*&ruby(ちょうじゅうぞく){鳥獣族};/Winged Beast [#top] 翼を持ち、飛行する[[モンスター]]の多くが属する[[種族]]。~ 鳥だけでなくコウモリなども含まれるが、[[ペンギン]]はそのほとんどが[[水族]]に指定されている。~ 専用[[サポートカード]]は[[獣族]]、[[獣戦士族]]とまとめて[[効果]]を与えるものが多い。~ 大会賞品限定2種・日本未発売1種を含まず、[[LINK VRAINS PACK 3]]までで271種類。~ //《Ulevo》《Kaiser Eagle, the Heavens' Mandate》含まず [[属性]]別では[[闇属性]]93種、[[光属性]]14種、[[地属性]]5種、[[水属性]]9種、[[炎属性]]16種、[[風属性]]134種。~ [[風属性]][[モンスター]]が全体のおよそ5割を占めるためか、[[魔法・罠除去]]・[[バウンス]][[効果]]を持つ[[カード]]が多い。~ 一方で、[[BF]]・[[RR]]といった鳥獣族[[カテゴリ]]がほぼ[[闇属性]]で構成されるために[[闇属性]][[モンスター]]も4割に迫る。~ [[バウンス]]能力系には[[《鳥銃士カステル》]]・[[《風帝ライザー》]]といった今昔の[[環境]]上位で活躍の[[モンスター]]の他、[[《トルネード・バード》]]や[[《始祖神鳥シムルグ》]]、[[自分]]の[[カード]]を[[戻す]][[《霞の谷のファルコン》]]も存在している。~ それ以外にも、一時は上位[[デッキ]]で軸だった[[《ネフティスの鳳凰神》]]や、幅広い[[出張]]戦力となった[[《ダーク・シムルグ》]]・[[《BF−精鋭のゼピュロス》]]のように、自己[[特殊召喚]]能力に秀でた[[モンスター]]達の印象も強い。~ [[シンクロ召喚]]導入初期には、それぞれの[[レベル]]内で秀抜な[[チューナー]]だった[[《BF−疾風のゲイル》]]や[[《霞の谷の戦士》]]が、[[デッキ]]の枠を越えて多用されていた。~ 変わり種としては[[《D.D.クロウ》]]が[[墓地]]利用への[[メタカード]]として多くの[[デッキ]]に投入され、また警戒もされていた。~ [[攻撃力]]はあまり高くないものも多いが、[[下級]][[アタッカー]]は[[カテゴリ]]に属していたり[[汎用性]]の高い[[効果]]を持つものが多い。~ 一方[[守備力]]は低く、2000を超えるものが[[特殊召喚モンスター]]や[[最上級モンスター]]にすら少ない。~ [[下級モンスター]]である程度打たれ強いのは[[戦闘破壊]][[耐性]]を持つ[[《シールド・ウィング》]]と[[《スピリチューアル・ウィスパー》]]、あとは一部の[[BF]]程度である。~ また[[種族]]としてのサポートは少なく、他の[[種族]]と混合であるものも多い。~ しかしその中で[[《ゴッドバードアタック》]]は一段と秀でたサポートであり、これが[[【鳥獣族】]]を組む意義を大きくしている。~ 当初から第3期までは数も[[サポートカード]]も少ない不遇な[[種族]]の1つであったため、実戦的な[[【鳥獣族】]]を組む意義はほぼ皆無であった。~ 第4期終盤に[[《ゴッドバードアタック》]]が登場し、[[ストラクチャーデッキ−烈風の覇者−]]の発売頃から次第に強化され始めた。~ 第5期〜第6期では、[[種族]]混合[[デッキ]]において[[《ゴッドバードアタック》]]を中心に活躍する[[【剣闘獣】]]等が[[主流デッキ]]の一角を占めた。~ 第6期中期から[[【BF】]]が[[主流デッキ]]の一角を占めたが、鳥獣族である利点は専ら[[《ゴッドバードアタック》]]の運用のみで、鳥獣族の強みを活かせるようになるのは[[ドラグニティ]]などの登場を待つ事になった。~ その[[ドラグニティ]]では有用な[[サポートカード]]も複数登場したため、専ら鳥獣族は統一するより[[種族]]混合[[デッキ]]において活躍する事が多くなった。~ 第9期では[[エクシーズ召喚]]を中心とする[[【RR】]]が登場した事により、鳥獣族[[縛り]]の[[モンスター]]が出しやすくなった事で、[[種族]]統一の意義も高まったと言える。~ -現在、[[元々の攻撃力]]が最も高いのは[[《RR−ファイナル・フォートレス・ファルコン》]]で3800。~ [[元々の守備力]]が最も高いのは[[《RR−レヴォリューション・ファルコン》]]・[[《RR−レヴォリューション・ファルコン−エアレイド》]]・[[《霊魂鳥神−姫孔雀》]]・[[《BF−フルアーマード・ウィング》]]の4体で3000。~ --[[召喚制限]]のない[[モンスター]]では、[[攻撃力]]が最も高いのは[[《始祖神鳥シムルグ》]]・[[《ダークネス・シムルグ》]]・[[《烈風の覇者シムルグ》]]の3体で2900。~ [[守備力]]が最も高いのは[[デメリット]]を持つ[[《地縛神 Aslla piscu》]]で2500。~ --[[デメリット]]のない[[モンスター]]では、[[守備力]]が最も高いのは[[《EMスプリングース》]]・[[《空牙団の孤高 サジータ》]]・[[《未界域のサンダーバード》]]の3体で2400。~ -[[ペンギン]]の大半が[[水族]]に分類されるせいか、[[水属性]]の[[モンスター]]が第8期の[[LORD OF THE TACHYON GALAXY]]まで存在しなかった。~ 水鳥のアヒルをモチーフとする[[《音速ダック》]]が存在していたが、こちらは[[風属性]]である。~ -「鳥獣」とは本来は鳥と獣をまとめて指す言葉であるため、原則として獣の含まれないこの[[種族]]を表す名称としては不適切なネーミングである。~ [[英語名]]は「翼のある獣」といったニュアンスで、ファンタジー的な[[モンスター]]も多いゲームにあったものとなっている。~ -[[DUEL TERMINAL]]で登場した[[風属性]]の[[カテゴリ]]である[[ミスト・バレー]]・[[ドラグニティ]]・[[ガスタ]]は、いずれも鳥獣族[[モンスター]]が多く存在する。~ これらは鳥が他の[[種族]]と力を合わせるといったコンセプトが共通しており、上に挙げた[[種族]]混合の要因となっている。~ -原作・アニメにおいて―~ 孔雀舞が鳥獣族中心である[[ハーピィ]]を全ての[[デュエル]]で使用。~ 原作では飛行能力を持ち、それゆえにほかの[[種族]]とは一線を画す[[メリット]]があった。~ --アニメGXでは、異世界の一部を支配していた[[種族]]だったが暗闇に弱く、後に[[《はにわ》]]達に逆襲された。~ その世界で指揮を執っていた[[《バードマン》]]は[[風属性]]・鳥獣族中心の[[デッキ]]であり、強力な[[種族]][[サポートカード]]も使用している。~ --漫画GXでは、天上院吹雪が「スフィア」シリーズを使用している。~ --アニメ及び漫画5D'sでは、クロウ・ホーガンが[[BF]]を使用している。~ --アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};では、神代璃緒が氷に関連した名のついた[[水属性]]・鳥獣族の[[モンスター]]を中心としている。~ --アニメ及び漫画ARC-Vでは黒咲隼が[[闇属性]]・鳥獣族の[[RR]]を使用している。~ また、シンクロ次元のクロウ・ホーガンは従来の[[BF]]に加えて[[A BF]]を使用している。~ この両者が同時に活躍したために、第9期では鳥獣族内での[[闇属性]]の比重が急速に高まった。~ [[闇属性]]ではないが、隼の妹の瑠璃も[[風属性]]・鳥獣族の[[LL]]を使用する。~ **関連リンク [#link] ―現在[[禁止カード]]である鳥獣族[[モンスター]] -[[《BF−朧影のゴウフウ》]] -[[《BF−隠れ蓑のスチーム》]] //―現在[[制限カード]]である鳥獣族[[モンスター]] //―現在[[準制限カード]]である鳥獣族[[モンスター]] ―鳥獣族に関連する[[効果]]を持つ[[カード]] -[[《炎王獣 ガネーシャ》]] -[[《激昂のミノタウルス》]] -[[《犬タウルス》]] -[[《護神鳥シムルグ》]] -[[《死神鳥シムルグ》]] -[[《珠玉獣−アルゴザウルス》]] -[[《招神鳥シムルグ》]] -[[《雛神鳥シムルグ》]] -[[《ドラグニティ−ジャベリン》]] -[[《ドラグニティ−パルチザン》]] -[[《ドラグニティ−ピルム》]] -[[《ドラグニティ−ブラックスピア》]] -[[《火炎鳥》]] -[[《ハーピィ・ハーピスト》]] -[[《武神器−タルタ》]] -[[《ブラッドストーム》]] -[[《ブリザード・サンダーバード》]] -[[《LL−コバルト・スパロー》]] -[[《LL−サファイア・スワロー》]] -[[《RR−ペイン・レイニアス》]] -[[《暗黒のマンティコア》]] -[[《ドラグニティ−プリムス・ピルス》]] -[[《トラファスフィア》]] -[[《霊水鳥シレーヌ・オルカ》]] -[[《ダークネス・シムルグ》]] -[[《森の聖獣 アルパカリブ》]] -[[《烈風の覇者シムルグ》]] -[[《Ulevo》]] -[[《A BF−涙雨のチドリ》]] -[[《旋風のボルテクス》]] -[[《ドラグニティナイト−ガジャルグ》]] -[[《ドラグニティナイト−ゲイボルグ》]] -[[《BF T−漆黒のホーク・ジョー》]] -[[《恐牙狼 ダイヤウルフ》]] -[[《LL−リサイト・スターリング》]] -[[《RR−アーセナル・ファルコン》]] -[[《RR−フォース・ストリクス》]] -[[《王神鳥シムルグ》]] -[[《守護神−ネフティス》]] -[[《小法師ヒダルマー》]] -[[《ドラグニティナイト−ロムルス》]] -[[《RR−ワイズ・ストリクス》]] -[[《烏合の行進》]] -[[《烏合無象》]] -[[《エアーズロック・サンライズ》]] -[[《炎王の急襲》]] -[[《炎王の孤島》]] -[[《神鳥の排撃》]] -[[《神鳥の来寇》]] -[[《神鳥の霊峰エルブルズ》]] -[[《スワローズ・ネスト》]] -[[《ハーピィの狩場》]] -[[《ビーストレイジ》]] -[[《フォロー・ウィンド》]] -[[《武神降臨》]] -[[《山》]] -[[《ユニコーンの導き》]] -[[《ゴッドバードアタック》]] -[[《神鳥の烈戦》]] -[[《忍法 変化の術》]] -[[《ハーピィの羽根吹雪》]] -[[《ブラック・リベンジ》]] ―素材に鳥獣族を指定する[[モンスター]] -[[シンクロ素材]] --[[《旋風のボルテクス》]] --[[《ドラグニティナイト−ヴァジュランダ》]] --[[《ドラグニティナイト−ガジャルグ》]] --[[《ドラグニティナイト−ゲイボルグ》]] --[[《ドラグニティナイト−トライデント》]] --[[《ドラグニティナイト−バルーチャ》]] -[[エクシーズ素材]] --[[《零鳥姫リオート・ハルピュイア》]] --[[《零鳥獣シルフィーネ》]] --[[《RR−アルティメット・ファルコン》]] --[[《RR−サテライト・キャノン・ファルコン》]] --[[《RR−ブレード・バーナー・ファルコン》]] --[[《RR−ブレイズ・ファルコン》]] 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