主にヘビ、ワニ、トカゲ、そしてエーリアンやワームなどの宇宙生物の一部が分類される種族。
日本未発売1種を含まず、POWER OF THE ELEMENTSまでで168種類が登場している。
属性別では闇属性38体、光属性45体、地属性33体、水属性33体、炎属性15体、風属性4体。
風属性が極端に少ない点を除けば属性の内訳に偏りは少ない部類だが、かつては水属性と地属性が大半を占める種族だった。
光属性が最も多いのは総種類数の多いワームの影響が強く、闇属性の大半もレプティレスが属している点によるものが大きい。
さらに現在では溟界など一部の爬虫類族サポートカードの存在から、上記ワームやレプティレスのように光属性または闇属性に属している事が利点の一つとなる種族となった。
環境で活躍したモンスターとしては、恒久的な自己サルベージができる《キラー・スネーク》(エラッタ前)が属する種族。
しかし第5期までは総数自体も少なかったためか、《キラー・スネーク》以外のカードが注目されることはほとんどなかった。
サポートカードも《超進化薬》1枚が存在するのみであったため、この種族に属するメリットは皆無に等しい状態だった。
長い間種族統一する意義が無かったが、第5期に《毒蛇王ヴェノミノン》と《毒蛇神ヴェノミナーガ》の登場により大幅に強化された。
《毒蛇の供物》や《スネーク・レイン》といった爬虫類族に関連する優良な魔法・罠カードも、この時期から充実してきている。
その後は単発ながらも《邪龍アナンタ》・《キングレムリン》・《エーリアン・ソルジャー M/フレーム》・《レプティレス・エキドゥーナ》と有用なカードは追加されている。
第11期には《ヤモイモリ》・溟界を皮切りとして、新規の爬虫類族や爬虫類族全般のサポートカードが多く登場することとなった。
総種類数は全種族中でも少ない部類になるが、カテゴリについてはそれなりの種類数が存在している。
現在までにエーリアン・レプティレス・エヴォルド・ワーム・溟界などが登場しており、いずれも特有の戦略を展開している。
また、これらのカテゴリとの関連性が窺えるカード名を持ちながらも、爬虫類族全体をサポートする効果を持っている魔法・罠カードも多く見られる。
―素材に爬虫類族を指定するモンスター
―爬虫類族トークン
―爬虫類族罠モンスター
―爬虫類族のチューナー
―爬虫類族のペンデュラムモンスター
―爬虫類族の融合モンスター
―爬虫類族のシンクロモンスター
―爬虫類族のエクシーズモンスター
―爬虫類族のリンクモンスター
―爬虫類族のシリーズモンスター
―その他のリンク