BEFORE:マスタールール2
第9期から適用されたルール。
ペンデュラム召喚の追加が主なルール変更点だが、その他にも先攻1ターン目のドロー廃止をはじめ大幅なルール変更が加えられた。
リバース効果や《異次元の女戦士》等が発動する専用のタイミングが無くなり、ダメージ計算後に統合されている。
また、公式ルールブックを見る限り「発動タイミングが『ダメージステップ時』と記されたカードはダメージ計算時には発動できなくなった」ように見えるが、正しいかどうかは裁定待ちである。
上記ルール変更の他に、カードテキストの表記についてもいくつかの変更が行われている。
例1:《星輝士 デルタテロス》
(1):X素材を持ったこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、 自分がモンスターの召喚・特殊召喚に成功した時には、 相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。 (2):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、 フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 (3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。 手札・デッキから「テラナイト」モンスター1体を特殊召喚する。
例2:《天架ける星因士》
「天架ける星因士」は1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分フィールドの「テラナイト」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターとカード名が異なる「テラナイト」モンスター1体をデッキから特殊召喚し、 対象のモンスターを持ち主のデッキに戻す。 この効果で特殊召喚したモンスターが表側表示で存在する限り、 自分は「テラナイト」モンスターしか特殊召喚できない。