*&ruby(ゆうしゃ){勇者};トークン [#top]
 トークン
 星4/地属性/天使族/攻2000/守2000

 [[《アラメシアの儀》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]される[[トークン]]。~

-『「勇者トークン」の[[トークン]]名が記された[[カード]]』を指定する[[効果]]を持つ[[サポートカード]]が多数存在し、一種の[[カテゴリ]]のような扱いとなっている。~
この様な形で特定の[[モンスタートークン]]を指定するのは[[OCG]]で初である。~

-関連[[カード]]は概ね以下の特徴を持つ。~
--[[効果モンスター]]は「勇者トークン」が存在する場合に[[手札]]から[[特殊召喚]]できる。~

--[[装備魔法]]は以下の共通[[テキスト]]を持つ。~
 自分フィールドのモンスターにのみ装備可能。
 このカード名の(3)の効果1ターンに1度しか使用できない。
 (1):「(同名カード)」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。
 (2):(固有効果)。
 (3):このカードが墓地へ送られた場合、自分フィールドの「勇者トークン」1体を対象として発動できる。
 その自分のモンスターにこのカードを装備する。

--[[フィールド魔法]]は以下の共通[[テキスト]]を持つ。~
 (3):このカードが(2)の効果を発動したターンの自分メインフェイズに1度、発動できる。
 自分のデッキ・墓地から「(同名カード)」以外の
 「勇者トークン」のトークン名が記されたフィールド魔法カード1枚を選んで手札に加える。

--[[通常罠]]は固有[[効果]]の[[適用]]後、[[手札]]・[[墓地]]より関連[[装備魔法]]を[[自分]][[モンスター]]に[[装備]]できる[[効果]]を持つ。~

-多数の専用[[サポートカード]]を持つ[[デッキ]]の主役と言うべき[[トークン]]だが、その姿は[[《アラメシアの儀》]]にシルエットが描かれているのみで、勇者トークンがどのような姿をしているのかは[[イラスト]]からは全く確認できない。~
[[《運命の旅路》]]の[[イラスト]]の構図からは、[[プレイヤー]]自身が「勇者」として[[《アラメシアの儀》]]により[[召喚]]され、[[《遺跡の魔鉱戦士》]]らと共に旅をするというコンセプトである事が窺える。~
創作の冒険譚などでよく用いられる、ある問題を抱えた自分達の世界を救ってもらうために、別の世界の人間を自分達の元へ呼び出すというストーリーをイメージした世界観なのだろう。~

--この手の物語においては、召喚された人間は元の世界では若いながらも実力者だったり、召喚の際に力を与えられることが多く、結果として召喚された世界では勇者やそれに相当する役職を得ることが殆どである。~
[[トークン]]名に「勇者」が付くことや[[レベル]]4にして高い[[ステータス]]を持つのはその点を意識したものだろう。~
RPGにおいては、主人公に特定の姿や名前を与えず、[[プレイヤー]]がそれらを任意に設定できるものも少なくないため、[[トークン]]名に固有名詞がないのはそれも意識したのだろうか。~

--[[OCG]]では、「[[攻撃>攻撃表示]]・[[守備表示]]の判別が可能」と言う以外に、何を[[モンスタートークン]]に使うべきかのルールは存在しない。~
姿が決まっていないと言う事は、[[カードプロテクター]]や[[トークンカード]]などを用いて好きなキャラクターを「勇者」にする事ができるとも言える。~

-[[デッキビルドパック グランド・クリエイターズ]]の公式サイトでは、『[[アラメシアの儀>《アラメシアの儀》]]より始まる勇者の物語』『勇者は冒険の大地で何を見るか?』というフレーズと共にこのテーマを紹介している。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
―「勇者トークン」の[[トークン]]名が記された[[カード]]~
 ※は「勇者トークン」を[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つ[[カード]]~
-[[効果モンスター]]
--[[《遺跡の魔鉱戦士》]]

--[[《流離のグリフォンライダー》]]

-[[通常魔法]]
--※[[《アラメシアの儀》]]

-[[装備魔法]]
--[[《騎竜ドラコバック》]]
--[[《星空蝶》]]
--[[《光の聖剣ダンネル》]]

-[[永続魔法]]
--[[《運命の旅路》]]

-[[フィールド魔法]]
--[[《暗黒神殿ザララーム》]]
--[[《迷い花の森》]]

-[[通常罠]]
--[[《サンダー・ディスチャージ》]]
--[[《リザレクション・ブレス》]]

**関連リンク [#link]
-[[モンスタートークン]]

-[[公式用語集]]