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天盃龍と燦幻を用いた炎属性・ドラゴン族軸の【シンクロ召喚】デッキ。
バトルフェイズのシンクロ召喚を得意とする特徴を持つことから、通常のビートダウン以上に戦闘行為が重要である。
―天盃龍
炎属性・ドラゴン族で統一されており、お互いのバトルフェイズに自身を用いてシンクロ召喚を行える共通効果を持つ。
自分ターンでは攻撃要員を追加できるため戦闘ダメージを稼げるだけでなく、一部の関連カードが持つ「1ターンに3度の攻撃」の条件もクリアしやすい。
相手ターンでは戦闘破壊を防ぐために使用できる他、シンクロ召喚に成功した時における誘発効果をちらつかせる事で相手のバトルフェイズの突入自体を牽制できる。
―それ以外で相性の良いモンスター
―シンクロモンスター
基本的には天盃龍のレベルと噛み合うレベル7・10が中心となる。
―エクシーズモンスター
《燦幻昇龍バイデント・ドラギオン》で同名カードや《焔征竜−ブラスター》等を蘇生すればランク7のドラゴン族を出せる。
重さとエクストラデッキの枠から厳選は求められるが、強力なモンスターは多いため検討する価値はある。
―融合モンスター
後攻を取りに行く構築の場合、相手の先攻盤面を崩すために《超融合》をメインデッキから採用する事も検討できるが、その候補を何枚か採用しておきたい。
エクストラデッキの枠に余裕はないので、投入枚数と採用先は環境を読む力が求められる。
―燦幻
―相性の良いカード
戦闘を行ってこそ意味があるデッキなので、先攻よりも後攻が欲しい場合が多く、それも踏まえた選択を考えたい。
バトルフェイズ中の下級モンスター展開からシンクロ召喚に繋げ、その効果でアドバンテージを得つつ一気にライフを削っていく。
戦闘を行う行為が重要であるため、先攻よりも後攻への適性が高く、メインデッキ・サイドデッキ共に後攻に特化して構築するのも面白いだろう。
その場合、相手にこちらのデッキがバレていると先攻を押し付けられる可能性もあり、その点をサイドデッキで如何に対処できるかが鍵となる。
下記の様にサイドデッキから他[[カテゴリ]を投入する事で先攻1ターン目の展開力を補い、相手が押し付けてきた先攻を逆利用する事も狙える。
汎用性の高いドラゴン族カテゴリの【ビーステッド】のギミックを採用した構築。
特殊召喚可能なビーステッドはレベル6のドラゴン族非チューナーなので、《天盃龍チュンドラ》と共にレベル10のシンクロ召喚が行える。
《燦幻昇龍バイデント・ドラギオン》の制約が発生していなければ汎用性の高い《フルール・ド・バロネス》等も採用可能。
ただし、属性面が天盃龍と噛み合わないため、ビーステッド以外の光・闇属性の汎用モンスターの投入も検討する必要はある。
展開力の高いドラゴン族カテゴリの【ヴァレット】のギミックを採用した構築。
ヴァレット・ヴァレルやその関連モンスターは制圧力の高いモンスターが多く、このデッキが苦手な先攻時の制圧不足を補ってくれる。
いずれもドラゴン族なので《燦幻昇龍バイデント・ドラギオン》の制約が生じていても問題なく機能するのもありがたい。
また、いずれも闇属性なので上記のビーステッドとも併用できるのも利点だが、デッキの枠がかなり圧迫される点は意識したい。
【ドラゴン族】や【シンクロ召喚】に共通する弱点についてはそちらのページを参照。
《燦幻昇龍バイデント・ドラギオン》の制約によりエクストラデッキはドラゴン族に偏りがちとなり、汎用カードの《センサー万別》が特にメタとして刺さる。
純構築の場合、バトルフェイズを行えない先攻1ターン目の行動が少々難しくなる。
また、非ビートダウンデッキが相手の場合は戦闘を回避する術に長けるため、こちらは思うように行動できない可能性が強まる。
メインフェイズだけでも全く展開できないわけではないが、第12期発祥のデッキとして見ればやはりその条件下では展開力不足は否めないだろう。
構築を意識すればある程度は補えるが、必要なカードが増えるためデッキの枠が圧迫され、手札事故のリスクも若干増える。
トライブリゲードを使用した【リンク召喚】系【ビースト】デッキ。
墓地から獣族・獣戦士族・鳥獣族を除外し、除外した枚数と等しいリンク数のリンクモンスターを特殊召喚する動きが特徴。
なおテキスト上のカテゴリ名は「トライブリゲード」だが、カード名ではほとんどのモンスターが「鉄獣戦線」と書いてトライブリゲードと読むため、【鉄獣戦線】と記載される事も多い。
特に他カテゴリとの混成構築は【鉄獣◯◯】と呼ばれる事が大半である。
まず、このデッキは獣族・獣戦士族・鳥獣族の3種族に関する効果を持つカードが非常に多い。
説明の簡略化のため、本項目ではこれらをまとめて「ビースト」と呼ぶ。
トライブリゲードの下級モンスターのうち4体は以下の共通効果を持つ。
自分の墓地から獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターを任意の数だけ除外して発動できる。 除外した数と同じ数のリンクマーカーを持つ獣族・獣戦士族・鳥獣族リンクモンスター1体をEXデッキから特殊召喚する。 このターン、自分は獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターしかリンク素材にできない。
まずはトライブリゲードモンスター達の効果で墓地肥やしを行い、墓地にビーストを落とす。
その後共通効果でトライブリゲードリンクモンスターのリンク召喚を行い、更にそのリンクモンスターの効果でフィールドにモンスターを並べて大型リンクモンスターへとつなぐのが基本の動きとなる。
共通効果にはビーストしかリンク素材にできなくなる縛りがあるため、リンク素材要員のメインデッキのカード、および大型リンクモンスターへの繋ぎとなる小型リンクモンスターはビースト種族に限られる。
一方でリンク召喚先には縛りがないため、《アクセスコード・トーカー》・《召命の神弓−アポロウーサ》などの汎用リンクモンスターを切り札に据えられる。
このデッキは先述の通りリンク素材要員はビーストである事が求められるため、フィールドに出る可能性のあるモンスターはビーストが優先される。
一方で、このデッキの基本の動きは「特定の1枚から起動できる」または「特定の1枚と手札コストで起動できる」ため、手札誘発を多く積んでも展開を阻害しにくい。
手札誘発だらけの手札でも、不要な手札誘発を手札コストに回してデッキを回せる安定性はこのデッキの大きな特長と言える。
―トライブリゲードモンスター
共通効果により、墓地コストを利用してビースト種族のリンクモンスターを特殊召喚できる。
これらのカードを起点にビーストのリンクモンスターを展開していくのがこのデッキの基本戦術となる。
―その他
《増殖するG》や《灰流うらら》といった汎用手札誘発を積むことが多いが、このデッキと特に相性の良いものを挙げる。
特別な事情がない限り、リンクモンスター統一となる。
―トライブリゲード以外のビーストリンクモンスター
下級トライブリゲードの共通効果で出せるカード群。
リンク素材に縛りがあるものが多いが、下級トライブリゲードの共通効果はリンク召喚ではなく単なる特殊召喚なので、リンク素材の縛りを無視して特殊召喚できる。
このため、単体性能は高いが素材指定が厳しいリンクモンスターを採用できるのがこのデッキの強みの1つである。
―ビースト以外の種族のリンクモンスター
いずれも《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》の(2)の効果を使うと出せなくなる点に注意。
しかし(2)の効果は《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》を墓地へ送った場合に発動するため、《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》をリンク素材にこれらのリンクモンスターを出して《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》の効果を使う事はできる。
展開の順序を上手く工夫して制限が掛からないように立ち回る事が重要。
基本的にトライブリゲードやビーストのサポートは《鉄獣の抗戦》と《炎舞−「天キ」》だけが必須カードであり、後は汎用魔法・罠カードを入れているデッキが多い。
原因として、トライブリゲードはビースト種族との連携が強い半面カテゴリ内の連携が弱く、魔法・罠をサーチする方法が1ターンに1度しか発動できない《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》の(2)の効果しかないため、《鉄獣の抗戦》以外をサーチしている暇がない事が挙げられる。
またトライブリゲード魔法・罠カードは発動後のリンク召喚先や特殊召喚方法を制限するものが多く、汎用リンクモンスターや他カテゴリとの混成に悪影響を及ぼすのも一因である。
鳥獣族の高展開力カテゴリである【LL】との混成デッキ。
《LL−アンサンブルー・ロビン》や《LL−リサイト・スターリング》→《天霆號アーゼウス》を出すことで、妨害枚数を増やせるのが大きな強み。
また、《死翼のフレスヴェイス》や《王神鳥シムルグ》といった鳥獣族縛りのあるリンクモンスターは通常よりも使いやすくなる。
LLはかなりのデッキ枠を取るため、トライブリゲード側は展開パターンを1ループできれば良いくらいの最小限の採用となる。
ただし、《鉄獣戦線 ナーベル》は風属性・鳥獣族・レベル1とステータスのすべてがLLと共通しており、LLと素材要員としての仕事を共有しやすいため、多めに採用できる。
トライブリゲードの主力である《鉄獣戦線 キット》と《鉄獣戦線 ケラス》がレベル2、《鉄獣戦線 徒花のフェリジット》と《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》がリンク2であり、レベル2・ランク2・リンク2特化カテゴリの【スプライト】とシナジーがある事に着目したデッキ。
《鉄獣戦線 キット》と《鉄獣戦線 ケラス》は《スプライト・エルフ》で蘇生、《スプライト・スプリンド》で墓地へ送り、《ギガンティック・スプライト》でリクルートが可能。
またレベル2・リンク2陣は上記カードのエクシーズ素材・リンク素材、下級スプライトの特殊召喚のトリガーにできる。
《ギガンティック・スプライト》はレベル2をリクルートするとそのターンレベル2・ランク2・リンク2以外の特殊召喚ができなくなるが、【トライブリゲード】は大型リンクモンスターを《鉄獣の抗戦》で相手ターンに出せる点も相性が良い。
【スプライト】とも純【トライブリゲード】とも異なる要素として、《素早いアンコウ》と《素早いビーバー》が搭載される事が多い。
《スプライト・スプリンド》で《素早いアンコウ》を落とし、その効果で《素早いビーバー》2体をリクルートしてトライブリゲード側のリンク素材として使うためである。
獣戦士族統一カテゴリの【十二獣】との混成デッキ。
あちらも1枚初動を得意とするデッキであり、とにかく初動で何かしらを立てる事に特化したデッキとなる。
《十二獣の会局》が手札に来れば召喚権をトライブリゲードに回し、来ない場合は召喚権を十二獣にまわして《鉄獣戦線 ケラス》からトライブリゲード側が展開することで、多少の妨害をリカバリーしつつ動ける。
十二獣側の制圧要員である《十二獣ドランシア》が禁止カードになりOCGでは見られなくなったデッキだが、《十二獣ドランシア》が生存しているマスターデュエルでは引き続き使用されている。
《鉄獣鳥 メルクーリエ》 効果モンスター 星4/闇属性/鳥獣族/攻 800/守 0 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。~ (1):自分フィールドに「アルバスの落胤」を融合素材とする融合モンスターが存在し、 相手がモンスターの効果を発動した時、手札・フィールドのこのカードを[[墓地]]へ送って発動できる。~ その効果を無効にする。~ (2):このカードが除外された場合に発動できる。~ 「鉄獣鳥 メルクーリエ」を除く、「アルバスの落胤」1体または そのカード名が記されたモンスター1体をデッキから手札に加える。~
《鉄獣鳥 メルクーリエ》を通じて繋がりのある《アルバスの落胤》及び烙印との混成デッキ。
《鉄獣鳥 メルクーリエ》を「サーチしやすい対モンスター用手札誘発」として扱うことが可能となる。
《鉄獣鳥 メルクーリエ》側にはビーストやトライブリゲードをサポートする効果はないものの、下級トライブリゲードの共通効果で効率的に除外できるため、(2)の効果が発動しやすく、やはりシナジーが見込める。
特に、以下のギミックは手札消費の激しい【トライブリゲード】の弱点を補い、手札を2枚増やせるため有用。
- 下級トライブリゲードの共通効果で《鉄獣鳥 メルクーリエ》を除外し、その効果で《黒衣竜アルビオン》をサーチ
- 《黒衣竜アルビオン》の(2)の効果で《烙印の剣》を墓地へ落とし、《黒衣竜アルビオン》をデッキに戻して1枚ドロー
- 《烙印の剣》の(2)の墓地効果で《烙印の剣》を除外し《鉄獣鳥 メルクーリエ》を回収
また、《痕喰竜ブリガンド》は墓地へ送られたターンのエンドフェイズにトライブリゲードをリクルートできる。
ただ、《痕喰竜ブリガンド》の融合素材は《アルバスの落胤》+レベル8以上のモンスターで、後者を満たせるカードがトライブリゲートには存在しない。
そのため、《痕喰竜ブリガンド》の融合召喚を狙うよりは、《氷剣竜ミラジェイド》等の効果で墓地へ送るのが望ましい。
デッキ構築や手札・墓地の状況に応じて展開ルートは無数に存在するが、下級モンスターの《鉄獣戦線 フラクトール》で《鉄獣戦線 キット》→《鉄獣戦線 ナーベル》を墓地へ送り、何らかのトライブリゲードをサーチして召喚し、効果でリンクモンスターを展開するのが基本の動き。
そのまま1ターンキルを狙うか、《鉄獣の抗戦》で《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》を出せる体制を整えて相手にターンを回す事を狙っていきたい。
《レスキューキャット》を初手で素引きできた場合の展開パターン。
《レスキューキャット》+手札2枚から以下の展開が可能。
1:《レスキューキャット》を召喚し、自身をコストに《鉄獣戦線 ケラス》と《鉄獣戦線 キット》をリクルート
2:《鉄獣戦線 ケラス》と《鉄獣戦線 キット》を素材に《鉄獣戦線 徒花のフェリジット》をリンク召喚し、(2)の効果でデッキから《鉄獣戦線 ナーベル》を墓地へ送る
3:《鉄獣戦線 ナーベル》の(2)の効果でトライブリゲードAをサーチし、《鉄獣戦線 徒花のフェリジット》の(1)の効果で特殊召喚する
4:墓地の《鉄獣戦線 ナーベル》と《レスキューキャット》を除外してトライブリゲードAの(2)の効果を発動、エクストラデッキから《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》を特殊召喚
5:手札を2枚捨て、《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》の(1)の効果を発動、除外されている《鉄獣戦線 ナーベル》を特殊召喚
6:墓地の《鉄獣戦線 ケラス》と《鉄獣戦線 キット》を除外して《鉄獣戦線 ナーベル》の(1)の効果を発動、エクストラデッキから《戦華盟将−双龍》を特殊召喚
7:《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》と《鉄獣戦線 徒花のフェリジット》と《鉄獣戦線 フラクトール》と《鉄獣戦線 ナーベル》を素材に《召命の神弓−アポロウーサ》をリンク召喚
8:《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》の(2)の効果を発動、《鉄獣の抗戦》をサーチして手札1枚をデッキの一番下に戻す
9:《鉄獣の抗戦》をセット
効果を4回使える《召命の神弓−アポロウーサ》+《戦華盟将−双龍》+《鉄獣の抗戦》の合計6妨害を立てられる。
モンスター2体+罠カード1枚というのは一見心もとない枚数に見えるが、《鉄獣の抗戦》は一旦リンク素材モンスターをメインモンスターゾーンに出してからリンク召喚を行う性質上、あまりモンスターゾーンを埋めていると《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》が出せなくなってしまうためこれで良い。
《鉄獣戦線 フラクトール》+ビースト1枚を含む手札2枚からの展開。
もちろん《鉄獣戦線 フラクトール》はそれをサーチできる-《炎舞−「天キ」》でもよい。
1:自身を手札から墓地へ送って《鉄獣戦線 フラクトール》の(1)の効果を発動、デッキから《鉄獣戦線 キット》を墓地へ送る
2:《鉄獣戦線 キット》の(2)の効果でデッキから《鉄獣戦線 ナーベル》を墓地へ送り、その(2)の効果でトライブリゲードAを手札に加え召喚
3:トライブリゲードAの(2)の効果で墓地の《鉄獣戦線 ナーベル》と《鉄獣戦線 キット》を除外して、エクストラデッキから《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》を特殊召喚
4:獣系B1枚を含む手札2枚を捨て、《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》の(1)の効果を発動、除外されている《鉄獣戦線 ナーベル》を特殊召喚
5:墓地の《鉄獣戦線 フラクトール》と獣系Bを除外して《鉄獣戦線 ナーベル》の(1)の効果を発動、エクストラデッキから《戦華盟将−双龍》を特殊召喚
6:《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》と《鉄獣戦線 ケラス》と《鉄獣戦線 ナーベル》をリンク素材に《召命の神弓−アポロウーサ》をリンク召喚
7:《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》の(2)の効果を発動、《鉄獣の抗戦》をサーチして手札1枚をデッキの一番下に戻す
8:《鉄獣の抗戦》をセット
これにより、効果を3回使える《召命の神弓−アポロウーサ》+《戦華盟将−双龍》+《鉄獣の抗戦》の合計5妨害を立てられる。
基本はこの形で「リンクモンスター2体+《鉄獣の抗戦》」を並べてターンを返すことになる。
手札にビーストがもう1枚あれば、5で出すリンクモンスターをリンク3の《死翼のフレスヴェイス》や《王神鳥シムルグ》にできる。
相手のデッキタイプや環境によって展開パターンは適宜調整したい。
攻めに出る場合は後半を
5:Aと《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》で《鉄獣戦線 銀弾のルガル》をリンク召喚(《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》の(2)の効果を発動しない)
6:《鉄獣戦線 ナーベル》の(2)の効果で《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》を特殊召喚
7:《鉄獣戦線 銀弾のルガル》+《鉄獣戦線 ナーベル》で《アクセスコード・トーカー》をリンク召喚
にすることで、2枚除去+総攻撃力8300での攻撃を仕掛けられる。
手札誘発合戦などで手札が消耗し、自由に使える手札がない状態での展開。
《鉄獣戦線 フラクトール》1枚+手札1枚で最低限の展開を行う。
1〜3:基本展開と同じ
4:《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》+Aで《鉄獣戦線 銀弾のルガル》をリンク召喚し、《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》の(2)の効果で《鉄獣の抗戦》をサーチして手札1枚をデッキに戻す
5:《鉄獣の抗戦》をセット
これにより最低限の妨害を立てて相手にターンを回すことができる。
《鉄獣の抗戦》からの《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》でフリーチェーン除去を行いつつ、《鉄獣戦線 キット》や《鉄獣戦線 ナーベル》を一旦蘇生してすぐにリンク素材にすることで次のターンの展開用のリソースを回復できる。
また《鉄獣の抗戦》に魔法・罠除去が飛んできた場合はチェーン発動して《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》を出し、(1)の除去効果を敢えて使わないことで、《鉄獣戦線 銀弾のルガル》の(1)の効果をトリガーにフリーチェーンで《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》の除去効果を使う権利を温存できる。
《レスキューキャット》も《鉄獣戦線 フラクトール》もない場合のパターン。
《鉄獣戦線 キット》または《鉄獣戦線 ナーベル》1枚とビースト1枚を含む手札2枚で《鉄獣戦線 銀弾のルガル》+《鉄獣の抗戦》を構えられる。
また《転生炎獣アルミラージ》が残るので、《鉄獣戦線 銀弾のルガル》か《鉄獣の抗戦》で出した《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》に効果破壊耐性を与えられる。
1:《鉄獣戦線 キット》or《鉄獣戦線 ナーベル》を召喚し《転生炎獣アルミラージ》をリンク召喚
2:(《鉄獣戦線 キット》の効果で《鉄獣戦線 ナーベル》を墓地へ送り)《鉄獣戦線 ナーベル》の効果で《鉄獣戦線 ケラス》をサーチ
3:《鉄獣戦線 ケラス》の(1)の効果でビーストAを捨て自身を特殊召喚
4:《鉄獣戦線 ケラス》の効果で墓地からビースト2体を除外し《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》をリンク召喚
5:《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》+《鉄獣戦線 ケラス》で《鉄獣戦線 銀弾のルガル》をリンク召喚し、《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》の(2)の効果で《鉄獣の抗戦》をサーチして手札1枚をデッキに戻す
5:《鉄獣の抗戦》をセット
サーチ・連続特殊召喚・墓地利用・除外とメタを張られやすい要素が多く、手札誘発が一通り刺さる。
また、手札コストや手札からの特殊召喚を多用し手札が減りやすい反面、手札回復手段が少なく、エクストラデッキの消耗も激しいため、基本的に短期決戦向きのデッキである。
初手の攻勢を凌がれるとその後再度攻勢に出るのは難しい。
プレイングミスが起きやすい事項として、モンスターゾーン管理の感覚が他のデッキと異なるという点がある。
エクストラデッキのリンクモンスターは、エクストラモンスターゾーンまたは他のリンクモンスターのリンク先にしか出せない。
多くの【リンク召喚】系デッキはフィールドに出したモンスターをリンク素材にリンクモンスターを出すため、リンク素材となるモンスターをどかしてそこにリンクモンスターを出すことができる。
一方、下級トライブリゲードの共通効果はエクストラデッキからリンクモンスターを出す一方で自身はフィールドから動かないため、他の【リンク召喚】系デッキに慣れていると「リンク先を下級トライブリゲードで埋めてしまい、共通効果でリンクモンスターが出せない」というプレイングミスをしがちである。
《鉄獣の抗戦》も同様のミスを起こしやすく、また「一旦墓地・除外状態のモンスターをフィールドに出し、それをリンク素材にする」という効果のため、高リンクの《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》などを出すためにはメインモンスターゾーンをリンク素材の数分開けておく必要がある点も注意。