*召喚条件/Summoning conditions [#top] 「[[特殊召喚モンスター]]やその他の[[効果モンスター]]を[[フィールド]]に出すための条件」のこと。~ //-いわゆる[[効果外テキスト]]の一種。~ 特殊な手順を踏むことでのみ[[フィールド]]に出せるというルールや[[テキスト]]のことである。~ [[通常召喚]]など[[フィールド]]に出すための方法に何かしらの制限(=[[召喚制限]])がつくこともある。~ -具体的には「[[コストを払う]]」、「特定[[カード]]を[[発動]]する」、「特定の[[カード]]が存在する」等の条件を指す。~ 召喚条件を満たす事で[[特殊召喚]]可能な代わりに[[通常召喚]]できないものが[[特殊召喚モンスター]]であり、その他にも[[通常召喚]]の他に召喚条件を持つ者もいる。~ -[[エキスパートルール]]以降では[[レベル]]5以上の[[モンスター]]に召喚条件が付く。~ 詳しくは[[アドバンス召喚]]を参照。~ -「〜を[[リリースする]]」「〜を[[除外]]する」といった召喚条件を持つ[[モンスター]]は、「[[召喚]]を目的とするその行為」を行ったときのみ[[召喚]]できる。 --[[《ヴァンパイア・ロード》]]を[[《因果切断》]]で[[除外]]したとしても、[[《ヴァンパイアジェネシス》]]は[[特殊召喚]]できない。~ 『「[[アドバンス召喚]]」のために[[リリースする]]』代わりに『「[[特殊召喚]]」のために[[除外]]する』と考えれば分かりやすいか。 -「召喚条件を無視して[[特殊召喚]]」するカードについて。~ その対象のカードの「[[特殊召喚]]ができない」とされる[[召喚制限]]を一時的に無視して[[特殊召喚]]するカードのことである。~ --第一の分かりやすい例として[[《魔法の歯車》]]や[[《古代の機械究極巨人》]]による[[《古代の機械巨人》]]の[[特殊召喚]]が該当する。 --ルールによって課せられた''[[特殊召喚モンスター]]の[[蘇生制限]]は原則無視することができない。'' ---[[《Re−BUSTER》]]は対象が[[特殊召喚モンスター]]である故に「[[蘇生制限]]を満たした[[対象]]の[[特殊召喚モンスター]]」が[[墓地]]に存在するときにのみ有効な[[カード]]・[[効果]]である。 ---[[《虹の引力》]]は対象が[[特殊召喚モンスター]]であり、やはり「[[墓地]]からの[[特殊召喚]]」には[[蘇生制限]]を満たす必要はあるが、[[デッキ]]からの場合はその限りではない。~ ([[デッキ]]からなら[[蘇生制限]]などはなく、文字通り「召喚制限を無視して[[特殊召喚]]」が可能) ---[[《レベル調整》]]・[[《ダーク・フラット・トップ》]]は[[対象]]が[[特殊召喚モンスター]]である場合、やはり[[蘇生制限]]を満たしていることが条件となる。 ---[[《合神竜ティマイオス》]]のみ、例外的に[[蘇生制限]]を満たしていない[[伝説の騎士]]を[[墓地]]から[[特殊召喚]]できる。 --[[融合呪印生物]]や[[《デビル・フランケン》]]・[[《限定解除》]]・[[《シンクロ・チェンジ》]]や[[《BF−大旆のヴァーユ》]]等も広い意味では[[融合モンスター]]・[[儀式モンスター]]・[[シンクロモンスター]]の召喚条件を無視しているともいえる。~ しかし、「[[テキスト]]上の召喚条件」を無視する[[効果]]はない。~ ---「[[融合召喚]]でしか[[特殊召喚]]できない」カードを[[《デビル・フランケン》]]等の[[効果]]で[[特殊召喚]]することは不可能である。 ---「[[シンクロ召喚]]でしか[[特殊召喚]]できない」条件がある場合も[[《シンクロ・チェンジ》]]等での[[特殊召喚]]は不可能である。 ---これらのカードで[[特殊召喚]]した[[特殊召喚モンスター]]は[[蘇生制限]]を満たしたことにはならないことにも注意。 -原作・アニメにおいて―~ 何度か[[デュエル]]するまたは既に登場した[[カード]]を使うボスキャラクターは、「召喚条件を無視して〜」等と書かれた[[カード]]を多用する傾向にある。~ 普通に召喚条件を整えるのが難しい場合も多く、手軽に出させなければならないためだろう。~ この傾向は、「[[オーバーハンドレッド・ナンバーズ>No.]]」が多く使われるアニメZEXAL&ruby(セカンド){II};でよく見られた。~ //--アニメARC-Vでは、召喚条件自体が他のカードの影響等で変更されるケースがあった。~ // 劇中での内容は以下の通り~ //細かい内容まで書くとキリがないから必要最低限に留める //---第1話で登場した[[《星読みの魔術師》]]・[[《時読みの魔術師》]]・[[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]は普通の[[効果モンスター]]だったのが謎の力で書き換わり、[[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]は(当時未知の召喚方法だった)[[ペンデュラム召喚]]で遊矢の[[フィールド]]に現れた。~ //---第140話で[[永続魔法]]《エン・バーズ》・《エン・ウィンズ》・《エン・ムーン》それぞれの[[効果]]を受けた後の[[《覇王龍ズァーク》]]は「召喚条件を無視して〜」等と書かれていない為、召喚条件を無視できないはずの[[速攻魔法]]《スマイル・ユニバース》の[[効果]]で[[効果]]を[[無効]]にした[[通常モンスター]]扱いで[[特殊召喚]]された。~ < //第1話の奴は召喚方法が変わったというよりカードの種類が変わったため新召喚方を作ったと述べるのが正しいのでは?効果モンスターであることには変わってないためアドバンス召喚や特殊召喚は可能なのだし //第140話のは明らかにテキストがおかしいだけ。永続魔法の効果でEXデッキのズァークの召喚条件まで変わる事は無いし、そもそも効果を無効にしても効果外テキストは無効にできない --上記の他、アニメにおいては[[蘇生制限]]を考慮せずに「召喚条件」と一括りにすることが多い。~ 例:[[《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》]]参照~ **関連カード [#card] ―召喚条件を無視して[[モンスター]]を[[特殊召喚]]できる[[カード]](ただし[[《合神竜ティマイオス》]]以外は[[蘇生制限]]は無視できない) -[[《精霊獣使い ウィンダ》]] -[[《沈黙の剣士−サイレント・ソードマン》]] -[[《沈黙の魔術師−サイレント・マジシャン》]] -[[《D・モバホン》]] -[[《磁石の戦士δ》]] -[[《暗黒の召喚神》]] -[[《トゥーン・ブラック・マジシャン》]] -[[《レッドアイズ・トゥーン・ドラゴン》]] -[[《ラーの翼神竜−不死鳥》]] -[[《ラーの翼神竜−球体形》]] -[[《古代の機械究極巨人》]] -[[《古代の機械魔神》]] -[[《E・HERO Core》]] -[[《合神竜ティマイオス》]]([[蘇生制限]]無視可能) -[[《ジェムナイトレディ・ブリリアント・ダイヤ》]] -[[《超電導戦機インペリオン・マグナム》]] -[[《霊魂鳥神−彦孔雀》]] -[[《霊魂鳥神−姫孔雀》]] -[[《花札衛−月花見−》]] -[[《ダーク・フラット・トップ》]] -[[《永遠の淑女 ベアトリーチェ》]] -[[《古代の機械射出機》]] -[[《ガトムズの非常召集》]] -[[《真竜の目覚め》]] -[[《青天の霹靂》]] -[[《超こいこい》]] -[[《超戦士の儀式》]] -[[《超量必殺アルファンボール》]] -[[《天声の服従》]] -[[《札再生》]] -[[《滅びの呪文−デス・アルテマ》]] -[[《魔法の歯車》]] -[[《ミラクル・コンタクト》]] -[[《Re−BUSTER》]] -[[《リミットオーバー・ドライブ》]] -[[《レベルアップ!》]] -[[《レベルダウン!?》]] -[[《レベル調整》]] -[[《蒼焔の煉獄》]] -[[《転生の超戦士》]] -[[《トゥーン・マスク》]] -[[《虹の引力》]] -[[《方界合神》]] -[[《方界輪廻》]] -[[《Z−ONE/罠C》]](※[[ボスデュエル]]専用) -[[《霊獣の相絆》]] -[[《煉獄の狂宴》]] **関連リンク [#link] -[[召喚制限]] -[[特殊召喚モンスター]] --[[融合モンスター]] --[[儀式モンスター]] --[[シンクロモンスター]] --[[エクシーズモンスター]] -[[召喚ルール効果]] -[[発動条件]] -[[トリガー]] -[[公式用語集]]