草案提出ページ †
議論板に提出する完成したページ草案を提出する専用のページです。
編集テストページと違い、完成した草案のみを提出してください。
(旧編集テストページの役割を引き継いだページと認識して頂ければ問題ありません。)
利用規約 †
草案ページは基本的には発議者以外は編集禁止である。
ただし、細かい部分の修正について発議者が編集を許可してもよい。
その場合は編集前の文章をコメントアウトで残すことを必須とする。
また、編集を行った旨をスレッドに記載すること。
編集を許可した場合に発生した問題は草案提出者の自己責任とする。
草案は放置した場合、最終更新日(なければ草案作成日)から1か月で削除される。
その後 †
カードの効果テキストで、前の処理と同時ではない処理を行う場合に使われる表現。
逆に同時に行う処理の場合は「〜(し)、〜(する)」と読点で区切られており、この違いによって任意効果がタイミングを逃すかどうかが決まる。
- 「同時に処理する効果」について。
このページでは「同時に処理する効果」も一緒に扱う。
- 「同時に処理する」とは、ルール上タイミングを逃さないことを示す言葉である。
同時に処理する効果であっても、実際の手順では1つずつ順番に行うことになる。
- 『一つの処理であること』と『二つの処理を同時に処理すること』は別物であるという点にも注意が必要である。
例えば、《毒蛇の供物》の効果処理は一つの処理(自分と相手のカードを破壊する処理)であり、二つの処理(相手のカードを破壊する処理と自分のカードを破壊する処理)を同時に処理するものではない。
詳しくは後述するが、『二つの処理を同時に処理する』場合は、1番目の処理が正しく処理されないと、2番目の処理を行えない。
しかし、『一つの処理である』場合は、正しく処理されない処理が存在しても、すべての処理を行えるという違いが発生するので注意が必要である。
例:《毒蛇の供物》の対象として罠カードの効果を受けない自分モンスターを選んだ場合も、残りの2枚の破壊は行われる。
また、『一つの処理である』という性質上、解決時に1枚でも処理を行えない状態になってしまった場合は、すべての処理が不発になるということにも注意。
詳しくは、不発のページを参照。
- 同時でない処理のうち、1番目の処理ができない場合。
発動できない。
- 同時でない処理のうち、2番目以降の処理ができない場合。
- 同時でない複数の処理が途中で終了する場合について。
発動することはできたが、チェーン処理によって一部の効果が処理できなくなった場合のことである。
現在のところ、解決できない処理の直前まで処理するものと、最初から全て不発になるものの二つに分かれる。
これもテキストからは判断できず、各カードについて裁定をもらって確認するしかないので注意。
- 第9期以降のテキストでは、一連の処理が同時ではない場合「○○する。その後、××する。」というように、基本的にその後という言葉が入るようになっている。
反対に、その後という言葉が入っていない場合、それは「処理が同時である」ことを表している。
同時処理を伝えるために1つの文章の中で4回も読点が存在する真竜皇(凰)などは代表的な例である。
- なお、これはテキストが整備された第9期以降のカードでしか通用しない。
それ以前はテキストが曖昧であり、1文で書かれているのに処理が同時でなかったり、2文に分かれているのに同時に処理するカードも存在している。
それらのカードについてはテキストから読み取れない問題があるためか、公式データベースにあらかじめ同時か同時でないかの裁定が明記されているので、そちらを確認しておくのが望ましい。
- ただし第9期以降であっても、以下の様に一部カードのテキストではその後を用いていなくても、文章の前後の処理が「同時でない」裁定となっている。
関連リンク †
FAQ †
Q:《宇宙砦ゴルガー》と《リビングデッドの呼び声》で特殊召喚された《毒蛇王ヴェノミノン》が存在し、《蛇神降臨》がセットされています。
《宇宙砦ゴルガー》の効果で《リビングデッドの呼び声》を手札に戻した場合《毒蛇王ヴェノミノン》は破壊されますが、その時に《蛇神降臨》を発動することができますか?
A:いいえ、できません。(15/02/06)
その後 †
カードの効果テキストで、前の処理と同時ではない処理を行う場合に使われる表現。
逆に同時に行う処理の場合は「〜(し)、〜(する)」と読点で区切られており、この違いによって任意効果がタイミングを逃すかどうかが決まる。
なお、ここでいう「同時」はあくまでルール上の処理タイミングの話である。
物理的なカードの動きとしては、テキストに書いてある順番通りに動かすことになる。
また、同時処理の中でも順番自体は存在しており、効果が不発になるかならないかはこれが関係してくる。
ルール †
- 第9期以降のテキストでは、基本的に読点で区切られている処理は同時、「その後」で区切られている処理は同時ではない。
例外として、融合召喚・儀式召喚の方法を記したテキスト、条件による特殊召喚の手順が書かれたテキストは、読点で区切られているが同時ではない。
また、特定の状況でのみ同時でない処理を行う場合は、「その後」ではなく「さらに」で区切られる。
- 処理が3つ以上ある場合でも、この法則は当てはまる。
つまり「Aし、Bする。その後、Cする。」ならAとBが同時でCは同時ではなく、「Aする。その後、Bし、Cする。」ならBとCが同時でAは同時ではない。
- 同時ではない処理の間で条件に当てはまる状況になったとしても、条件を満たしたことにならない。
例えば、《天使の施し》のドローでエクゾディアパーツが揃っても、その後の処理で捨ててしまうと特殊勝利できない。
- 各処理の一部が行えない場合、同時か同時でないかではなく、処理が何番目かによって裁定が異なる(同時処理はテキストに書いてある順番)。
- チェーンによって効果処理時にできない処理が発生した場合、基本的に以下のようになる。
- できない処理の直前まで行い、その処理が完全に行えないならその後の処理もできず、その処理の一部は行えるならカードによって裁定が異なる。
(完全に行えないとは、「〜を全て破壊する」処理で破壊できるカードが1枚もない状況などを指す)
- 発動前にできないことが分かっている場合、上記に加えて空撃ちの概念が関わってくるので以下のようになる。
- その処理が1番目の場合、できる処理が全くないので空撃ちとなり、発動できない。
- その処理が2番目以降の場合、任意ならば発動でき、強制ならばカードによって異なる(効果処理時は上記と同じ)。
- 効果自体が強制の場合、できない処理があっても必ず発動する(効果処理時は上記と同じ)。
補足 †
- 「2つの処理を同時に行う」のではなく「1つの処理で2つの行動を行う」ものは性質が異なる。
この場合、順番は関係なく効果の条件を満たしているかどうかが不発にかかわる。
関連リンク †
FAQ †
Q:《宇宙砦ゴルガー》と《リビングデッドの呼び声》で特殊召喚された《毒蛇王ヴェノミノン》が存在し、《蛇神降臨》がセットされています。
《宇宙砦ゴルガー》の効果で《リビングデッドの呼び声》を手札に戻した場合《毒蛇王ヴェノミノン》は破壊されますが、その時に《蛇神降臨》を発動することができますか?
A:いいえ、できません。(15/02/06)