《A・O・J ディサイシブ・アームズ》
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*《&ruby(アーリー・オブ・ジャスティス){A・O・J}; ディサイシブ・アームズ/Ally of Justice Decisive Armor》 [#top] シンクロ・効果モンスター 星10/闇属性/機械族/攻3300/守3300 チューナー+チューナー以外のモンスター2体以上 相手フィールド上に光属性モンスターが存在する場合、 1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●相手フィールド上にセットされたカード1枚を選択して破壊する。 ●手札を1枚墓地へ送る事で、相手フィールド上の魔法・罠カードを全て破壊する。 ●自分の手札を全て墓地へ送る事で、相手の手札を確認してその中から光属性モンスターを全て墓地へ送る。 その後、この効果で墓地へ送ったモンスターの攻撃力の合計分のダメージを相手ライフに与える。 [[DUEL TERMINAL −疾風のドラグニティ!!−]]で登場した[[闇属性]]・[[機械族]]の[[シンクロモンスター]]。~ [[相手]][[フィールド]]に[[光属性]][[モンスター]]が存在する場合に3種類の[[効果]]の中から1つを選択して[[発動]]できる[[起動効果]]を持つ。~ 1番目の[[効果]]は、[[ノーコスト]]で[[カードの種類]]を問わない[[セット]][[カード]]の[[除去]]。~ 3種の[[効果]]の中では唯一[[ノーコスト]]であり、[[《シンクロキャンセル》]]とも相性が良い。~ ただし、3体を素材とする重さには見合わない[[効果]]であり、[[召喚]]反応型や[[フリーチェーン]]の[[魔法・罠カード]]には無力のため、その対策は別途用意したほうがいいだろう。~ 2番目の[[効果]]は、[[手札]]1枚を[[《ハーピィの羽根帚》]]に変換する[[効果]]。~ [[《魔封じの芳香》]]で[[魔法カード]]の[[セット]]を強要するのも有効で、[[除去]]し続ける限り、[[相手]]に[[魔法カード]]を[[発動]]される恐れはなくなる。~ 3番目の[[効果]]は、[[光属性]]限定で[[バーン]][[効果]]の付いた[[《王家の生け贄》]]といったところ。~ [[ピーピング]]・[[ハンデス]]は複数枚の[[モンスター]]を[[墓地へ送れる>墓地へ送る]]可能性があり、[[バーン]][[効果]]もあるため状況次第では[[フィニッシャー]]になりうる。~ しかし、[[手札]]全てを[[墓地へ送る]][[コスト]]は[[重い]]上、[[相手]]の[[手札]]に[[光属性]]がない場合は[[ピーピング]]しかできないので、有効になるかどうかは[[相手]]の[[デッキ]]に依存する。~ [[《星の金貨》]]で[[《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》]]や[[ドライトロン]][[儀式モンスター]]等[[攻撃力]]の高い[[光属性]][[モンスター]]を[[相手]]の[[手札]]に送れば[[1ターンキル]]を狙うことも可能だが、[[事故]]の可能性も上がる。~ [[捨てる]]枚数は[[効果]]に影響しないため、[[魔法・罠カード]]を[[セット]]してから[[発動]]するなど、[[ディスアドバンテージ]]を小さくするよう心がけたい。~ この[[効果]]の[[発動]]に[[《強制脱出装置》]]を[[チェーン]]し、[[相手]][[フィールド]]の[[光属性]]を[[バウンス]]して[[ダメージ]]を増やすのも手。~ [[発動条件]]の都合上[[光属性]]が[[フィールド]]に存在するため、確実な手となる。~ いずれにせよ[[相手]][[フィールド]]に[[光属性]][[モンスター]]が存在する必要があるため、[[《サタンクロース》]]などを併用しておきたい。~ [[光属性]]主体の[[デッキ]]であれば大概は問題ないが、[[光属性]][[モンスター]]をほとんど使用しない[[デッキ]]や[[《エフェクト・ヴェーラー》]]入り[[【光属性】]]には脆弱。~ また、3種のどの[[効果]]でも[[発動条件]]となる[[光属性]][[モンスター]]そのものには干渉できない。~ 同[[レベル]]には、より素材が少ない[[《神樹の守護獣−牙王》]]や[[《天穹覇龍ドラゴアセンション》]]が存在するため、[[重い]]上、状況を選びやすいこちらは基本的には優先されにくい。~ この[[カード]]は[[光属性]][[メタ]]用の[[カード]]だが、かなり出しづらいため、[[メタ]]としては他の使いやすい[[光属性]][[メタ]]の[[カード]]で十分なことが多い。~ この[[カード]]を採用するならば、無理なくこの[[カード]]を出せる[[デッキ]]に[[サイドデッキ]]から投入するなど、工夫が必要である。~ 他には、[[《幻獣機ブルーインパラス》]]のように[[種族]]を活用できる[[カード]]を投入した[[デッキ]]に入れるという手もある。~ この[[カード]]を使用する場合も、[[シンクロ召喚]]の過程で[[ディスアドバンテージ]]が生じやすいため、何もせずに[[除去]]されることだけは防ぎたい。~ 確実に[[効果]]を通すための[[《禁じられた聖槍》]]・[[《禁じられた聖衣》]]、[[モンスター除去]]をフォローできる[[蘇生]]カードなども投入しておくと良いだろう。~ また2番目と3番目の[[効果]]は[[コスト]]が必要なため、[[《エフェクト・ヴェーラー》]]などで[[効果]]を[[無効化>無効]]されると立て直しが難しくなる。~ [[無効化>無効]]対策として、[[《月の書》]]・[[《闇の幻影》]]・[[《透破抜き》]]などを用意しておきたい。~ [[攻撃力]]の高い[[光属性]]が[[手札]]に存在する事が多い[[【青眼の白龍】]]へは3番目の[[効果]]が致命傷になる可能性が高い。~ 加えて[[《青眼の亜白龍》]]は[[手札]]の[[《青眼の白龍》]]を見せるため、この[[効果]]を活かせるタイミングを読みやすい。~ [[シンクロ召喚]]主体なら[[メタ]]としての採用も検討できる。~ -2番目と3番目の[[効果]]の「[[手札]]を[[墓地へ送る]]」行為は[[コスト]]のため、[[《マクロコスモス》]]などの[[適用]]下では1番目の[[効果]]しか[[発動]]できない。~ また、3番目の[[効果]]の[[効果処理時]]に[[除外]]される状況となった場合、[[ハンデス]]は可能だが、[[ダメージ]]を与える事はできない。~ -[[【A・O・J】]]では、[[《A・O・J サンダー・アーマー》]]との併用は難しいものの、[[《A・O・J アンリミッター》]]との相性は良い。~ 1番目や2番目の[[効果]]で[[伏せカード]]を[[除去]]することで、[[《A・O・J アンリミッター》]]の[[効果]]で倍化した[[攻撃力]]を存分に活かすことができる。~ 展開力に難はあるものの、[[シンクロ召喚]]自体も、[[《ブラック・ボンバー》]]などを利用すればそこまで難しくはない。~ -登場後しばらくは唯一の[[レベル]]10の[[縛り]]なし[[シンクロモンスター]]として、幅広い[[デッキ]]で運用されていた。~ しかし[[エクストラデッキ]]の圧迫により採用率は低下し、[[《神樹の守護獣−牙王》]]や[[《天穹覇龍ドラゴアセンション》]]の登場で、ほぼ採用されなくなってしまった。 -[[DUEL TERMINAL]]では[[第3弾>DUEL TERMINAL −反撃のジャスティス!!−]]以来となる[[シンクロ素材]]に[[縛り]]が無い[[シンクロモンスター]]である。~ -「ディサイシブ・アームズ(Decisive Arms)」は、直訳すれば「決戦兵器」。~ [[マスターガイド3>書籍付属カード#MG03]]によると、対[[ワーム]]用最終兵器として急ピッチで建造された決戦兵器([[A・O・J]]の切り札)とされている。~ DTマスターガイドによれば、[[《ジェネクス・コントローラー》]]が制御中枢コアとして組み込まれているとの事。~ [[《ワーム・ゼロ》]]と激戦の末に[[相打ち]]となり、[[ワーム]]を滅ぼした。~ -[[イラスト]]の下部には山脈らしき地形が描かれている。~ それだけ巨大に作られているのだろうか。~ //-原作・アニメにおいて―~ -コナミのゲーム作品において―~ [[DUEL TERMINAL]] NEXTにおけるアドベンチャーモードのDT世界編、「混沌の覇者!!」において登場。~ [[《ドラグニティナイト−ゲイボルグ》]]に力を見せた後に[[《霞の谷の戦士》]]がデータを元に完成させ、プレイヤーに渡され、すけっとモンスターとして使用可能になる。~ [[攻撃]]モーションにはかなり力が入っているが、そのためか処理落ちしてしまう。~ --ゲーム内では[[《霞の谷の戦士》]]が中心となって完成させたようだが、正史では[[霞の谷>ミスト・バレー]]は[[A・ジェネクス]]の開発まで戻ってきていない。~ 他にもゲーム中では[[ミスト・バレーの技術力の高さ>《A・マインド》]]が示されており、[[《ジェネクス・コントローラー》]]を組み込まなくてはならないほど正史では開発が難航した事が予想される。~ --[[WCS2010>ゲーム付属カード#WCS2010]]に対戦[[相手]]として登場。~ 使用[[デッキ]]はもちろん[[【A・O・J】]]で、[[デッキ]]名は「ジャスティスこそ正義」。~ [[《次元の裂け目》]]などの全体[[除外]][[カード]]が投入されており、[[【ライトロード】]]に対しては特に強い。~ [[WCS2011>ゲーム付属カード#WCS2011]]では、アニメの[[《シューティング・スター・ドラゴン》]]と同じシチュエーションで、[[《氷結界の龍 トリシューラ》]]・[[《トライデント・ドラギオン》]]と共に一時的に手に入る。~ 他の2枚同様クリア後は没収されてしまうが、[[カード]]リストには残っているので[[パスワード]]で再入手可能。~ ちなみに、CPUはこの[[カード]]が[[フィールド]]上に存在すると、[[ハンド・アドバンテージ]]を無視して3つ目の[[効果]]を毎[[ターン]][[発動]]するため、[[タッグデュエル]]での[[使用]]は薦められない。~ **関連カード [#card] -[[A・O・J]] -[[《ディサイシブの影霊衣》]] ―[[効果]]関連([[セット]][[カード]]の[[破壊]]) -[[《地帝グランマーグ》]] -[[《白夜の女王》]] -[[《暗黒界の雷》]] ―[[効果]]関連([[魔法・罠除去]]) -[[《ハーピィの羽根帚》]] ―[[効果]]関連([[ハンデス]]) -[[《王家の生け贄》]] ―[[イラスト]]関連 -[[《A・マインド》]] **このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] -[[【A・O・J】]] -[[【シンクロ召喚】]] **収録パック等 [#pack] -[[DUEL TERMINAL −疾風のドラグニティ!!−]] DT06-JP040 &size(10){[[Ultra]],[[Secret]]}; -[[DUEL TERMINAL −クロニクルII混沌の章−]] DTC2-JP090 &size(10){[[Ultra]],[[Secret]]}; **FAQ [#faq] Q:[[効果]]分類は何ですか?~ A:[[起動効果]]になります。(09/07/04)~ Q:[[フィールド]]の[[セット]]された[[カード]]を[[破壊]]する[[効果の対象を選択する>対象をとる(指定する)効果]]のは[[発動時>効果発動時]]ですか、[[処理時>効果処理時]]ですか?~ A:[[効果発動時]]に選択します。(09/07/04)~ Q:この[[カードの効果]]に[[チェーン]]して[[《サンダー・ブレイク》]]や[[《月の書》]]等が発動し、[[処理時>効果処理時]]にこの[[カード]]または[[相手]][[フィールド]]から[[光属性]][[モンスター]]が存在しなくなった場合も処理は行われますか?~ A:その場合でも処理を行います。(09/07/04)~ Q:[[自分]]の[[手札]]が1枚でも「[[手札]]を全て[[墓地へ送る]]事で〜」の[[効果]]を[[発動]]できますか?~ A:[[手札]]があるのならそれが1枚であっても[[発動]]することができます。(09/07/04)~ Q:3番目の[[効果]]による「[[手札]]を確認する」「[[光属性]][[モンスター]]を[[墓地へ送る]]」「[[攻撃力]]の合計分の[[ダメージ]]を与える」の一連の処理はすべて同時に行いますか?~ A:いいえ、「[[手札]]を確認しその中の[[光属性]][[モンスター]]を[[墓地へ送った]]」後に、[[相手]]は[[墓地へ送った]][[光属性]][[モンスター]]の[[攻撃力]]分の[[ダメージ]]を受けます。(09/07/06)~ Q:[[《エクスチェンジ》]]の[[効果]]で[[自分]]の[[手札]]の[[光属性]][[モンスター]]が[[相手]]に渡り、3番目の[[効果]]によりその[[モンスター]]が[[相手]]の[[手札]]から[[自分]]の[[墓地へ送られた]]場合でも[[ダメージ]]を与えることはできますか?~ A:はい、その元々の[[持ち主]]が[[自分]]である[[光属性]][[モンスター]]の[[攻撃力]]分を含めて[[ダメージ]]を与えます。(09/08/11) //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《A・O・J ディサイシブ・アームズ》,シンクロモンスター,効果モンスター,モンスター,星10/闇属性/機械族/攻3300/守3300,A・O・J);
*《&ruby(アーリー・オブ・ジャスティス){A・O・J}; ディサイシブ・アームズ/Ally of Justice Decisive Armor》 [#top] シンクロ・効果モンスター 星10/闇属性/機械族/攻3300/守3300 チューナー+チューナー以外のモンスター2体以上 相手フィールド上に光属性モンスターが存在する場合、 1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●相手フィールド上にセットされたカード1枚を選択して破壊する。 ●手札を1枚墓地へ送る事で、相手フィールド上の魔法・罠カードを全て破壊する。 ●自分の手札を全て墓地へ送る事で、相手の手札を確認してその中から光属性モンスターを全て墓地へ送る。 その後、この効果で墓地へ送ったモンスターの攻撃力の合計分のダメージを相手ライフに与える。 [[DUEL TERMINAL −疾風のドラグニティ!!−]]で登場した[[闇属性]]・[[機械族]]の[[シンクロモンスター]]。~ [[相手]][[フィールド]]に[[光属性]][[モンスター]]が存在する場合に3種類の[[効果]]の中から1つを選択して[[発動]]できる[[起動効果]]を持つ。~ 1番目の[[効果]]は、[[ノーコスト]]で[[カードの種類]]を問わない[[セット]][[カード]]の[[除去]]。~ 3種の[[効果]]の中では唯一[[ノーコスト]]であり、[[《シンクロキャンセル》]]とも相性が良い。~ ただし、3体を素材とする重さには見合わない[[効果]]であり、[[召喚]]反応型や[[フリーチェーン]]の[[魔法・罠カード]]には無力のため、その対策は別途用意したほうがいいだろう。~ 2番目の[[効果]]は、[[手札]]1枚を[[《ハーピィの羽根帚》]]に変換する[[効果]]。~ [[《魔封じの芳香》]]で[[魔法カード]]の[[セット]]を強要するのも有効で、[[除去]]し続ける限り、[[相手]]に[[魔法カード]]を[[発動]]される恐れはなくなる。~ 3番目の[[効果]]は、[[光属性]]限定で[[バーン]][[効果]]の付いた[[《王家の生け贄》]]といったところ。~ [[ピーピング]]・[[ハンデス]]は複数枚の[[モンスター]]を[[墓地へ送れる>墓地へ送る]]可能性があり、[[バーン]][[効果]]もあるため状況次第では[[フィニッシャー]]になりうる。~ しかし、[[手札]]全てを[[墓地へ送る]][[コスト]]は[[重い]]上、[[相手]]の[[手札]]に[[光属性]]がない場合は[[ピーピング]]しかできないので、有効になるかどうかは[[相手]]の[[デッキ]]に依存する。~ [[《星の金貨》]]で[[《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》]]や[[ドライトロン]][[儀式モンスター]]等[[攻撃力]]の高い[[光属性]][[モンスター]]を[[相手]]の[[手札]]に送れば[[1ターンキル]]を狙うことも可能だが、[[事故]]の可能性も上がる。~ [[捨てる]]枚数は[[効果]]に影響しないため、[[魔法・罠カード]]を[[セット]]してから[[発動]]するなど、[[ディスアドバンテージ]]を小さくするよう心がけたい。~ この[[効果]]の[[発動]]に[[《強制脱出装置》]]を[[チェーン]]し、[[相手]][[フィールド]]の[[光属性]]を[[バウンス]]して[[ダメージ]]を増やすのも手。~ [[発動条件]]の都合上[[光属性]]が[[フィールド]]に存在するため、確実な手となる。~ いずれにせよ[[相手]][[フィールド]]に[[光属性]][[モンスター]]が存在する必要があるため、[[《サタンクロース》]]などを併用しておきたい。~ [[光属性]]主体の[[デッキ]]であれば大概は問題ないが、[[光属性]][[モンスター]]をほとんど使用しない[[デッキ]]や[[《エフェクト・ヴェーラー》]]入り[[【光属性】]]には脆弱。~ また、3種のどの[[効果]]でも[[発動条件]]となる[[光属性]][[モンスター]]そのものには干渉できない。~ 同[[レベル]]には、より素材が少ない[[《神樹の守護獣−牙王》]]や[[《天穹覇龍ドラゴアセンション》]]が存在するため、[[重い]]上、状況を選びやすいこちらは基本的には優先されにくい。~ この[[カード]]は[[光属性]][[メタ]]用の[[カード]]だが、かなり出しづらいため、[[メタ]]としては他の使いやすい[[光属性]][[メタ]]の[[カード]]で十分なことが多い。~ この[[カード]]を採用するならば、無理なくこの[[カード]]を出せる[[デッキ]]に[[サイドデッキ]]から投入するなど、工夫が必要である。~ 他には、[[《幻獣機ブルーインパラス》]]のように[[種族]]を活用できる[[カード]]を投入した[[デッキ]]に入れるという手もある。~ この[[カード]]を使用する場合も、[[シンクロ召喚]]の過程で[[ディスアドバンテージ]]が生じやすいため、何もせずに[[除去]]されることだけは防ぎたい。~ 確実に[[効果]]を通すための[[《禁じられた聖槍》]]・[[《禁じられた聖衣》]]、[[モンスター除去]]をフォローできる[[蘇生]]カードなども投入しておくと良いだろう。~ また2番目と3番目の[[効果]]は[[コスト]]が必要なため、[[《エフェクト・ヴェーラー》]]などで[[効果]]を[[無効化>無効]]されると立て直しが難しくなる。~ [[無効化>無効]]対策として、[[《月の書》]]・[[《闇の幻影》]]・[[《透破抜き》]]などを用意しておきたい。~ [[攻撃力]]の高い[[光属性]]が[[手札]]に存在する事が多い[[【青眼の白龍】]]へは3番目の[[効果]]が致命傷になる可能性が高い。~ 加えて[[《青眼の亜白龍》]]は[[手札]]の[[《青眼の白龍》]]を見せるため、この[[効果]]を活かせるタイミングを読みやすい。~ [[シンクロ召喚]]主体なら[[メタ]]としての採用も検討できる。~ -2番目と3番目の[[効果]]の「[[手札]]を[[墓地へ送る]]」行為は[[コスト]]のため、[[《マクロコスモス》]]などの[[適用]]下では1番目の[[効果]]しか[[発動]]できない。~ また、3番目の[[効果]]の[[効果処理時]]に[[除外]]される状況となった場合、[[ハンデス]]は可能だが、[[ダメージ]]を与える事はできない。~ -[[【A・O・J】]]では、[[《A・O・J サンダー・アーマー》]]との併用は難しいものの、[[《A・O・J アンリミッター》]]との相性は良い。~ 1番目や2番目の[[効果]]で[[伏せカード]]を[[除去]]することで、[[《A・O・J アンリミッター》]]の[[効果]]で倍化した[[攻撃力]]を存分に活かすことができる。~ 展開力に難はあるものの、[[シンクロ召喚]]自体も、[[《ブラック・ボンバー》]]などを利用すればそこまで難しくはない。~ -登場後しばらくは唯一の[[レベル]]10の[[縛り]]なし[[シンクロモンスター]]として、幅広い[[デッキ]]で運用されていた。~ しかし[[エクストラデッキ]]の圧迫により採用率は低下し、[[《神樹の守護獣−牙王》]]や[[《天穹覇龍ドラゴアセンション》]]の登場で、ほぼ採用されなくなってしまった。 -[[DUEL TERMINAL]]では[[第3弾>DUEL TERMINAL −反撃のジャスティス!!−]]以来となる[[シンクロ素材]]に[[縛り]]が無い[[シンクロモンスター]]である。~ -「ディサイシブ・アームズ(Decisive Arms)」は、直訳すれば「決戦兵器」。~ [[マスターガイド3>書籍付属カード#MG03]]によると、対[[ワーム]]用最終兵器として急ピッチで建造された決戦兵器([[A・O・J]]の切り札)とされている。~ DTマスターガイドによれば、[[《ジェネクス・コントローラー》]]が制御中枢コアとして組み込まれているとの事。~ [[《ワーム・ゼロ》]]と激戦の末に[[相打ち]]となり、[[ワーム]]を滅ぼした。~ -[[イラスト]]の下部には山脈らしき地形が描かれている。~ それだけ巨大に作られているのだろうか。~ //-原作・アニメにおいて―~ -コナミのゲーム作品において―~ [[DUEL TERMINAL]] NEXTにおけるアドベンチャーモードのDT世界編、「混沌の覇者!!」において登場。~ [[《ドラグニティナイト−ゲイボルグ》]]に力を見せた後に[[《霞の谷の戦士》]]がデータを元に完成させ、プレイヤーに渡され、すけっとモンスターとして使用可能になる。~ [[攻撃]]モーションにはかなり力が入っているが、そのためか処理落ちしてしまう。~ --ゲーム内では[[《霞の谷の戦士》]]が中心となって完成させたようだが、正史では[[霞の谷>ミスト・バレー]]は[[A・ジェネクス]]の開発まで戻ってきていない。~ 他にもゲーム中では[[ミスト・バレーの技術力の高さ>《A・マインド》]]が示されており、[[《ジェネクス・コントローラー》]]を組み込まなくてはならないほど正史では開発が難航した事が予想される。~ --[[WCS2010>ゲーム付属カード#WCS2010]]に対戦[[相手]]として登場。~ 使用[[デッキ]]はもちろん[[【A・O・J】]]で、[[デッキ]]名は「ジャスティスこそ正義」。~ [[《次元の裂け目》]]などの全体[[除外]][[カード]]が投入されており、[[【ライトロード】]]に対しては特に強い。~ [[WCS2011>ゲーム付属カード#WCS2011]]では、アニメの[[《シューティング・スター・ドラゴン》]]と同じシチュエーションで、[[《氷結界の龍 トリシューラ》]]・[[《トライデント・ドラギオン》]]と共に一時的に手に入る。~ 他の2枚同様クリア後は没収されてしまうが、[[カード]]リストには残っているので[[パスワード]]で再入手可能。~ ちなみに、CPUはこの[[カード]]が[[フィールド]]上に存在すると、[[ハンド・アドバンテージ]]を無視して3つ目の[[効果]]を毎[[ターン]][[発動]]するため、[[タッグデュエル]]での[[使用]]は薦められない。~ **関連カード [#card] -[[A・O・J]] -[[《ディサイシブの影霊衣》]] ―[[効果]]関連([[セット]][[カード]]の[[破壊]]) -[[《地帝グランマーグ》]] -[[《白夜の女王》]] -[[《暗黒界の雷》]] ―[[効果]]関連([[魔法・罠除去]]) -[[《ハーピィの羽根帚》]] ―[[効果]]関連([[ハンデス]]) -[[《王家の生け贄》]] ―[[イラスト]]関連 -[[《A・マインド》]] **このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] -[[【A・O・J】]] -[[【シンクロ召喚】]] **収録パック等 [#pack] -[[DUEL TERMINAL −疾風のドラグニティ!!−]] DT06-JP040 &size(10){[[Ultra]],[[Secret]]}; -[[DUEL TERMINAL −クロニクルII混沌の章−]] DTC2-JP090 &size(10){[[Ultra]],[[Secret]]}; **FAQ [#faq] Q:[[効果]]分類は何ですか?~ A:[[起動効果]]になります。(09/07/04)~ Q:[[フィールド]]の[[セット]]された[[カード]]を[[破壊]]する[[効果の対象を選択する>対象をとる(指定する)効果]]のは[[発動時>効果発動時]]ですか、[[処理時>効果処理時]]ですか?~ A:[[効果発動時]]に選択します。(09/07/04)~ Q:この[[カードの効果]]に[[チェーン]]して[[《サンダー・ブレイク》]]や[[《月の書》]]等が発動し、[[処理時>効果処理時]]にこの[[カード]]または[[相手]][[フィールド]]から[[光属性]][[モンスター]]が存在しなくなった場合も処理は行われますか?~ A:その場合でも処理を行います。(09/07/04)~ Q:[[自分]]の[[手札]]が1枚でも「[[手札]]を全て[[墓地へ送る]]事で〜」の[[効果]]を[[発動]]できますか?~ A:[[手札]]があるのならそれが1枚であっても[[発動]]することができます。(09/07/04)~ Q:3番目の[[効果]]による「[[手札]]を確認する」「[[光属性]][[モンスター]]を[[墓地へ送る]]」「[[攻撃力]]の合計分の[[ダメージ]]を与える」の一連の処理はすべて同時に行いますか?~ A:いいえ、「[[手札]]を確認しその中の[[光属性]][[モンスター]]を[[墓地へ送った]]」後に、[[相手]]は[[墓地へ送った]][[光属性]][[モンスター]]の[[攻撃力]]分の[[ダメージ]]を受けます。(09/07/06)~ Q:[[《エクスチェンジ》]]の[[効果]]で[[自分]]の[[手札]]の[[光属性]][[モンスター]]が[[相手]]に渡り、3番目の[[効果]]によりその[[モンスター]]が[[相手]]の[[手札]]から[[自分]]の[[墓地へ送られた]]場合でも[[ダメージ]]を与えることはできますか?~ A:はい、その元々の[[持ち主]]が[[自分]]である[[光属性]][[モンスター]]の[[攻撃力]]分を含めて[[ダメージ]]を与えます。(09/08/11) //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《A・O・J ディサイシブ・アームズ》,シンクロモンスター,効果モンスター,モンスター,星10/闇属性/機械族/攻3300/守3300,A・O・J);
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