《カクリヨノチザクラ》
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*《カクリヨノチザクラ/Red Blossoms from Underroot》 [#top] 効果モンスター 星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが手札に存在する場合、 自分及び相手の墓地から1枚ずつ、魔法・罠カードを対象として発動できる。 そのカードを除外し、このカードを特殊召喚する。 (2):このカードをリリースし、自分または相手の墓地の 融合・S・X・リンクモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを除外し、そのモンスターとは種類(融合・S・X・リンク)が 異なるモンスター1体を自分の墓地から選んで特殊召喚する。 [[Vジャンプ(2019年6月号) 付属カード>書籍付属カード#VJ2019]]で登場した[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[下級モンスター]]。~ [[お互い]]の[[墓地]]から[[魔法・罠カード]]を[[除外]]して[[特殊召喚]]する[[起動効果]]、[[墓地]]の特定の種類の[[モンスター]]1体を[[除外]]してそれとは異なる[[種類>カードの種類]]の[[自分]][[モンスター]]を[[蘇生]]する[[起動効果]]を持つ。~ (1)は[[お互い]]の[[墓地]]から[[魔法・罠カード]]を1枚ずつ[[除外]]しての[[特殊召喚]]。~ [[【フルモンスター】]]等の一部の[[デッキ]]を除けば大概は[[墓地]]に何かしらの[[魔法・罠カード]]は落ちているため[[発動条件]]は緩い。~ [[墓地]]で[[発動]]・[[適用]]する[[効果]]を持つ[[魔法・罠カード]]を[[相手]]の[[墓地]]から[[除外]]できれば理想的と言える。~ ただし、[[《D.D.クロウ》]]等と異なり[[チェーン]][[発動]]はできないため、[[相手]]の妨害として使う場合、先に[[相手]]の動きを読んで使う必要がある。~ 単純な妨害力では[[フリーチェーン]]のものに劣るため、[[特殊召喚]]後の運用や、[[自分]]の[[除外]]を活用していきたい。~ [[相剣]]の[[罠カード]]を[[除外]]すれば、そのまま[[レベル]]5の[[シンクロ召喚]]にも繋げられる。~ [[《狡猾な落とし穴》]]のような[[カード]]の条件を補助するといった使い方もできる。~ [[特殊召喚]]後は、各種の素材や、(2)の[[効果]]に使うのが主な用途となる。~ 手軽に出せる[[レベル]]1のため[[シンクロ召喚]]の調整にも使いやすく、その[[ステータス]]から他の[[カード]]での[[特殊召喚]]・[[サルベージ]]も行いやすい。~ [[先攻]]1[[ターン]]目でのこの[[効果]]での[[特殊召喚]]は難しいが、そのタイミングでは[[除外]]したい[[カード]]も少ないため、あまり気になることはないだろう。~ ただし、単に[[闇属性]]の[[レベル]]1の[[モンスター]]を[[特殊召喚]]したいのであれば、より条件が緩い[[《ジェスター・コンフィ》]]も存在する。~ こちらを使うのであれば[[悪魔族]]である点、(2)の[[効果]]、[[同名カード]]を並べられる点で差別化したい。~ 特に[[《七精の解門》]]での[[蘇生]]に対応していることは強みで、(2)の効果を繰り返し[[発動]]できる。~ また、容易に[[特殊召喚]]できる[[闇属性]]・[[悪魔族]]なので、[[《天魔神 インヴィシル》]]・[[《天魔神 シドヘルズ》]]の[[アドバンス召喚]]の為の[[リリース]]には適している。~ (2)は自身を[[リリース]]してどちらかの[[墓地]]から特定の[[種類>カードの種類]]の[[モンスター]]を[[除外]]し、それと種類が異なる[[モンスター]]を[[蘇生]]する[[効果]]。~ [[除外]]するのはどちらの[[墓地]]でもよいため、[[相手]]に依存せず能動的に[[発動条件]]を満たしやすい。~ [[融合モンスター]]・[[シンクロモンスター]]・[[エクシーズモンスター]]を中心とした[[デッキ]]でも、素材を揃えるために[[リンクモンスター]]も採用するケースは多い。~ そのため、[[リンクモンスター]]を[[除外]]しその他の[[モンスター]]を[[蘇生]]、またはその逆であれば[[自分]]で条件を満たしやすい。~ [[《簡易融合》]]・[[《簡素融合》]]なら[[融合モンスター]]を簡単に[[特殊召喚]]できるため、スムーズに[[発動条件]]を満たせる。~ //[[《水晶機巧−ハリファイバー》]]なら[[シンクロモンスター]]を簡単に[[特殊召喚]]できるため、スムーズに[[発動条件]]を満たせる。~ [[帰還]]との[[コンボ]]に用いる等、[[自分]]の[[カード]]を[[除外]]する場合はより踏み込んだ活用を狙うとさらに無駄がない。~ 特に[[《ゼラの天使》]]は[[除外]]されると[[特殊召喚]]できる[[効果]]を持っているため相性が良い。~ [[相手]]の[[モンスター]]を[[除外]]する場合は、[[蘇生]]できる[[モンスター]]が都合よく[[自分]]の[[墓地]]に存在するかは[[相手]]依存となる。~ ただ、上記の通り[[リンクモンスター]]は他の種類と併用して採用しやすいので、[[相手]]の[[墓地]]に存在する可能性も高い。~ そのため、[[融合>融合モンスター]]・[[シンクロ>シンクロモンスター]]・[[エクシーズモンスター]]主体の[[デッキ]]ならば、[[特殊召喚]]の機会はそれなりに多いと言える。~ 特に[[融合モンスター]]軸の場合、[[相手]]の[[モンスター]]を[[除外]]して[[蘇生]]することで、[[《次元誘爆》]]の[[発動条件]]を安定して満たすことができる。~ -Vジャンプ2019年5月号の広告によると、「様々な[[デッキ]]に投入可能な使いやすい[[カード]]」「魅惑の[[悪魔族]][[モンスター]]!」とのこと。~ -[[イラスト]]では、花の咲いた桜の木を背に、大きな赤い鎌を抱えた少女が座り込んでいる。~ また、周囲には額に桜の花のようなマークを付けたディフォルメされた頭蓋骨のようなものが4つ描かれている。~ これらの頭蓋骨の色は[[紫>融合モンスター]]・[[白>シンクロモンスター]]・[[黒>エクシーズモンスター]]・[[紺>リンクモンスター]]となっており、対応する[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]の枠の色と一致する。~ --後出の[[《常世離レ》]]→[[《現世離レ》]]→[[《幽世離レ》]]においても[[イラスト]]に登場しており、少女や周囲の髑髏が成長している描写がなされている。~ -名前は漢字を交えて表記すると「幽世の血桜」だろうか。~ &ruby(かくりよ){幽世};(隠世とも)は、人が死後に行く世界の事である。 --桜の花が桃色になるのは根元の死体から血を吸っているから、という話は古くからあり、梶井基次郎の小説『櫻の樹の下には』は特に有名な話として知られている。~ 「チザクラ」はこの辺りからの連想だろう。 ---[[効果]]でも、[[墓地]]の[[モンスター]]を死体に、[[蘇生]]を花が咲くことに見立てていると思われる。~ ---[[英語名]]では「根っこの下/Underroot」で埋められた何かについて示唆している。 --容姿や手に持っている鎌、[[カード名]]などに[[《浮幽さくら》]]との類似点が見られる。~ //-原作・アニメにおいて―~ //-コナミのゲーム作品において―~ **関連カード [#card] -[[《マジック・ストライカー》]] ―《カクリヨノチザクラ》の姿が見られる[[カード]] -[[《現世離レ》]] -[[《幽世離レ》]] -[[《常世離レ》]] //**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] //-[[【】]] **収録パック等 [#pack] -[[Vジャンプ(2019年6月号) 付属カード>書籍付属カード#VJ2019]] VJMP-JP163 &size(10){[[Ultra]]}; -[[RARITY COLLECTION−PREMIUM GOLD EDITION−]] RC03-JP019 &size(10){[[Super]],[[Secret]],[[Collectors]]}; -[[PREMIUM PACK 2021>PREMIUM PACK#PP2021]] 21PP-JP021 &size(10){[[Secret]]}; //**FAQ [#faq] //***(1)の効果について [#faq1] //Q:~ //A: //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《カクリヨノチザクラ》,効果モンスター,モンスター,星1/闇属性/悪魔族/攻0/守0);
*《カクリヨノチザクラ/Red Blossoms from Underroot》 [#top] 効果モンスター 星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが手札に存在する場合、 自分及び相手の墓地から1枚ずつ、魔法・罠カードを対象として発動できる。 そのカードを除外し、このカードを特殊召喚する。 (2):このカードをリリースし、自分または相手の墓地の 融合・S・X・リンクモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを除外し、そのモンスターとは種類(融合・S・X・リンク)が 異なるモンスター1体を自分の墓地から選んで特殊召喚する。 [[Vジャンプ(2019年6月号) 付属カード>書籍付属カード#VJ2019]]で登場した[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[下級モンスター]]。~ [[お互い]]の[[墓地]]から[[魔法・罠カード]]を[[除外]]して[[特殊召喚]]する[[起動効果]]、[[墓地]]の特定の種類の[[モンスター]]1体を[[除外]]してそれとは異なる[[種類>カードの種類]]の[[自分]][[モンスター]]を[[蘇生]]する[[起動効果]]を持つ。~ (1)は[[お互い]]の[[墓地]]から[[魔法・罠カード]]を1枚ずつ[[除外]]しての[[特殊召喚]]。~ [[【フルモンスター】]]等の一部の[[デッキ]]を除けば大概は[[墓地]]に何かしらの[[魔法・罠カード]]は落ちているため[[発動条件]]は緩い。~ [[墓地]]で[[発動]]・[[適用]]する[[効果]]を持つ[[魔法・罠カード]]を[[相手]]の[[墓地]]から[[除外]]できれば理想的と言える。~ ただし、[[《D.D.クロウ》]]等と異なり[[チェーン]][[発動]]はできないため、[[相手]]の妨害として使う場合、先に[[相手]]の動きを読んで使う必要がある。~ 単純な妨害力では[[フリーチェーン]]のものに劣るため、[[特殊召喚]]後の運用や、[[自分]]の[[除外]]を活用していきたい。~ [[相剣]]の[[罠カード]]を[[除外]]すれば、そのまま[[レベル]]5の[[シンクロ召喚]]にも繋げられる。~ [[《狡猾な落とし穴》]]のような[[カード]]の条件を補助するといった使い方もできる。~ [[特殊召喚]]後は、各種の素材や、(2)の[[効果]]に使うのが主な用途となる。~ 手軽に出せる[[レベル]]1のため[[シンクロ召喚]]の調整にも使いやすく、その[[ステータス]]から他の[[カード]]での[[特殊召喚]]・[[サルベージ]]も行いやすい。~ [[先攻]]1[[ターン]]目でのこの[[効果]]での[[特殊召喚]]は難しいが、そのタイミングでは[[除外]]したい[[カード]]も少ないため、あまり気になることはないだろう。~ ただし、単に[[闇属性]]の[[レベル]]1の[[モンスター]]を[[特殊召喚]]したいのであれば、より条件が緩い[[《ジェスター・コンフィ》]]も存在する。~ こちらを使うのであれば[[悪魔族]]である点、(2)の[[効果]]、[[同名カード]]を並べられる点で差別化したい。~ 特に[[《七精の解門》]]での[[蘇生]]に対応していることは強みで、(2)の効果を繰り返し[[発動]]できる。~ また、容易に[[特殊召喚]]できる[[闇属性]]・[[悪魔族]]なので、[[《天魔神 インヴィシル》]]・[[《天魔神 シドヘルズ》]]の[[アドバンス召喚]]の為の[[リリース]]には適している。~ (2)は自身を[[リリース]]してどちらかの[[墓地]]から特定の[[種類>カードの種類]]の[[モンスター]]を[[除外]]し、それと種類が異なる[[モンスター]]を[[蘇生]]する[[効果]]。~ [[除外]]するのはどちらの[[墓地]]でもよいため、[[相手]]に依存せず能動的に[[発動条件]]を満たしやすい。~ [[融合モンスター]]・[[シンクロモンスター]]・[[エクシーズモンスター]]を中心とした[[デッキ]]でも、素材を揃えるために[[リンクモンスター]]も採用するケースは多い。~ そのため、[[リンクモンスター]]を[[除外]]しその他の[[モンスター]]を[[蘇生]]、またはその逆であれば[[自分]]で条件を満たしやすい。~ [[《簡易融合》]]・[[《簡素融合》]]なら[[融合モンスター]]を簡単に[[特殊召喚]]できるため、スムーズに[[発動条件]]を満たせる。~ //[[《水晶機巧−ハリファイバー》]]なら[[シンクロモンスター]]を簡単に[[特殊召喚]]できるため、スムーズに[[発動条件]]を満たせる。~ [[帰還]]との[[コンボ]]に用いる等、[[自分]]の[[カード]]を[[除外]]する場合はより踏み込んだ活用を狙うとさらに無駄がない。~ 特に[[《ゼラの天使》]]は[[除外]]されると[[特殊召喚]]できる[[効果]]を持っているため相性が良い。~ [[相手]]の[[モンスター]]を[[除外]]する場合は、[[蘇生]]できる[[モンスター]]が都合よく[[自分]]の[[墓地]]に存在するかは[[相手]]依存となる。~ ただ、上記の通り[[リンクモンスター]]は他の種類と併用して採用しやすいので、[[相手]]の[[墓地]]に存在する可能性も高い。~ そのため、[[融合>融合モンスター]]・[[シンクロ>シンクロモンスター]]・[[エクシーズモンスター]]主体の[[デッキ]]ならば、[[特殊召喚]]の機会はそれなりに多いと言える。~ 特に[[融合モンスター]]軸の場合、[[相手]]の[[モンスター]]を[[除外]]して[[蘇生]]することで、[[《次元誘爆》]]の[[発動条件]]を安定して満たすことができる。~ -Vジャンプ2019年5月号の広告によると、「様々な[[デッキ]]に投入可能な使いやすい[[カード]]」「魅惑の[[悪魔族]][[モンスター]]!」とのこと。~ -[[イラスト]]では、花の咲いた桜の木を背に、大きな赤い鎌を抱えた少女が座り込んでいる。~ また、周囲には額に桜の花のようなマークを付けたディフォルメされた頭蓋骨のようなものが4つ描かれている。~ これらの頭蓋骨の色は[[紫>融合モンスター]]・[[白>シンクロモンスター]]・[[黒>エクシーズモンスター]]・[[紺>リンクモンスター]]となっており、対応する[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]の枠の色と一致する。~ --後出の[[《常世離レ》]]→[[《現世離レ》]]→[[《幽世離レ》]]においても[[イラスト]]に登場しており、少女や周囲の髑髏が成長している描写がなされている。~ -名前は漢字を交えて表記すると「幽世の血桜」だろうか。~ &ruby(かくりよ){幽世};(隠世とも)は、人が死後に行く世界の事である。 --桜の花が桃色になるのは根元の死体から血を吸っているから、という話は古くからあり、梶井基次郎の小説『櫻の樹の下には』は特に有名な話として知られている。~ 「チザクラ」はこの辺りからの連想だろう。 ---[[効果]]でも、[[墓地]]の[[モンスター]]を死体に、[[蘇生]]を花が咲くことに見立てていると思われる。~ ---[[英語名]]では「根っこの下/Underroot」で埋められた何かについて示唆している。 --容姿や手に持っている鎌、[[カード名]]などに[[《浮幽さくら》]]との類似点が見られる。~ //-原作・アニメにおいて―~ //-コナミのゲーム作品において―~ **関連カード [#card] -[[《マジック・ストライカー》]] ―《カクリヨノチザクラ》の姿が見られる[[カード]] -[[《現世離レ》]] -[[《幽世離レ》]] -[[《常世離レ》]] //**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] //-[[【】]] **収録パック等 [#pack] -[[Vジャンプ(2019年6月号) 付属カード>書籍付属カード#VJ2019]] VJMP-JP163 &size(10){[[Ultra]]}; -[[RARITY COLLECTION−PREMIUM GOLD EDITION−]] RC03-JP019 &size(10){[[Super]],[[Secret]],[[Collectors]]}; -[[PREMIUM PACK 2021>PREMIUM PACK#PP2021]] 21PP-JP021 &size(10){[[Secret]]}; //**FAQ [#faq] //***(1)の効果について [#faq1] //Q:~ //A: //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《カクリヨノチザクラ》,効果モンスター,モンスター,星1/闇属性/悪魔族/攻0/守0);
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