*ライトロード/Lightsworn [#f656e64c] [[LIGHT OF DESTRUCTION]]で登場した「ライトロード」と名のついた[[モンスター]]群。~ 全ての[[モンスター]]が[[光属性]]で統一されており、[[デッキ]]から[[カード]]を[[墓地に送る]][[効果]]やそれに関連した[[効果]]を持っている。 現在のところ、[[《裁きの龍》]]及び「ライトロード」と名のついた[[モンスター]]は以下の共通する[[誘発効果]]を持つ。~ このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する場合(限り)、 自分のエンドフェイズ毎に、デッキの上からカードをX枚墓地に送る。 何枚[[墓地に送る]]かは[[カード]]によってそれぞれ異なっており、その枚数は2〜4枚までのいずれか。~ なお[[効果]][[テキスト]]は、「場合」と書かれているものと「限り」と書かれているものがあるが、[[効果]]処理に差異が出ることはない。 -この[[カード群>カードの名前]]の[[効果]]は「[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]」と密接に関連している。~ [[墓地肥やし>墓地を肥やす]]の長所や短所など、詳しくは「[[墓地を肥やす]]」を参照。 -[[除去]]・[[蘇生]]・[[ドロー]]など、強い[[カード群>カードの名前]]が持っている要素のほとんどを持ち合わせており、ライトロード以外の[[デッキ]]で活躍できるのも特徴。~ [[汎用性]]の高い[[効果]]と[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を併せ持つため、[[【ワイト】]]や[[【神炎皇ウリア】]]などでは重宝する。 -[[初登場した弾>LIGHT OF DESTRUCTION]]を除くと、ライトロードやその関連[[カード]]が収録されているのは[[THE DUELIST GENESIS]]と[[EXTRA PACK Volume 2]]のみ。~ しかし、登場した当初から既に完成形に近い構築が可能だったので、[[【ライトロード】]]は未だにトップを行く[[デッキ]]の1つとして名を連ねている。~ --ライトロードの種類が増えることは、それだけ[[《裁きの龍》]]の[[召喚条件]]を満たしやすくなるということでもある。~ 新しいライトロードがなかなか登場しないのは、この点を憂慮してのことなのかもしれない。~ -英語版では[[サポートカード]]を含め、日本版とは違いほとんどの[[カード]]の[[レアリティ]]が[[スーパーレア>Super]]以上に格上げされている。~ このため、[[【ライトロード】]]を組むこと以前に[[カード]]を集めること自体が非常に困難になっている。~ それだけ[[【ライトロード】]]が非常に強力な[[デッキ]]であると認められたということなのだろう。 -日本名の「ライトロード」とは「Light Lord」を繋げた言葉で、直訳すれば「光を支配する者」といったところだろう。~ 一方、英語名の「Lightsworn」は「Light」と「sworn」を繋げており、「sworn」は「誓いあった」という意味がある形容詞である。~ このことから、意訳すれば「光に誓いを立てた者」になる。~ -白を基調とした、中世ファンタジー風の[[イラスト]]が印象的な[[カード群>カードの名前]]である。~ ライトロードの[[モンスター]]は、全て同じデザインで色違いの背景が使われている。 -コナミのゲーム作品において―~ [[遊戯王ONLINE DUEL EVOLUTION>遊戯王オンライン]]では、シーズン8開始時点ではまだ実装されていないのにも関わらず、厳しい[[制限改訂]]が行われた。~ これにより[[《裁きの龍》]]が[[制限>制限カード]]、[[《ライトロード・サモナー ルミナス》]]・[[《ソーラー・エクスチェンジ》]]が[[準制限>準制限カード]]になる。~ 実装前[[カード]]に制限がかけられる事は何度かあったが、ここまで[[テーマデッキ]]に対して規制がかかるのはあまり例を見ない。~ しかしそれでも猛威を振るったため、その後、シーズン9、シーズン10での[[制限改訂]]でもさらに厳しい規制がかけられている。~ --現在は[[《ライトロード・マジシャン ライラ》]]・[[《ライトロード・ハンター ライコウ》]]・[[《ライトロード・サモナー ルミナス》]]の3体が[[制限>制限カード]]。~ さらに[[《ライトロード・ビースト ウォルフ》]]・[[《ライトロード・エンジェル ケルビム》]]が[[準制限>準制限カード]]にそれぞれ指定されている。~ また[[サポートカード]]である[[《閃光のイリュージョン》]]も、シーズン10の[[制限改訂]]で[[準制限カード]]に指定された。~ 主力[[モンスター]]の規制に伴い、[[準制限>準制限カード]]だった[[《ソーラー・エクスチェンジ》]]は[[制限緩和]]で[[無制限カード]]になっている。 --これだけの規制にも関わらず、[[【ライトロード】]]は未だに猛威を振るいオンライン[[環境]]の頂点に居座っている。~ [[THE DUELIST GENESIS]]以降に相当するパックが中々実装されないのも、その1つの要因と言える。~ "CHAMPIONSHIP SPRING 2009"の決勝戦では、なんとライトロード同士の[[ミラーマッチ]]となった。 --[[遊戯王デュエルモンスターズGX TAG FORCE 3>ゲーム付属カード#jb54b06c]]では、なぜか早乙女レイが初期[[デッキ]]からこの[[カード群>カードの名前]]を使用する。~ また、ゲーム内では、ライトロード関連の[[カード]]の[[レアリティ]]が全て[[Normal]]となっている。~ --[[遊戯王ファイブディーズ STARDUST ACCELERATOR - WORLD CHAMPIONSHIP 2009>ゲーム付属カード#k2f9bcd5]]でもよく使われる[[デッキ]]の1つ。~ 世界大会では、[[【ライトロード】]]同士による[[ミラーマッチ]]になることも珍しくなかった。~ 新パックの登場条件が厳しく、ストーリーモードクリア前後でまともに組め尚且つ強力な[[デッキ]]が他にはあまり無いのが理由である。 **関連リンク [#i335e55d] ―「ライトロード」と名のついた[[モンスター]] -[[《ライトロード・ウォリアー ガロス》]] -[[《ライトロード・サモナー ルミナス》]] -[[《ライトロード・ドルイド オルクス》]] -[[《ライトロード・パラディン ジェイン》]] -[[《ライトロード・ハンター ライコウ》]] -[[《ライトロード・ビースト ウォルフ》]] -[[《ライトロード・プリースト ジェニス》]] -[[《ライトロード・マジシャン ライラ》]] -[[《ライトロード・モンク エイリン》]] -[[《ライトロード・エンジェル ケルビム》]] -[[《ライトロード・ドラゴン グラゴニス》]] //下級、上級、最上級 五十音順 ―「ライトロード」に関する[[効果]]を持つ[[カード]] -[[《裁きの龍》]] -[[《ジャスティス・ワールド》]] -[[《ソーラー・エクスチェンジ》]] -[[《光の援軍》]] -[[《ライトロード・レイピア》]] -[[《閃光のイリュージョン》]] -[[《ライト・バニッシュ》]] -[[《ライト・リサイレンス》]] -[[《ライトロード・バリア》]] ―その他のリンク -[[【ライトロード】]] -[[カードの名前]] **FAQ [#x54d7b6d] Q:[[自分]]の[[エンドフェイズ]]毎に、[[自分]]の[[デッキ]]の上から[[カード]]を[[墓地に送る]][[効果]]は[[チェーンブロック]]を作りますか?~ A:作ります。(08/02/26)~ Q:[[エンドフェイズ]]に[[カード]]を[[墓地に送る]][[効果]]を[[発動]]し、[[効果]]解決時に[[発動]]した[[ライトロード]]が[[フィールド]]上に[[表側表示]]で存在しなくなった場合は[[墓地に送る]][[効果]]は適用されますか?~ A:いいえ、[[効果]]解決時に[[表側表示]]で存在する必要があります。(09/03/07) Q:[[エンドフェイズ]]に[[デッキ]]から[[カード]]を[[墓地に送る]][[効果]]が複数[[発動]]した場合、どのように処理しますか?~ A:全てが[[チェーン]]1として[[発動]]し、一つずつ個別に処理します。(08/02/26) Q:[[エンドフェイズ]]に[[《光と闇の竜》]]が存在する場合はどのように処理しますか?~ A:[[《光と闇の竜》]]の特殊ルールを[[適用]]、[[《光と闇の竜》]]の[[攻撃力]]または[[守備力]]が下がらなくなるまで、1体のライトロードの[[効果]]が繰り返し[[発動]]します。(09/05/06) //質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //質問だけの投稿はお止めください。 //未発売カードに限り、(A:発売をお待ちください)とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。