーン]]・[[魔法&罠ゾーン]]は使用しない。~ -[[メインフェイズ]]2が存在しない。~ **スピードデュエルの[[デュエルフィールド]] [#field] CENTER:[[相手]][[フィールド]] |CENTER:BGCOLOR(#E0C192):[[デ>デッキゾーン]]|CENTER:BGCOLOR(#F2F2F2):×|CENTER:BGCOLOR(#58FA82):[[魔>魔法&罠ゾーン]]|CENTER:BGCOLOR(#58FA82):[[魔>魔法&罠ゾーン]]|CENTER:BGCOLOR(#58FA82):[[魔>魔法&罠ゾーン]]|CENTER:BGCOLOR(#F2F2F2):×|CENTER:BGCOLOR(#BEABF5):[[EX>エクストラデッキゾーン]]| |CENTER:BGCOLOR(#AFAFAF):[[墓>墓地]]|CENTER:BGCOLOR(#F2F2F2):×|CENTER:BGCOLOR(#FAAC58):[[メ>メインモンスターゾーン]]|CENTER:BGCOLOR(#FAAC58):[[メ>メインモンスターゾーン]]|CENTER:BGCOLOR(#FAAC58):[[メ>メインモンスターゾーン]]|CENTER:BGCOLOR(#F2F2F2):×|CENTER:BGCOLOR(#ACDCB8):[[フ>フィールドゾーン]]| |>||CENTER:BGCOLOR(#DF8FFF):[[EM>エクストラモンスターゾーン]]||CENTER:BGCOLOR(#DF8FFF):[[EM>エクストラモンスターゾーン]]|>|| |CENTER:BGCOLOR(#ACDCB8):[[フ>フィールドゾーン]]|CENTER:BGCOLOR(#F2F2F2):×|CENTER:BGCOLOR(#FAAC58):[[メ>メインモンスターゾーン]]|CENTER:BGCOLOR(#FAAC58):[[メ>メインモンスターゾーン]]|CENTER:BGCOLOR(#FAAC58):[[メ>メインモンスターゾーン]]|CENTER:BGCOLOR(#F2F2F2):×|CENTER:BGCOLOR(#AFAFAF):[[墓>墓地]]| |CENTER:BGCOLOR(#BEABF5):[[EX>エクストラデッキゾーン]]|CENTER:BGCOLOR(#F2F2F2):×|CENTER:BGCOLOR(#58FA82):[[魔>魔法&罠ゾーン]]|CENTER:BGCOLOR(#58FA82):[[魔>魔法&罠ゾーン]]|CENTER:BGCOLOR(#58FA82):[[魔>魔法&罠ゾーン]]|CENTER:BGCOLOR(#F2F2F2):×|CENTER:BGCOLOR(#E0C192):[[デ>デッキゾーン]]| CENTER:[[自分]][[フィールド]] |>|>|>|CENTER:凡例|h |CENTER:BGCOLOR(#FAAC58):[[メ>メインモンスターゾーン]]|[[メインモンスターゾーン]]|CENTER:BGCOLOR(#ACDCB8):[[フ>フィールドゾーン]]|[[フィールドゾーン]]| |CENTER:BGCOLOR(#DF8FFF):[[EM>エクストラモンスターゾーン]]|[[エクストラモンスターゾーン]]|CENTER:BGCOLOR(#AFAFAF):[[墓>墓地]]|[[墓地]]| |CENTER:BGCOLOR(#58FA82):[[魔>魔法&罠ゾーン]]|[[魔法&罠ゾーン]]|CENTER:BGCOLOR(#E0C192):[[デ>デッキゾーン]]|[[デッキゾーン]]| |CENTER:BGCOLOR(#F2F2F2):×|使用しないゾーン|CENTER:BGCOLOR(#BEABF5):[[EX>エクストラデッキゾーン]]|[[エクストラデッキゾーン]]| ---- -元々は下記の通りアーケードゲーム用に作られたルールであり、[[OCG]]での使用は想定されていなかった。~ 2016年から公式サイトに[[OCG]]の遊び方の1つとして掲載され、2017年の[[新マスタールール]]より公式ルールブックに掲載されている。~ --初期[[ライフポイント]]と[[デッキ]]枚数が通常よりも少なくなっているため、[[バーン]]および[[デッキ破壊]]は通常の[[デュエル]]よりかなり強力となる。~ また、[[《地盤沈下》]]など[[相手]]のゾーンを使用不可とする[[カード]]による影響力がより大きくなる。~ --[[相手]][[モンスター]]の[[表示形式]]を変更する[[効果]]も[[メインフェイズ]]2が存在しない要素により強力になっている。~ [[バトルフェイズ]]中に[[カードの効果]]で変更されると、通常のルール下では[[メインフェイズ]]2で戻せる場合でも、次の[[自分]]の[[ターン]]まで基本的に戻せないため、[[効果]]が長持ちするようになっている。~ --一度に4体の[[トークン]]を呼び出す[[《スケープ・ゴート》]]、[[魔法&罠ゾーン]]に4枚の[[カード]]が必要となる[[《宝玉の氾濫》]]、30枚以上の[[カード]]が必要となる[[《残骸爆破》]]など、一部の[[カード]]は[[発動]]そのものが不可能となる。~ また、[[《エンシェント・リーフ》]]のように、[[発動]]が不可能とはいかないが非常に困難となる[[カード]]もある。~ --[[ペンデュラムゾーン]]と共用する1番右と左の[[魔法&罠ゾーン]]が使用できないため、[[ペンデュラム召喚]]は不可能である。~ --[[リンクモンスター]]4体を並べた時点で[[リンク素材]]を出す枠がなくなるため、5体の[[モンスター]]を[[リンク召喚]]して[[エクストラリンク]]を成立させることはできない。~ 素材を使わずに[[リンクモンスター]]を出すなら可能なので、4体を[[相互リンク]]するように並べた後、[[《サイバネット・ストーム》]]の(3)の[[効果]]を[[発動]]すれば[[自分]]の[[カード]]のみで成立する。~ //[[相手]]の[[リンクモンスター]]を利用した[[エクストラリンク]]ならば成立する可能性がある。~ //現在のところ、[[自分]][[フィールド]]で成立させるには[[相手]]から[[リンクモンスター]]を1体以上[[コントロール奪取]]した上で最後に[[《リコーデッド・アライブ》]]で[[《エンコード・トーカー》]]を[[特殊召喚]]する必要がある。~ //([[エクストラデッキ]]の枚数上限が5枚であり、[[《リコーデッド・アライブ》]]で[[墓地]]から1体[[除外]]する必要があるため[[相手]]の[[リンクモンスター]]が1体以上必要になる)~ -2013年には[[ハーフデッキプレゼントキャンペーン>プロモカード#HD13]]として20枚で構築された[[デッキ]]を配布していたことがある。 &aname(skill); -原作・アニメにおいて―~ アニメVRAINSではスピードデュエルが重要な要素として登場している。~ VR空間「LINK VRAINS」内を吹くデータの風「データストーム」に、サーフボードのような「Dボード」と呼ばれる板に乗ることで[[デュエル]]するのが特徴。~ [[デッキ]]枚数については特に言及されていないので不明だが、[[デッキ]]枚数を調整するシーンは現在確認できない。~ [[OCG]]におけるルールに加え、各[[プレイヤー]]が[[デュエル]]中1度だけ「スキル」を使用できるという要素が取り入れられている。~ (例外として、「穂村尊/Soulburner vsビットブート」戦ではビットブートが2人で1つの体を共有している為、ビットとブートがそれぞれ1回ずつスキル「マーカーズ・ポータル」を使用している)~ --「遊作/Playmaker vsボーマン」(2戦目)ではボーマンが、「了見/リボルバーvsウィンディ」ではウィンディが[[マスターデュエル>新マスタールール]]でありながらスキル「Storm Access」を使用している。~ これはウィンディが風のイグニスであるため風を操る事に長けているからだと作中で説明されている(ボーマンとウィンディは協力関係にある)。~ また、本来ランダムで[[リンクモンスター]]を入手するスキルでありながらいずれも[[デッキ]]に関係のある[[カテゴリ]]の[[リンクモンスター]]を入手しているが、これもData Stormをうまく操れるが故なのだろうか。~ --現在判明しているデュエリストのスキルは以下の通り。~ ~ |使用するデュエリスト|スキル名|効果| |Playmaker|Storm Access|[[自分]][[ターン]]のみ使用可能。[[ライフポイント]]が1000以下の時、データストームから[[サイバース族]][[リンクモンスター]]1体をランダムに[[エクストラデッキ]]に加える| |リボルバー|~|~| |ボーマン|~|~| |ウィンディ|~|~| |Playmaker|Neo Storm Access|第73話から使用。&br;[[ライフポイント]]が1000以下の時、データストームから[[サイバース族]][[モンスター]]1体をランダムに[[エクストラデッキ]]に加える| |Soulburner|バーニング・ドロー|[[ライフポイント]]が100になるように支払い、支払った[[ライフポイント]]1000につき、[[カード]]を1枚[[ドロー]]する| |Go鬼塚|闘魂|[[自分]]・[[相手]][[ターン]]の任意のタイミングで使用可能&br;その[[ターン]]中に[[戦闘破壊]]された[[剛鬼]]を全て[[蘇生]]する| |~|ダイナレッスル・レボリューション|第51話から使用。[[《ワールド・ダイナ・レスリング》]]を[[デッキ]]から[[発動]]する| |ブルーエンジェル|トリックスター・フロード|[[相手]][[ターン]]のみ使用可能&br;[[トリックスター]]1枚を[[手札コスト]]として、[[相手]]は[[手札]]が3枚になるように[[ドロー]]する&br;[[発動]][[ターン]]の[[エンドフェイズ]]時に[[墓地]]の[[トリックスター]][[カード]]の枚数分だけ[[相手]]の[[手札]]を[[除外]]する| |ブルーガール|トリックスター・ギグ|[[自分]][[フィールド]]の[[トリックスター]][[モンスター]]の数まで自分の[[デッキの一番上]]から[[カード]]を[[墓地へ送る]]&br;その後、[[墓地]]の[[トリックスター]][[カード]]1枚を[[手札]]に加える| |ゴーストガール|シークレットキュア|[[モンスター]]が出るまで自分の[[デッキ]]をめくり、出た[[モンスター]]を[[手札]]に加える(それ以外のめくった[[カード]]は全て[[墓地へ送る]])&br;その後、[[手札]]に加えた[[モンスター]]の[[攻撃力]]分だけ[[お互い]]の[[ライフポイント]]を[[回復]]する| |ハノイの騎士|ダブルドロー|[[ドローフェイズ]]の[[通常のドロー]]をその[[ターン]]のみ2枚に増やす| |ドクター・ゲノム|種の保存|[[リンクモンスター]]を[[蘇生]]した場合に使用可能&br;[[相手]][[モンスター]]1体の[[攻撃力]]と[[相手]][[ライフ]]を半分にする| |100%AIデュエリスト|トリプルドロー|詳細不明、第24話でスキル名のみが登場| |バイラ|フォビドゥン・サージカル・オペレーション|[[墓地]]の[[レベル]]2以下の同名[[モンスター]]2体を[[除外]]し、その[[モンスター]]と同じ[[レベル]]の同名[[モンスター]]2体を[[デッキ]]から[[特殊召喚]]する| |ファウスト|ダブルバイト|[[昆虫族]][[モンスター]]1体は[[2回攻撃]]できる| |ボーマン|マーカーズ・ポータル|自分の[[ライフ]]が元々の数値以下の場合に使用可能(作中描写から「以下」は「未満」の誤りである可能性が高い)&br;[[デッキ]]から「リンクマジック」を[[発動]]する&br;このスキルで[[発動]]した[[カード]]は[[無効]]化されず[[相手]]の[[効果]]では[[破壊されない]]| |ビット|~|~| |ブート|~|~| |ブラッドシェパード|ドローンクラフト・フォース|[[相手]][[モンスター]]1体の[[攻撃力]]を[[墓地]]の「ドローン」[[カード]]の数×200ダウンさせ、その数値分だけ[[自分]][[モンスター]]1体の[[攻撃力]]をアップさせる。| //今後、このスキルがデュエルの勝敗に影響を与える可能性があることと話が進むにつれ、スキルを使用するデュエリストが増えることを踏まえ、見やすいように追記しました。 ~ --アニメ5D'sの「龍亞&龍可vsルチアーノ」戦では、「スケボーでライディングデュエルをする」というアニメVRAINSのこの[[デュエル]]のプロトタイプ的な[[デュエル]]を行っている。~ --漫画ZEXALの「遊馬vsサンダー・スパーク」戦で使用されたルールも「スピード・デュエル」と呼ばれていたが、[[OCG]]のそれとは全くの別物である。~ スピード・ローダーという乗り物でレースをしながら[[デュエル]]を行い、レースで先行している[[プレイヤー]]は1[[ターン]]に2体の[[モンスター]]を[[通常召喚]]できるというものであった。~ --最強デュエリスト遊矢!!ではミカド京士がスピードデュエルという言葉を使用していたが、これはアクションカードやエンタメを行わず最短で勝利するという意味であり、関連性はない。~ -コナミのゲーム作品において―~ 元々は[[DUEL TERMINAL]]用に作られたルールである。~ アーケードゲームである本作で[[ライフポイント]]8000の通常の[[デュエル]]を行った場合、回転率が下がり収益が悪化するためや、ポリゴンなどの問題で多くの[[カード]]を実装できないためと考えられる。~ 現在のスピードデュエルとの違いは、[[デッキ]]が10枚、[[エクストラデッキ]]が最大3枚である点、[[フィールドゾーン]]が存在しない点など。~ [[デッキ]]枚数がかなり少ないために、既存の[[デッキ破壊]]を行う[[カード]]等の殆どが収録されていない。~ また、どちらかが[[ドローフェイズ]]に[[ドロー]]できなくなった場合でも[[デッキ切れ]]での敗北は起こらず、その時点で[[ライフポイント]]が多い方が勝利となる。~ 稼働初期には初期[[ライフポイント]]が3000、初期[[手札]]が3枚しかなかったが、途中からそれぞれ4000、4枚に増えた。~ --[[エクストラデッキ]]は上述の通り3枚までだが、CPU中には4枚使用する者もいる。~ プレイヤーもディスティニースキャンシステムやNEXTの機能を使えば[[エクストラデッキ]]を4枚まで使用可能である。 --3DSで配信されたゲーム「最強カードバトル」のルールは[[マスタールール3]]当時のスピードデュエル準拠となっている。~ 現行のルールと異なり[[エクストラモンスターゾーン]]はなく、[[ペンデュラムゾーン]]が独立して存在する。~ 一方で[[儀式魔法]]・[[儀式モンスター]]は未実装となっている。~ --スマホアプリ「デュエルリンクス」もスピードデュエル準拠のゲームである。~ こちらも[[マスタールール3]]に準拠したルールのため[[エクストラモンスターゾーン]]がないほか、[[メインデッキ]]の最大枚数は30枚までとなっている。~ キャラクターごとに「スキル」が設定されているのが特徴で、例えば闇遊戯のスキル「闇の力」であれば[[《闇》]]が[[発動]]した状態で[[デュエル]]を開始できる。~ ---アニメVRAINSに先んじて「スキル」の要素を取り入れており、現行シリーズのキャラクターは登場しないものの、システム面で連動しているといえる。~ ただし、アニメと異なり使用制限回数はスキルによって異なっており、[[デュエル]]開始時から終了時まで常に自動で[[効果]]が[[適用]]されるものもある。~ **関連リンク [#link] -[[データベース]] -[[ジュニアルール]] -[[DUEL TERMINAL]] -[[Speed Duel Starter Deck:Destiny Masters]] -[[Speed Duel Starter Deck:Duelists of Tomorrow]] **FAQ [#faq] Q:[[ペンデュラムモンスター]]を[[魔法カード]]として[[発動]]できますか?~ A:スピードデュエルでは[[ペンデュラムゾーン]]と併用される2箇所の[[魔法&罠ゾーン]]を使用しません。~ したがって[[ペンデュラムモンスター]]を[[魔法カード]]扱いで[[ペンデュラムゾーン]]に置くことはできません。(17/03/27) Q:[[デッキ切れ]]になった場合、勝敗はどのように決めますか?~ A:通常の[[デュエル]]と同様、先に[[カード]]を引けなくなった方の負けです。(17/03/27) Q:[[《端末世界》]]を[[発動]]できますか?(元々[[メインフェイズ]]2が存在しないが、[[空撃ち]]に該当するか?)~ A:はい、[[発動]]できます。(17/05/21)