*プレイ/play [#top] ある[[カード]]を[[使用]]すること。~ **プレイの禁止 [#rule] -「[[カード]]の[[プレイ]]」とは以下の行動である。~ --[[魔法・罠カード]]の[[発動]]、[[手札]]や[[デッキ]]からの[[セット]]、[[魔法>魔法カード]]・[[罠>罠カード]]の[[効果]]の[[発動]]や[[適用]]。~ --[[モンスター]]の[[通常召喚]]、[[特殊召喚モンスター]]の[[条件による特殊召喚]]、[[モンスター効果の発動]]、[[モンスター]]を[[融合素材]]/[[シンクロ素材]]/[[エクシーズ素材]]/[[リンク素材]]にする、[[攻撃宣言]]、[[表示形式]]の変更。~ --[[ペンデュラムモンスター]]の[[魔法カード]]としての[[発動]]。また、[[ペンデュラム効果]]の[[発動]]や[[適用]]。~ -プレイを禁止された[[モンスター]]をほかの[[カード]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]する事はできない。~ -[[融合モンスター]]や[[儀式モンスター]]のプレイが禁止された場合、その[[融合召喚]]および[[儀式召喚]]はプレイする扱いとなるため行えない。~ -プレイを禁止された[[カード]]を[[コスト]]として[[墓地へ送る]]事、[[リリース]]する事はプレイにはあたらない。~ -プレイを禁止された[[カード]]をほかの[[カード]]の[[対象]]にする事、ほかの[[カード]]の[[効果]]を[[適用]]することはプレイには当たらない。~ -効果[[テキスト]]に記載された[[モンスター効果以外のテキスト>効果外テキスト]]を[[適用]]することはプレイにはあたらない。~ -プレイを禁止された[[攻撃表示]]の[[モンスター]]が[[相手]]に[[攻撃]]された場合、[[ダメージ計算]]は通常通り行われ、[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]が[[自分]]の[[モンスター]]より低ければ、[[相手]][[モンスター]]を[[戦闘]]で[[破壊]]できる。~ (遊戯王OCG パーフェクトルールブック2017より引用) ---- -プレイを禁止されている[[モンスター]]を「ほかの[[カード]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]する事はできない」とあるが、[[ペンデュラム召喚]]する事もできない[[裁定]]である。~ -[[エンドフェイズ]]の[[手札]]調整で[[捨てる]]行為は「プレイ」に該当しない。~ //-上記のほか、以下の行為も「プレイ」に該当しない //--[[ペンデュラム召喚]]する //エラッタ前の禁止令の公式データベースで「特殊召喚できない」と書かれている //--[[エクゾディア>封印されし]]などの[[特殊勝利]]~ //([[特殊勝利]]は[[効果外テキスト]]であるため)~ //↑効果外テキストはプレイにあたらないことは上記に記されている -第2期の通常パックで「プレイ」が[[テキスト]]に使われた[[カード]]が複数登場。~ しかし当時はルールが曖昧であったため何の行為が禁止されるのか確定しておらず[[プレイヤー]]に混乱を招いた。~ 結果、「プレイ」が使われた[[カード]]は登場しなくなり、該当[[カード]]も[[《禁止令》]]を除いて全て[[エラッタ]]されていった。~ 約10年後に[[TCG]]出身の[[《サイキック・ブロッカー》]]が登場したが、これを除けば以降も該当[[カード]]は増えることはなかった。~ その後は公式ルールブックや[[公式データベース>遊戯王カードデータベース]]にどの様な行為が「プレイ」に該当するのか表記される様になり、使用にあたっての混乱はなくなった。~ しかし、[[テキスト]]が徐々に改善されていく現在の[[OCG]]に反し「[[テキスト]]を見ても[[効果]]が伝わらない」という欠点があったためか、2018年に[[《禁止令》]]が[[エラッタ]]された。~ そして2022年には、[[《サイキック・ブロッカー》]]も[[エラッタ]]された。~ これを以って、''[[テキスト]]に「プレイ」という用語が記されている[[カード]]は[[OCG]]に1枚も存在しなくなった。''~ -原作・アニメにおいて―~ アニメGXにてプリンセス・ローズが使用した《両生類天使−ミ・ガエル》は「プレイ」した[[ガエル]]を可能な限り[[特殊召喚]]する[[効果]]があり、ローズも「プレイ」という単語を使っている。~ 他にもエックスが使用した[[通常罠]]《穴あき財布》、怒りの仮面が使用した[[通常罠]]《ヴァイオレント・サルベージ》において「プレイできない」という表現が使われている。~ アニメ5D'sでは[[《ジャイアント・ボマー・エアレイド》]]の[[テキスト]]に「プレイ」という[[用語>公式用語集]]が使われていた(詳細はあちらのページを参照)。~ -コナミのゲーム作品において―~ 2022年1月にサービス開始したマスターデュエルにおいては、[[OCG]]に先んじて[[《サイキック・ブロッカー》]]の[[テキスト]]が[[エラッタ]]されており、完全に「プレイ」が使われていない状態になっていた。~ **関連カード [#card] ―[[エラッタ]]済み~ -[[《禁止令》]] -[[《サイキック・ブロッカー》]] -[[《死霊の誘い》 ]] -[[《死霊の誘い》]] -[[《世界の平定》]] -[[《ダークファミリア》]] -[[《大寒波》]] -[[《トゥーン・ワールド》]] -[[《墓荒らし》]] -[[《マジック・ドレイン》]] -[[《魔力の枷》]] //―アニメのみ~ //-[[《ジャイアント・ボマー・エアレイド》]] **関連リンク [#link] -[[使用]] -[[公式用語集]]