*&ruby(めいふ){冥府};の&ruby(ししゃ){使者};カイエントークン/Emissary of Darkness Token [#top] トークン 星7/光属性/天使族/攻 ?/守 ? [[《冥府の使者ゴーズ》]]の[[効果]]により[[特殊召喚]]される[[トークン]]。~ その能力は[[OCG]]風にすると以下のようになる。~ このトークンの攻撃力・守備力は、「冥府の使者ゴーズ」の特殊召喚する時に プレイヤーが受けた戦闘ダメージと同じ数値になる。 [[ミラージュトークン]]や[[クローントークン]]と同じく「[[相手]][[モンスター]]に依存する[[ステータス]]」を持っているが、それ以外の[[デメリット]]はない。~ [[光属性]]であり、[[《オネスト》]]も使用できる。~ -[[トークン]]生成能力を持つ[[モンスター]]と[[トークン]]は同じ[[属性]]・[[種族]]を持つ場合が多いが、この[[カード]]は[[属性]]・[[種族]]共に異なる。~ [[《群雄割拠》]]と[[《御前試合》]]には注意が必要となる。 //-これまで「[[特殊召喚]]時の[[攻撃力]]・[[守備力]]は[[元々の数値>元々の攻撃力(守備力)]]として扱う」という[[特殊裁定]]であった。(08/09/30)~ //が、09/01/06のメール回答にて、「[[元々の数値>元々の攻撃力(守備力)]]は、[[《冥府の使者ゴーズ》]]記載の『?』」(すなわち0)という[[裁定変更]]がなされた。 -最も[[カード名]]の長い[[モンスタートークン]]だったが、[[アンブラル・ミラージュ・トークン]]の登場でその座を退いた。~ それでも発音した時には、未だに最も音数の多い[[モンスタートークン]]である。~ -元々の[[レベル]]に限定すれば、[[《王者の看破》]]を使用できる[[トークン]]はこれと[[イービル・トークン]]、[[ラディアントークン]]、[[幻煌龍トークン]]、[[神龍トークン]]の5つしか存在しない。~ -原作・アニメにおいて―~ 遊戯王Rの「遊戯vs百野」戦で遊戯が使用。~ [[罠カード]]《冥府につづく階段》によって[[《冥府の使者ゴーズ》]]と共に[[特殊召喚]]される。~ [[魔法カード]]《分散プリズム》によって分裂した《クレパール》を[[《冥府の使者ゴーズ》]]と共に[[戦闘破壊]]するが、[[《テュアラティン》]]の[[召喚条件]]を満たしたことで、[[《テュアラティン》]]の[[効果]]で[[破壊]]された。~ 「遊戯vs夜行」戦でも《冥府につづく階段》によって[[《冥府の使者ゴーズ》]]と共に[[特殊召喚]]される。~ 夜行に[[直接攻撃]]を仕掛けるが[[罠カード]]によってかわされ、次の[[ターン]]に[[《邪神アバター》]]に[[戦闘破壊]]された。 --遊戯王Rで登場した際は、[[トークン]]ではなく《冥府の使者カイエン》という[[モンスターカード]]であった。~ その時の[[ステータス]]は[[レベル]]7・[[攻撃力]]2500・[[守備力]]2700であり、[[《冥府の使者ゴーズ》]]と対を成していた。~ また、[[《テュアラティン》]]の[[効果]]を受けていることから[[闇属性]]のようである。~ ---[[《冥府の使者ゴーズ》]]の[[OCG]]化にあたり、《冥府につづく階段》の[[効果]]が[[《冥府の使者ゴーズ》]]の[[効果]]に含まれるようになったことから、《冥府の使者カイエン》が[[モンスタートークン]]に変更されたものと思われる。~ --[[トークン]]なのであまり知る機会がないが、この[[モンスター]]は女性である。~ --遊戯王Rの単行本5巻では、ヘッドギアを外した「ゴーズ」と「カイエン」の[[イラスト]]が描き下ろされている。~ -コナミのゲーム作品において―~ TAG FORCEシリーズでは独自の[[イラスト]]が用意されており、WCSシリーズでは専用のソリッドビジョンが用意されている。~ [[遊戯王オンライン]]では、遊戯王ONLINE DUEL ACCELERATORからWCSシリーズなどと同じ[[イラスト]]が追加され、2010年11月に[[V JUMP EDITION 2>V JUMP EDITION#VE02]]の抽選で配布された[[トークン]]の[[イラスト]]に変更された。~ [[DUEL TERMINAL]]では[[《冥府の使者ゴーズ》]]が収録されたためこの[[カード]]も登場している。~ ADXでは[[罠カード]]をスキャンした際にランダムで登場するが、攻守が0扱いになっており、コマンドも微妙なため珍しいだけで利点が乏しい。~ --[[WCS2008>ゲーム付属カード#WCS2008]]までは旧裁定に基づき、[[攻撃力]]・[[守備力]]は[[元々の数値>元々の攻撃力(守備力)]]として扱われてきた。~ だが、[[TAG FORCE 3>ゲーム付属カード#TF3]]以降は[[元々の数値>元々の攻撃力(守備力)]]ではなくなっているため、[[OCG]]における[[裁定変更]]の前触れだったのかもしれない。~ //(数字が変化したことを記す青色である)~ **関連リンク [#link] -[[《冥府の使者ゴーズ》]] -[[《血涙のオーガ》]] -[[邪精トークン]] -[[《トークン》(冥府の使者カイエン)]] -[[《冥府の使者カイエントークン》]] -[[モンスタートークン]] **FAQ [#faq] Q:この[[トークン]]の[[攻撃力]]・[[守備力]]は[[元々の数値>元々の攻撃力(守備力)]]として扱いますか?~ A:いいえ、[[元々の数値>元々の攻撃力(守備力)]]は0として扱います。(09/01/06) Q:[[《収縮》]]や[[《巨大化》]]を受けた場合、[[攻撃力]]はどうなりますか?~ A:[[攻撃力]]は0になります。(09/03/11) Q:[[《収縮》]]や[[《巨大化》]]を受けて、その後に[[適用]]されなくなった場合[[攻撃力]]はどうなりますか?~ A:[[《収縮》]]の場合、[[適用]]されなくなった後でも、[[攻撃力]]が0のままで、[[《巨大化》]]の場合、[[適用]]されなくなった後はこの[[トークン]]が[[特殊召喚]]された際の[[攻撃力]]に戻ります。(09/03/11)