墓地
の編集
-遊戯王カードWiki
Top
/ 墓地
[
編集
|
差分
|
バックアップ
|
リロード
|
新規
|
最終更新
]
-- 雛形とするページ --
!カード用テンプレート
!カード用テンプレート2
!デッキテンプレート
!公式用語集用テンプレート
!用語集用テンプレート
※全ての編集時間とIPを記録しています。理解した上で編集して下さい。
*&ruby(ぼち){墓地};/Graveyard(GY) [#top] [[戦闘で破壊>戦闘破壊]]された[[モンスターカード]]や、使い終わった[[魔法・罠カード]]を表向きで置く場所です。~ (公式ルールブック マスタールール3対応 バージョン 1.0 より引用) ---- -上記の公式ルールブック説明の通り使い終わった[[カード]]を置く場所であり、他のカードゲームであれば再利用手段が少ない事がほとんどである。~ しかし、このゲームでは墓地の[[カード]]を再利用したり、それ以外にも墓地を参照する[[カード]]が非常に多く、[[キーカード]]を[[墓地へ送ら>墓地へ送る]]なければ戦術が成り立たない[[デッキ]]さえ存在する。~ これらの詳細は、[[墓地を肥やす]]や[[墓地アドバンテージ]]を参照。~ 墓地の[[リソース]]の有用度が増すとともに、その対策となる[[メタカード]]も登場し続けている。~ -墓地へ送られる場合、常に[[持ち主]]の墓地へ送られる([[デッキ]]や[[手札]]のように、特定の[[カード]]によって[[相手]]の[[カード]]が混じることはない)。~ [[《洗脳−ブレインコントロール》]]や[[《エクスチェンジ》]]等で[[コントローラー]]が変わった場合も、元々の[[持ち主]]の[[墓地へ送られる>墓地へ送る]]。~ -[[カード]]は墓地に常に表向きで置かれる([[裏側表示]]の概念はない)。~ そのため、例えば[[《クリッター》]]が[[裏側表示]]のまま[[破壊]]され[[墓地へ送られた]]としても、墓地では表向きであるため[[効果]]はちゃんと[[発動]]する。~ -墓地の[[カード]]の順番を入れ替えることはできない。~ もし自由に入れ替えられると、[[《クイズ》]]や[[《アルカナフォースXXI−THE WORLD》]]等の[[効果]]に不都合が生じてしまう。~ 当然、墓地の[[カード]]が[[対象]]になった場合でも、目立つ位置に移動するなどということはできない。~ ただし、そのままだと一番上以外の[[カード]]は[[相手]]に見えないため、[[対象]]より上の[[カード]]を一時的にずらすか、[[対象]]の[[カード]]自体をずらして見えるように配慮したい。~ -墓地に置かれている[[カード]]は、[[カード]]記載の情報以外にも様々な情報を持つ。~ その[[カード]]が何の[[モンスター]]の[[シンクロ素材]]として[[墓地へ送られた]]か等がそれに当たる。~ 特にどの[[カード]]が[[蘇生制限]]を満たしているかは重要であり、[[デュエル]]中に使用されたものは常に覚えていなければならない。~ [[《死者蘇生》]]等で[[カード名]]を[[宣言]]する場合は、[[同名カード]]の持つ情報の違いに注意し、何枚目の[[カード]]を[[対象]]にとっているか[[お互い]]に確認するのが望ましい。~ -古い[[カード]]には、[[自分]]・[[相手]]などと明記されておらず「墓地」としか書かれていないものがある。~ この場合、基本的に[[お互い]]の墓地を指していると考えてよい。~ それらの古い[[カード]]は第6期以降の再販時に「[[自分]]または[[相手]]の墓地」「[[お互い]]の墓地」と[[エラッタ]]されているので、公式データベース等で最新[[テキスト]]を確認しておくべきだろう。~ ([[《ゾンビ・マスター》]]・[[《戦線復活の代償》]]など)。~ -[[TCG]]においては、[[2017年6月のShonen Jump Magazine付属カード>Shonen Jump Magazine Inserts]]よりGY(''G''rave''Y''ard)と表記されるようになった。~ -原作・アニメにおいて―~ 原作では、[[コントロール転移]]された状態で[[墓地へ送られた]][[カード]]は、その時の[[コントローラー]]の[[墓地へ送られる>墓地へ送る]]。~ アニメDMでは墓地に置く[[カード]]は基本的に[[裏側表示]]で置いていた。~ また、[[《ラーの翼神竜》]]をめぐる駆け引きなどでは、墓地の[[カード]]が[[非公開情報]]であるかのような描写も見られる。~ アニメGXでは基本的に[[表側表示]]で捨てているが、「万丈目vsゾンビ生徒」戦で万丈目が[[《死者への手向け》]]の[[手札コスト]]で[[《炎獄魔人ヘル・バーナー》]]、「ヨハンvsヘルカイザー亮」戦でヨハンが[[《宝玉の解放》]]、「十代vsミスターT」(2戦目)でミスターTが[[速攻魔法]]《パワー・ギフト》の[[手札コスト]]で[[《灼熱ゾンビ》]]、「十代vs遊戯」戦で十代が[[永続魔法]]《亜空間バトル》の[[効果]]で墓地に送った[[カード]]は裏側で捨てている。~ なお「十代vs遊戯」戦で十代が[[装備魔法]]《インパクト・フリップ》を[[装備]]した[[《E・HERO エッジマン》]]が[[戦闘破壊]]された時、その2枚の裏面と裏面を重ねて墓地に送るという特殊な捨て方をしていた。~ 捨てる時ではないが、「十代vs大山」戦では[[《フレンドッグ》]]の[[効果]]で[[カード]]を回収する時は裏側で墓地から回収している。~ またアニメ5D'sでも基本表側で捨てているが「遊星&鬼柳vsロットン」戦、特殊ルールを用いての「遊星vsクラーク」戦では裏側で墓地に置いている。~ --アニメでは[[コントロール転移]]された状態で[[墓地へ送られた]][[カード]]について、GX以前は原作同様その時の[[コントローラー]]の[[墓地へ送られる>墓地へ送る]]というルールになっていたが、5D'sからは[[OCG]]同様に元々の[[持ち主]]の[[墓地へ送られる>墓地へ送る]]事になっている。~ ただし、劇場版『遊戯王〜超融合!時空を越えた絆〜』における「遊戯&十代&遊星vsパラドックス」戦ではDMの時代にタイムスリップしたため原作同様のルールが採用されており、[[《奇跡のマジック・ゲート》]]の[[効果]]で[[コントロール奪取]]した[[《スターダスト・ドラゴン》]]を[[自己再生]]させた場合の処理に影響していた。~ --記憶編の「遊戯vs闇バクラ」戦では、特定の選択をした[[プレイヤー]]の墓地自体が失われる[[魔法カード]]《呪いの&ruby(ネクロツインズ){双子人形};》が登場している。~ 墓地を失った場合は浮遊霊として[[フィールド]]に存在する[[カード]]かつ[[モンスター]]は[[攻撃表示]]・[[守備表示]]もできず[[戦闘]]に参加できない、という特殊な扱いになっており、本来[[墓地へ送られる>墓地へ送られた]][[カード]]も浮遊霊扱いとなった。~ しかし、闇バクラはこれを利用して[[永続魔法]]《死札相殺》との[[コンボ]]により、一方的に[[デッキ破壊]]を行う戦術を見せている。~ また、浮遊霊は[[除外]]扱いであることが、アニメで遊戯が使用した[[魔法カード]]《彼方からの詠唱》で確認できる。~ --原作で[[《地獄詩人ヘルポエマー》]]は[[相手]]の[[墓地へ送られる>墓地へ送る]][[効果]]を持っていた。~ 漫画ZEXALでは[[相手]]によって[[破壊された]][[カード]]は[[相手]]の[[墓地へ送られる>墓地へ送る]][[効果]]を持つ[[フィールド魔法]]《ラインワールド》が登場している。~ --GX以降も相手の墓地の確認を求めるデュエリストは登場しておらず、[[公開情報]]なのか[[非公開情報]]なのかは不明。~ ただ、漫画GXではデュエルディスクに相手の墓地を確認する機能が備わっているようだ。~ アニメ5D'sの「遊星vsジャック」(4戦目)では遊星が[[魔法カード]]《&ruby(スピードスペル){Sp};−エンジェル・バトン》で捨てた[[カード]]をジャックが把握しており、D・ホイールにもこの機能がある模様。 ~ 珍しい例としては、「遊星&鬼柳vsロットン」戦において鬼柳が発動した[[通常魔法]]《バレット&カートリッジ》で鬼柳の[[デッキの一番上]]から[[カード]]が[[墓地]]に送られる瞬間ならびに送られた[[カード]]の内訳をロットンが目視で確認し、鬼柳の次なる戦術を推察するシーンがある。~ --アニメGXの「万丈目vs斎王」戦で、斎王がテーブルを用いて行った[[デュエル]]では斎王の[[カード]]が墓地に送られているはずなのにどこにもその[[カード]]がなく墓地が存在してないかのようになっていた。~ --原作・アニメDMでは「墓場」と呼ぶ場合もある。~ --遊戯王での墓地の[[英語名]]は「Graveyard」だが、原作では『&ruby(セメタリー){墓地};』と表記されている場面があり、アニメDMでも同様に一部場面で「セメタリー」と発音しているほか、GX及びARC-Vのエド・フェニックスも「セメタリー」と呼んでいた。~ アニメZEXALのEDでのクイズにおいても、墓地の欄には「[[Cemetary>《セメタリー・ボム》]]」と表記されている。~ なお、GraveyardとCemetaryは実質的に同じ意味で現在使用されているが、言語上は教会にある墓をGraveyard、その他の共同墓地がCemetaryだとされている。~ ---ちなみに英語版アニメではちゃんと「Graveyard」と呼んでおり、エド・フェニックスもそう呼んでいる。~ ただしアニメオリジナルの[[永続魔法]]《清廉な墓地の魔力》、[[フィールド魔法]]《剣の墓場》、[[永続罠]]《&ruby(フードセメタリー){食罪庫};》は「セメタリー」の名が付く[[カード名]]になっている。~ 同じくアニメオリジナルの[[カード]]で元から「セメタリー」が付く[[通常魔法]]《セメタリー・チェンジ》はそのままだが、漫画版オリジナルの[[カード]]《セメタリー・ブレイド》、《セメタリー・リバウンド》は「Graveyard」の名が付く[[カード名]]になっている。~ また日本版アニメで「セメタリー」の名が付く技名を持つ[[《シャドウ・グール》]]、[[《混沌帝龍 −終焉の使者−》]]は特に墓地に関する技名は持っていない。~ --デュエルディスクを使わないデュエルでは、王国編では[[デッキ]]の右側に、Rでは[[デッキ]]の反対側に墓地が存在する。~ --アニメZEXALシリーズでは墓地に[[効果]]が及ぶ[[カード]]が[[発動]]した時、黒い円形の魔法陣が地面に現れ、その中から[[蘇生]]した[[モンスター]]等が出現する。~ --アニメVRAINSの設定資料では、新型デュエルディスクに備わっているデジタルカードスロットの1つとして設けられており、[[デッキ]]・[[エクストラデッキ]]とスロットで切り替える方式になっている。~ -コナミのゲーム作品において―~ 近作のコンシューマーゲームや[[遊戯王オンライン]]では、墓地の[[カード]]の[[効果]]が[[発動]]したり、墓地の[[カード]]を[[対象]]に取ったりすると、その[[カード]]が墓地の一番上に移動する。~ これは、[[同名カード]]が複数墓地にあり、そのうちの一つを[[対象にする効果>対象をとる(指定する)効果]]を[[発動]]した場合などに、どの[[カード]]が選ばれたかを判別しやすくする仕様と思われる。~ --しかし、その[[カード]]が墓地に残っていた場合でも順番が元に戻ることはないので、[[OCG]]とは異なる事象が発生する場合がある。~ 例えば、[[自分]]の墓地の[[カード]]が上から[[《ワイト》]]・[[《青眼の白龍》]]・[[《ワイト》]]・[[《青眼の白龍》]]となっていたとする。~ この時、[[《青眼の白龍》]]を[[対象]]に[[《死者蘇生》]]を[[発動]]すると、[[対象]]にした[[《青眼の白龍》]]が墓地の一番上に来る。~ ここで、[[《死者蘇生》]]が[[《神の宣告》]]等で[[無効]]にされた場合、[[《青眼の白龍》]]は墓地の一番上に残ったままになる。~ そして、その直後に[[《クイズ》]]を[[発動]]した場合、[[相手]]はどちらの[[《青眼の白龍》]]が上に来たのか判別できず、[[《クイズ》]]の成功率が[[OCG]]より上昇してしまう。~ ただし、[[《死者蘇生》]]が[[無効]]にされた直後(一連の[[チェーン]]処理終了後)のタイミングで墓地を[[確認]]することはできる。~ //--[[DUEL TERMINAL]]では、第6弾で墓地で[[カードの効果]]が[[発動]]する[[カード]]が収録され、第10弾では[[カードの効果]]を使わなくとも[[プレイヤー]]の墓地が[[確認]]できるようになった。~ //(データ上だけならば[[《ボルト・ヘッジホッグ》]]等が既に存在していた)~ //これらの[[カード]]を[[発動]]させるタイミングが来ると、墓地から赤い「!」マークが光る。~ --DM4・7・8では[[モンスターカード]]しか[[墓地へ送られ>墓地へ送る]]ず、またお互いに1枚ずつしか墓地にカードが残らない(新たな[[カード]]が[[墓地へ送られた]]とき、前の[[カード]]はなくなる)。~ また、[[コントロール転移]]された[[モンスター]]が墓地へ送られる場合、その時の[[コントローラー]]の墓地へ送られる。~ **関連[[カード]] [#card] -他のページに控えた[[カード]]~ ※以下の一覧はリンク先を参照。 --[[墓地のモンスターを特殊召喚するカード>蘇生]] --[[墓地のカードを手札に加える・フィールドに置くカード>サルベージ]] --[[墓地のカードをデッキに戻すカード>デッキに戻す#grave_cost]] --[[墓地に存在することが条件のカード・墓地に存在するカードを参照するカード>墓地アドバンテージ]] --[[墓地のカードを除外して自身を特殊召喚するモンスター>墓地コスト]] --[[墓地のカードの効果の発動を封じるカード>ロック#GY]] ―[[カード名]]に「墓地」が含まれる[[カード]] -[[《墓地封印》]] -[[《墓地墓地の恨み》]] ―墓地の[[カード]]の情報を書き換える[[カード]]~ ――[[カード名]]を書き換える~ -[[効果によるカード名の変更>カード名#changeName2]]を参照。~ ――[[属性]]を書き換える~ -[[属性を変化させるカード>《DNA移植手術》#list]]を参照。~ ――[[種族]]を書き換える~ -[[種族を変化させるカード>《DNA改造手術》#list]]を参照。~ ――[[モンスター効果]]の分類([[スペルスピード]])を書き換える~ -[[《オルフェゴール・バベル》]] ―その他の墓地に関する[[カード]]~ -[[《アルカナフォースXXI−THE WORLD》]] -[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]] -[[《クイズ》]] -[[《現世と冥界の逆転》]] **関連リンク [#link] -[[デュエルフィールド]] --[[モンスターゾーン]] --[[魔法&罠ゾーン]] //--[[墓地]] --[[デッキゾーン]] --[[フィールドゾーン]] --[[エクストラデッキゾーン]] --[[ペンデュラムゾーン]] -[[墓地に戻す]] -[[墓地へ送る]] --[[墓地へ送った]] --[[墓地へ送られた]] -[[墓地へ捨てる]] --[[墓地へ捨てられた]] -[[サルベージ]] -[[蘇生]] -[[墓地アドバンテージ]] -[[墓地コスト]] -[[墓地リソース]] -[[墓地融合]] -[[墓地を肥やす]] -[[公式用語集]] -[[公式ルールブック:http://www.yugioh-card.com/japan/howto/rule_book.php]] **FAQ [#faq] Q:[[自分]]の墓地に[[カード]]が同時に2枚以上送られる場合、その順序は[[自分]]が決めることができますか?~ また、[[相手]]が[[発動]]した[[カード]]の[[効果]]で[[自分]]の墓地に[[カード]]が同時に2枚以上送られる場合、その順序は[[自分]]が決めることができますか?~ A:複数枚の[[カード]]が同時に[[墓地へ送られる>墓地へ送られた]]場合、[[カード]]の[[持ち主]]が墓地に置く順番を決定します。~ また、[[自分]]で[[発動]]した[[カード]]でも、[[相手]]が[[発動]]した[[カード]]でも、墓地に置く順番を決定する[[プレイヤー]]は、[[墓地へ送られる>墓地へ送られた]][[カード]]の[[持ち主]]になります。(10/01/07)~ Q:[[装備カード]]を[[装備]]した[[モンスター]]が[[破壊]]された場合、[[装備モンスター]]と[[装備]]されていた[[カード]]は好きな順番で墓地に置く事ができますか?~ A:[[モンスター]]と[[装備カード]]が同時に[[破壊]]されたなら、どちらを上下に置くかは[[プレイヤー]]が決める事ができます。~ [[戦闘]]や[[効果]]で[[装備カード]]を[[装備]]した[[モンスター]]が[[破壊]]された場合は、[[モンスター]]が先に[[破壊]]された事で[[装備カード]]の[[対象]]が無くなって[[装備カード]]が[[破壊]]されるため、[[モンスターカード]]が下、[[装備カード]]はその上となります。(15/10/02)~ Q:[[エクシーズ素材]]を持つ[[エクシーズモンスター]]が[[墓地へ送られた]]場合、[[エクシーズモンスター]]とその[[エクシーズ素材]]は好きな順番で墓地に置く事ができますか?~ A:好きな順番で墓地に置く事ができます。(15/10/02)~ Q:墓地の[[カード]]は、全て向きを揃えて置いておく必要はありますか?~ [[融合素材]]となった[[モンスター]]や[[蘇生制限]]を満たしていない[[モンスター]]を区別する為に向きを変えて置いておいても問題はありませんか?~ A:対戦中において[[カード]]の向きは揃えて置いておく事が望ましく、実際に[[カード]]の向きを揃えずに置く事で対戦相手の方とトラブルに発展した場合には、審判の判断に従ってください。(15/02/19)~ //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
*&ruby(ぼち){墓地};/Graveyard(GY) [#top] [[戦闘で破壊>戦闘破壊]]された[[モンスターカード]]や、使い終わった[[魔法・罠カード]]を表向きで置く場所です。~ (公式ルールブック マスタールール3対応 バージョン 1.0 より引用) ---- -上記の公式ルールブック説明の通り使い終わった[[カード]]を置く場所であり、他のカードゲームであれば再利用手段が少ない事がほとんどである。~ しかし、このゲームでは墓地の[[カード]]を再利用したり、それ以外にも墓地を参照する[[カード]]が非常に多く、[[キーカード]]を[[墓地へ送ら>墓地へ送る]]なければ戦術が成り立たない[[デッキ]]さえ存在する。~ これらの詳細は、[[墓地を肥やす]]や[[墓地アドバンテージ]]を参照。~ 墓地の[[リソース]]の有用度が増すとともに、その対策となる[[メタカード]]も登場し続けている。~ -墓地へ送られる場合、常に[[持ち主]]の墓地へ送られる([[デッキ]]や[[手札]]のように、特定の[[カード]]によって[[相手]]の[[カード]]が混じることはない)。~ [[《洗脳−ブレインコントロール》]]や[[《エクスチェンジ》]]等で[[コントローラー]]が変わった場合も、元々の[[持ち主]]の[[墓地へ送られる>墓地へ送る]]。~ -[[カード]]は墓地に常に表向きで置かれる([[裏側表示]]の概念はない)。~ そのため、例えば[[《クリッター》]]が[[裏側表示]]のまま[[破壊]]され[[墓地へ送られた]]としても、墓地では表向きであるため[[効果]]はちゃんと[[発動]]する。~ -墓地の[[カード]]の順番を入れ替えることはできない。~ もし自由に入れ替えられると、[[《クイズ》]]や[[《アルカナフォースXXI−THE WORLD》]]等の[[効果]]に不都合が生じてしまう。~ 当然、墓地の[[カード]]が[[対象]]になった場合でも、目立つ位置に移動するなどということはできない。~ ただし、そのままだと一番上以外の[[カード]]は[[相手]]に見えないため、[[対象]]より上の[[カード]]を一時的にずらすか、[[対象]]の[[カード]]自体をずらして見えるように配慮したい。~ -墓地に置かれている[[カード]]は、[[カード]]記載の情報以外にも様々な情報を持つ。~ その[[カード]]が何の[[モンスター]]の[[シンクロ素材]]として[[墓地へ送られた]]か等がそれに当たる。~ 特にどの[[カード]]が[[蘇生制限]]を満たしているかは重要であり、[[デュエル]]中に使用されたものは常に覚えていなければならない。~ [[《死者蘇生》]]等で[[カード名]]を[[宣言]]する場合は、[[同名カード]]の持つ情報の違いに注意し、何枚目の[[カード]]を[[対象]]にとっているか[[お互い]]に確認するのが望ましい。~ -古い[[カード]]には、[[自分]]・[[相手]]などと明記されておらず「墓地」としか書かれていないものがある。~ この場合、基本的に[[お互い]]の墓地を指していると考えてよい。~ それらの古い[[カード]]は第6期以降の再販時に「[[自分]]または[[相手]]の墓地」「[[お互い]]の墓地」と[[エラッタ]]されているので、公式データベース等で最新[[テキスト]]を確認しておくべきだろう。~ ([[《ゾンビ・マスター》]]・[[《戦線復活の代償》]]など)。~ -[[TCG]]においては、[[2017年6月のShonen Jump Magazine付属カード>Shonen Jump Magazine Inserts]]よりGY(''G''rave''Y''ard)と表記されるようになった。~ -原作・アニメにおいて―~ 原作では、[[コントロール転移]]された状態で[[墓地へ送られた]][[カード]]は、その時の[[コントローラー]]の[[墓地へ送られる>墓地へ送る]]。~ アニメDMでは墓地に置く[[カード]]は基本的に[[裏側表示]]で置いていた。~ また、[[《ラーの翼神竜》]]をめぐる駆け引きなどでは、墓地の[[カード]]が[[非公開情報]]であるかのような描写も見られる。~ アニメGXでは基本的に[[表側表示]]で捨てているが、「万丈目vsゾンビ生徒」戦で万丈目が[[《死者への手向け》]]の[[手札コスト]]で[[《炎獄魔人ヘル・バーナー》]]、「ヨハンvsヘルカイザー亮」戦でヨハンが[[《宝玉の解放》]]、「十代vsミスターT」(2戦目)でミスターTが[[速攻魔法]]《パワー・ギフト》の[[手札コスト]]で[[《灼熱ゾンビ》]]、「十代vs遊戯」戦で十代が[[永続魔法]]《亜空間バトル》の[[効果]]で墓地に送った[[カード]]は裏側で捨てている。~ なお「十代vs遊戯」戦で十代が[[装備魔法]]《インパクト・フリップ》を[[装備]]した[[《E・HERO エッジマン》]]が[[戦闘破壊]]された時、その2枚の裏面と裏面を重ねて墓地に送るという特殊な捨て方をしていた。~ 捨てる時ではないが、「十代vs大山」戦では[[《フレンドッグ》]]の[[効果]]で[[カード]]を回収する時は裏側で墓地から回収している。~ またアニメ5D'sでも基本表側で捨てているが「遊星&鬼柳vsロットン」戦、特殊ルールを用いての「遊星vsクラーク」戦では裏側で墓地に置いている。~ --アニメでは[[コントロール転移]]された状態で[[墓地へ送られた]][[カード]]について、GX以前は原作同様その時の[[コントローラー]]の[[墓地へ送られる>墓地へ送る]]というルールになっていたが、5D'sからは[[OCG]]同様に元々の[[持ち主]]の[[墓地へ送られる>墓地へ送る]]事になっている。~ ただし、劇場版『遊戯王〜超融合!時空を越えた絆〜』における「遊戯&十代&遊星vsパラドックス」戦ではDMの時代にタイムスリップしたため原作同様のルールが採用されており、[[《奇跡のマジック・ゲート》]]の[[効果]]で[[コントロール奪取]]した[[《スターダスト・ドラゴン》]]を[[自己再生]]させた場合の処理に影響していた。~ --記憶編の「遊戯vs闇バクラ」戦では、特定の選択をした[[プレイヤー]]の墓地自体が失われる[[魔法カード]]《呪いの&ruby(ネクロツインズ){双子人形};》が登場している。~ 墓地を失った場合は浮遊霊として[[フィールド]]に存在する[[カード]]かつ[[モンスター]]は[[攻撃表示]]・[[守備表示]]もできず[[戦闘]]に参加できない、という特殊な扱いになっており、本来[[墓地へ送られる>墓地へ送られた]][[カード]]も浮遊霊扱いとなった。~ しかし、闇バクラはこれを利用して[[永続魔法]]《死札相殺》との[[コンボ]]により、一方的に[[デッキ破壊]]を行う戦術を見せている。~ また、浮遊霊は[[除外]]扱いであることが、アニメで遊戯が使用した[[魔法カード]]《彼方からの詠唱》で確認できる。~ --原作で[[《地獄詩人ヘルポエマー》]]は[[相手]]の[[墓地へ送られる>墓地へ送る]][[効果]]を持っていた。~ 漫画ZEXALでは[[相手]]によって[[破壊された]][[カード]]は[[相手]]の[[墓地へ送られる>墓地へ送る]][[効果]]を持つ[[フィールド魔法]]《ラインワールド》が登場している。~ --GX以降も相手の墓地の確認を求めるデュエリストは登場しておらず、[[公開情報]]なのか[[非公開情報]]なのかは不明。~ ただ、漫画GXではデュエルディスクに相手の墓地を確認する機能が備わっているようだ。~ アニメ5D'sの「遊星vsジャック」(4戦目)では遊星が[[魔法カード]]《&ruby(スピードスペル){Sp};−エンジェル・バトン》で捨てた[[カード]]をジャックが把握しており、D・ホイールにもこの機能がある模様。 ~ 珍しい例としては、「遊星&鬼柳vsロットン」戦において鬼柳が発動した[[通常魔法]]《バレット&カートリッジ》で鬼柳の[[デッキの一番上]]から[[カード]]が[[墓地]]に送られる瞬間ならびに送られた[[カード]]の内訳をロットンが目視で確認し、鬼柳の次なる戦術を推察するシーンがある。~ --アニメGXの「万丈目vs斎王」戦で、斎王がテーブルを用いて行った[[デュエル]]では斎王の[[カード]]が墓地に送られているはずなのにどこにもその[[カード]]がなく墓地が存在してないかのようになっていた。~ --原作・アニメDMでは「墓場」と呼ぶ場合もある。~ --遊戯王での墓地の[[英語名]]は「Graveyard」だが、原作では『&ruby(セメタリー){墓地};』と表記されている場面があり、アニメDMでも同様に一部場面で「セメタリー」と発音しているほか、GX及びARC-Vのエド・フェニックスも「セメタリー」と呼んでいた。~ アニメZEXALのEDでのクイズにおいても、墓地の欄には「[[Cemetary>《セメタリー・ボム》]]」と表記されている。~ なお、GraveyardとCemetaryは実質的に同じ意味で現在使用されているが、言語上は教会にある墓をGraveyard、その他の共同墓地がCemetaryだとされている。~ ---ちなみに英語版アニメではちゃんと「Graveyard」と呼んでおり、エド・フェニックスもそう呼んでいる。~ ただしアニメオリジナルの[[永続魔法]]《清廉な墓地の魔力》、[[フィールド魔法]]《剣の墓場》、[[永続罠]]《&ruby(フードセメタリー){食罪庫};》は「セメタリー」の名が付く[[カード名]]になっている。~ 同じくアニメオリジナルの[[カード]]で元から「セメタリー」が付く[[通常魔法]]《セメタリー・チェンジ》はそのままだが、漫画版オリジナルの[[カード]]《セメタリー・ブレイド》、《セメタリー・リバウンド》は「Graveyard」の名が付く[[カード名]]になっている。~ また日本版アニメで「セメタリー」の名が付く技名を持つ[[《シャドウ・グール》]]、[[《混沌帝龍 −終焉の使者−》]]は特に墓地に関する技名は持っていない。~ --デュエルディスクを使わないデュエルでは、王国編では[[デッキ]]の右側に、Rでは[[デッキ]]の反対側に墓地が存在する。~ --アニメZEXALシリーズでは墓地に[[効果]]が及ぶ[[カード]]が[[発動]]した時、黒い円形の魔法陣が地面に現れ、その中から[[蘇生]]した[[モンスター]]等が出現する。~ --アニメVRAINSの設定資料では、新型デュエルディスクに備わっているデジタルカードスロットの1つとして設けられており、[[デッキ]]・[[エクストラデッキ]]とスロットで切り替える方式になっている。~ -コナミのゲーム作品において―~ 近作のコンシューマーゲームや[[遊戯王オンライン]]では、墓地の[[カード]]の[[効果]]が[[発動]]したり、墓地の[[カード]]を[[対象]]に取ったりすると、その[[カード]]が墓地の一番上に移動する。~ これは、[[同名カード]]が複数墓地にあり、そのうちの一つを[[対象にする効果>対象をとる(指定する)効果]]を[[発動]]した場合などに、どの[[カード]]が選ばれたかを判別しやすくする仕様と思われる。~ --しかし、その[[カード]]が墓地に残っていた場合でも順番が元に戻ることはないので、[[OCG]]とは異なる事象が発生する場合がある。~ 例えば、[[自分]]の墓地の[[カード]]が上から[[《ワイト》]]・[[《青眼の白龍》]]・[[《ワイト》]]・[[《青眼の白龍》]]となっていたとする。~ この時、[[《青眼の白龍》]]を[[対象]]に[[《死者蘇生》]]を[[発動]]すると、[[対象]]にした[[《青眼の白龍》]]が墓地の一番上に来る。~ ここで、[[《死者蘇生》]]が[[《神の宣告》]]等で[[無効]]にされた場合、[[《青眼の白龍》]]は墓地の一番上に残ったままになる。~ そして、その直後に[[《クイズ》]]を[[発動]]した場合、[[相手]]はどちらの[[《青眼の白龍》]]が上に来たのか判別できず、[[《クイズ》]]の成功率が[[OCG]]より上昇してしまう。~ ただし、[[《死者蘇生》]]が[[無効]]にされた直後(一連の[[チェーン]]処理終了後)のタイミングで墓地を[[確認]]することはできる。~ //--[[DUEL TERMINAL]]では、第6弾で墓地で[[カードの効果]]が[[発動]]する[[カード]]が収録され、第10弾では[[カードの効果]]を使わなくとも[[プレイヤー]]の墓地が[[確認]]できるようになった。~ //(データ上だけならば[[《ボルト・ヘッジホッグ》]]等が既に存在していた)~ //これらの[[カード]]を[[発動]]させるタイミングが来ると、墓地から赤い「!」マークが光る。~ --DM4・7・8では[[モンスターカード]]しか[[墓地へ送られ>墓地へ送る]]ず、またお互いに1枚ずつしか墓地にカードが残らない(新たな[[カード]]が[[墓地へ送られた]]とき、前の[[カード]]はなくなる)。~ また、[[コントロール転移]]された[[モンスター]]が墓地へ送られる場合、その時の[[コントローラー]]の墓地へ送られる。~ **関連[[カード]] [#card] -他のページに控えた[[カード]]~ ※以下の一覧はリンク先を参照。 --[[墓地のモンスターを特殊召喚するカード>蘇生]] --[[墓地のカードを手札に加える・フィールドに置くカード>サルベージ]] --[[墓地のカードをデッキに戻すカード>デッキに戻す#grave_cost]] --[[墓地に存在することが条件のカード・墓地に存在するカードを参照するカード>墓地アドバンテージ]] --[[墓地のカードを除外して自身を特殊召喚するモンスター>墓地コスト]] --[[墓地のカードの効果の発動を封じるカード>ロック#GY]] ―[[カード名]]に「墓地」が含まれる[[カード]] -[[《墓地封印》]] -[[《墓地墓地の恨み》]] ―墓地の[[カード]]の情報を書き換える[[カード]]~ ――[[カード名]]を書き換える~ -[[効果によるカード名の変更>カード名#changeName2]]を参照。~ ――[[属性]]を書き換える~ -[[属性を変化させるカード>《DNA移植手術》#list]]を参照。~ ――[[種族]]を書き換える~ -[[種族を変化させるカード>《DNA改造手術》#list]]を参照。~ ――[[モンスター効果]]の分類([[スペルスピード]])を書き換える~ -[[《オルフェゴール・バベル》]] ―その他の墓地に関する[[カード]]~ -[[《アルカナフォースXXI−THE WORLD》]] -[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]] -[[《クイズ》]] -[[《現世と冥界の逆転》]] **関連リンク [#link] -[[デュエルフィールド]] --[[モンスターゾーン]] --[[魔法&罠ゾーン]] //--[[墓地]] --[[デッキゾーン]] --[[フィールドゾーン]] --[[エクストラデッキゾーン]] --[[ペンデュラムゾーン]] -[[墓地に戻す]] -[[墓地へ送る]] --[[墓地へ送った]] --[[墓地へ送られた]] -[[墓地へ捨てる]] --[[墓地へ捨てられた]] -[[サルベージ]] -[[蘇生]] -[[墓地アドバンテージ]] -[[墓地コスト]] -[[墓地リソース]] -[[墓地融合]] -[[墓地を肥やす]] -[[公式用語集]] -[[公式ルールブック:http://www.yugioh-card.com/japan/howto/rule_book.php]] **FAQ [#faq] Q:[[自分]]の墓地に[[カード]]が同時に2枚以上送られる場合、その順序は[[自分]]が決めることができますか?~ また、[[相手]]が[[発動]]した[[カード]]の[[効果]]で[[自分]]の墓地に[[カード]]が同時に2枚以上送られる場合、その順序は[[自分]]が決めることができますか?~ A:複数枚の[[カード]]が同時に[[墓地へ送られる>墓地へ送られた]]場合、[[カード]]の[[持ち主]]が墓地に置く順番を決定します。~ また、[[自分]]で[[発動]]した[[カード]]でも、[[相手]]が[[発動]]した[[カード]]でも、墓地に置く順番を決定する[[プレイヤー]]は、[[墓地へ送られる>墓地へ送られた]][[カード]]の[[持ち主]]になります。(10/01/07)~ Q:[[装備カード]]を[[装備]]した[[モンスター]]が[[破壊]]された場合、[[装備モンスター]]と[[装備]]されていた[[カード]]は好きな順番で墓地に置く事ができますか?~ A:[[モンスター]]と[[装備カード]]が同時に[[破壊]]されたなら、どちらを上下に置くかは[[プレイヤー]]が決める事ができます。~ [[戦闘]]や[[効果]]で[[装備カード]]を[[装備]]した[[モンスター]]が[[破壊]]された場合は、[[モンスター]]が先に[[破壊]]された事で[[装備カード]]の[[対象]]が無くなって[[装備カード]]が[[破壊]]されるため、[[モンスターカード]]が下、[[装備カード]]はその上となります。(15/10/02)~ Q:[[エクシーズ素材]]を持つ[[エクシーズモンスター]]が[[墓地へ送られた]]場合、[[エクシーズモンスター]]とその[[エクシーズ素材]]は好きな順番で墓地に置く事ができますか?~ A:好きな順番で墓地に置く事ができます。(15/10/02)~ Q:墓地の[[カード]]は、全て向きを揃えて置いておく必要はありますか?~ [[融合素材]]となった[[モンスター]]や[[蘇生制限]]を満たしていない[[モンスター]]を区別する為に向きを変えて置いておいても問題はありませんか?~ A:対戦中において[[カード]]の向きは揃えて置いておく事が望ましく、実際に[[カード]]の向きを揃えずに置く事で対戦相手の方とトラブルに発展した場合には、審判の判断に従ってください。(15/02/19)~ //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
テキスト整形のルールを表示する