*マスタールール3 [#top] BEFORE:[[マスタールール2]]~ 第9期から適用されたルール。~ [[ペンデュラム召喚]]の追加が主なルール変更点だが、その他にも[[先攻]]1[[ターン]]目の[[ドロー]]廃止をはじめ大幅なルール変更が加えられた。~ **ルールの変更点 [#rule] -[[ペンデュラムモンスター]]と[[ペンデュラム召喚]]を追加、[[デュエルフィールド]]に[[ペンデュラムゾーン]]の設置。~ -各種カードゾーンを改称。~ --[[モンスターカードゾーン]]→[[モンスターゾーン]]~ --[[魔法&罠カードゾーン]]→[[魔法&罠ゾーン]]~ --[[フィールドカードゾーン]]→[[フィールドゾーン]] -[[先攻]]1[[ターン]]目では、[[ドローフェイズ]]における[[通常のドロー]]を行わない([[ドローフェイズ]]自体は行う)。~ -[[フィールド魔法]][[カード]]は[[お互い]]の[[フィールド]]に1枚ずつ[[表側表示]]で共存できる。~ また、[[フィールド魔法]]の持ち主が新しい[[フィールド魔法]]を[[発動]]・[[セット]]する際、古い[[フィールド魔法]]は[[破壊]]されずに[[墓地へ送られる>墓地へ送る]]扱いとなる。~ -[[ダメージステップ]]として以下の5つのタイミングが公式に示された。~ //以前からこれらのタイミング自体は存在していた :[[ダメージステップ開始時]]|「[[ダメージステップ]]時」および「[[ダメージ計算]]を行わず」と記されている[[カードの効果]]、[[モンスター]]の[[攻撃力]]・[[守備力]]を変化させる[[効果]]の[[発動]]が可能。 :[[ダメージ計算前]]|[[裏側守備表示]][[モンスター]]を[[リバース]]。~ 「[[ダメージステップ]]時」および「[[ダメージ計算前]]」と記された[[カードの効果]]、[[モンスター]]の[[攻撃力]]・[[守備力]]を変化させる[[効果]]の[[発動]]が可能。~ :[[ダメージ計算時]]|「[[ダメージ計算時]]に」と記された[[カードの効果]]の[[発動]]が可能。~ :[[ダメージ計算後]]|「[[ダメージ]]を受けた時」「[[戦闘を行った]]時」などと記された[[カードの効果]]および[[リバース効果]]の[[発動]]が可能。 :[[ダメージステップ終了時]]|[[戦闘破壊]]された[[モンスター]]を[[墓地へ送る]]。~ 「[[戦闘]]で[[破壊された]]時」などの[[効果]]を[[発動]]が可能。 //http://www.yugioh-card.com/japan/howto/ > [[リバース効果]]や[[《異次元の女戦士》]]等が[[発動]]する専用のタイミングが無くなり、[[ダメージ計算後]]に統合されている。~ また、[[《オネスト》]]等の「[[ダメージステップ]]時」を[[発動条件]]とする[[カード]]は、[[ダメージ計算時]]に[[発動]]する事ができなくなった。~ [[《ジュラック・グアイバ》]]等「[[戦闘]]で[[モンスター]]を[[破壊]]した場合」に[[発動]]できる[[効果]]は[[相打ち]]の場合に[[発動]]できなくなった。~ //↑パーフェクトルールブックのルール変更点より -[[リバース効果]]が[[誘発効果]]に統合され、効果の分類は[[永続効果]]・[[起動効果]]・[[誘発効果]]・[[誘発即時効果]]の4種類となる。~ また、[[リバース効果モンスター]]は[[リバースモンスター]]に改称された。~ 更に、[[起動効果]]の中には一部[[メインフェイズ]]以外で[[発動]]できるものが存在していたが、それらは[[誘発効果]]扱いにするという[[裁定変更]]が行われた。~ -[[メインデッキ]]、[[サイドデッキ]]、[[エクストラデッキ]]の枚数制限は[[マスタールール2]]と同様で変化なし。~ ただし、[[デュエル]]中に[[ペンデュラムモンスター]]が[[エクストラデッキ]]に加わり枚数が増える事がある。~ その際に枚数が16枚以上になってもルールに反しない。~ //マスタールール3対応の公式ルールブックより **テキストの表記変更 [#text] 上記ルール変更の他に、[[カード]][[テキスト]]の表記についてもいくつかの変更が行われている。~ //例で挙げるカードは、より適切なもの(少ない枚数で主だった変更を網羅できるもの)があれば変更して下さい 例1:[[《魔導戦士 ブレイカー》]] (1):このカードが召喚に成功した場合に発動する。 このカードに魔力カウンターを1つ置く(最大1つまで)。 (2):このカードの攻撃力は、このカードの魔力カウンターの数×300アップする。 (3):このカードの魔力カウンターを1つ取り除き、 フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 その魔法・罠カードを破壊する。 例2:[[《フォトン・スラッシャー》]] 特殊召喚モンスター 星4/光属性/戦士族/攻2100/守 0 このカードは通常召喚できない。 自分フィールドにモンスターが存在しない場合に特殊召喚できる。 (1):自分フィールドにこのカード以外のモンスターが存在する場合、 このカードは攻撃できない。 -1つ1つの[[効果]]に対して番号が付けられ、どこまでが1つの[[効果]]か分かりやすくなった。~ また、[[効果]]扱いではない[[テキスト]](=[[効果外テキスト]])には番号が付かないため、これも区別できるようになった。~ //誓約効果は「このカードは攻撃できない」という制限の場合、(1)より外に出さない。ケンダマも何故か(1)より外に出してないので統一されてない感もある なお、番号は[[テキスト]]上では丸数字(◯の中にアラビア数字)で表されているが、丸文字は機種依存文字であるため、本wikiでは(1)などの半角括弧で囲んだ半角数字で代用表記している。~ //↑現時点では仮議論の結果により一時的措置として扱われている。 -[[発動条件]]と実際の[[効果]]とが、「[[発動]]できる/する。」を境として記載される。~ 「[[発動]]できる/する。」の前の[[テキスト]]が[[発動条件]]であり、[[ライフポイントを払う]]などの行動が記載されている場合、それは[[発動]][[コスト]]である。~ [[対象をとる(指定する)効果]]であれば、「[[発動]]できる/する。」の前の[[テキスト]]に「対象として」と明記される。~ [[発動]]しない([[チェーン]]できない)[[永続効果]]などには「[[発動]]できる/する。」と記載されないため、[[チェーンブロック]]をつくる/つくらないの判別が容易になった。 -「[[X素材]]」などの様に、一部の用語は省略した形で表記される。 -[[カテゴリ]]を指定する文章の表記が、「◯◯と名のついた[[カード]]」から「◯◯[[カード]]」に変更される。 -[[リバースモンスター]]と[[特殊召喚モンスター]]の表記が変更される。~ [[チューナー]]や[[デュアル]]などと同様、【◯◯族/リバース/効果】【◯◯族/特殊召喚/効果】と[[種族]]の隣に明記される。~ ---- -[[遊戯王アーク・ファイブOCG スターターデッキ>スターターデッキ(2014)]]が発売される2014年3月21日より、このルールが適用された。~ -[[TCG]]圏でのルール移行について―~ [[マスタールール2]]移行時と同様、[[ペンデュラムモンスター]]や[[ペンデュラムゾーン]]の追加等は「[[マスタールール]]内のルール変更」とされている。~ したがって、[[TCG]]圏ではマスタールール3を指す用語は存在しない。 -原作・アニメにおいて―~ アニメARC-Vに登場する[[カード]]は、僅かに映る[[カード]]であっても全てマスタールール3の表記に則った[[テキスト]]に改正されている。~ **関連リンク [#link] -[[公式ルール]] -[[エキスパートルール]] -[[新エキスパートルール]] -[[ジュニアルール]] -[[マスタールール]] -[[マスタールール2]] //-[[マスタールール3]] -[[データベース]] -[[公認大会規定]] -[[公式ルールブック:http://www.yugioh-card.com/japan/howto/rule_book.php]] //**FAQ [#faq] //Q: //A: