《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》
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*《コズミック・ブレイザー・ドラゴン/Cosmic Blazar Dragon》 [#top] シンクロ・効果モンスター 星12/風属性/ドラゴン族/攻4000/守4000 Sモンスターのチューナー+チューナー以外のSモンスター2体以上 このカードはS召喚でしか特殊召喚できない。 (1):フィールドのこのカードをエンドフェイズまで除外し、以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時に発動できる。 その発動を無効にし破壊する。 ●相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。 それを無効にし、そのモンスターを破壊する。 ●相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。 その攻撃を無効にし、その後バトルフェイズを終了する。 [[20th ANNIVERSARY PACK 2nd WAVE]]で登場した[[風属性]]・[[ドラゴン族]]の[[シンクロモンスター]]。~ 自身を[[エンドフェイズ]]まで[[除外]]することで[[カードの効果]]の[[無効]]化・[[モンスターの召喚]]の[[無効]]化・[[攻撃]]の[[無効]]化及び[[バトルフェイズ]]の終了のいずれかを行う[[誘発即時効果]]を持つ。~ [[シンクロ素材]]は[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]と全く同じなので、[[シンクロ召喚]]の方法は[[そちら>《シューティング・クェーサー・ドラゴン》#tenkai]]を参照。~ こちらは[[風属性]]なので、一部の[[スピードロイド]]や[[WW]]が持つ「[[風属性]]以外の展開を封じる制約」をすり抜けて[[シンクロ召喚]]できる。~ [[シンクロ素材]]に[[縛り]]のない[[風属性]]の[[シンクロチューナー]]には[[効果]]を度外視すれば[[レベル]]5の[[《B・F−霊弓のアズサ》]]が使いやすい。~ [[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]と同様の[[カウンター]]能力に加え、[[召喚]]行為の[[無効]]化と[[バトルフェイズ]]を強制終了する[[効果]]を持つ。~ [[エンドフェイズ]]まで[[フィールド]]から[[除外]]されるという[[発動条件]]ゆえ、1度[[発動]]してしまえばそれきりだが、[[相手]]に与えるプレッシャーはかなり大きい。~ [[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]にとっては天敵である[[《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》]]と[[《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》]]にも、[[召喚]]行為の[[無効]]化によってある程度対応できる。~ 難点は、どの[[効果]]を[[発動]]するにしても[[フィールド]]から[[一定期間だけ除外]]されてしまうこと。~ 1度しか対応できないのは[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]も同じだが、こちらは[[フィールド]]を[[離れる]]ことで戦線が弱体化し、[[相手]]に[[攻撃]]の余地を与えてしまう。~ あちらは[[フィールド]]を[[離れ>離れる]]れば[[《シューティング・スター・ドラゴン》]]を[[特殊召喚]]できるので、[[エクストラデッキ]]の圧迫に目を瞑れば[[壁]]としての性能も十分である。~ しかし、万能の[[無効]][[効果]]に加え、[[除外]]されたこの[[カード]]への干渉手段の少なさを考えると、[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]よりも[[除去]]されにくいという見方もできる。~ [[効果]]を使ったこの[[カード]]は[[エンドフェイズ]]に戻ってくるので、他に[[攻撃]]を止める術を用意しておけば、次の[[ターン]]以降も[[コントロール]]性能を発揮し続けられる。~ // また、一時的に[[フィールド]]から[[離れる]]ため、[[エクストラモンスターゾーン]]を空け、[[エクストラデッキ]]から[[リンクモンスター]]と[[ペンデュラムモンスター]]を出すための枠を確保できる点も優れる。~ //枠を確保したいなら最初からメインモンスターゾーンにシンクロ召喚すればいいのでは ほぼあらゆる[[相手]]の行動を妨害できる[[効果]]から、どちらかといえば[[相手]]の戦術を縛りながら[[制圧]]を行う防御的な性質が強い。~ 逆に攻撃面に関しては、[[連続攻撃]]能力を持ち、[[後続>《シューティング・スター・ドラゴン》]]による追撃も期待できる[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]が大きく勝る。~ こちらは適当な[[除去]][[効果]]をこの[[カード]]に向けられるだけで[[フィールド]]から[[離れ>離れる]]ざるを得なくなるため、[[攻撃]]を止められやすい点には留意が必要である。~ どちらも一長一短なので、好みや戦術、周りの[[環境]]に合わせて採用を決めたい。~ // [[《水晶機巧−ハリファイバー》]]を使う場合、[[相手]][[ターン]]に[[シンクロ召喚]]を狙う関係上防御向きの[[効果]]を持つこちらが優先しやすいか。~ -「[[エンドフェイズ]]まで[[一定期間だけ除外]]する」行為が[[発動]][[コスト]]という珍しい[[カード]]である。~ ゆえに、この[[効果の発動]]に対して「[[発動]]・[[効果]]を[[無効]]にする」[[効果]]を使われた場合でも、この[[カード]]は[[エンドフェイズ]]には[[フィールド]]に戻ってくる。~ 「[[効果]]が[[無効]]化されても[[コスト]]の支払いは通常通り行う」という基本ルールがこの場合でも適用されるのである。~ さらに[[《冥王結界波》]]や[[《禁じられた一滴》]]などで既に[[効果]]が[[無効]]になっている場合でも、[[効果]]を[[発動]]すること自体は可能、つまり[[コスト]]は支払えてしまうので、この[[カード]]を[[除外]]し[[エンドフェイズ]]に戻ってくることもできてしまう。~ --そのため1度出されてしまうと、[[フィールド]]に戻すことなく完全に倒し切る方法は、[[発動]]の隙を与えない[[壊獣]]や[[《超融合》]]などごくわずかな[[カード]]に限られる。~ 他には[[《王宮の鉄壁》]]で[[コスト]]を[[除外]]させない、一時的に[[除外]]されている間に[[《異次元からの埋葬》]]や[[《群雄割拠》]]を[[発動]]するなどの対処法もある。~ そういった[[カード]]ですら[[特殊召喚]]を伴うか先出しが必須になるため、[[《虚無空間》]]や[[《神の宣告》]]などを同時に構えられると完全に処理するのはほぼ不可能になる。 --なお、類似した処理を持つ[[《パラドックス・フュージョン》]]や[[《極星宝グングニル》]]は、[[効果]]・[[発動]]が[[無効]]になった場合は[[フィールド]]に[[戻す]]ことができないという[[裁定]]である。~ それらの[[カード]]は「[[コスト]]で[[除外]]した後、[[効果]]で[[フィールド]]に戻す」という処理なので、[[無効]]化されると[[戻す]]事ができなくなるのである。~ -[[風属性]]では初の[[レベル]]12[[モンスター]]である。~ [[元々の攻撃力・守備力>元々の攻撃力(守備力)]]共に[[風属性]]ではトップタイの数値を誇る。~ -[[モンスター効果]]は同じアニメ5D'sに登場した[[アクセルシンクロモンスター>シンクロモンスター]]である[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]・[[《TG ハルバード・キャノン》]]・[[《シューティング・スター・ドラゴン》]]をそれぞれ意識したものになっている。~ あるいは、一時的に[[フィールド]]からいなくなる観点から見ると、[[スターダスト]]及びその関連[[カード]]である[[《スターダスト・ドラゴン/バスター》]]・[[《スターダスト・ウォリアー》]]・[[《シューティング・スター・ドラゴン》]]と見ることもできる。~ --なお、[[《シューティング・スター・ドラゴン》]]は[[効果]]で[[除外]]するが、こちらは[[コスト]]で[[除外]]される。~ また、あちらの[[帰還]]は[[特殊召喚]]なのに対し、こちらは[[戻す]]扱いである。~ -この[[カード]]の登場からわずか2か月も経たないうちに[[新マスタールール]]に移行することになり、この[[カード]]の[[シンクロ召喚]]の難易度は大幅に上がってしまった。~ 一応、この[[カード]]自身は[[効果]]で[[エクストラモンスターゾーン]]から[[メインモンスターゾーン]]に自力で移動できるため、出せさえすれば問題ない運用が可能となる。~ [[《水晶機巧−ハリファイバー》]]の登場以降は(展開が[[相手]][[ターン]]にはなるが)出しやすさはかなり改善されたと言える。~ 3年後の[[マスタールール(11期)]]では[[シンクロ召喚]]の難易度は大きく下がったのだが、[[マスタールール3]]において利用されていた[[《ダンディライオン》]]などが[[禁止カード]]になっているため、かつての出し方は使えないという状態である。~ -「コズミック」に関しては[[《コズミック・サイクロン》]]を参照。~ 「ブレイザー(Blazar)」は英語で「燃え盛る者」「輝く者」「地獄」などの意味を持つが、天文学の用語としては[[クェーサー>《グリード・クエーサー》]]の一種の名前である。~ [[クェーサー>《グリード・クエーサー》]]の正面から見た姿を地球から捉えたものであると考えられている。~ //一方で「地獄」と言う意味は下記のZ-ONEがいた歴史での世界線の人々が歩んだ「破滅の未来」を暗示していると言える。~ //こじつけが過ぎる。本物の未来の遊星が生きていた(このカードを使用していた)時点では破滅は訪れてなかったのだし、なんで遊星のカードが暗示するんだ --なお、上記の通り[[炎属性]]でも[[光属性]]でもなく[[風属性]]である。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメ5D'sにおいて、Z-ONEがいた歴史で遊星が使用したと記録に残されていた[[デルタアクセルシンクロモンスター>シンクロモンスター]]。~ 作中でその存在が直接語られたわけではなく、第149話のZ-ONEの回想で彼が見ていたモニターに細かい文字で上記の事項が書かれていただけである。~ ダークシグナーや[[地縛神]]等の画像を背景に記載されていたことに加え、すぐに別の視点に切り替わっているので、一時停止機能などを使わなければ確認するのは容易ではない。~ 公式ホームページや書籍関連などでも一切触れられていないので、殆ど裏設定の領域である。~ Z-ONEが歴史に介入した本編の時間軸では、遊星はこの上をいく[[リミットオーバーアクセルシンクロ>《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]にたどり着いたため、この[[カード]]は登場していない。~ --上記の通り、作中では[[カード名]]と[[デルタアクセルシンクロモンスター>シンクロモンスター]]であるということしかわからず、現物の[[カード]]も登場していない。~ 存在するという事実がありながら詳細不明だった[[カード]]が[[OCG]]化されるという例はZEXALシリーズの[[No.]]に幾つか見られたが、それ以外ではかなり珍しい。~ --この[[カード]]はアニメの展開上の関係でみれば、[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]に辿り着けなかった未来の存在、いわばあちらの[[下位互換]]となる。~ ([[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]は、この[[カード]]や[[《TG ハルバード・キャノン》]]の[[デルタアクセルシンクロモンスター>シンクロモンスター]]を超えた[[リミットオーバーアクセルシンクロモンスター>シンクロモンスター]]である。)~ アニメでのこちらの[[効果]]が不明なので実際の力関係は不明だが、[[OCG]]で見た場合はそれぞれに利点がある[[相互互換]]の関係である。~ [[属性]]こそ違えど、[[シンクロ素材]]・[[レベル]]・[[種族]]が同じで[[効果]]まで[[下位互換]]だと(背景設定はともかく[[OCG]]的には)この[[カード]]の存在意義がなくなってしまうため、妥当な調整だろう。~ ---劇中で[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]が登場したシーンに[[OCG]]版のこの[[カード]]を当てはめた場合、[[連続攻撃]]が無いため5体の[[時械神]]を一掃できず、[[効果]]の[[無効]]化に自身の[[除外]]が必要となるがために[[《時械神サンダイオン》]]を[[相殺>相打ち]]という形で突破することもできない。~ このため、「[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]でなければZ-ONEを倒せなかった」という背景設定に対して配慮された[[効果]]だとも言える。~ ---ちなみに、劇中において[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]の[[効果]]で[[《シューティング・スター・ドラゴン》]]が現れた際、Z-ONEは激しく驚愕していた。~ この点からも、この[[カード]]には後続を呼び出す能力が無かった(少なくとも[[戦闘破壊]]で呼び出せる[[効果]]は無かった)ことが推察できる。~ ---遊星をコピーしたZ-ONEは彼の[[デッキ]]も入手しているが、(実物の)[[機皇帝]]を止める際はこの[[カード]]ではなく、[[《シューティング・スター・ドラゴン》]]を使用していた。~ --[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]が[[光属性]]であるのに対し、この[[カード]]は[[風属性]]である。~ [[属性]]は[[《スターダスト・ドラゴン》]]及び[[《シューティング・スター・ドラゴン》]]と同じであり、前者とは[[コスト]]で[[フィールド]]を一時的に[[離れる]]点も共通する。~ --アニメ5D'sの時代に名前が出ていた[[カード]]であるためか、[[イラスト]]に書かれている[[チューナー]]の[[レベル]]を示した輪が5D's時代の物と同じとなっている。~ --なお、アニメ5D'sの5期エンディングの最後のシーンで登場していたドラゴンは、監督によると翼の増えた[[《シューティング・スター・ドラゴン》]]でこの[[モンスター]]ではないとの事。~ **関連カード [#card] -[[《コズミック・クェーサー・ドラゴン》]] -[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]] ―同じ[[シンクロ素材]]を持つ[[シンクロモンスター]]は[[《TG ハルバード・キャノン》>《TG ハルバード・キャノン》#card]]を参照。~ //―《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》の姿が見られる[[カード]] //他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク //**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] //-[[【】]] **収録パック等 [#pack] -[[20th ANNIVERSARY PACK 2nd WAVE]] 20AP-JP051 &size(10){[[Secret]]-[[Parallel]]}; -[[デュエリストパック−レジェンドデュエリスト編6−]] DP23-JP029 -[[HISTORY ARCHIVE COLLECTION]] HC01-JP025 &size(10){[[N-Parallel]],[[Ultimate]],[[Secret]]}; -[[QUARTER CENTURY CHRONICLE side:UNITY]] QCCU-JP053 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]],[[Secret]],[[Quarter Century Secret>Secret#QCSE]]}; **FAQ [#faq] ***(1)の効果について [#faq1] Q:この[[カードの効果]]を得た[[《ファントム・オブ・カオス》]]が(1)の[[効果]]を[[発動]]し、自身を[[除外]]しました。~ [[エンドフェイズ]]に[[《ファントム・オブ・カオス》]]は[[フィールド]]に[[戻り>戻す]]ますか?~ A:[[フィールド]]に[[戻り>戻す]]ません。(17/06/08) Q:[[効果]]を[[発動]]した《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》を[[エンドフェイズ]]に[[戻す]]処理は[[エンドフェイズ]]内の任意のタイミングで可能ですか?~ また、戻した後[[エンドフェイズ]]が終了するまでに[[クイックエフェクト]]を[[発動]]できるタイミングはありますか?~ さらに、この[[クイックエフェクト]]に対して《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》の[[効果]]はこのターン1度使用済ですが再[[発動]]できますか?~ A:[[自分]]が[[カード]]や[[効果]]の[[発動]]、[[効果]]の処理を行える状況であれば、任意のタイミングで《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》の[[効果]]の処理を行うことができます。~ 《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》の[[効果]]の処理後に、[[ターンプレイヤー]]から先に[[《サイクロン》]]などの[[クイックエフェクト]]を発動することができます。~ ご質問の場合でも、《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》の[[効果]]を再び[[発動]]できます。(21/10/03)~ //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》,モンスター,シンクロモンスター,効果モンスター,星12/風属性/ドラゴン族/攻4000/守4000,正規の方法以外での特殊召喚不可,);
*《コズミック・ブレイザー・ドラゴン/Cosmic Blazar Dragon》 [#top] シンクロ・効果モンスター 星12/風属性/ドラゴン族/攻4000/守4000 Sモンスターのチューナー+チューナー以外のSモンスター2体以上 このカードはS召喚でしか特殊召喚できない。 (1):フィールドのこのカードをエンドフェイズまで除外し、以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時に発動できる。 その発動を無効にし破壊する。 ●相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。 それを無効にし、そのモンスターを破壊する。 ●相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。 その攻撃を無効にし、その後バトルフェイズを終了する。 [[20th ANNIVERSARY PACK 2nd WAVE]]で登場した[[風属性]]・[[ドラゴン族]]の[[シンクロモンスター]]。~ 自身を[[エンドフェイズ]]まで[[除外]]することで[[カードの効果]]の[[無効]]化・[[モンスターの召喚]]の[[無効]]化・[[攻撃]]の[[無効]]化及び[[バトルフェイズ]]の終了のいずれかを行う[[誘発即時効果]]を持つ。~ [[シンクロ素材]]は[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]と全く同じなので、[[シンクロ召喚]]の方法は[[そちら>《シューティング・クェーサー・ドラゴン》#tenkai]]を参照。~ こちらは[[風属性]]なので、一部の[[スピードロイド]]や[[WW]]が持つ「[[風属性]]以外の展開を封じる制約」をすり抜けて[[シンクロ召喚]]できる。~ [[シンクロ素材]]に[[縛り]]のない[[風属性]]の[[シンクロチューナー]]には[[効果]]を度外視すれば[[レベル]]5の[[《B・F−霊弓のアズサ》]]が使いやすい。~ [[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]と同様の[[カウンター]]能力に加え、[[召喚]]行為の[[無効]]化と[[バトルフェイズ]]を強制終了する[[効果]]を持つ。~ [[エンドフェイズ]]まで[[フィールド]]から[[除外]]されるという[[発動条件]]ゆえ、1度[[発動]]してしまえばそれきりだが、[[相手]]に与えるプレッシャーはかなり大きい。~ [[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]にとっては天敵である[[《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》]]と[[《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》]]にも、[[召喚]]行為の[[無効]]化によってある程度対応できる。~ 難点は、どの[[効果]]を[[発動]]するにしても[[フィールド]]から[[一定期間だけ除外]]されてしまうこと。~ 1度しか対応できないのは[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]も同じだが、こちらは[[フィールド]]を[[離れる]]ことで戦線が弱体化し、[[相手]]に[[攻撃]]の余地を与えてしまう。~ あちらは[[フィールド]]を[[離れ>離れる]]れば[[《シューティング・スター・ドラゴン》]]を[[特殊召喚]]できるので、[[エクストラデッキ]]の圧迫に目を瞑れば[[壁]]としての性能も十分である。~ しかし、万能の[[無効]][[効果]]に加え、[[除外]]されたこの[[カード]]への干渉手段の少なさを考えると、[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]よりも[[除去]]されにくいという見方もできる。~ [[効果]]を使ったこの[[カード]]は[[エンドフェイズ]]に戻ってくるので、他に[[攻撃]]を止める術を用意しておけば、次の[[ターン]]以降も[[コントロール]]性能を発揮し続けられる。~ // また、一時的に[[フィールド]]から[[離れる]]ため、[[エクストラモンスターゾーン]]を空け、[[エクストラデッキ]]から[[リンクモンスター]]と[[ペンデュラムモンスター]]を出すための枠を確保できる点も優れる。~ //枠を確保したいなら最初からメインモンスターゾーンにシンクロ召喚すればいいのでは ほぼあらゆる[[相手]]の行動を妨害できる[[効果]]から、どちらかといえば[[相手]]の戦術を縛りながら[[制圧]]を行う防御的な性質が強い。~ 逆に攻撃面に関しては、[[連続攻撃]]能力を持ち、[[後続>《シューティング・スター・ドラゴン》]]による追撃も期待できる[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]が大きく勝る。~ こちらは適当な[[除去]][[効果]]をこの[[カード]]に向けられるだけで[[フィールド]]から[[離れ>離れる]]ざるを得なくなるため、[[攻撃]]を止められやすい点には留意が必要である。~ どちらも一長一短なので、好みや戦術、周りの[[環境]]に合わせて採用を決めたい。~ // [[《水晶機巧−ハリファイバー》]]を使う場合、[[相手]][[ターン]]に[[シンクロ召喚]]を狙う関係上防御向きの[[効果]]を持つこちらが優先しやすいか。~ -「[[エンドフェイズ]]まで[[一定期間だけ除外]]する」行為が[[発動]][[コスト]]という珍しい[[カード]]である。~ ゆえに、この[[効果の発動]]に対して「[[発動]]・[[効果]]を[[無効]]にする」[[効果]]を使われた場合でも、この[[カード]]は[[エンドフェイズ]]には[[フィールド]]に戻ってくる。~ 「[[効果]]が[[無効]]化されても[[コスト]]の支払いは通常通り行う」という基本ルールがこの場合でも適用されるのである。~ さらに[[《冥王結界波》]]や[[《禁じられた一滴》]]などで既に[[効果]]が[[無効]]になっている場合でも、[[効果]]を[[発動]]すること自体は可能、つまり[[コスト]]は支払えてしまうので、この[[カード]]を[[除外]]し[[エンドフェイズ]]に戻ってくることもできてしまう。~ --そのため1度出されてしまうと、[[フィールド]]に戻すことなく完全に倒し切る方法は、[[発動]]の隙を与えない[[壊獣]]や[[《超融合》]]などごくわずかな[[カード]]に限られる。~ 他には[[《王宮の鉄壁》]]で[[コスト]]を[[除外]]させない、一時的に[[除外]]されている間に[[《異次元からの埋葬》]]や[[《群雄割拠》]]を[[発動]]するなどの対処法もある。~ そういった[[カード]]ですら[[特殊召喚]]を伴うか先出しが必須になるため、[[《虚無空間》]]や[[《神の宣告》]]などを同時に構えられると完全に処理するのはほぼ不可能になる。 --なお、類似した処理を持つ[[《パラドックス・フュージョン》]]や[[《極星宝グングニル》]]は、[[効果]]・[[発動]]が[[無効]]になった場合は[[フィールド]]に[[戻す]]ことができないという[[裁定]]である。~ それらの[[カード]]は「[[コスト]]で[[除外]]した後、[[効果]]で[[フィールド]]に戻す」という処理なので、[[無効]]化されると[[戻す]]事ができなくなるのである。~ -[[風属性]]では初の[[レベル]]12[[モンスター]]である。~ [[元々の攻撃力・守備力>元々の攻撃力(守備力)]]共に[[風属性]]ではトップタイの数値を誇る。~ -[[モンスター効果]]は同じアニメ5D'sに登場した[[アクセルシンクロモンスター>シンクロモンスター]]である[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]・[[《TG ハルバード・キャノン》]]・[[《シューティング・スター・ドラゴン》]]をそれぞれ意識したものになっている。~ あるいは、一時的に[[フィールド]]からいなくなる観点から見ると、[[スターダスト]]及びその関連[[カード]]である[[《スターダスト・ドラゴン/バスター》]]・[[《スターダスト・ウォリアー》]]・[[《シューティング・スター・ドラゴン》]]と見ることもできる。~ --なお、[[《シューティング・スター・ドラゴン》]]は[[効果]]で[[除外]]するが、こちらは[[コスト]]で[[除外]]される。~ また、あちらの[[帰還]]は[[特殊召喚]]なのに対し、こちらは[[戻す]]扱いである。~ -この[[カード]]の登場からわずか2か月も経たないうちに[[新マスタールール]]に移行することになり、この[[カード]]の[[シンクロ召喚]]の難易度は大幅に上がってしまった。~ 一応、この[[カード]]自身は[[効果]]で[[エクストラモンスターゾーン]]から[[メインモンスターゾーン]]に自力で移動できるため、出せさえすれば問題ない運用が可能となる。~ [[《水晶機巧−ハリファイバー》]]の登場以降は(展開が[[相手]][[ターン]]にはなるが)出しやすさはかなり改善されたと言える。~ 3年後の[[マスタールール(11期)]]では[[シンクロ召喚]]の難易度は大きく下がったのだが、[[マスタールール3]]において利用されていた[[《ダンディライオン》]]などが[[禁止カード]]になっているため、かつての出し方は使えないという状態である。~ -「コズミック」に関しては[[《コズミック・サイクロン》]]を参照。~ 「ブレイザー(Blazar)」は英語で「燃え盛る者」「輝く者」「地獄」などの意味を持つが、天文学の用語としては[[クェーサー>《グリード・クエーサー》]]の一種の名前である。~ [[クェーサー>《グリード・クエーサー》]]の正面から見た姿を地球から捉えたものであると考えられている。~ //一方で「地獄」と言う意味は下記のZ-ONEがいた歴史での世界線の人々が歩んだ「破滅の未来」を暗示していると言える。~ //こじつけが過ぎる。本物の未来の遊星が生きていた(このカードを使用していた)時点では破滅は訪れてなかったのだし、なんで遊星のカードが暗示するんだ --なお、上記の通り[[炎属性]]でも[[光属性]]でもなく[[風属性]]である。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメ5D'sにおいて、Z-ONEがいた歴史で遊星が使用したと記録に残されていた[[デルタアクセルシンクロモンスター>シンクロモンスター]]。~ 作中でその存在が直接語られたわけではなく、第149話のZ-ONEの回想で彼が見ていたモニターに細かい文字で上記の事項が書かれていただけである。~ ダークシグナーや[[地縛神]]等の画像を背景に記載されていたことに加え、すぐに別の視点に切り替わっているので、一時停止機能などを使わなければ確認するのは容易ではない。~ 公式ホームページや書籍関連などでも一切触れられていないので、殆ど裏設定の領域である。~ Z-ONEが歴史に介入した本編の時間軸では、遊星はこの上をいく[[リミットオーバーアクセルシンクロ>《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]にたどり着いたため、この[[カード]]は登場していない。~ --上記の通り、作中では[[カード名]]と[[デルタアクセルシンクロモンスター>シンクロモンスター]]であるということしかわからず、現物の[[カード]]も登場していない。~ 存在するという事実がありながら詳細不明だった[[カード]]が[[OCG]]化されるという例はZEXALシリーズの[[No.]]に幾つか見られたが、それ以外ではかなり珍しい。~ --この[[カード]]はアニメの展開上の関係でみれば、[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]に辿り着けなかった未来の存在、いわばあちらの[[下位互換]]となる。~ ([[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]は、この[[カード]]や[[《TG ハルバード・キャノン》]]の[[デルタアクセルシンクロモンスター>シンクロモンスター]]を超えた[[リミットオーバーアクセルシンクロモンスター>シンクロモンスター]]である。)~ アニメでのこちらの[[効果]]が不明なので実際の力関係は不明だが、[[OCG]]で見た場合はそれぞれに利点がある[[相互互換]]の関係である。~ [[属性]]こそ違えど、[[シンクロ素材]]・[[レベル]]・[[種族]]が同じで[[効果]]まで[[下位互換]]だと(背景設定はともかく[[OCG]]的には)この[[カード]]の存在意義がなくなってしまうため、妥当な調整だろう。~ ---劇中で[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]が登場したシーンに[[OCG]]版のこの[[カード]]を当てはめた場合、[[連続攻撃]]が無いため5体の[[時械神]]を一掃できず、[[効果]]の[[無効]]化に自身の[[除外]]が必要となるがために[[《時械神サンダイオン》]]を[[相殺>相打ち]]という形で突破することもできない。~ このため、「[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]でなければZ-ONEを倒せなかった」という背景設定に対して配慮された[[効果]]だとも言える。~ ---ちなみに、劇中において[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]の[[効果]]で[[《シューティング・スター・ドラゴン》]]が現れた際、Z-ONEは激しく驚愕していた。~ この点からも、この[[カード]]には後続を呼び出す能力が無かった(少なくとも[[戦闘破壊]]で呼び出せる[[効果]]は無かった)ことが推察できる。~ ---遊星をコピーしたZ-ONEは彼の[[デッキ]]も入手しているが、(実物の)[[機皇帝]]を止める際はこの[[カード]]ではなく、[[《シューティング・スター・ドラゴン》]]を使用していた。~ --[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]が[[光属性]]であるのに対し、この[[カード]]は[[風属性]]である。~ [[属性]]は[[《スターダスト・ドラゴン》]]及び[[《シューティング・スター・ドラゴン》]]と同じであり、前者とは[[コスト]]で[[フィールド]]を一時的に[[離れる]]点も共通する。~ --アニメ5D'sの時代に名前が出ていた[[カード]]であるためか、[[イラスト]]に書かれている[[チューナー]]の[[レベル]]を示した輪が5D's時代の物と同じとなっている。~ --なお、アニメ5D'sの5期エンディングの最後のシーンで登場していたドラゴンは、監督によると翼の増えた[[《シューティング・スター・ドラゴン》]]でこの[[モンスター]]ではないとの事。~ **関連カード [#card] -[[《コズミック・クェーサー・ドラゴン》]] -[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]] ―同じ[[シンクロ素材]]を持つ[[シンクロモンスター]]は[[《TG ハルバード・キャノン》>《TG ハルバード・キャノン》#card]]を参照。~ //―《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》の姿が見られる[[カード]] //他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク //**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] //-[[【】]] **収録パック等 [#pack] -[[20th ANNIVERSARY PACK 2nd WAVE]] 20AP-JP051 &size(10){[[Secret]]-[[Parallel]]}; -[[デュエリストパック−レジェンドデュエリスト編6−]] DP23-JP029 -[[HISTORY ARCHIVE COLLECTION]] HC01-JP025 &size(10){[[N-Parallel]],[[Ultimate]],[[Secret]]}; -[[QUARTER CENTURY CHRONICLE side:UNITY]] QCCU-JP053 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]],[[Secret]],[[Quarter Century Secret>Secret#QCSE]]}; **FAQ [#faq] ***(1)の効果について [#faq1] Q:この[[カードの効果]]を得た[[《ファントム・オブ・カオス》]]が(1)の[[効果]]を[[発動]]し、自身を[[除外]]しました。~ [[エンドフェイズ]]に[[《ファントム・オブ・カオス》]]は[[フィールド]]に[[戻り>戻す]]ますか?~ A:[[フィールド]]に[[戻り>戻す]]ません。(17/06/08) Q:[[効果]]を[[発動]]した《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》を[[エンドフェイズ]]に[[戻す]]処理は[[エンドフェイズ]]内の任意のタイミングで可能ですか?~ また、戻した後[[エンドフェイズ]]が終了するまでに[[クイックエフェクト]]を[[発動]]できるタイミングはありますか?~ さらに、この[[クイックエフェクト]]に対して《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》の[[効果]]はこのターン1度使用済ですが再[[発動]]できますか?~ A:[[自分]]が[[カード]]や[[効果]]の[[発動]]、[[効果]]の処理を行える状況であれば、任意のタイミングで《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》の[[効果]]の処理を行うことができます。~ 《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》の[[効果]]の処理後に、[[ターンプレイヤー]]から先に[[《サイクロン》]]などの[[クイックエフェクト]]を発動することができます。~ ご質問の場合でも、《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》の[[効果]]を再び[[発動]]できます。(21/10/03)~ //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》,モンスター,シンクロモンスター,効果モンスター,星12/風属性/ドラゴン族/攻4000/守4000,正規の方法以外での特殊召喚不可,);
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