*ドラグニティ/Dragunity [#top] [[DUEL TERMINAL −疾風のドラグニティ!!−]]で[[カテゴリ]]化した「ドラグニティ」と名のついた[[カード]]群。~ 属する[[モンスター]]は全て[[風属性]]であり、[[鳥獣族]]と[[ドラゴン族]]の2[[種族]]で構成されている。~ -第7期には、この[[カテゴリ]]の[[ストラクチャーデッキ]]として[[ストラクチャーデッキ−ドラグニティ・ドライブ−]]が登場した。~ [[DUEL TERMINAL]]発の[[カテゴリ]]が[[ストラクチャーデッキ]]となるのはこれが初めてである。~ -デモ画面のインフォメーションから、竜戦士をイメージして作られたテーマである事が分かる。~ [[戦士>鳥獣族]]が[[ドラゴン>ドラゴン族]]を呼び出し、[[シンクロ>シンクロ召喚]]して竜戦士となるコンセプトと考えられ、以下のような形で反映されている。~ --[[鳥獣族]]のドラグニティは、[[墓地]]の[[ドラゴン族]]のドラグニティを装備する[[効果]]を持つ[[モンスター]]が多い。~ --ドラグニティの[[チューナー]]及び[[エクストラデッキ]]に入る[[モンスター]]は全て[[ドラゴン族]]である。~ また、[[DUEL TERMINAL]]出身の[[シンクロモンスター]]の[[シンクロ素材]]は、「[[ドラゴン族]][[チューナー]]+[[チューナー]]以外の[[鳥獣族]][[モンスター]]1体以上」と指定されている。~ //ガジャルグは厳密にはDUEL TERMINAL出身ではないけど、対応なので一緒に扱います -[[イラスト]]の背景はドラグニティが全て[[風属性]]のためか、緑色がよく使われている。~ さらに、[[チューナー]]の[[イラスト]]の背景には槍を象ったかのような黄色い筋が描かれている。~ -[[シンクロモンスター]]や[[上級>上級モンスター]]・[[最上級モンスター]]は[[装備カード]]を[[装備]]する[[効果]]を持つが、その範囲はそれぞれ微妙に異なる。~ --[[《ドラグニティアームズ−ミスティル》]]・[[《ドラグニティナイト−バルーチャ》]]:[[ドラゴン族]]ドラグニティ~ --[[《ドラグニティアームズ−レヴァテイン》]]:[[同名カード]]以外の[[ドラゴン族]]~ --[[《ドラグニティナイト−ヴァジュランダ》]]:[[ドラゴン族]]・[[レベル]]3以下のドラグニティ~ --[[《ドラグニティナイト−ゴルムファバル》]]:ドラグニティ[[チューナー]]~ --[[《ドラグニティナイト−ハールーン》]]:ドラグニティ -DTマスターガイド等によれば、[[霞の谷>ミスト・バレー]]の奥深くにある[[《竜の渓谷》]]に住んでおり、秘伝を守るために外界との接触を絶ってきたとされる。~ そのため存在自体が伝説となっていたが、[[霞の谷>ミスト・バレー]]の異変を察知し、救援に駆けつけた。~ [[ミスト・バレー]]とは[[風属性]]という点で共通しているので、[[デッキ]]の構築次第では様々な[[シナジー]]や[[コンボ]]を生み出せる。~ --しかし、書籍でのストーリー紹介において[[霞の谷>ミスト・バレー]]の他に目立った活躍がなく、当時存在した他[[種族]]と共闘したような[[モンスター]]もいないため、ストーリー上では非常に地味であった。~ 他では[[OCG]]で不遇であったり、ストーリー上で消滅してしまうなど背景世界で不遇であったりするテーマもいるが、この[[カテゴリ]]の場合[[ストラクチャーデッキ]]まで登場しているのにもかかわらず、謎が目立っていた。~ --その後、[[影霊衣]]が登場した際に背景ストーリー上でこのテーマの存在が示唆され、世界観の中で孤立しているわけではないことが判明。~ また早々に滅亡した同期[[カテゴリ]]と異なり、[[《ドラグニティの神槍》]]などでDT世界終盤でも活躍したことが示唆されていた。 --期が進んだ10期では、[[CYBERNETIC HORIZON]]で再フィーチャーされる。~ [[《ドラグニティナイト−アスカロン》]]など大型[[モンスター]]が登場したが、ストーリー上での役割についてはやはり不明瞭だった。 --11期となり、背景ストーリーにおいては大きな転機が訪れる。~ [[《天龍雪獄》]]の[[イラスト]]にて「[[氷結界]]の龍」との交戦の様子が初めて描かれたのを皮切りに、[[ストラクチャーデッキR−ドラグニティ・ドライブ−]]にて以前から背景ストーリーで示されていた「[[氷結界]]の龍の暴走」の鎮圧にドラグニティが大いに貢献していたことが明かされた。 -「ドラグニティ」は、「[[ドラゴン(Dragon)>ドラゴン族]]」あるいは「[[竜騎兵(Dragoon)>《竜魔人 キングドラグーン》]]」と、「結束(Unity)」を合わせた造語だろう。~ また、後に続く[[カード名]]は、古代ローマの軍隊や、武器に関連した言葉からとられているものが多い。~ --[[エクストラデッキ]]に入る[[モンスター]]は「ドラグニティナイト」、それ以外の[[上級]][[ドラゴン族]]は「ドラグニティアームズ」という[[カード名]]になっている。~ また、それらの[[モンスター]]の[[カード名]]は、前者は多くが神話に登場する伝説の槍、後者は伝説の剣の名前に由来している。~ -海外の[[ストラクチャーデッキ−ドラグニティ・ドライブ−]]の解説によれば、古代のケルトのドラゴン及びローマ軍の鳥獣による特殊な部隊とのこと。~ ちなみにケルトはヨーロッパの中でも珍しく竜を神聖視する地域であり、「[[赤き竜>《赤き竜》]]」を国や民族の象徴・化身としている。~ -原作・アニメにおいて―~ 漫画OCGストラクチャーズの「ストロング十九vsダーク黒田」戦にてストロング十九が使用。~ -コナミのゲーム作品において―~ [[DUEL TERMINAL]]のアクションデュエルでこの[[カテゴリ]]の[[モンスター]]のみを3枚スキャンすると、[[コンボ]]「ドラグニティ・ブラスト!!」が発生する。~ また、スピードデュエルではこの[[カテゴリ]]の[[モンスター]]のみを3枚スキャンすると、隠し[[デッキ]]「&ruby(ドラッグ・オン・ドラグニティ){疾風の竜騎};」が使用できる。~ **関連リンク [#link] ―「ドラグニティ」と名のついた[[モンスター]]~ ※は「ドラグニティ」に関する[[効果]]を持つ[[モンスター]] -[[効果モンスター]]([[鳥獣族]]) --[[レベル]]1 ---[[《ドラグニティ−トリブル》]] --[[レベル]]3 ---※[[《ドラグニティ−レギオン》]] --[[レベル]]4 ---※[[《ドラグニティ−セナート》]] ---※[[《ドラグニティ−ドゥクス》]] ---※[[《ドラグニティ−ミリトゥム》]] ---※[[《ドラグニティ−レガトゥス》]] --[[レベル]]5 ---※[[《ドラグニティ−アングス》]] ---※[[《ドラグニティ−プリムス・ピルス》]] -[[効果モンスター]]([[ドラゴン族]]・[[チューナー]]) --[[レベル]]1 ---[[《ドラグニティ−コルセスカ》]] ---[[《ドラグニティ−ブランディストック》]] --[[レベル]]2 ---※[[《ドラグニティ−アキュリス》]] ---※[[《ドラグニティ−クーゼ》]] ---※[[《ドラグニティ−ジャベリン》]] ---※[[《ドラグニティ−パルチザン》]] ---[[《ドラグニティ−ファランクス》]] ---※[[《ドラグニティ−レムス》]] --[[レベル]]3 ---[[《ドラグニティ−ギザーム》]] ---※[[《ドラグニティ−ピルム》]] ---※[[《ドラグニティ−ブラックスピア》]] -[[効果モンスター]]([[ドラゴン族]]・非[[チューナー]]) --[[レベル]]6 ---※[[《ドラグニティアームズ−ミスティル》]] --[[レベル]]8 ---※[[《ドラグニティアームズ−レヴァテイン》]] --[[レベル]]10 ---[[《ドラグニティアームズ−グラム》]] -[[シンクロモンスター]]([[ドラゴン族]]) --[[レベル]]6 ---※[[《ドラグニティナイト−ヴァジュランダ》]] ---[[《ドラグニティナイト−ガジャルグ》]] ---[[《ドラグニティナイト−ゲイボルグ》]] ---※[[《ドラグニティナイト−ハールーン》]] --[[レベル]]7 ---※[[《ドラグニティナイト−ゴルムファバル》]] ---[[《ドラグニティナイト−トライデント》]] --[[レベル]]8 ---※[[《ドラグニティナイト−バルーチャ》]] --[[レベル]]10 ---※[[《ドラグニティナイト−アスカロン》]] ---※[[《ドラグニティナイト−アラドヴァル》]] -[[リンクモンスター]]([[ドラゴン族]]) --※[[《ドラグニティナイト−ロムルス》]] ―「ドラグニティ」と名のついた[[魔法・罠カード]]~ ※は「ドラグニティ」に関する[[効果]]を持つ[[魔法・罠カード]] -[[通常魔法]] --※[[《ドラグニティ・グロー》]] -[[装備魔法]] --※[[《ドラグニティの神槍》]] -[[速攻魔法]] --※[[《疾風のドラグニティ》]] -[[永続魔法]] --※[[《ドラグニティ・ドラフト》]] -[[永続罠]] --※[[《ドラグニティ・ドライブ》]] -[[カウンター罠]] --※[[《ドラグニティ・ヴォイド》]] ―「ドラグニティ」に関する[[効果]]を持つ[[カード]] -[[《竜操術》]] -[[《竜の渓谷》]] ―「ドラグニティ」を素材に指定する[[モンスター]] -[[シンクロ素材]] --[[《ドラグニティナイト−アスカロン》]] --[[《ドラグニティナイト−アラドヴァル》]] --[[《ドラグニティナイト−ゴルムファバル》]] ―その他のリンク -[[【ドラグニティ】]] -[[《ヴェルズ・ザッハーク》]] -[[ミスト・バレー]] -[[ストラクチャーデッキ−ドラグニティ・ドライブ−]] -[[ストラクチャーデッキR−ドラグニティ・ドライブ−]] -[[カテゴリ]]