制限改訂 †
公式戦で適用される禁止・制限カードリストの変更のこと。
主に以下のような理由でカードのデッキに入れられる枚数を変更し、環境の調整を計る事を目的としている。
- ゲームバランスを維持し、遊戯王OCG全体の活性化を促すプレイ環境を作り出す。
- デッキの選択肢やプレーの幅を広げる事。
- デュエルの駆け引きの要素が激減するようなカード・コンボへの一定の規制。
- プレイヤーが一方的に有利になる状況を作り出すカードへの一定の規制。
- 現状の環境下ではプレイヤーが対処・対策がしづらいカードについての一定の規制。
- デュエルの進行に支障をきたすようなカードへの一定の規制。
- 大会での使用を考慮した際に、規制をかけるべきと判断されるカードへの規制。
- 新しい禁止・制限カードのリストは、公式ページやVジャンプ等で制限改訂の施行前に確認できる。
なお一般の人が制限改訂の内容を最も早く知ることができるのも、この2ヵ所(2月又は8月の中旬(16日〜19日)以降)からになる。
- 細部は違えど、類似した制度を取り入れているTCGは多い。
また遊戯王OCGでは過去のカードに使用制限がかかる、いわゆる「スタン落ち」の制度が取られた事はない。
- 「改訂」が正しいのだがVジャンプ誌上などでは「改定」と表記される事も多い。
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