*《モーターバイオレンス/Motor Frenzy》 [#top]
 効果モンスター
 星6/闇属性/機械族/攻2100/守1200
 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、
 または自分フィールドにこのカード以外の機械族モンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動できる。
 その召喚・特殊召喚されたモンスターは相手ターン終了時まで、
 攻撃力がその元々の守備力の半分アップし、表示形式を変更できない。
 (2):アドバンス召喚したこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
 自分フィールドに「モータートークン」(機械族・地・星1・攻/守200)2体を攻撃表示で特殊召喚する。

 [[Vジャンプ(2021年5月号開始) 一年間定期購読特典>書籍付属カード#VJ2022]]で登場した[[闇属性]]・[[機械族]]の[[上級モンスター]]。~
 自身あるいはこの[[カード]]が存在する状況で他の[[機械族]]が[[召喚・特殊召喚に成功した]]場合、その[[モンスター]]の[[攻撃力]]を[[元々の守備力]]の半分[[強化]]する[[誘発効果]]、[[アドバンス召喚]]したこの[[カード]]が[[墓地へ送られた]]場合、[[モータートークン]]2体を生成する[[誘発効果]]を持つ。~

 (1)は自身あるいは他の[[機械族]]の[[強化]]。~
 自身に[[適用]]した場合にも[[攻撃力]]2700と[[上級モンスター]]としては高い[[攻撃力]]にできる。~
 [[攻>攻撃力]][[守>守備力]]共に高い別の[[機械族]]を[[特殊召喚]]すれば大幅に[[強化]]することも可能だが、[[上級モンスター]]のこの[[カード]]と並べる手間がある。~
 [[特殊召喚]][[効果]]を持つ[[《デスペラード・リボルバー・ドラゴン》]]か、[[《鋼鉄の襲撃者》]]で[[特殊召喚]]をサポートすると良い。~
 [[《オーバーロード・フュージョン》]]などの[[墓地融合]]を狙ってもいい。~

 (2)は[[モータートークン]]2体を生成する[[効果]]。~
 [[タイミングを逃さない>タイミングを逃す]]ので[[シンクロ素材]]や[[リンク素材]]などにしても[[発動]]でき、2体生成するため[[アドバンス召喚]]の[[ディスアドバンテージ]]は取り戻せる。~
 この[[カード]]と適当な[[モンスター]]とで[[リンク召喚]]を行えば、生成された[[モータートークン]]2体とで[[リンク]]4にまで繋がる。~
 ただし、[[アドバンス召喚]]したこの[[カード]]と別の[[モンスター]]を並べる必要があるので、かなり[[重い]]のが難点。~

-他の[[カード]]の効果を考慮しない場合、(1)で最も高い[[攻撃力]]を得られるのは、[[《鎧皇竜−サイバー・ダーク・エンド・ドラゴン》]]の6900(5000+1900)。~
-他の[[カード]]の[[効果]]を考慮しない場合、(1)で最も高い[[攻撃力]]を得られるのは、[[《鎧皇竜−サイバー・ダーク・エンド・ドラゴン》]]の6900(5000+1900)。~

-「[[相手]][[ターン]]終了時まで〜[[表示形式]]を変更できない。」とあるが、これは「[[カードの効果]]ではない[[ターンプレイヤー]]が行える[[1ターンに1度]]の[[表示形式]]の変更ができない」という意味である。~
だが[[召喚]]・[[特殊召喚]]した[[ターン]]にはそもそもその[[モンスター]]の[[表示形式]]を変更することはできないため、殆ど意味のない[[テキスト]]である。~
一応[[自分]][[ターン]]にこの[[効果]]を[[適用]]し、[[相手]][[ターン]]に[[コントロール奪取]]された場合、[[相手]]には本来[[表示形式]]変更の権利があるため、完全に無意味ではない。~

--後述する《エンジンチューナー》の「[[装備モンスター]]は[[守備表示]]にできない」[[効果]]を再現するために、無意味を承知でつけられた[[効果]]なのだろう。~

//モチーフ関連やカード名の和訳、意訳を記述。
//「原作・アニメにおいて」のすぐ上部に

-原作・アニメにおいて―~
遊戯王Rの「城之内vsキース」戦においてキースが使用。~
[[モーターパーツ>モータートークン]]を[[生け贄]]にして[[生け贄召喚]]され、[[装備魔法]]《エンジンチューナー》で[[攻撃力]]2700となって[[《聖導騎士イシュザーク》]]を[[攻撃]]する。~
しかし[[《時の機械−タイム・マシーン》]]と[[魔法カード]]《テイク・オーバー》の[[コンボ]]で[[《聖導騎士イシュザーク》]]に代わり[[《ギルフォード・ザ・ライトニング》]]が[[攻撃対象]]となったため[[返り討ち>戦闘破壊]]にあい、[[効果]]で[[モーターパーツ>モータートークン]]を2体残した。~
その後、[[罠カード]]《スクラップ・ガレージ》によって[[《モーターシェル》]]・《モーターカイザル》と共に[[蘇生]]され、[[《邪神イレイザー》]]の[[生け贄召喚]]の[[生け贄]]にされた。~
さらに[[《墓荒らし》]]によって城之内の[[フィールド]]へ[[蘇生]]され、[[《邪神イレイザー》]]の[[攻撃]]による[[戦闘ダメージ]]を軽減しつつ、[[モーターパーツ>モータートークン]]を2体残した。~
攻撃名は「モーターカノン」。~
[[攻撃]]名は「モーターカノン」。~

--漫画では「[[破壊]]されると2つの[[部品>モータートークン]]を落とす」という[[テキスト]]であり、[[OCG]]の(2)の[[効果]]と異なり[[生け贄召喚]]は不要だが[[破壊]]される必要があった模様。~
劇中でも[[《邪神イレイザー》]]の[[生け贄]]になった際には[[モーターパーツ>モータートークン]]は出現していない。~
仮に[[墓地へ送られた]]場合に[[発動]]できたとしても《スクラップ・ガレージ》で[[効果]]を[[無効]]にされている為、[[モーターパーツ>モータートークン]]を出せなかった。~

--《エンジンチューナー》は[[装備モンスター]]の[[攻撃力]]を[[守備力]]の半分アップさせる[[効果]]と、[[装備モンスター]]は[[守備表示]]にできない[[効果]]を持っており、この[[カード]]の(1)の[[効果]]は[[OCG]]化の際にこれを[[内蔵]]した形である。~
ただし、《エンジンチューナー》には[[相手]][[ターン]]終了時までという制約はなかった。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[モータートークン]]

//―《モーターバイオレンス》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Vジャンプ(2021年5月号開始) 一年間定期購読特典>書籍付属カード#VJ2022]] VJMP-JP212 &size(10){[[Ultra]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
----
&tag(《モーターバイオレンス》,モンスター,効果モンスター,星6/闇属性/機械族/攻2100/守1200,);