*《&ruby(あんこくかえんりゅう){暗黒火炎龍};/Darkfire Dragon》 [#top]
 融合モンスター
 星4/闇属性/ドラゴン族/攻1500/守1250
 「火炎草」+「プチリュウ」

 [[STARTER BOX]]で登場した[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]の[[融合モンスター]]。~
 [[融合素材]]は[[《火炎草》]]と[[《プチリュウ》]]。~

 低[[ステータス]]ゆえに[[正規融合]]する必要はないため、[[《簡易融合》]]または[[《簡素融合》]]で[[融合召喚]]するのが基本となる。~
 低[[ステータス]]だが[[《簡素融合》]]で[[融合召喚]]できる唯一の[[ドラゴン族]]という個性がある。~
 [[【ドラゴン族】]]では、[[《バーストブレス》]]や[[《崩界の守護竜》]]の[[コスト]]、[[《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]の[[融合素材]]、[[《トライデント・ドラギオン》]]の[[シンクロ素材]]、[[《天球の聖刻印》]]の[[リンク素材]]等に利用可能。~
 [[墓地]]へ行った後も、[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]などでの[[蘇生]]や[[《龍の鏡》]]による[[《F・G・D》]]の[[融合素材]]に使える。~

 これらは同じ[[ドラゴン族]][[融合モンスター]]の[[《ドラゴンに乗るワイバーン》]]・[[《魔道騎竜カース・オブ・ドラゴン》]]でも可能であり、後者は[[闇属性]]という点も共通する。~
 こちらは[[レベル]]4というのが大きな利点で、[[《銀河影竜》]]や[[《ヴァレルロード・X・ドラゴン》]]の[[エクシーズ素材]]、[[《ツイン・トライアングル・ドラゴン》]]や[[守護竜]][[リンクモンスター]]の[[リンク素材]]等に使えるといった点で差別化できる。~
 [[効果]]を持たない事から[[《簡素融合》]]にも対応するというのも他にはない利点である。~
 [[《簡易融合》]]にも対応するが、その場合同じ[[ドラゴン族]]で[[モンスター効果]]を持つ[[《ドラゴンに乗るワイバーン》]]や[[《魔道騎竜カース・オブ・ドラゴン》]]が競合相手となり、後者は[[闇属性]]という点も共通する。~
 上記2枚が[[レベル]]5なのに対しこの[[カード]]は[[レベル]]4なので、[[《銀河影竜》]]や[[《ヴァレルロード・X・ドラゴン》]]の[[エクシーズ素材]]、[[《ツイン・トライアングル・ドラゴン》]]や[[守護竜]][[リンクモンスター]]の[[リンク素材]]等に使えるのは、この[[カード]]のみの性質である。~
 何より[[《簡易融合》]]は[[制限カード]]であり、[[無制限カード]]の[[《簡素融合》]]にも対応するこの[[カード]]の独自性は大きい。~

 なお、[[闇属性]]・[[レベル]]4[[融合モンスター]]という点でも[[《カオス・ウィザード》]]と競合する。~
 半端な[[攻撃力]]から[[《奈落の落とし穴》]]にかかってしまうので、こちらを優先するのであれば、[[ドラゴン族]]である利点を生かしたい。~
 [[《カルボナーラ戦士》]]・[[《レア・フィッシュ》]]と並び、[[効果]]を持たない[[レベル]]4の[[融合モンスター]]の中では最も[[攻撃力]]が高い。~
 ただしそれが災いして[[《奈落の落とし穴》]]に落ちるので、[[闇属性]]の[[レベル]]4素材としては[[攻撃力]]1300の[[《カオス・ウィザード》]]の方が良いか。~

 [[《カルボナーラ戦士》]]・[[《レア・フィッシュ》]]と並び、[[効果]]を持たない[[レベル]]4の[[融合モンスター]]の中では最も[[攻撃力]]が高いため、[[《ダイガスタ・エメラル》]]を採用しているならば[[蘇生]]して[[アタッカー]]にできる。~
 [[攻撃力]]はどちらも低いが、[[直接攻撃]]できる状況ならば合計[[ダメージ]]は3300になる。~

-登場当初は使いにくかったが、[[《簡易融合》]]の登場で素材としての出番が大きく増えた。~
特にこの[[カード]]の場合は[[ドラゴン族]]指定の[[リンク素材]]に使える分恵まれている。~

-[[《突然変異》]]が[[禁止カード]]となるまでは、[[コントロール奪取]][[カード]]と併用する場合、[[融合デッキ]](現在の[[エクストラデッキ]])に投入されていた。~
また[[《魔導サイエンティスト》]]で[[特殊召喚]]され、[[《ヴィクトリー・ドラゴン》]]の[[生け贄]]となる事もあった。~

-[[地属性]]と[[風属性]]を[[融合素材]]に持ち、[[炎属性]]も連想され得る名前だが、[[闇属性]]である。~

//-[[《風霊使いウィン》]]の使い魔である[[《プチリュウ》]]が[[融合素材]]で、[[属性]]も変わっているが、[[《風霊使いウィン》]]との関連性は不明。~
//[[《プチリュウ》]]の成長した姿の[[《ランリュウ》]]は登場したが、こちらは全く説明が無い。~
//一応、[[《闇霊使いダルク》]]で取り戻すことができ、偶然かは分からないが[[攻撃力]]は同じ1500である。~

-[[STARTER BOX]]が初出となる[[融合モンスター]]は同商品に[[融合素材]]が入っているのだが、この[[カード]]のみ既存の[[Vol.1]]の[[モンスター]]が[[融合素材]]なので1枚も入っていない。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメオリジナル「デュエルクエスト編」において、[[《闇晦ましの城》]]を守る[[モンスター]]として登場し、遊戯たちの乗る空飛ぶ船を燃やして撃墜させている。~
また、アニメオリジナルの「ドーマ編」第164話において、亡霊[[モンスター]]として登場。~
アイアンハートの杖で、あっという間に消滅させられている。~

--アニメGX第1期OPで三沢の背後に[[《ウォーター・ドラゴン》]]と共に登場していた炎の龍の正体がこの[[モンスター]]なのではないかと言われることがある。~

-コナミのゲーム作品において―~
DMシリーズでは[[通常召喚]]可能な[[通常モンスター]]として登場し、オリジナルの[[フレイバー・テキスト]]が存在する。~
「魔界の灼熱の炎は あらゆるものを一瞬で消し去る」と書かれている。~
[[OCG]]では[[闇属性]]だが、このときの召喚魔族は炎魔族である。~
また、同ゲーム中においては《エビルナイト・ドラゴンの復活》により[[《エビルナイト・ドラゴン》]]を[[儀式召喚]]するために必要となる[[カード]]である。~
カプセルモンスターコロシアムにおいても[[炎属性]]になっている。~
また[[WCS2007>ゲーム付属カード#WCS2007]]から収録されているが、[[《火炎草》]]は収録されていない。~

**関連カード [#card]
―[[融合素材]]
-[[《火炎草》]]
-[[《プチリュウ》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック [#pack]
-[[STARTER BOX]]
-[[青眼の白龍伝説−LEGEND OF BLUE EYES WHITE DRAGON−]] LB-18
-[[トーナメントパック2007 Vol.1]] TP01-JP008
----
&tag(《暗黒火炎龍》,モンスター,融合モンスター,星4/闇属性/ドラゴン族/攻1500/守1250,);