《リボルバー・ドラゴン》
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*《リボルバー・ドラゴン/Barrel Dragon》 [#top] 効果モンスター 星7/闇属性/機械族/攻2600/守2200 (1):1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 コイントスを3回行い、その内2回以上が表だった場合、そのモンスターを破壊する。 [[Vol.7]]で登場した[[闇属性]]・[[機械族]]の[[最上級モンスター]]。~ [[コイントス]]で成功した場合に対象とした[[相手]][[フィールド]]の[[モンスター]]1体を[[破壊]]する[[起動効果]]を持つ。~ また、[[《ガトリング・ドラゴン》]]の[[融合素材]]でもある。~ 成功[[確率]]が1/2と確実性に欠けるものの、うまくいけば毎[[ターン]][[ノーコスト]]で[[相手]][[モンスター]]を[[破壊]]できる[[効果]]を持つ。~ //パターンは「表表表」「表表裏」「表裏表」「表裏裏」「裏表表」「裏表裏」「裏裏表」「裏裏裏」8つのうち4つ、故に1/2。 登場当初や2期[[環境]]前半では[[【機械族】]][[デッキ]]において重宝される場面もあったが、「毎[[ターン]][[モンスター]]1体を[[除去]]できる」という[[カード]]は今ではさほど珍しくない。~ [[《ブローバック・ドラゴン》]]・[[《トゥーン・リボルバー・ドラゴン》]]は同条件で[[魔法・罠カード]]も[[破壊]]できる。~ [[リメイク]]である[[《デスペラード・リボルバー・ドラゴン》]]は自身を[[手札]]から[[特殊召喚]]する[[効果]]を持ち、さらに同条件で最大3枚まで[[モンスター]]を[[破壊]]できる。~ このように、単体性能では他の[[機械龍>シリーズカード#MachineDragon]]系[[カード]]より見劣りする面が多い。~ この[[カード]]独自の特長としては、[[《ガトリング・ドラゴン》]]の[[融合素材]]である点が挙げられる。~ [[《融合派兵》]]1枚でこの[[カード]]を[[デッキ]]・[[手札]]から[[特殊召喚]]できるため、ぜひ採用したい。~ これは[[《ブローバック・ドラゴン》]]にも言えることだが、同じ1枚から出せる[[モンスター]]としてはより打点の高いこちらの方が優位であり、より[[重い]]こちらの方がその恩恵も大きい。~ またもう片方の[[融合素材]]である[[《ブローバック・ドラゴン》]]共々[[《デスペラード・リボルバー・ドラゴン》]]の(3)の[[効果]]で[[サーチ]]できるので、[[《デスペラード・リボルバー・ドラゴン》]]を繰り返し[[蘇生]]して[[《ガトリング・ドラゴン》]]の[[融合召喚]]を狙える。~ [[《融合準備》]]対応のおかげで[[手札]]に握りやすく、[[《鋼鉄の襲撃者》]]や[[ペンデュラム召喚]]等による[[手札]]からの[[特殊召喚]]も狙いやすい。~ また、[[妥協召喚]]した[[《可変機獣 ガンナードラゴン》]]から[[《機甲部隊の最前線》]]で[[リクルート]]可能な[[モンスター]]の中で最も[[攻撃力]]が高いのはこの[[カード]]である。~ いずれにせよ、他の[[機械龍>シリーズカード#MachineDragon]]と無理に差別化するよりは、[[《銃砲撃》]]の共有などの共通項を活かしたほうが活躍させやすいだろう。~ -[[《七星の宝刀》]]・[[《闇の誘惑》]]・[[《オーバーロード・フュージョン》]]等で[[除外]]し、[[《闇次元の解放》]]へ繋げるという[[コンボ]]も存在する。~ 安定性はやや落ちるが、[[《パワー・ボンド》]]や[[《融合》]]から[[《融合解除》]]に繋げていくのも面白い。~ [[リリース]]1体で[[アドバンス召喚]]可能な[[《ブローバック・ドラゴン》]]と比べると少々扱いが難しいが、[[《死皇帝の陵墓》]]や[[《クシャトリラ・バース》]]を使えば[[リリース]]なしで[[召喚]]できる。~ -初期の[[テキスト]]では「[[コイントス]]後に[[カード]]を選ぶ」かのような書き方がされていたため、[[対象をとらない効果]]とも解釈できた。~ 最新の[[テキスト]]で明記されている通り、この[[効果]]は[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]である。~ -「[[コイン]]の表裏を当てる」のが一般的な[[コイントス]]において、予め「表が当たり」ということになっている珍しい[[カード]]。~ これは[[《ブローバック・ドラゴン》]]や[[《ガトリング・ドラゴン》]]などの「[[機械龍>シリーズカード#MachineDragon]]」に共通する特徴である。~ なお、[[コイントス]]を1回行い表裏を当てるだけでも[[破壊]]できる確率は同じなのだが、やはり原作を意識しての[[コイントス]]3回なのだろう。~ --登場後しばらくは上記の通り[[コイントス]]を1回行うことと特に違いは無かった。~ その後[[《エンタメデュエル》]]や[[《銃砲撃》]]が登場したことで[[コイントス]]を3回行うことが特有のメリットとなっている。~ -[[効果モンスター]]ながら[[最上級モンスター]]に相応しい[[ステータス]]を持ち、当時としては革命的な存在であった。~ その[[モンスター効果]]も扱いやすく、[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]や[[《リミッター解除》]]と共に採用する[[プレイヤー]]も少なくなかった。~ インフレが進んだ今となっては[[ステータス]]も[[モンスター効果]]も今一つだが、依然相性の良い[[カード]]は多い。~ --第1期に登場した[[通常召喚]]可能な[[効果モンスター]]の[[最上級モンスター]]で[[攻撃力]]2500以上のものは、この[[カード]]以外には[[《雷魔神−サンガ》]]と[[《水魔神−スーガ》]]しか存在しない。~ -日本版では[[スーパーレア>Super]]未満の[[レアリティ]]のものがなかなか登場しなかった。~ [[デュエリストパック−決闘都市編−]]にてようやく[[レア>Rare]]で収録された。~ それ以前には、[[スーパーレア>Super]]、[[ウルトラレア>Ultra]]、[[アルティメットレア>Ultimate]]、[[パラレルレア>Parallel]]、[[シークレットレア>Secret]]と、5種類もの高[[レアリティ]]で登場した。~ -Vジャンプによるレジェンド[[モンスター]]総選挙の投票結果では全20体中、8位だった。~ この結果を受けてかは定かではないが、後に[[トゥーン化した姿>《トゥーン・リボルバー・ドラゴン》]]で再登場することになる。~ -[[カード名]]の通り、「リボルバー(Revolver)」の頭を持つ。~ 「リボルバー」とは「回転式拳銃」とも訳される銃で、文字通り回転式の弾倉(銃弾を込める部分)を持つのが特徴。~ 構造が単純な上に保守も容易で信頼性も高く、銃の携帯が許されている国では護身用・警察用として需要がある。~ --下記の「原作・アニメにおいて」の項にもある通り、[[モンスター効果]]は「ロシアンルーレット」を再現したもの。~ これはリボルバーに1発だけ弾丸を込めた後弾倉を回転させ、いつ弾が出るかわからない状態で[[自分]]の頭に向けて引き金を引くという危険なギャンブルである。~ 当然、失敗して発砲が起きると即死する。~ --海外版では[[イラストが変更されて>海外版イラスト変更カード]]おり、頭部が拳銃からレーザー銃になっている。~ //同様の変更を受けたカードは多く、[[《ルーレットボマー》]]や[[《華麗なる潜入工作員》]]など悲惨なイラストになってしまったカードも多い中、このカードの海外版イラストは未来的でかなり格好いいので必見である。~ この海外版は日本でも[[ザ・ヴァリュアブル・ブック5>書籍付属カード#VB5]]の付録となっており、国内でも容易に入手できる。~ なお、[[英語名]]の「Barrel」とは「銃身、砲身」という意味。~ また小ネタだが、初期シリーズの[[Vol.7]]のCMでは、[[英語名]]は「Revolver Dragon」だった。~ //--[[カード名]]は「[[ヴァレル]]/Borrel」と矛盾することはないが、現在は[[シリーズカード]]として[[機械龍>シリーズカード#MachineDragon]]と無関係な[[起動>シリーズカード#BootUp]]が「リボルバー/Dynamo」名称を持っているため[[カテゴリ]]としては「リボルバー・ドラゴン/Barrel Dragon」全体を指定する必要がある。~ //何をカテゴリにするかなんて公式が考えることなのに無意味な心配する必要はない。オリカ考える場合は注意しろとでも言いたいの? -原作・アニメにおいて―~ 「決闘者の王国編」における「城之内vsキース」戦においてキースが使用。~ 自身の[[効果]]により[[《アックス・レイダー》]]と[[《ガルーザス》]]を同時[[攻撃]]して[[戦闘破壊]]した。~ 返しの[[ターン]]に[[《時の魔術師》]]の[[効果]]で[[弱体化]]した所を[[《千年竜》]]に[[戦闘破壊]]されたかに見えたが、[[《時の機械−タイム・マシーン》]]で回避しつつ返り討ちにした。~ その後も次々と城之内の[[モンスター]]を撃破して場を[[制圧]]していたが、最終的には[[《レッドアイズ・ブラックメタルドラゴン》]]に[[戦闘破壊]]された。~ [[攻撃]]名は「[[ガン・キャノンショット>《銃砲撃》]]」、[[効果]]名は「ロシアン・ルーレット」。~ //銃砲撃の漢字のソースが原作などを探したところ見つからなかったので、元のガンキャノンショットに戻します。 //デュエルターミナルの解説文など、何かしらで銃砲撃という技名が使われている媒体があればそれを示してくれるとありがたいです。 //千年の書など複数で中点が1つだったので --頭部の主砲と両肩の副砲で構成された3つの銃身を持ち、原作では3つの銃身がそれぞれ1/2の[[確率]]で[[攻撃]]できるという、ロシアンルーレットをモチーフとした[[効果]]を持っていた。~ なお、キース自身が「1/2の確率のロシアンルーレットで[[攻撃]]する」と[[宣言]]していることからこの1/2で[[攻撃]]する[[効果]]は[[任意効果]]のようであり、[[《魔物の狩人》]]や[[《真紅眼の黒竜》]]には普通に[[攻撃]]している。~ ---キースは全米チャンプの座から陥落した後、ロシアンルーレットで生計を立てていた事が語られており、彼の暗黒時代を象徴する[[モンスター]]と言える。~ --遊戯王Rにおいても、キースが[[デッキ]]に入れていることが確認できる。~ [[召喚]]されはしなかったが、[[《時の機械−タイム・マシーン》]]と共に演出として一役買った。~ --原作・Rでの[[イラスト]]は右上に砲身を掲げたものだった。~ --アニメGX第36話において、三沢がデュエルディスクによりこの[[カード]]のソリッドビジョンを出し、爆音で十代達を叩き起こした。~ また影丸が[[三幻魔]]に精気を吸い取らせる場面で、万丈目兄弟のジュラルミンケースの中で吸い取られていく[[モンスター]]の中に確認できる。~ --アニメ5D's「クラッシュタウン編」第86話のバーバラの回想シーンにおいて、クラッシュタウンのデュエリストがこの[[カード]]を使用していた。~ --原作・[[OCG]]版に比べ、アニメ版のソリットビジョンでは両腕に当たる銃身を支えるアームが追加されている。~ --アニメVRAINSの「了見/リボルバーvsライトニング」戦では、リボルバーが同じくロシアンルーレットをモチーフとする[[永続罠]]《ロシアン・ヴァレル》を使用している。~ --「頭部が銃身と化したキャラクター」の開祖的な存在であり、例として漫画『チェンソーマン』の作者・藤本タツキ氏は、「銃の悪魔のデザインをリボルバードラゴンと差別化するのに苦労した」と語っている。~ -コナミのゲーム作品において―~ DM4までのゲーム作品では[[効果]]を持たず、オリジナルの[[テキスト>フレイバー・テキスト]]が存在する。~ 「3つの銃身から弾を飛ばし相手を同時に攻撃できるという」と書かれていた。~ 当時[[機械族]][[モンスター]]は多くが悪魔魔族であり白魔族に弱かったが、この[[カード]]はそれに強い黒魔族であった。~ DM7・8では、最大3体の[[相手]][[モンスター]]をそれぞれ50%の確率で[[破壊]]できるという原作に近い効果になっていた。~ 真DM2では「[[表に返す>リバース]]と、自身以外の[[カード]]の1つをランダムに選び[[破壊]]する」という[[効果]]を持っていた。~ [[ステータス]]も相まって強力に見えるが、ランダム性が強く[[コスト]]も高いのもあり使いにくかった。~ --第1期に登場した[[カード]]だが、DM2や真DMでは未収録となっている。([[《振り子刃の拷問機械》]]や[[《TM−1ランチャースパイダー》]]は収録されている。)~ 原作[[カード]]は、真DMでは[[《マジシャン・オブ・ブラックカオス》]]以外は、原作「決闘者の王国編」の[[《メタル・デビルゾア》]]までで区切られてしまったようである。~ 同じ理由で[[《レッドアイズ・ブラックメタルドラゴン》]]や[[《スロットマシーンAM−7》]]なども未収録となっている。 --[[DUEL TERMINAL]]とその関連書籍では、この[[カード]]と[[《ブローバック・ドラゴン》]]、[[《ツインバレル・ドラゴン》]]を「&ruby(マシン・ドラゴン){機械龍};」と呼び、[[シリーズカード]]として扱っている。~ また、この[[カード]]と[[《7カード》]]、[[《メタル化・魔法反射装甲》]]をスキャンすると隠し[[デッキ]]「&ruby(ドラゴニック・アサルト){竜機襲};」が使用できる。~ --デュエルリンクスのムービーにおけるデザインはアニメ版に準拠したものとなっている。~ また、「ロシアン・ルーレット」を使用するのがまずかったのか[[効果]]名が「ガン・キャノンショット」となっており、攻撃名は存在しない。~ --クロスデュエルでは以下のオリジナル[[フレイバー・テキスト]]が存在する。~ 3つの銃身を備えた異形のマシーン・ドラゴン。 高速回転するシリンダーに装填された弾丸の一斉射撃を潜り抜けられる確率はかなり低い。 また、この[[モンスター]]をモデルとした男性キャラのアイコンが存在している。 -その他の商品展開―~ 遊戯王[[ラッシュデュエル]]でも同じ[[ステータス]]で登場しているが、[[デッキ]]に1枚しか投入できない[[レジェンドカード>rushwiki:レジェンドカード]]として扱われている。~ 因みに、[[ラッシュデュエル]]では初の[[コイントス]]を行う[[カード]]となる。~ [[RUSH:《リボルバー・ドラゴン》]]を参照。~ --ダンジョンダイスモンスターズではブースター4に収録されており、こちらでは竜族に分類されている。 **関連カード [#card] -[[機械龍>シリーズカード#MachineDragon]] -[[《トゥーン・リボルバー・ドラゴン》]] -[[《デスペラード・リボルバー・ドラゴン》]] ―この[[カード]]を[[融合素材]]に指定する[[融合モンスター]] -[[《ガトリング・ドラゴン》]] --[[《ブローバック・ドラゴン》]] ―《リボルバー・ドラゴン》の姿が見られる[[カード]] -[[《銃砲撃》]] -[[《トークン》(バンデット・キース)]] //**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] //-[[【】]] **収録パック等 [#pack] -[[Vol.7]] &size(10){[[Ultra]]}; -[[鋼鉄の襲撃者−METAL RAIDERS−]] ME-65 &size(10){[[Ultra]]}; -[[ユニオンの降臨]] 302-055 &size(10){[[Ultimate]]}; -[[ザ・ヴァリュアブル・ブック5 付属カード>書籍付属カード#VB5]] VB5-003 &size(10){[[Secret]]};(英語版) -[[DUELIST LEGACY Volume.4]] DL4-055 &size(10){[[Ultra]],[[Parallel]]}; -[[BEGINNER'S EDITION 2]] BE2-JP072 &size(10){[[Ultra]]}; -[[DUEL TERMINAL −反撃のジャスティス!!−]] DT03-JP005 &size(10){[[Super]]}; -[[BEGINNER'S EDITION 2(第7期)]] BE02-JP056 &size(10){[[Ultra]]}; -[[デュエリストパック−決闘都市編−]] DP16-JP039 &size(10){[[Rare]]}; -[[デュエリストパック−レジェンドデュエリスト編2−]] DP19-JP019 **FAQ [#faq] Q:《リボルバー・ドラゴン》の[[効果処理時]]に[[対象]]の[[モンスター]]が[[フィールド]]から離れている場合、[[コイントス]]は行いますか?~ A:ご質問の場合、[[コイントス]]は行いません。(2020/10/30) //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《リボルバー・ドラゴン》,効果モンスター,モンスター,星7/闇属性/機械族/攻2600/守2200);
*《リボルバー・ドラゴン/Barrel Dragon》 [#top] 効果モンスター 星7/闇属性/機械族/攻2600/守2200 (1):1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 コイントスを3回行い、その内2回以上が表だった場合、そのモンスターを破壊する。 [[Vol.7]]で登場した[[闇属性]]・[[機械族]]の[[最上級モンスター]]。~ [[コイントス]]で成功した場合に対象とした[[相手]][[フィールド]]の[[モンスター]]1体を[[破壊]]する[[起動効果]]を持つ。~ また、[[《ガトリング・ドラゴン》]]の[[融合素材]]でもある。~ 成功[[確率]]が1/2と確実性に欠けるものの、うまくいけば毎[[ターン]][[ノーコスト]]で[[相手]][[モンスター]]を[[破壊]]できる[[効果]]を持つ。~ //パターンは「表表表」「表表裏」「表裏表」「表裏裏」「裏表表」「裏表裏」「裏裏表」「裏裏裏」8つのうち4つ、故に1/2。 登場当初や2期[[環境]]前半では[[【機械族】]][[デッキ]]において重宝される場面もあったが、「毎[[ターン]][[モンスター]]1体を[[除去]]できる」という[[カード]]は今ではさほど珍しくない。~ [[《ブローバック・ドラゴン》]]・[[《トゥーン・リボルバー・ドラゴン》]]は同条件で[[魔法・罠カード]]も[[破壊]]できる。~ [[リメイク]]である[[《デスペラード・リボルバー・ドラゴン》]]は自身を[[手札]]から[[特殊召喚]]する[[効果]]を持ち、さらに同条件で最大3枚まで[[モンスター]]を[[破壊]]できる。~ このように、単体性能では他の[[機械龍>シリーズカード#MachineDragon]]系[[カード]]より見劣りする面が多い。~ この[[カード]]独自の特長としては、[[《ガトリング・ドラゴン》]]の[[融合素材]]である点が挙げられる。~ [[《融合派兵》]]1枚でこの[[カード]]を[[デッキ]]・[[手札]]から[[特殊召喚]]できるため、ぜひ採用したい。~ これは[[《ブローバック・ドラゴン》]]にも言えることだが、同じ1枚から出せる[[モンスター]]としてはより打点の高いこちらの方が優位であり、より[[重い]]こちらの方がその恩恵も大きい。~ またもう片方の[[融合素材]]である[[《ブローバック・ドラゴン》]]共々[[《デスペラード・リボルバー・ドラゴン》]]の(3)の[[効果]]で[[サーチ]]できるので、[[《デスペラード・リボルバー・ドラゴン》]]を繰り返し[[蘇生]]して[[《ガトリング・ドラゴン》]]の[[融合召喚]]を狙える。~ [[《融合準備》]]対応のおかげで[[手札]]に握りやすく、[[《鋼鉄の襲撃者》]]や[[ペンデュラム召喚]]等による[[手札]]からの[[特殊召喚]]も狙いやすい。~ また、[[妥協召喚]]した[[《可変機獣 ガンナードラゴン》]]から[[《機甲部隊の最前線》]]で[[リクルート]]可能な[[モンスター]]の中で最も[[攻撃力]]が高いのはこの[[カード]]である。~ いずれにせよ、他の[[機械龍>シリーズカード#MachineDragon]]と無理に差別化するよりは、[[《銃砲撃》]]の共有などの共通項を活かしたほうが活躍させやすいだろう。~ -[[《七星の宝刀》]]・[[《闇の誘惑》]]・[[《オーバーロード・フュージョン》]]等で[[除外]]し、[[《闇次元の解放》]]へ繋げるという[[コンボ]]も存在する。~ 安定性はやや落ちるが、[[《パワー・ボンド》]]や[[《融合》]]から[[《融合解除》]]に繋げていくのも面白い。~ [[リリース]]1体で[[アドバンス召喚]]可能な[[《ブローバック・ドラゴン》]]と比べると少々扱いが難しいが、[[《死皇帝の陵墓》]]や[[《クシャトリラ・バース》]]を使えば[[リリース]]なしで[[召喚]]できる。~ -初期の[[テキスト]]では「[[コイントス]]後に[[カード]]を選ぶ」かのような書き方がされていたため、[[対象をとらない効果]]とも解釈できた。~ 最新の[[テキスト]]で明記されている通り、この[[効果]]は[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]である。~ -「[[コイン]]の表裏を当てる」のが一般的な[[コイントス]]において、予め「表が当たり」ということになっている珍しい[[カード]]。~ これは[[《ブローバック・ドラゴン》]]や[[《ガトリング・ドラゴン》]]などの「[[機械龍>シリーズカード#MachineDragon]]」に共通する特徴である。~ なお、[[コイントス]]を1回行い表裏を当てるだけでも[[破壊]]できる確率は同じなのだが、やはり原作を意識しての[[コイントス]]3回なのだろう。~ --登場後しばらくは上記の通り[[コイントス]]を1回行うことと特に違いは無かった。~ その後[[《エンタメデュエル》]]や[[《銃砲撃》]]が登場したことで[[コイントス]]を3回行うことが特有のメリットとなっている。~ -[[効果モンスター]]ながら[[最上級モンスター]]に相応しい[[ステータス]]を持ち、当時としては革命的な存在であった。~ その[[モンスター効果]]も扱いやすく、[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]や[[《リミッター解除》]]と共に採用する[[プレイヤー]]も少なくなかった。~ インフレが進んだ今となっては[[ステータス]]も[[モンスター効果]]も今一つだが、依然相性の良い[[カード]]は多い。~ --第1期に登場した[[通常召喚]]可能な[[効果モンスター]]の[[最上級モンスター]]で[[攻撃力]]2500以上のものは、この[[カード]]以外には[[《雷魔神−サンガ》]]と[[《水魔神−スーガ》]]しか存在しない。~ -日本版では[[スーパーレア>Super]]未満の[[レアリティ]]のものがなかなか登場しなかった。~ [[デュエリストパック−決闘都市編−]]にてようやく[[レア>Rare]]で収録された。~ それ以前には、[[スーパーレア>Super]]、[[ウルトラレア>Ultra]]、[[アルティメットレア>Ultimate]]、[[パラレルレア>Parallel]]、[[シークレットレア>Secret]]と、5種類もの高[[レアリティ]]で登場した。~ -Vジャンプによるレジェンド[[モンスター]]総選挙の投票結果では全20体中、8位だった。~ この結果を受けてかは定かではないが、後に[[トゥーン化した姿>《トゥーン・リボルバー・ドラゴン》]]で再登場することになる。~ -[[カード名]]の通り、「リボルバー(Revolver)」の頭を持つ。~ 「リボルバー」とは「回転式拳銃」とも訳される銃で、文字通り回転式の弾倉(銃弾を込める部分)を持つのが特徴。~ 構造が単純な上に保守も容易で信頼性も高く、銃の携帯が許されている国では護身用・警察用として需要がある。~ --下記の「原作・アニメにおいて」の項にもある通り、[[モンスター効果]]は「ロシアンルーレット」を再現したもの。~ これはリボルバーに1発だけ弾丸を込めた後弾倉を回転させ、いつ弾が出るかわからない状態で[[自分]]の頭に向けて引き金を引くという危険なギャンブルである。~ 当然、失敗して発砲が起きると即死する。~ --海外版では[[イラストが変更されて>海外版イラスト変更カード]]おり、頭部が拳銃からレーザー銃になっている。~ //同様の変更を受けたカードは多く、[[《ルーレットボマー》]]や[[《華麗なる潜入工作員》]]など悲惨なイラストになってしまったカードも多い中、このカードの海外版イラストは未来的でかなり格好いいので必見である。~ この海外版は日本でも[[ザ・ヴァリュアブル・ブック5>書籍付属カード#VB5]]の付録となっており、国内でも容易に入手できる。~ なお、[[英語名]]の「Barrel」とは「銃身、砲身」という意味。~ また小ネタだが、初期シリーズの[[Vol.7]]のCMでは、[[英語名]]は「Revolver Dragon」だった。~ //--[[カード名]]は「[[ヴァレル]]/Borrel」と矛盾することはないが、現在は[[シリーズカード]]として[[機械龍>シリーズカード#MachineDragon]]と無関係な[[起動>シリーズカード#BootUp]]が「リボルバー/Dynamo」名称を持っているため[[カテゴリ]]としては「リボルバー・ドラゴン/Barrel Dragon」全体を指定する必要がある。~ //何をカテゴリにするかなんて公式が考えることなのに無意味な心配する必要はない。オリカ考える場合は注意しろとでも言いたいの? -原作・アニメにおいて―~ 「決闘者の王国編」における「城之内vsキース」戦においてキースが使用。~ 自身の[[効果]]により[[《アックス・レイダー》]]と[[《ガルーザス》]]を同時[[攻撃]]して[[戦闘破壊]]した。~ 返しの[[ターン]]に[[《時の魔術師》]]の[[効果]]で[[弱体化]]した所を[[《千年竜》]]に[[戦闘破壊]]されたかに見えたが、[[《時の機械−タイム・マシーン》]]で回避しつつ返り討ちにした。~ その後も次々と城之内の[[モンスター]]を撃破して場を[[制圧]]していたが、最終的には[[《レッドアイズ・ブラックメタルドラゴン》]]に[[戦闘破壊]]された。~ [[攻撃]]名は「[[ガン・キャノンショット>《銃砲撃》]]」、[[効果]]名は「ロシアン・ルーレット」。~ //銃砲撃の漢字のソースが原作などを探したところ見つからなかったので、元のガンキャノンショットに戻します。 //デュエルターミナルの解説文など、何かしらで銃砲撃という技名が使われている媒体があればそれを示してくれるとありがたいです。 //千年の書など複数で中点が1つだったので --頭部の主砲と両肩の副砲で構成された3つの銃身を持ち、原作では3つの銃身がそれぞれ1/2の[[確率]]で[[攻撃]]できるという、ロシアンルーレットをモチーフとした[[効果]]を持っていた。~ なお、キース自身が「1/2の確率のロシアンルーレットで[[攻撃]]する」と[[宣言]]していることからこの1/2で[[攻撃]]する[[効果]]は[[任意効果]]のようであり、[[《魔物の狩人》]]や[[《真紅眼の黒竜》]]には普通に[[攻撃]]している。~ ---キースは全米チャンプの座から陥落した後、ロシアンルーレットで生計を立てていた事が語られており、彼の暗黒時代を象徴する[[モンスター]]と言える。~ --遊戯王Rにおいても、キースが[[デッキ]]に入れていることが確認できる。~ [[召喚]]されはしなかったが、[[《時の機械−タイム・マシーン》]]と共に演出として一役買った。~ --原作・Rでの[[イラスト]]は右上に砲身を掲げたものだった。~ --アニメGX第36話において、三沢がデュエルディスクによりこの[[カード]]のソリッドビジョンを出し、爆音で十代達を叩き起こした。~ また影丸が[[三幻魔]]に精気を吸い取らせる場面で、万丈目兄弟のジュラルミンケースの中で吸い取られていく[[モンスター]]の中に確認できる。~ --アニメ5D's「クラッシュタウン編」第86話のバーバラの回想シーンにおいて、クラッシュタウンのデュエリストがこの[[カード]]を使用していた。~ --原作・[[OCG]]版に比べ、アニメ版のソリットビジョンでは両腕に当たる銃身を支えるアームが追加されている。~ --アニメVRAINSの「了見/リボルバーvsライトニング」戦では、リボルバーが同じくロシアンルーレットをモチーフとする[[永続罠]]《ロシアン・ヴァレル》を使用している。~ --「頭部が銃身と化したキャラクター」の開祖的な存在であり、例として漫画『チェンソーマン』の作者・藤本タツキ氏は、「銃の悪魔のデザインをリボルバードラゴンと差別化するのに苦労した」と語っている。~ -コナミのゲーム作品において―~ DM4までのゲーム作品では[[効果]]を持たず、オリジナルの[[テキスト>フレイバー・テキスト]]が存在する。~ 「3つの銃身から弾を飛ばし相手を同時に攻撃できるという」と書かれていた。~ 当時[[機械族]][[モンスター]]は多くが悪魔魔族であり白魔族に弱かったが、この[[カード]]はそれに強い黒魔族であった。~ DM7・8では、最大3体の[[相手]][[モンスター]]をそれぞれ50%の確率で[[破壊]]できるという原作に近い効果になっていた。~ 真DM2では「[[表に返す>リバース]]と、自身以外の[[カード]]の1つをランダムに選び[[破壊]]する」という[[効果]]を持っていた。~ [[ステータス]]も相まって強力に見えるが、ランダム性が強く[[コスト]]も高いのもあり使いにくかった。~ --第1期に登場した[[カード]]だが、DM2や真DMでは未収録となっている。([[《振り子刃の拷問機械》]]や[[《TM−1ランチャースパイダー》]]は収録されている。)~ 原作[[カード]]は、真DMでは[[《マジシャン・オブ・ブラックカオス》]]以外は、原作「決闘者の王国編」の[[《メタル・デビルゾア》]]までで区切られてしまったようである。~ 同じ理由で[[《レッドアイズ・ブラックメタルドラゴン》]]や[[《スロットマシーンAM−7》]]なども未収録となっている。 --[[DUEL TERMINAL]]とその関連書籍では、この[[カード]]と[[《ブローバック・ドラゴン》]]、[[《ツインバレル・ドラゴン》]]を「&ruby(マシン・ドラゴン){機械龍};」と呼び、[[シリーズカード]]として扱っている。~ また、この[[カード]]と[[《7カード》]]、[[《メタル化・魔法反射装甲》]]をスキャンすると隠し[[デッキ]]「&ruby(ドラゴニック・アサルト){竜機襲};」が使用できる。~ --デュエルリンクスのムービーにおけるデザインはアニメ版に準拠したものとなっている。~ また、「ロシアン・ルーレット」を使用するのがまずかったのか[[効果]]名が「ガン・キャノンショット」となっており、攻撃名は存在しない。~ --クロスデュエルでは以下のオリジナル[[フレイバー・テキスト]]が存在する。~ 3つの銃身を備えた異形のマシーン・ドラゴン。 高速回転するシリンダーに装填された弾丸の一斉射撃を潜り抜けられる確率はかなり低い。 また、この[[モンスター]]をモデルとした男性キャラのアイコンが存在している。 -その他の商品展開―~ 遊戯王[[ラッシュデュエル]]でも同じ[[ステータス]]で登場しているが、[[デッキ]]に1枚しか投入できない[[レジェンドカード>rushwiki:レジェンドカード]]として扱われている。~ 因みに、[[ラッシュデュエル]]では初の[[コイントス]]を行う[[カード]]となる。~ [[RUSH:《リボルバー・ドラゴン》]]を参照。~ --ダンジョンダイスモンスターズではブースター4に収録されており、こちらでは竜族に分類されている。 **関連カード [#card] -[[機械龍>シリーズカード#MachineDragon]] -[[《トゥーン・リボルバー・ドラゴン》]] -[[《デスペラード・リボルバー・ドラゴン》]] ―この[[カード]]を[[融合素材]]に指定する[[融合モンスター]] -[[《ガトリング・ドラゴン》]] --[[《ブローバック・ドラゴン》]] ―《リボルバー・ドラゴン》の姿が見られる[[カード]] -[[《銃砲撃》]] -[[《トークン》(バンデット・キース)]] //**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] //-[[【】]] **収録パック等 [#pack] -[[Vol.7]] &size(10){[[Ultra]]}; -[[鋼鉄の襲撃者−METAL RAIDERS−]] ME-65 &size(10){[[Ultra]]}; -[[ユニオンの降臨]] 302-055 &size(10){[[Ultimate]]}; -[[ザ・ヴァリュアブル・ブック5 付属カード>書籍付属カード#VB5]] VB5-003 &size(10){[[Secret]]};(英語版) -[[DUELIST LEGACY Volume.4]] DL4-055 &size(10){[[Ultra]],[[Parallel]]}; -[[BEGINNER'S EDITION 2]] BE2-JP072 &size(10){[[Ultra]]}; -[[DUEL TERMINAL −反撃のジャスティス!!−]] DT03-JP005 &size(10){[[Super]]}; -[[BEGINNER'S EDITION 2(第7期)]] BE02-JP056 &size(10){[[Ultra]]}; -[[デュエリストパック−決闘都市編−]] DP16-JP039 &size(10){[[Rare]]}; -[[デュエリストパック−レジェンドデュエリスト編2−]] DP19-JP019 **FAQ [#faq] Q:《リボルバー・ドラゴン》の[[効果処理時]]に[[対象]]の[[モンスター]]が[[フィールド]]から離れている場合、[[コイントス]]は行いますか?~ A:ご質問の場合、[[コイントス]]は行いません。(2020/10/30) //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《リボルバー・ドラゴン》,効果モンスター,モンスター,星7/闇属性/機械族/攻2600/守2200);
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