遊戯王カードWiki - のバックアップ(No.34)

ダイナレスラー/Dinowrestler †

　SOUL FUSIONでカテゴリ化された「ダイナレスラー」と名のついたモンスター群。
　属するモンスターは全て恐竜族で統一されており、風属性の《ダイナレスラー・カパプテラ》以外は全て地属性、リンクモンスターとチューナー以外は全て守備力０である。

一部のカードは「相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより多い場合」という条件で発動等ができる効果を持つ。

《ダイナレスラー・テラ・パルクリオ》以外のエクストラデッキのモンスターは以下の共通テキストを持つ。

(1)：このカードが戦闘を行う場合、
相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。
(X)：相手は他のモンスターを攻撃対象に選択できない。

恐竜（あるいは、同時代の爬虫類）を人型にしたようなデザインをしている。
カテゴリ名の由来は「ダイナソー(Dinosaur)」＋「レスラー（Wrestler）」だろう。

属するモンスターのベルトのバックルなどに共通したデザインの「DW」の文字が見られるが、これは上述の２単語の頭文字と思われる。

属するモンスターのデザインやカード名は基本的に格闘技が元になっている。
（一部を除いた）モンスターの守備力が０という点も含め、アニメの使用者である鬼塚豪/Go鬼塚が以前に使用していた剛鬼との共通点でもある。

原作・アニメにおいて―
アニメVRAINSの放送２年目においてカリスマデュエリストからバウンティーハンターに転向した鬼塚豪/Go鬼塚が剛鬼に代わって使用したモンスター群。
未OCG カードとして効果モンスター《ダイナレスラー・マーシャルアンぺロ》が存在する。
また、未OCGのサポートカードとして通常魔法《狂進化》、永続魔法《ダイナマッスル》、通常罠《ダイナディシート》、永続罠《ダイナドメイン》、カウンター罠《ダイナセンス》も登場している。

上記の「相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより多い場合」というコンセプトは、アニメ初登場時には無かった。
だが、再登場時には既存カードはOCG 効果に変更され、新カードにも同様の効果が反映されており、アニメに逆輸入されたコンセプトとなった。

「vsアース」戦では先攻１ターン目にモンスター１体をセットしただけで済ませており、初手からの展開に秀でていた【剛鬼】との違いが如実に出ている。
劇中でもAiから「プレイスタイルまで変えてきた」と言及されている。

放送１年目に剛鬼を使用していたGo鬼塚が最後に行ったデュエルは「vsリボルバー」戦だったが、このデュエルではリボルバーの《聖なるバリア－ミラーフォース－》によって剛鬼リンクモンスター４体を破壊されるという多大なディスアドバンテージを負わされている。
エクストラデッキに入るダイナレスラーの(1)の効果は、その反省を踏まえた上での攻撃反応型の魔法・罠カードに対するメタとも取れる。

関連リンク †

―「ダイナレスラー」と名のついたモンスター
　※は「ダイナレスラー」に関する効果を持つモンスター

効果モンスター

※《ダイナレスラー・パンクラトプス》

融合モンスター
- 《ダイナレスラー・キメラ・Ｔレッスル》

シンクロモンスター
- 《ダイナレスラー・ギガ・スピノサバット》

リンクモンスター
- 《ダイナレスラー・キング・Ｔレッスル》
- ※《ダイナレスラー・テラ・パルクリオ》

―「ダイナレスラー」に関する効果を持つカード

―その他のリンク

【ダイナレスラー】

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