*【マジカルエクスプロージョン1キル】 [#top]

#contents

**[[デッキ]]の概要 [#abstract]
 大量に[[魔法カード]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]][[《マジカル・エクスプロージョン》]]で[[後攻]][[1ターンキル]]を狙う[[デッキ]]。~
 基本的に[[デッキ]]に採用する[[モンスター]]を極力減らし、一回の[[《名推理》]]・[[《モンスターゲート》]]で一気に[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を狙うのが基本戦術となる。~
 [[魔法カード]]を大量に[[墓地]]に置ければいいため、[[ドロー]]、[[手札交換]]、[[サーチ]]を大量に使用して[[墓地]]に大量の[[魔法カード]]を置いても[[1ターンキル]]を狙える。~
 [[墓地]]に40枚もの[[魔法カード]]を1[[ターン]]で置くには運の要素も必要になったため、[[ライフ]]を固定値にする方法も併用されることがある。~

 [[バーン]]系[[1ターンキル]][[デッキ]]としては群を抜く長期に渡り、[[環境]]をたびたび脅かしたコンセプトで、[[主流デッキ]]との混成も見せるなど、多くの派生形を生みだした。~
 しかし、[[18/07/01>リミットレギュレーション/2018年7月1日]]の[[リミットレギュレーション]]において[[《マジカル・エクスプロージョン》]]が[[禁止カード]]に指定され、構築不可能となった。

 《名推理/Reasoning》
 通常魔法
 (1):相手は1〜12までの任意のレベルを宣言する。
 通常召喚可能なモンスターが出るまで自分のデッキの上からカードをめくり、
 そのモンスターのレベルが宣言されたレベルと同じ場合、
 めくったカードを全て墓地へ送る。
 違った場合、そのモンスターを特殊召喚し、
 残りのめくったカードは全て墓地へ送る。

 《モンスターゲート/Monster Gate》
 通常魔法
 (1):自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。
 通常召喚可能なモンスターが出るまで自分のデッキの上からカードをめくり、
 そのモンスターを特殊召喚する。
 残りのめくったカードは全て墓地へ送る。

 《マジカル・エクスプロージョン/Magical Explosion》
 通常罠(禁止カード)
 自分の手札が0枚の時に発動する事ができる。
 自分の墓地に存在する魔法カードの枚数×200ポイントダメージを
 相手ライフに与える。

 《残骸爆破/Blasting the Ruins》
 通常罠
 自分の墓地のカードが30枚以上存在する場合に発動する事ができる。
 相手ライフに3000ポイントダメージを与える。

**[[デッキ]]構築に際して [#introduction]
 初期の構想では[[《マジカル・エクスプロージョン》]]を最大限に活用するため、基本的に[[デッキ]]の総数がかなり大きくなる。~
 [[デッキ]]コンセプト上できる限り[[魔法カード]]で[[デッキ]]を作りたいので、不要な[[モンスター]]・[[罠カード]]は入れない事。~

 [[《マジカル・エクスプロージョン》]]と防御用の[[ロック]][[カード]]以外はせいぜい[[《残骸爆破》]]と[[《マジカル・エクスプロージョン》]]を決めるための[[カウンター罠]]が入るくらいとなる。~
 [[墓地]]の[[《マジカル・エクスプロージョン》]]等を糧とする[[《闇よりの罠》]]も使いやすい。~
 しかしその[[発動条件]]故、あくまでも長期戦を視野に入れた上でのサポートとなる。~
 [[手札]]を全て吹き飛ばせる[[《全弾発射》]]もぎりぎり採用圏内か。~
 [[墓地]]の[[魔法カード]]が十分溜まってない場合に備えて、[[《火炎地獄》]]・[[《デス・メテオ》]]などの[[バーン]][[カード]]も起用する。~
 無論、[[墓地]]に[[魔法カード]]を送り飛ばせる[[《トゥーンのもくじ》]]等の[[カード]]も必須となる。~
 元々[[デッキ]]枚数が増える点を利用し[[《隣の芝刈り》]]で[[墓地を肥やす]]のも手だろう。~
 [[デッキ]]に[[モンスターカード]]がなくなって[[《名推理》]]・[[《モンスターゲート》]]が[[不発]]になってしまう可能性も考慮して、[[《迷犬マロン》]]を入れてもいい。~
 [[墓地]]の[[《マジカル・エクスプロージョン》]]を利用できる[[《ジャンク・コレクター》]]も採用候補。~

 また、[[《カオスポッド》]]を駆使することで、より高速で[[魔法カード]]を[[墓地へ送る]]タイプもある。~
 この場合、[[《マジカル・エクスプロージョン》]]が巻き添えになるため[[《闇の仮面》]]等の投入も検討できる。~
 [[《浅すぎた墓穴》]]や[[《おろかな埋葬》]]も考慮できるようになる。~
 ただし、[[フィールド]]上に[[《カオスポッド》]]しかいない状態で[[《カオスポッド》]]が[[リバース]]→[[破壊された]]場合、[[デッキ]]の[[カード]]を[[墓地へ送る]]ことができなくなる。~
 他に[[モンスター]]が[[フィールド]]上に存在する時、もしくは[[《太陽の書》]]で[[リバース]]させてやろう。~

//***[[メインデッキ]]の[[モンスター]]について [#monster]

//***[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]について [#extradeck]

//***[[魔法・罠カード]]について [#spell_trap]

**戦術 [#strategy]
 まず、[[《名推理》]]・[[《モンスターゲート》]]を使用して、徹底的に[[魔法カード]]を[[墓地へ送る]]。~
 その後に[[《マジカル・エクスプロージョン》]]を[[発動]]し、6000〜8000の[[ダメージ]]を叩き出す。~
 [[墓地]]に[[魔法カード]]を溜めるための[[カード]]や、[[墓地へ送られて>墓地へ送る]]しまった[[《マジカル・エクスプロージョン》]]は、[[《鳳凰神の羽根》]]等で[[サルベージ]]する。

**[[デッキ]]の種類 [#decktype]
***[[《闇よりの罠》]]採用型 [#TrapofDarkness]
 [[《マジカル・エクスプロージョン》]]を[[コピー]]して[[先攻]][[1ターンキル]]に特化させたタイプ。~
 [[発動条件]]の関係から[[ライフ]]を減らす[[《チキンレース》]]と[[《擬似空間》]]のような[[カード]]と[[手札]]を0枚にする[[《無の煉獄》]]のような[[カード]]が必要になる。~
 カードプールの増加により、[[デッキ]]40枚中30枚ほどを[[魔法カード]]にして[[《闇よりの罠》]]と[[《マジカル・エクスプロージョン》]]のみで仕留める[[デッキ]]が可能になっている。~
 [[相手]]の[[ライフ]]を増やす[[カード]]([[《成金ゴブリン》]]等)と[[墓地]]を[[除外]]する[[カード]]([[《擬似空間》]]等)を調整し[[デッキ]]を全て[[ドロー]]しきった場合に[[ライフ]]を削りきれるようにする。~
 例えば、[[《成金ゴブリン》]]2枚と[[《擬似空間》]]3枚を採用するなら[[デッキ]]の[[魔法カード]]が34枚以上であれば、[[フィールド魔法]]が1枚[[フィールド]]に残り3枚が[[除外]]され[[墓地]]に30枚[[魔法カード]]が揃う。~
 [[《マジカル・エクスプロージョン》]]が[[制限カード]]になってからも組める形式ではあるが安定性は低く、下記の[[デッキ]]の派生のものに[[《闇よりの罠》]]を混ぜる形が多い。~

**[[デッキ]]の派生 [#variation]
***[[【ドグマブレード】]] [#Dogma]
 [[《D−HERO ドグマガイ》]]と[[《サイバー・ヴァリー》]]を採用したタイプ。~
 もともとネタ的要素の方が強く、決まるかどうかも不安定だった[[《マジカル・エクスプロージョン》]]を、安定性のある[[フィニッシャー]]として活用した。~
 このため【マジカルエクスプロージョン1キル】と言えば[[【ドグマブレード】]]と認識している[[プレイヤー]]も多い。~
 [[08/09/01>禁止・制限カード/2008年9月1日]]の[[制限改訂]]により消滅している。~

***[[ドロー]]ブースト型 [#Draw]
 [[《名推理》]]・[[《モンスターゲート》]]が[[制限カード]]になったのを受け、新たに開発された[[デッキ]]。~
 大量の[[ドロー]]・[[手札交換]]カードで[[手札]]・[[デッキ]]を[[回転]]させ、[[墓地]]に多量の[[魔法カード]]を溜める戦術を行う。~
 この[[デッキ]]も[[【ドグマブレード】]]と同様に先攻[[1ターンキル]]を目的として組む場合が多い。~
 採用する[[カード]]も多くは[[【ドグマブレード】]]と似ている。~

 主要[[カード]]は[[《デステニー・ドロー》]]・[[《トレード・イン》]]・[[《手札抹殺》]]・[[《手札断殺》]]・[[《闇の誘惑》]]・[[《魔法石の採掘》]]、そして[[エンドカード]]となる[[《マジカル・エクスプロージョン》]]。~
 もちろん[[《デステニー・ドロー》]]・[[《トレード・イン》]]の両方に対応し、[[相手]][[ライフ]]を大幅に削ることができる[[《D−HERO ドグマガイ》]]も重要な存在である。~
 [[《D−HERO ドグマガイ》]]の[[リリース]]となる[[D−HERO]]は主に[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]である。~

 これら以外に以下の[[コンボ]]を組み合わせて[[ドロー]]を加速させたり[[デッキ]]を圧縮させたりする。~
+[[《王立魔法図書館》]]・[[《魔法都市エンディミオン》]]での[[ドロー]]加速~
単純な[[ドロー]]回数の上増しだけでなく、[[《神聖魔導王 エンディミオン》]]の[[効果]]で[[魔法カード]]の回収も行う。~
[[《魔法都市エンディミオン》]]が[[魔力カウンター]]を肩代わりできるのは[[1ターンに1度]]だが、張り替えを行えば最大3回の肩代わりが可能である。~
また、[[シンクロ召喚]]が狙えるならば[[《マジックテンペスター》]]による[[ダメージ]]の上乗せを図るのもいいだろう。~
[[《マジックテンペスター》]]は[[手札]]を[[墓地へ送る]]ことで[[効果]]を[[発動]]するので[[《マジカル・エクスプロージョン》]]の[[発動条件]]を満たすのにも一役買ってくれる。~
+[[《トゥーンのもくじ》]]での[[デッキ圧縮]]~
上記の[[《王立魔法図書館》]]と併用して[[魔力カウンター]]稼ぎとして使われる場合が主である。~
最後の[[《トゥーンのもくじ》]]の[[サーチ]]先は[[《トレード・イン》]]と組み合わせられる[[《ブルーアイズ・トゥーン・ドラゴン》]]や[[《闇の誘惑》]]と組み合わせられる[[《トゥーン・デーモン》]]・[[《トゥーン・キャノン・ソルジャー》]]・[[《トゥーン・仮面魔道士》]]が選ばれる。~
+[[《折れ竹光》]]・[[《黄金色の竹光》]]での[[ドロー]]加速~
どちらも単独で機能しないものの、[[《折れ竹光》]]は[[《アームズ・ホール》]]での[[サーチ]]・[[サルベージ]]が可能なので、不要な場合は[[《手札断殺》]]や[[《魔法石の採掘》]]で捨ててしまっても構わない。~
[[《アームズ・ホール》]]使用の際には[[通常召喚]]を封じられる点に注意すること。~
[[デッキ]]の内容次第では[[《神剣−フェニックスブレード》]]の併用も検討できるだろう。~
+[[《チューニング・サポーター》]]・[[《機械複製術》]]・[[《シンクロキャンセル》]]の[[コンボ]]~
上記の3つの[[コンボ]]に比べると[[コンボ]]パーツが多いので安定感は劣ってしまうが、[[シンクロ召喚]]によって[[《ダーク・ダイブ・ボンバー》]]を呼び出せば[[ダメージ]]の上乗せが狙える。~
[[チューナー]]は[[手札交換]]役としても使える[[《ゾンビキャリア》]]や[[《緊急テレポート》]]&[[サイキック族]][[チューナー]]などが候補。~
[[《チューニング・サポーター》]]と相性がいい[[《ジャンク・シンクロン》]]もいいだろう。~
[[《チューニング・サポーター》]]の[[召喚]]サポートとして[[RAGING BATTLE]]で登場した[[《ワン・フォー・ワン》]]を使用する場合は[[《伝説の白石》]]を是非とも採用したい。~
[[《青眼の白龍》]]と合わせて、この[[デッキ]]において重要な[[手札コスト]]を比較的容易に調達できる。~
+[[《アドバンスドロー》]]での[[ドロー]]加速~
[[リリース]]する[[レベル]]8以上の[[モンスター]]を用意すればこちらも2枚の[[ドロー]]が可能となる。~
オススメは[[特殊召喚]]が容易な[[通常モンスター]]。~
[[《思い出のブランコ》]]・[[《黙する死者》]]で[[蘇生]]させて[[リリース]]に繋げばほぼ擬似的な[[手札交換]]となる。~
[[上級>上級モンスター]][[通常モンスター]]は[[《召喚師のスキル》]]による[[サーチ]]も可能なので、[[《召喚師のスキル》]]で[[レベル]]8の[[通常モンスター]][[サーチ]]→[[《トレード・イン》]]→[[《思い出のブランコ》]]または[[《黙する死者》]]→[[《アドバンスドロー》]]という流れができると[[手札]]の枚数はそのままに5枚分の[[デッキ圧縮]]になる。~
上記の[[《王立魔法図書館》]]に[[魔力カウンター]]を乗せる際にも役に立つだろう。~
とはいえ、[[デッキ圧縮]][[カード]]としては[[手札事故]]要因になりやすい[[カード]]なので有用性の面では少々見劣りしてしまうかもしれない。~

-[[09/03/01>禁止・制限カード/2009年3月1日]]にて[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]が[[準制限カード]]となり、[[10/03/01>禁止・制限カード/2010年3月1日]]に[[《闇の誘惑》]]が[[制限強化]]され、この[[デッキ]]もまた弱体化した。~
後に両[[キーカード]]共に[[無制限カード]]に復帰している。

-[[《神聖魔導王 エンディミオン》]]が高い[[攻撃力]]とボード[[コントロール]][[効果]]を持つ事、その[[コスト]]が[[魔法カード]]であり、[[魔法カード]]による[[ドロー]]ブーストが[[《魔法都市エンディミオン》]]およびそれを利用した[[《神聖魔導王 エンディミオン》]]の[[蘇生]]と相性がいい事などから、[[モンスター]]を[[《神聖魔導王 エンディミオン》]]のみにする、またはそれに加えて[[墓地]]へ送りやすくする[[《終末の騎士》]]だけを投入する【孤独王】と呼ばれる亜種も存在する。

***【ジャンクブレード】 [#Junk]
 【コレクターブレード】とも呼ばれる。~
 [[墓地]]から[[《マジカル・エクスプロージョン》]]を[[除外]]できる[[《ジャンク・コレクター》]]を採用したタイプ。~

+[[デッキ圧縮]]・[[手札交換]]・[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]~
[[《光の援軍》]]・[[《増援》]]によって[[手札]]に[[戦士族]][[ライトロード]]を手札に呼び込み、[[《ソーラー・エクスチェンジ》]]の[[コスト]]とする。~
[[戦士族]][[ライトロード]]を選択する理由は当然、[[《神剣−フェニックスブレード》]]の[[コスト]]とするためである。~
[[手札コスト]]にはならないが、[[《フォトン・スラッシャー》]]を採用しておく事で[[《モンスターゲート》]]や[[《トランスターン》]]を利用できる。~
[[《フォトン・スラッシャー》]]は[[《名推理》]]・[[《モンスターゲート》]]を止める事なく[[墓地]]へ送られるので、運が絡むとはいえ[[《神剣−フェニックスブレード》]]の[[コスト]]を余分に捻出できるようになる。~
[[《光の援軍》]]と[[《ソーラー・エクスチェンジ》]]は、共に[[墓地を肥やしつつ>墓地を肥やす]][[手札交換]]ができるので強力。~
[[《手札抹殺》]]・[[《手札断殺》]]は基本的に[[ディスアドバンテージ]]になるので多用はできないものの、任意の[[カード]]を[[墓地]]へ送れるのは便利。~
[[《神剣−フェニックスブレード》]]や、[[手札]]に来てしまった[[上級モンスター]]を[[墓地へ送る]]と良い。
+[[魔法カード]]再利用~
[[《光の援軍》]]や[[《ソーラー・エクスチェンジ》]]で[[墓地へ送られた]]有効な[[魔法カード]]を再利用する。~
[[手札コスト]]は[[《神剣−フェニックスブレード》]]や[[手札]]で[[腐った>腐る]][[カード]]で確保する。~
状況により[[サルベージ]]する[[カード]]は全く違ってくるので経験と高度なプレイングが要求される。~
+[[《光帝クライス》]]の[[帰還]]で複数回の[[ドロー]]を狙う~
[[《ソーラー・エクスチェンジ》]]や[[《光の援軍》]]等で[[墓地へ送られた]][[《光帝クライス》]]を[[《神剣−フェニックスブレード》]]によって[[除外]]し、[[《D・D・R》]]によって[[帰還]]させる。~
[[帰還]]した[[《光帝クライス》]]の[[効果]]によって、[[《D・D・R》]]と[[《光帝クライス》]]を[[破壊]]する事で[[カード]]を2枚[[ドロー]]できる。~
[[コスト]]とする[[カード]]は回収した[[《神剣−フェニックスブレード》]]でもいいが、他の[[手札]]との兼ね合いによって選択する。~
[[《アームズ・ホール》]]により、[[《D・D・R》]]が最大で6回も[[使用]]できるため[[帰還]]の機会は多い。~
プレイングは複雑化するが、[[《継承の印》]]を併用しても良い。
+[[《ジャンク・コレクター》]]+[[《異次元からの帰還》]]の[[コンボ]]~
この[[デッキ]]で特に大きな役割を果たすのが[[《ジャンク・コレクター》]]と[[《異次元からの帰還》]]である。~
[[《ジャンク・コレクター》]]の[[効果]]によって[[墓地]]の[[《異次元からの帰還》]]の[[効果]]を使用し、[[《神剣−フェニックスブレード》]]や自身の[[効果]]によって[[除外]]された[[《ジャンク・コレクター》]]を複数体[[帰還]]させる。~
[[帰還]]した[[《ジャンク・コレクター》]]によって、[[墓地へ送られた]][[通常罠]]の[[効果]]を[[発動]]する。~
この時[[発動]]させる[[通常罠]]は基本的に[[《マジカル・エクスプロージョン》]]一択だが、状況次第では[[《無謀な欲張り》]]等で[[手札]]を水増しする必要も出てくる。~

-これらは新たな[[先攻]][[1ターンキル]]の可能性と囁かれてもいたが、やはり安定性が[[【ドグマブレード】]]に及ばず、また高度なプレイングを必要とするため特に浸透することもないまま消滅した。~

-その後、[[エクシーズ召喚]]の登場で[[《異次元からの帰還》]]から[[後攻]][[1ターンキル]]が可能になった。~
[[《H−C エクスカリバー》]]・[[ランク]]5・[[ランク]]6[[エクシーズモンスター]]が扱えるため、8000以上の総[[攻撃力]]は簡単に確保できる。~
ただし[[《マジカル・エクスプロージョン》]]と比べ[[《エフェクト・ヴェーラー》]]などの妨害手段を受けやすい。~
[[《手札断殺》]]や[[《光帝クライス》]]による[[相手]][[フィールド]]の[[除去]]などを行なっていると[[手札]]にある[[確率]]は高くなっているため注意が必要。
--現在は[[《異次元からの帰還》]]が[[禁止カード]]に指定されたため、この[[コンボ]]は不可能となっている。

***【マジエク帝】 [#Monarch]
 [[《汎神の帝王》]]・[[《帝王の深怨》]]など[[帝]]の[[サポートカード]]の[[手札]]増強力に着目した構築。~
 [[デッキ]]の大半を[[手札交換]][[効果]]を持つ[[魔法カード]]に充てることで、1[[ターン]]で大量の[[魔法カード]]の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を行う。~
 型としては[[ドロー]]ブースト型に近く、[[《トレード・イン》]]・[[《手札抹殺》]]・[[《手札断殺》]]・[[《闇の誘惑》]]・[[《魔法石の採掘》]]などを採用する点も変わらない。~
 主な特徴は以下の通り。~

-[[《マジカル・エクスプロージョン》]]を[[フィニッシャー]]にするための[[ライフ]]調整を、[[《D−HERO ドグマガイ》]]ではなく[[《ライフチェンジャー》]]で行う。~
--[[《D−HERO ドグマガイ》]]で半減させた後の4000の[[ライフ]]を削り切るには20枚の[[魔法カード]]が必要だったが、[[《ライフチェンジャー》]]での[[ライフ]]変動ならば[[魔法カード]]は15枚で済む。~
加えて、[[《ライフチェンジャー》]]は[[ライフ]]を固定で3000にするため、非[[ビートダウン]][[デッキ]]でありながらその性質上採用し辛かった[[《成金ゴブリン》]]を採用できる点もありがたい。~

-[[モンスター]]は、[[《帝王の深怨》]]の[[発動条件]]を満たしつつ[[《トレード・イン》]]・[[《闇の誘惑》]]に対応する[[《冥帝エレボス》]]のみを3枚採用する。~
ただし、[[《闇の誘惑》]]で[[除外]]することも考えて[[《怨邪帝ガイウス》]]を[[ピン挿し]]する場合もある。~
--[[《D−HERO ドグマガイ》]]の[[特殊召喚]]に必要だったギミックを省いた事でその分[[デッキ]]枚数を節約できるため、[[モンスター]]を引き過ぎて[[デッキ]]を回せなくなる[[確率]]が大幅に下がっている。~
[[モンスター]]を[[フィールド]]に出すことはないので、[[《エフェクト・ヴェーラー》]]などの対[[効果モンスター]]の妨害を受けにくいのも大きな利点。~

-[[デッキ]]ギミック~
--主な[[帝]]サポート~
[[手札]]を1枚増やせる[[《汎神の帝王》]]と、それを[[サーチ]]する[[《帝王の深怨》]]、更には[[《テラ・フォーミング》]]にも対応する[[《真帝王領域》]]の3種はこの[[デッキ]]のエンジンとなるため[[必須カード]]である。~

--[[《チキンレース》]]・[[《成金ゴブリン》]]による[[デッキ圧縮]]兼[[ドロー]]ブーストも必要。~
[[《ライフチェンジャー》]]の[[発動条件]]を満たしつつ[[ドロー]]も行えるため、こちらも3枚必須となる。~
ただし、これらだけでは[[ライフ]]差が足りないので4枚目以降の[[《チキンレース》]]となる[[《擬似空間》]]や、双方を[[サーチ]]しつつ[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]ができる[[《テラ・フォーミング》]]もフル投入すると良い。~

--[[手札交換]]について~
[[《冥帝エレボス》]]は同一[[ターン]]で[[発動]]済みの[[《帝王の深怨》]]や[[《真帝王領域》]]を[[コスト]]にして[[墓地を肥やし>墓地を肥やす]]つつ自身を[[サルベージ]]できるので、[[《トレード・イン》]]とも相性が良い。~
[[《手札抹殺》]]・[[《手札断殺》]]などは[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]に加えて[[《冥帝エレボス》]]を[[墓地]]におけるのが利点だが、[[手札]]が減ってしまうので採用枚数を控えめにすることが多い。~

--その他の[[ドロー]]ブースト~
[[《命削りの宝札》]]・[[《無の煉獄》]]の2枚は[[エンドフェイズ]]に[[手札]]を全て失う[[デメリット]]があるのだが、この構築では特に相性が良い。~
[[《マジカル・エクスプロージョン》]]の[[発動]]のために[[手札]]を0枚にしなければいけない都合上、[[手札]]に余ってしまった[[モンスター]]を処理できるのは寧ろ強い[[シナジー]]を形成している。~
後者は3枚[[積み>積む]]でも問題ないが、前者は同一[[ターン]]での[[発動]]制限があるため採用枚数は2枚程度に留めたい。~
同様の理由から比較的相性のよい[[《強欲で謙虚な壺》]]も1枚あれば十分だろう。~

-元々の[[【帝王】]]自体が相応のパワーを持っているため、2戦目以降に[[サイドデッキ]]を使って通常の[[【帝王】]]にシフトすることで、[[相手]]の[[メタカード]]にもある程度対応できるようになる。~

-[[2016/04/01>リミットレギュレーション/2016年4月1日]]において、[[帝王]]が規制を受けたと同時に[[キーカード]]の[[《ライフチェンジャー》]]が[[禁止カード]]となったことに伴い[[《マジカル・エクスプロージョン》]]を[[エンドカード]]にするための構築は不可能になった。~
ただし[[《自爆スイッチ》]]を採用すれば同様のギミックで[[引き分け]]には持ち込める。~
-なお[[2018/04/01>リミットレギュレーション/2018年4月1日]]で[[《汎神の帝王》]]が[[無制限カード]]となった。~
また2018年2月に発売された[[デッキビルドパック ダーク・セイヴァーズ]]で登場した[[《閃刀起動−エンゲージ》]]・[[《閃刀機−ホーネットビット》]]・[[《閃刀姫−カガリ》]]によって【マジエク閃刀帝】として再び構築が可能になった。~

***【マジエクトリックスター】[#Trickstar]
 [[《トリックスター・マンジュシカ》]]の[[効果]]を利用して[[ドロー]]ブーストしながら[[ライフ]]を調整することを着目した構築。~
 [[《トリックスター・マンジュシカ》]]は[[相手]]の[[手札]]に[[カード]]が[[加わる>加える]]度に[[ダメージ]]を与えるので、[[自分]]だけではなく[[相手]]にも[[ドロー]]させるのがポイントになる。~
 [[トリックスター]][[カード]]の[[サーチ]]が豊富のため、安定性を補えるのも利点。~
 主な特徴は以下の通り。~

-[[《マジカル・エクスプロージョン》]]を[[フィニッシャー]]にするための[[ライフ]]調整を、[[《トリックスター・マンジュシカ》]]と[[《ドン・サウザンドの契約》]]で行う。~

--[[トリックスター]]では[[《トリックスター・マンジュシカ》]]が[[《ライフチェンジャー》]]に代わる[[キーカード]]として必須である。~
[[フィールド魔法]]故に[[サーチ]]も容易であり、[[《トリックスター・マンジュシカ》]]を引き込める[[《トリックスター・ライトステージ》]]も必須。~
また、[[《トリックスター・マンジュシカ》]]と相性の良い[[《トリックスター・リンカーネイション》]]も[[ピン挿し]]で入れる場合がある。~

-[[デッキ]]ギミック~
--[[お互い]]に[[ドロー]]する[[カード]]~
[[ドロー]]ブーストしながら[[《トリックスター・マンジュシカ》]]の[[効果]]で[[ダメージ]]を与えられるため重要なポジションを占める。~
特に[[《ドン・サウザンドの契約》]]は[[ライフ]]調整の役割もあるためフル投入確定となる。~
それ以外は[[《暗黒界の取引》]]・[[《手札抹殺》]]・[[《手札断殺》]]・[[《墓穴の道連れ》]]が挙げられる。~

--[[魔法カード]]の[[ドロー]]ブースト~
[[《天空の宝札》]]は[[トリックスター]]が[[光属性]]・[[天使族]]のため相性が良い。~
[[《トリックスター・マンジュシカ》]]が元々[[3積み>積む]]が確定しており、他に[[コスト]]を増やす場合は[[《トリックスター・キャンディナ》]]の[[ピン挿し]]が基本となる。~
他にメジャーな所では[[《チキンレース》]]・[[《無の煉獄》]]・[[《命削りの宝札》]]・[[《強欲で謙虚な壺》]]が候補。~
(この構築は[[【ドグマブレード】]]と違い[[特殊召喚]]を行わないため後者2枚も無理なく入れられる。)~
[[《擬似空間》]]は[[《チキンレース》]]を[[コピー]]する以外にも[[《トリックスター・ライトステージ》]]を[[コピー]]して[[ダメージ]]を増強することも出来る。~

--[[罠カード]]~
[[《闇よりの罠》]]か[[《トリックスター・リンカーネイション》]]、いずれか択一の[[デッキ]]投入となる。~
[[《闇よりの罠》]]を入れる場合は[[《成金ゴブリン》]]が3積みで[[《擬似空間》]]が2積み、[[《トリックスター・リンカーネイション》]]を入れる場合は[[《成金ゴブリン》]]が2積みで[[《擬似空間》]]が3積みになる。~

-[[マッチ]]戦では2戦目以降[[サイドデッキ]]を利用して通常の[[【トリックスター】]]として戦うことで[[メタ]]にも対応することができる。~

***【連弾ブースト】 [#Rapid-Fire]
 [[ドロー]]ブーストしながら[[《連弾の魔術師》]]で[[ライフ]]を調整しつつ[[《マジカル・エクスプロージョン》]]で[[1ターンキル]]をする。~
 [[【マジエク帝】>#Monarch]]での[[帝]]の[[サポートカード]]や[[ドローブースト型>#Draw]]で取り入れられた[[手札交換]][[カード]]を利用する点は変わらない。~
 主な特徴は以下の通り。~

-[[《マジカル・エクスプロージョン》]]を[[フィニッシャー]]にするための[[ライフ]]調整を、[[《連弾の魔術師》]]で行う。~
[[通常魔法]]が[[発動]]するたびに400ずつ[[ダメージ]]を与えられるため、[[ドロー]]ブーストを行いながら[[相手]]の[[ライフ]]を減らせる。~
加えて従来の方と違い、[[罠カード]]の枚数が[[《マジカル・エクスプロージョン》]]1枚で済むようになる。~
--なお[[ドロー]]持ちの[[通常魔法]]を多く取り入れるため、[[手札]]次第では[[《マジカル・エクスプロージョン》]]を使わずに[[《連弾の魔術師》]]がそのまま[[フィニッシャー]]になる場合もある。~

-[[ドロー]]や[[サーチ]][[効果]]持ち[[通常魔法]]~
[[《連弾の魔術師》]]の[[ダメージ]]ソース兼[[ドロー]]ブーストの役割があるためこの構築のメインとなる。~
--[[《汎神の帝王》]]・[[《帝王の深怨》]]:[[デッキ圧縮]]しつつ[[手札]]を増強でき、[[《冥帝エレボス》]]の[[墓地]][[効果]]の[[コスト]]にもなる。~
--[[《ルドラの魔導書》]]・[[《グリモの魔導書》]]:[[デッキ圧縮]]しつつ、ダブついた[[《連弾の魔術師》]]を[[コスト]]として処理できる。~
--[[《トレード・イン》]]・[[《闇の誘惑》]]:[[《冥帝エレボス》]]を[[コスト]]にできる他、後者は[[《連弾の魔術師》]]も[[コスト]]にできる。~
--[[《命削りの宝札》]]・[[《無の煉獄》]]・[[《強欲で謙虚な壺》]]・[[《成金ゴブリン》]]~
前者2枚は[[《マジカル・エクスプロージョン》]]の[[発動条件]](=[[手札]]0)をサポートできる点でも[[シナジー]]するので優先的に採用できる。~
[[《成金ゴブリン》]]は[[相手]][[ライフ]]を増やしてしまうが、それでも[[《連弾の魔術師》]]と[[《マジカル・エクスプロージョン》]]で処理できるため、問題なく3積み出来る。~
//正直問題なく3積みは個人的に怪しいと思うがな…
--[[《おろかな副葬》]]&[[《錬装融合》]]:[[《おろかな副葬》]]で[[《錬装融合》]]を落とすことで擬似的に[[ノーコスト]]で1[[ドロー]]出来る。~
--[[《トゥーンのもくじ》]]:複数[[積む]]ことで[[デッキ圧縮]]が可能。~
--[[《手札抹殺》]]・[[《暗黒界の取引》]]・[[《打ち出の小槌》]]:汎用[[手札交換]][[カード]]であり、要らない[[カード]]の処理等に利用。~
--[[《魔法石の採掘》]]:[[コスト]]は[[重い]]が[[魔法カード]]の再利用が可能。~

-[[フィールド魔法]]~
[[《魔導書院ラメイソン》]]は[[《ルドラの魔導書》]]の[[コスト]]に、[[《真帝王領域》]]は[[《汎神の帝王》]]や[[《冥帝エレボス》]]の[[墓地]][[効果]]の[[コスト]]に利用可能。~
これらを[[サーチ]]できる[[《テラ・フォーミング》]]や[[《盆回し》]]も採用しておくとよく、特に前者は[[通常魔法]]なので[[《連弾の魔術師》]]とも[[シナジー]]がある。~

-[[マッチ]]戦では[[サイドデッキ]]に[[帝]]要素を多く取り入れることで[[【マジエク帝】>#Monarch]]同様に2戦目以降は[[【帝王】]]として戦うことが出来る。~

**この[[デッキ]]の弱点 [#weakpoint]
 [[《マジカル・エクスプロージョン》]]以外での勝利手段がなく、当然ながら[[《王宮のお触れ》]]や[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]を使われるとほぼ確実に負ける。~
 これを回避するために、[[モンスター除去]]・[[魔法・罠除去]]はそれぞれある程度用意しておきたい。~

 また、前述した通り、構造上この[[デッキ]]は[[デッキ]]枚数がとても多くなる。~
 その枚数ゆえ[[相手]]に戦術がばれる可能性もある。~
 この[[デッキ]]の宿命ともいえるので、[[《マジカル・エクスプロージョン》]]を引けないなどの問題は覚悟しておこう。~
 [[手札事故]]を回避するため[[《封印の黄金櫃》]]等の[[サーチ]][[カード]]や、[[《リロード》]]・[[《打ち出の小槌》]]・[[《手札抹殺》]]・[[《手札断殺》]]等の[[手札交換]][[カード]]の投入も考慮に値する。~
 特に後の二枚は[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]にもなるので、効率がいい。~

**この[[デッキ]]の歴史 [#history]
-[[08/09/01>禁止・制限カード/2008年9月1日]]~
[[《名推理》]]・[[《モンスターゲート》]]が[[制限カード]]、その[[特殊召喚]]先の筆頭候補だった[[《混沌の黒魔術師》]]([[エラッタ]]前)が[[禁止カード]]となり、構築が困難となった。~

-[[10/03/01>禁止・制限カード/2010年3月1日]]~
[[《マジカル・エクスプロージョン》]]そのものが[[制限カード]]となってしまったため、それまでのように[[《マジカル・エクスプロージョン》]]の[[火力]]に頼った[[1ターンキル]]を狙うことはかなり難しくなった。~

-[[13/09/01>リミットレギュレーション/2013年9月1日]]~
[[《名推理》]]が[[無制限カード]]に緩和され、[[発動]]しやすくなった。~

-[[15/04/01>リミットレギュレーション/2015年4月1日]]~
[[《モンスターゲート》]]が[[無制限カード]]に緩和。~
[[《混沌の黒魔術師》]]も大幅な[[エラッタ]]により[[制限カード]]に復帰。~

-[[15/07/01>リミットレギュレーション/2015年4月1日]]~
[[ストラクチャーデッキR−真帝王降臨−]]により【マジエク帝】が組めるようになる。~

-[[16/04/01>リミットレギュレーション/2016年4月1日]]~
[[《名推理》]]、[[《モンスターゲート》]]共に[[制限カード]]に戻ったため、再び構築困難になっている。~
また、[[《ライフチェンジャー》]]が[[禁止カード]]になり、【マジエク帝】は[[《マジカル・エクスプロージョン》]]ではなく[[《自爆スイッチ》]]を[[エンドカード]]に採用することになった。~
-[[18/04/01>リミットレギュレーション/2018年4月1日]]~
[[デッキビルドパック ダーク・セイヴァーズ]]で[[《閃刀起動−エンゲージ》]]・[[《閃刀機−ホーネットビット》]]・[[《閃刀姫−カガリ》]]が登場、そして[[《汎神の帝王》]]・[[《モンスターゲート》]]が[[無制限カード]]になったことで【マジエク閃刀帝】として組めるようになる。~
-[[18/07/01>リミットレギュレーション/2018年7月1日]]~
[[《マジカル・エクスプロージョン》]]が遂に[[禁止カード]]に指定された。

**代表的なカード [#keycard]
-[[《名推理》]]
-[[《モンスターゲート》]]

-[[《マジカル・エクスプロージョン》]]
-[[《残骸爆破》]]

//**サンプルレシピ [#sample]

**関連リンク [#link]
-[[【カオスゲート】]]
-[[【ドグマブレード】]]
-[[【マジックテンペスター1キル】>【魔力カウンター】#decktype3]]
-[[【マジックテンペスター1キル】>【魔力カウンター】#Pendulum]]

-[[デッキ集]]