宝玉獣
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*&ruby(ほうぎょくじゅう){宝玉獣};/Crystal Beast [#top] [[FORCE OF THE BREAKER]]で[[カテゴリ]]化した「宝玉獣」と名のついた[[モンスター]]群。~ 属する[[効果モンスター]]は以下の共通する[[分類されない効果]]を持つ。~ (X):表側表示のこのカードがモンスターゾーンで破壊された場合、 墓地へ送らずに永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。 [[下級モンスター]]の[[カード名]]は「宝玉獣([[A宝玉獣]])+『宝石名』+『動物名』」で構成されており、それぞれの宝石の色が[[虹>《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》]]の7色に見立てられている。~ [[下級モンスター]]は「宝玉獣」と「[[A宝玉獣]]」の2種類が存在し、「宝玉獣」と「[[A宝玉獣]]」の違い以外はそれぞれ全く同じ[[カード名]]・[[ステータス]]となっている。~ [[A宝玉獣]]は対応する[[宝玉獣]]の元の固有[[効果]]を強化しつつ、[[デメリット]]を付加した[[効果]]を持つ(詳細は[[A宝玉獣]]を参照)。~ |>|>|>|>|>|>|CENTER:|c |~[[カード名]]|~[[レベル]]|~[[属性]]|~[[種族]]|~[[攻撃力]]|~[[守備力]]|~色|h |>|>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#DDDDDD):~[[下級モンスター]]| |~[[《宝玉獣 ルビー・カーバンクル》]]&br;[[《A宝玉獣 ルビー・カーバンクル》]]|3|[[光>光属性]]|[[天使族]]|>|300|赤| |~[[《宝玉獣 アンバー・マンモス》]]&br;[[《A宝玉獣 アンバー・マンモス》]]|4|[[地>地属性]]|[[獣族]]|1700|1600|橙| |~[[《宝玉獣 トパーズ・タイガー》]]&br;[[《A宝玉獣 トパーズ・タイガー》]]|4|[[地>地属性]]|[[獣族]]|1600|1000|黄| |~[[《宝玉獣 エメラルド・タートル》]]&br;[[《A宝玉獣 エメラルド・タートル》]]|3|[[水>水属性]]|[[水族]]|600|2000|緑| |~[[《宝玉獣 サファイア・ペガサス》]]&br;[[《A宝玉獣 サファイア・ペガサス》]]|4|[[風>風属性]]|[[獣族]]|1800|1200|青| |~[[《宝玉獣 コバルト・イーグル》]]&br;[[《A宝玉獣 コバルト・イーグル》]]|4|[[風>風属性]]|[[鳥獣族]]|1400|800|藍| |~[[《宝玉獣 アメジスト・キャット》]]&br;[[《A宝玉獣 アメジスト・キャット》]]|3|[[地>地属性]]|[[獣族]]|1200|400|紫| |>|>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#DDDDDD):~[[最上級モンスター]]| |~[[《究極宝玉獣 レインボー・ドラゴン》]]|8|[[光>光属性]]|[[ドラゴン族]]|3000|0|虹| [[破壊]]されると[[永続魔法]]として[[魔法&罠ゾーン]]に移動するが、[[永続魔法]]の状態で使用可能な[[効果]]を持つ宝玉獣は少ない。~ [[《A宝玉獣 ルビー・カーバンクル》]]と[[最上級モンスター]]の[[《究極宝玉獣 レインボー・ドラゴン》]]は[[永続魔法]]状態で[[発動]]できる[[効果]]を持つ。~ また、[[永続魔法]]状態の宝玉獣は、[[《レア・ヴァリュー》]]や[[《宝玉の氾濫》]]の[[コスト]]になる、[[《宝玉の導き》]]の[[発動条件]]に関わるなど、多くの[[宝玉]]関連[[カード]]と密接な関わりを持つ。~ その他、[[《宝玉獣 ルビー・カーバンクル》]]や[[《宝玉の契約》]]の[[効果]]で、[[永続魔法]]状態の宝玉獣を[[特殊召喚]]する事も可能。~ このため、[[永続魔法]]状態の宝玉獣は[[【宝玉獣】]]の重要な[[リソース]]であり、[[永続魔法]]状態の宝玉獣をいかに素早く確保できるかが[[【宝玉獣】]]では重視される。~ こうした性質上、[[【宝玉獣】]]では宝玉獣が[[戦闘]]や[[効果]]で[[破壊]]される事はさほど問題視しない。~ むしろある程度[[破壊]]してくれないと、[[リソース]]が不足して困る事さえあるという、変わった[[カード]]群である。~ なお[[破壊]]以外の[[除去]]、[[除外]]や[[デッキ]]への[[バウンス]]は、[[永続魔法]]化できないため天敵である。~ -[[魔法&罠ゾーン]]に[[置く]][[分類されない効果]]について~ --「[[モンスターゾーン]]で」「[[破壊された]]場合」「[[墓地へ送る]]代わり」に[[永続魔法]]として[[置く]]事ができる[[分類されない効果]]。~ そのため、「[[手札]]で」[[破壊された]]、「[[破壊]]せずに[[墓地へ送る]]」、「[[リリースする]]」、「[[破壊]]して[[除外]]する」等の場合では条件を満たせない。~ ---[[全体除去]]等で一度に2体以上の[[表側表示]]の宝玉獣が[[モンスターゾーン]]で[[破壊された]]場合、任意の枚数を[[魔法&罠ゾーン]]に置ける。~ ---「[[墓地へ送らず>墓地へ送る]]に」なので、[[《次元の裂け目》]]・[[《マクロコスモス》]]が[[発動]]されていても問題なく[[魔法&罠ゾーン]]に置ける。~ 無論、[[魔法&罠ゾーン]]に置かない決定をした場合、[[除外]]される。~ ---[[裏側表示]]のまま[[破壊された]]場合は[[魔法&罠ゾーン]]に置けない。~ ただし[[裏側守備表示]]の宝玉獣が[[戦闘破壊]]された場合は[[ダメージステップ]]で[[表側表示]]になってから[[破壊]]されるので[[魔法&罠ゾーン]]に置ける。~ ---「[[破壊]]して[[除外]]する」場合は[[魔法&罠ゾーン]]に置けない。~ [[《奈落の落とし穴》]]等で「[[破壊]]して[[除外]]」される場合、[[魔法&罠ゾーン]]に置けず[[除外]]される。~ [[《レッサー・デーモン》]]・[[《混沌の黒魔術師》]]等に[[戦闘破壊]]された場合も[[魔法&罠ゾーン]]に置けず[[除外]]される。~ --「[[フィールド]]で[[破壊された]]時に選択する[[効果]]」のため、[[《スキルドレイン》]][[適用]]中は[[魔法&罠ゾーン]]に置けない。~ [[《魔人 ダーク・バルター》]]・[[《冥界の魔王 ハ・デス》]]・[[《古代の機械獣》]]等の「[[戦闘破壊]]した[[相手]][[モンスター]]の[[効果]]を[[無効]]化する[[モンスター]]」に[[戦闘破壊]]された場合も[[魔法&罠ゾーン]]に置けない。~ なお、[[《ソードハンター》]]に[[戦闘破壊]]された場合は[[魔法&罠ゾーン]]に置ける。~ --[[魔法&罠ゾーン]]に置いた状態は[[永続魔法]]扱いとなり、[[モンスター]]としては扱わない。~ [[《次元の裂け目》]]が[[フィールド]]に存在するとき、[[永続魔法]]扱いの「宝玉獣」が[[墓地へ送られる>墓地へ送る]]場合、[[除外]]ではなく[[墓地へ送る]]。~ [[永続魔法]]扱いの宝玉獣では[[《森の番人グリーン・バブーン》]]・[[《暗黒のマンティコア》]]の[[発動条件]]は満たせない。~ --宝玉獣を[[永続魔法]]にする[[効果]]は、「[[チェーンブロック]]を作らない[[効果]]」であるため「[[タイミングを逃す]]」とは関係しない。~ 例えば、「[[チェーン]]1:[[《火の粉》]]」・「[[チェーン]]2:[[《破壊輪》]](宝玉獣[[対象]])」と[[チェーン]]が積まれたとする。~ この場合、「2:宝玉獣を[[破壊]]して、[[ダメージ]]を受けた」後、次の処理へ入る前に宝玉獣を[[永続魔法]]にする・しないを選んでから(するを選んだ場合は[[魔法&罠ゾーン]]に置いた後で)「1:[[《火の粉》]]の処理」を行う。~ --元々の[[持ち主]]が[[自分]]の宝玉獣が[[相手]][[フィールド]]で[[破壊される]]場合は、[[相手]]の[[魔法&罠ゾーン]]に置かれる。~ --宝玉獣となった[[《ファントム・オブ・カオス》]]・[[《N・ブラック・パンサー》]]が[[破壊]]されても、[[永続魔法]]にはならない。~ -[[テキスト]]では、『「宝玉獣」モンスター』『「宝玉獣」モンスターカード』『「宝玉獣」カード』の3種類の指定が見られる。~ この内、『「宝玉獣」モンスター』という指定では[[魔法&罠ゾーン]]の宝玉獣は含まれない(故に[[《虹の古代都市−レインボー・ルイン》]]の(3)の[[コスト]]に[[魔法&罠ゾーン]]の宝玉獣を用いる事はできない)。~ 後者2つの指定では[[魔法&罠ゾーン]]の宝玉獣は含まれる。~ --なお、現状では宝玉獣[[カード]]は[[モンスターカード]]と[[宝玉獣トークン]]しか存在していないので、後者2つの[[テキスト]]表記の違いはゲーム上での違いはない。~ -[[炎属性]]と[[闇属性]]のみ存在しなかったが、[[ザ・シークレット・オブ・エボリューション]]で[[闇属性]]の[[《宝玉の先導者》]]、[[炎属性]]の[[《宝玉の守護者》]]が登場したことにより宝玉獣に関連する「[[宝玉]]」[[モンスター]]には6[[属性]]が揃ったこととなる。~ //宝玉獣に関係しない宝玉だとレインボーダークがいる -属する[[モンスター]]の[[レアリティ]]は全て[[レア>Rare]]以上で占められている([[ノーマル>Normal]]には[[ノーマルパラレルレア>N-Parallel]]が存在する)。~ [[《宝玉獣 サファイア・ペガサス》]]と[[《レア・ヴァリュー》]]には[[アルティメットレア>Ultimate]]が、そして切り札の[[《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》]]には[[ホログラフィックレア>Holographic]]が存在する非常に豪華なラインナップとなっており、やろうと思えばまさに「宝玉」の名に相応しい、光り輝く[[デッキ]]を組むことも可能である。~ その一方で、[[デュエリストパック−ヨハン編−]]では[[【宝玉獣】]]に必要な[[カード]]がほぼ全て[[レア>Rare]]以下で封入されていたため、大変安上がりかつ堅実に[[デッキ]]を組むこともできた。~ -アニメ出身の[[カテゴリ]]は後の[[OCG]]オリジナルの新規[[カード]]で数が増える場合も多いが、宝玉獣は何度も強化されているにもかかわらず、最初に登場した7種から長らく増えていなかった。~ [[モンスター]]の[[サポートカード]]はいくつか登場しているものの、[[《宝玉の先導者》]]のように「宝玉獣」という[[カテゴリ]]には含まれていない。~ 虹の7色をモチーフにした[[モンスター]]群であり、アニメでも全7体と明言されていることを尊重した結果だったのだろう。~ --[[カテゴリ]]成立から12年半以上が経過した2019年12月に遂に8体目となる[[《究極宝玉獣 レインボー・ドラゴン》]]が登場した。~ ただし、あちらはアニメ内におけるとあるミスを元ネタにした[[カード名]]であり、[[究極宝玉神]]の派生形態のような存在であるため、設定との矛盾は感じさせない。~ そして、2022年に[[宝玉獣トークン]]と[[A宝玉獣]]が登場し、その数が飛躍的に増えた。~ ただし、[[宝玉獣トークン]]は個性を持たず他の宝玉獣の[[ステータス]]を[[コピー]]する[[トークン]]、[[A宝玉獣]]はアニメで登場した既存の宝玉獣のバリエーションであるため、アニメの設定に配慮した状況は続いている。~ -宝玉獣が初登場した[[FORCE OF THE BREAKER]]では、[[《龍脈に棲む者》]]等宝玉獣とは直接の関係はないが、[[効果]]に[[シナジー]]がある[[カード]]も収録されている。~ -週刊少年ジャンプの[[《宝玉獣 ルビー・カーバンクル》]]の説明では「宝''石''獣を一気に[[召喚]]できるのだ!」と誤記されていた。~ -宝玉獣を[[永続魔法]]化することは、アニメGXでは宝玉として[[フィールド]]に残っていたため、それになぞらえて「宝玉化」と呼ばれることもある。~ -[[下級]]宝玉獣それぞれの[[イラスト]]には、背景に元となった宝石が描かれている。~ -[[英語名]]には「crystal(クリスタル)」の語が使われている。~ 「水晶」を連想する人も多いだろうが、「結晶」を意味する語でもある。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメGXにおいて、[[ヨハン・アンデルセン>《トークン》(ヨハン・アンデルセン)]]が使用する[[モンスター]]群。~ 古代ローマの君主[[ユリウス・カエサル>《邪帝ガイウス》]]はその覇権を知らしめるために、世界中から7つの宝石を集めて石版を作ろうとしたことがあった。~ その宝石はローマに運ばれる途中、嵐によって海の藻屑となったが、現代になってI2社会長のペガサスが探し出し、その成分を使用して「宝玉獣」を作り上げることになった。~ それらは精霊が宿っており、選ばれし者にしか反応を示さないが、ヨハン・アンデルセンという真の主が現れたため、ペガサスは彼に託すことにした。~ 後に上記の石版も発見され、これを元にして[[《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》]]が作られることになる。~ --ヨハンは[[カード]]の精霊を見ることができ、宝玉獣の精霊たちとはヨハンが「[[家族>《ヨハン・アンデルセン−宝玉獣との絆−》]]」と呼ぶほどの強い絆で結ばれている。~ 宝玉獣の精霊たちは[[《宝玉獣 ルビー・カーバンクル》]]を除き人語を話せるので、[[デュエル]]中に会話をするシーンも見られる。~ --その成り立ちからして、全ての宝玉獣は世界に1枚ずつしか存在していないと推察される。~ ヨハンが劇中で宝玉獣以外の[[モンスター]]を所持している描写は一切なかったため、彼の[[デッキ]]の[[モンスター]]はわずか7枚+[[《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》]]しかない可能性がある。~ 劇中でヨハンが[[手札事故]]を起こした事はないが、これも宝玉獣との絆があってこそなのだろうか。~ [[ストラクチャーデッキ]]の登場後は強力な[[サポートカード]]も増え、宝玉獣自体種類も増えたため、[[モンスター]]は各種1枚での構築は高いリスクはあるものの事故率は低く、現実的な選択肢の一つとなった([[モンスター]]の性能が低いので[[モンスター]]が[[手札]]に来すぎると事故になる)~ --アニメでは[[OCG]]化されていない[[サポートカード]]として[[通常魔法]]《GEMバースト》、[[速攻魔法]]《E・フォース》・《M・フォース》・《宝玉の閃光》、[[永続魔法]]《宝玉の泉》、[[通常罠]]《G・フォース》・《宝玉の砦》・《宝玉の陣−琥珀》・《サファイア・リバイブ》・《宝玉割断》、[[カウンター罠]]《トラップ・ストラップ》が登場している。~ --それぞれの宝玉獣が[[永続魔法]]となった場合は、モチーフとなった宝玉の姿で[[魔法&罠ゾーン]]に置かれる。~ ただ、宝玉獣が宝玉の姿に変わった訳ではなく中に封じ込められている形のようで、宝玉の姿の宝玉獣が[[特殊召喚]]される場合は、宝玉が割れて中から宝玉獣が飛び出してくる。~ --「ヨハンvsギース」戦では[[手札]]で[[破壊された]][[《宝玉獣 コバルト・イーグル》]]が[[効果]]を[[発動]]しており、「[[モンスターカードゾーン]]で」という制限は存在しなかった。~ しかし「十代vsヨハン」戦では[[《N・アクア・ドルフィン》]]の[[効果]]で[[破壊]]された[[《宝玉獣 ルビー・カーバンクル》]]はそのまま[[墓地へ送られて>墓地へ送る]]いる。~ 長いことアニメでは扱わない要素ではあるが、当時のアニメなりに[[タイミングを逃した>タイミングを逃す]]だろうか?~ --「十代vsヨハンvs藤原」戦では[[《宝玉獣 エメラルド・タートル》]]が[[戦闘破壊]]された際、[[魔法&罠カードゾーン]]が全て埋まっていた為、初めて宝玉獣の[[効果]]を[[発動]]できずに[[墓地へ送られて>墓地へ送る]]いる。~ 結果[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]の[[効果]]も[[発動]]してしまい、[[ダメージ]]を受けてしまった。~ --ヨハンが[[ユベル>《ユベル》]]に取り付かれていた時は[[A宝玉獣]]という[[カード]]群を使用している。~ これの詳細についてはあちらのページを参照。~ --「十代vsミスターT(ヨハン)」戦では、ミスターTが宝玉獣[[デッキ]]を使用している。~ 十代はヨハンがダークネスの手に落ちて宝玉獣を奪われたと認識し困惑しつつも怒り狂うが、実際はダークネスの手によって十代の意識が混濁し、ヨハンがミスターTの姿に見えていただけだった。~ -コナミのゲーム作品において―~ [[TAG FORCE 3>ゲーム付属カード#TF3]]では、[[オリジナルカード]]として[[通常罠]]《宝玉割断》が登場した。~ 後に[[OCG]]化した[[《アドバンスド・ダーク》]]も同作で[[オリジナルカード]]として収録されており、こちらには当時未[[OCG]]の[[A宝玉獣]]を再現した[[自壊]][[デメリット]]があった。~ --[[DUEL TERMINAL]]では、対戦[[相手]]が[[ユベル>《ユベル》]]の時に宝玉獣を[[召喚]]すると、専用の台詞が聞ける。~ --アプリゲーム「デュエルリンクス」では、一部の宝玉獣やその関連[[カード]]の[[テキスト]]は、[[デュエリストパック−レジェンドデュエリスト編2−]]での再録に先駆けて(再録されていない[[カード]]も含め)第9期以降のものに則っている。~ ---[[デュエル]]方式が[[スピードデュエル]]となるゲームでは、[[OCG]]よりも[[魔法&罠ゾーン]]が少ないため宝玉獣で圧迫されやすく、扱いが難しくなっている。~ **関連リンク [#link] ―「宝玉獣」と名のついた[[モンスター]]~ ※は「宝玉獣」に関する[[効果]]を持つ[[モンスター]] -[[効果モンスター]] --[[《宝玉獣 アメジスト・キャット》]] --※[[《宝玉獣 アンバー・マンモス》]] --[[《宝玉獣 エメラルド・タートル》]] --※[[《宝玉獣 コバルト・イーグル》]] --※[[《宝玉獣 サファイア・ペガサス》]] --[[《宝玉獣 トパーズ・タイガー》]] --※[[《宝玉獣 ルビー・カーバンクル》]] --※[[《究極宝玉獣 レインボー・ドラゴン》]] -[[モンスタートークン]] --[[宝玉獣トークン]] -[[A宝玉獣]] ―「宝玉獣」に関する[[効果]]を持つ[[カード]] -[[《宝玉の先導者》]] -[[《宝玉の守護者》]] -[[《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》]] -[[《究極宝玉神 レインボー・オーバー・ドラゴン》]] -[[《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン オーバー・ドライブ》]] -[[《アドバンスド・ダーク》]] -[[《オーバー・ザ・レインボー》]] -[[《金科玉条》]] -[[《心の架け橋》]] -[[《虹の古代都市−レインボー・ルイン》]] -[[《宝玉神覚醒》]] -[[《宝玉の解放》]] -[[《宝玉の加護》]] -[[《宝玉の樹》]] -[[《宝玉の絆》]] -[[《宝玉の契約》]] -[[《宝玉の氾濫》]] -[[《宝玉の導き》]] -[[《宝玉の恵み》]] -[[《レア・ヴァリュー》]] -[[《カウンター・ジェム》]] -[[《究極宝玉陣》]] -[[《救いの架け橋》]] -[[《虹の引力》]] -[[《虹の行方》]] -[[《宝玉の祈り》]] -[[《宝玉の奇跡》]] -[[《宝玉の集結》]] -[[《宝玉の祝福》]] -[[《宝玉の双璧》]] -[[《宝玉の玲瓏》]] ―「宝玉獣」に関する[[カウンター]] -[[ジェムカウンター]] ―「宝玉獣」を素材に指定する[[モンスター]] -[[融合素材]] --[[《究極宝玉神 レインボー・オーバー・ドラゴン》]] --[[《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン オーバー・ドライブ》]] ―その他のリンク -[[《ジェムフラッシュエナジー》]] -[[《ラスト・リゾート》]] -[[【宝玉獣】]] -[[宝玉]] -[[究極宝玉神]] -[[架け橋]] -[[デュエリストパック−ヨハン編−]] -[[ストラクチャーデッキ−宝玉の伝説−]] -[[ジェムナイト]]([[ジェム]]) -[[カテゴリ]] **FAQ [#faq] Q:[[《次元の裂け目》]][[発動]]時に宝玉獣が[[モンスターゾーン]]で[[破壊された]]時、何処へ[[置かれますか>置く]]?~ A:[[効果]]を使用した場合は[[墓地へ送られない>墓地へ送る]]ため、[[永続魔法]]扱いとして[[自分]]の[[魔法&罠ゾーン]]に[[表側表示]]で[[置けます>置く]]。~ [[効果]]を使用しない場合は、[[除外]]されます。 Q:[[《冥界の魔王 ハ・デス》]]に宝玉獣が[[破壊された]]時、[[魔法&罠ゾーン]]に[[表側表示]]で[[置けますか>置く]]?~ A:いいえ、できません。 Q:[[《禁じられた聖杯》]]の[[効果]]を受けた場合、[[永続魔法]]になる[[効果]]は[[無効]]になりますか?~ A:[[無効]]化されます。(12/05/24) Q:[[《デモンズ・チェーン》]]の[[対象]]となっている宝玉獣が[[破壊された]]場合、[[永続魔法]]になる事ができますか?~ A:いいえ、できません。(13/10/20) Q:宝玉獣が[[モンスターゾーン]]に4体、[[魔法&罠ゾーン]]に3枚存在する時、[[《裁きの龍》]]等の[[効果]]で同時に[[破壊された]]場合、[[モンスターゾーン]]の4体を何枚まで[[魔法&罠ゾーン]]に[[置く]]ことができますか?~ A:[[魔法&罠ゾーン]]に空きがない時に、[[《裁きの龍》]]の[[効果]]によって[[フィールドのカード]]が全て[[破壊される]]場合でも、[[モンスターカード]]として存在している[[《宝玉獣 サファイア・ペガサス》]]等の、[[永続魔法]][[カード]]扱いとして[[魔法&罠ゾーン]]に[[置く]][[効果]]を[[適用]]する事ができます。~ よって、[[《宝玉獣 サファイア・ペガサス》]]等が4枚[[破壊された]]場合、全て[[魔法&罠ゾーン]]に[[置く]][[効果]]を[[適用]]する事ができます。(09/04/03) Q:[[《イビリチュア・メロウガイスト》]]に[[戦闘破壊]]され、[[お互い]]に[[モンスター効果の発動]]を選択した場合、[[デッキ]]に戻りますか?~ それとも[[永続魔法]]として[[フィールド]]に残りますか?~ A:ご質問の状況の場合、[[《イビリチュア・メロウガイスト》]]の[[効果]]が[[発動]]し、その[[ダメージステップ終了時]]に[[戦闘]]で[[破壊された]][[《宝玉獣 ルビー・カーバンクル》]]等は[[墓地へ送らず>墓地へ送る]][[持ち主]]の[[デッキに戻る>デッキに戻す]]ため、[[《宝玉獣 ルビー・カーバンクル》]]等の『[[墓地へ送らず>墓地へ送る]]に[[永続魔法]][[カード]]扱いとして[[自分]]の[[魔法&罠ゾーン]]に[[表側表示]]で[[置く]]事ができる』[[効果]]を[[適用]]する事はできません。(12/06/13) Q:[[永続魔法]]になる[[効果]]を[[適用]]した場合、[[《デモンバルサム・シード》]]の「[[戦闘]]によって[[破壊された]]時に[[発動]]する事ができる。」[[効果]]を[[発動]]できますか?~ A:[[タイミングを逃す]]ことなく、できます。(17/10/04)~ //究極宝玉陣のため一応 //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
*&ruby(ほうぎょくじゅう){宝玉獣};/Crystal Beast [#top] [[FORCE OF THE BREAKER]]で[[カテゴリ]]化した「宝玉獣」と名のついた[[モンスター]]群。~ 属する[[効果モンスター]]は以下の共通する[[分類されない効果]]を持つ。~ (X):表側表示のこのカードがモンスターゾーンで破壊された場合、 墓地へ送らずに永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。 [[下級モンスター]]の[[カード名]]は「宝玉獣([[A宝玉獣]])+『宝石名』+『動物名』」で構成されており、それぞれの宝石の色が[[虹>《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》]]の7色に見立てられている。~ [[下級モンスター]]は「宝玉獣」と「[[A宝玉獣]]」の2種類が存在し、「宝玉獣」と「[[A宝玉獣]]」の違い以外はそれぞれ全く同じ[[カード名]]・[[ステータス]]となっている。~ [[A宝玉獣]]は対応する[[宝玉獣]]の元の固有[[効果]]を強化しつつ、[[デメリット]]を付加した[[効果]]を持つ(詳細は[[A宝玉獣]]を参照)。~ |>|>|>|>|>|>|CENTER:|c |~[[カード名]]|~[[レベル]]|~[[属性]]|~[[種族]]|~[[攻撃力]]|~[[守備力]]|~色|h |>|>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#DDDDDD):~[[下級モンスター]]| |~[[《宝玉獣 ルビー・カーバンクル》]]&br;[[《A宝玉獣 ルビー・カーバンクル》]]|3|[[光>光属性]]|[[天使族]]|>|300|赤| |~[[《宝玉獣 アンバー・マンモス》]]&br;[[《A宝玉獣 アンバー・マンモス》]]|4|[[地>地属性]]|[[獣族]]|1700|1600|橙| |~[[《宝玉獣 トパーズ・タイガー》]]&br;[[《A宝玉獣 トパーズ・タイガー》]]|4|[[地>地属性]]|[[獣族]]|1600|1000|黄| |~[[《宝玉獣 エメラルド・タートル》]]&br;[[《A宝玉獣 エメラルド・タートル》]]|3|[[水>水属性]]|[[水族]]|600|2000|緑| |~[[《宝玉獣 サファイア・ペガサス》]]&br;[[《A宝玉獣 サファイア・ペガサス》]]|4|[[風>風属性]]|[[獣族]]|1800|1200|青| |~[[《宝玉獣 コバルト・イーグル》]]&br;[[《A宝玉獣 コバルト・イーグル》]]|4|[[風>風属性]]|[[鳥獣族]]|1400|800|藍| |~[[《宝玉獣 アメジスト・キャット》]]&br;[[《A宝玉獣 アメジスト・キャット》]]|3|[[地>地属性]]|[[獣族]]|1200|400|紫| |>|>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#DDDDDD):~[[最上級モンスター]]| |~[[《究極宝玉獣 レインボー・ドラゴン》]]|8|[[光>光属性]]|[[ドラゴン族]]|3000|0|虹| [[破壊]]されると[[永続魔法]]として[[魔法&罠ゾーン]]に移動するが、[[永続魔法]]の状態で使用可能な[[効果]]を持つ宝玉獣は少ない。~ [[《A宝玉獣 ルビー・カーバンクル》]]と[[最上級モンスター]]の[[《究極宝玉獣 レインボー・ドラゴン》]]は[[永続魔法]]状態で[[発動]]できる[[効果]]を持つ。~ また、[[永続魔法]]状態の宝玉獣は、[[《レア・ヴァリュー》]]や[[《宝玉の氾濫》]]の[[コスト]]になる、[[《宝玉の導き》]]の[[発動条件]]に関わるなど、多くの[[宝玉]]関連[[カード]]と密接な関わりを持つ。~ その他、[[《宝玉獣 ルビー・カーバンクル》]]や[[《宝玉の契約》]]の[[効果]]で、[[永続魔法]]状態の宝玉獣を[[特殊召喚]]する事も可能。~ このため、[[永続魔法]]状態の宝玉獣は[[【宝玉獣】]]の重要な[[リソース]]であり、[[永続魔法]]状態の宝玉獣をいかに素早く確保できるかが[[【宝玉獣】]]では重視される。~ こうした性質上、[[【宝玉獣】]]では宝玉獣が[[戦闘]]や[[効果]]で[[破壊]]される事はさほど問題視しない。~ むしろある程度[[破壊]]してくれないと、[[リソース]]が不足して困る事さえあるという、変わった[[カード]]群である。~ なお[[破壊]]以外の[[除去]]、[[除外]]や[[デッキ]]への[[バウンス]]は、[[永続魔法]]化できないため天敵である。~ -[[魔法&罠ゾーン]]に[[置く]][[分類されない効果]]について~ --「[[モンスターゾーン]]で」「[[破壊された]]場合」「[[墓地へ送る]]代わり」に[[永続魔法]]として[[置く]]事ができる[[分類されない効果]]。~ そのため、「[[手札]]で」[[破壊された]]、「[[破壊]]せずに[[墓地へ送る]]」、「[[リリースする]]」、「[[破壊]]して[[除外]]する」等の場合では条件を満たせない。~ ---[[全体除去]]等で一度に2体以上の[[表側表示]]の宝玉獣が[[モンスターゾーン]]で[[破壊された]]場合、任意の枚数を[[魔法&罠ゾーン]]に置ける。~ ---「[[墓地へ送らず>墓地へ送る]]に」なので、[[《次元の裂け目》]]・[[《マクロコスモス》]]が[[発動]]されていても問題なく[[魔法&罠ゾーン]]に置ける。~ 無論、[[魔法&罠ゾーン]]に置かない決定をした場合、[[除外]]される。~ ---[[裏側表示]]のまま[[破壊された]]場合は[[魔法&罠ゾーン]]に置けない。~ ただし[[裏側守備表示]]の宝玉獣が[[戦闘破壊]]された場合は[[ダメージステップ]]で[[表側表示]]になってから[[破壊]]されるので[[魔法&罠ゾーン]]に置ける。~ ---「[[破壊]]して[[除外]]する」場合は[[魔法&罠ゾーン]]に置けない。~ [[《奈落の落とし穴》]]等で「[[破壊]]して[[除外]]」される場合、[[魔法&罠ゾーン]]に置けず[[除外]]される。~ [[《レッサー・デーモン》]]・[[《混沌の黒魔術師》]]等に[[戦闘破壊]]された場合も[[魔法&罠ゾーン]]に置けず[[除外]]される。~ --「[[フィールド]]で[[破壊された]]時に選択する[[効果]]」のため、[[《スキルドレイン》]][[適用]]中は[[魔法&罠ゾーン]]に置けない。~ [[《魔人 ダーク・バルター》]]・[[《冥界の魔王 ハ・デス》]]・[[《古代の機械獣》]]等の「[[戦闘破壊]]した[[相手]][[モンスター]]の[[効果]]を[[無効]]化する[[モンスター]]」に[[戦闘破壊]]された場合も[[魔法&罠ゾーン]]に置けない。~ なお、[[《ソードハンター》]]に[[戦闘破壊]]された場合は[[魔法&罠ゾーン]]に置ける。~ --[[魔法&罠ゾーン]]に置いた状態は[[永続魔法]]扱いとなり、[[モンスター]]としては扱わない。~ [[《次元の裂け目》]]が[[フィールド]]に存在するとき、[[永続魔法]]扱いの「宝玉獣」が[[墓地へ送られる>墓地へ送る]]場合、[[除外]]ではなく[[墓地へ送る]]。~ [[永続魔法]]扱いの宝玉獣では[[《森の番人グリーン・バブーン》]]・[[《暗黒のマンティコア》]]の[[発動条件]]は満たせない。~ --宝玉獣を[[永続魔法]]にする[[効果]]は、「[[チェーンブロック]]を作らない[[効果]]」であるため「[[タイミングを逃す]]」とは関係しない。~ 例えば、「[[チェーン]]1:[[《火の粉》]]」・「[[チェーン]]2:[[《破壊輪》]](宝玉獣[[対象]])」と[[チェーン]]が積まれたとする。~ この場合、「2:宝玉獣を[[破壊]]して、[[ダメージ]]を受けた」後、次の処理へ入る前に宝玉獣を[[永続魔法]]にする・しないを選んでから(するを選んだ場合は[[魔法&罠ゾーン]]に置いた後で)「1:[[《火の粉》]]の処理」を行う。~ --元々の[[持ち主]]が[[自分]]の宝玉獣が[[相手]][[フィールド]]で[[破壊される]]場合は、[[相手]]の[[魔法&罠ゾーン]]に置かれる。~ --宝玉獣となった[[《ファントム・オブ・カオス》]]・[[《N・ブラック・パンサー》]]が[[破壊]]されても、[[永続魔法]]にはならない。~ -[[テキスト]]では、『「宝玉獣」モンスター』『「宝玉獣」モンスターカード』『「宝玉獣」カード』の3種類の指定が見られる。~ この内、『「宝玉獣」モンスター』という指定では[[魔法&罠ゾーン]]の宝玉獣は含まれない(故に[[《虹の古代都市−レインボー・ルイン》]]の(3)の[[コスト]]に[[魔法&罠ゾーン]]の宝玉獣を用いる事はできない)。~ 後者2つの指定では[[魔法&罠ゾーン]]の宝玉獣は含まれる。~ --なお、現状では宝玉獣[[カード]]は[[モンスターカード]]と[[宝玉獣トークン]]しか存在していないので、後者2つの[[テキスト]]表記の違いはゲーム上での違いはない。~ -[[炎属性]]と[[闇属性]]のみ存在しなかったが、[[ザ・シークレット・オブ・エボリューション]]で[[闇属性]]の[[《宝玉の先導者》]]、[[炎属性]]の[[《宝玉の守護者》]]が登場したことにより宝玉獣に関連する「[[宝玉]]」[[モンスター]]には6[[属性]]が揃ったこととなる。~ //宝玉獣に関係しない宝玉だとレインボーダークがいる -属する[[モンスター]]の[[レアリティ]]は全て[[レア>Rare]]以上で占められている([[ノーマル>Normal]]には[[ノーマルパラレルレア>N-Parallel]]が存在する)。~ [[《宝玉獣 サファイア・ペガサス》]]と[[《レア・ヴァリュー》]]には[[アルティメットレア>Ultimate]]が、そして切り札の[[《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》]]には[[ホログラフィックレア>Holographic]]が存在する非常に豪華なラインナップとなっており、やろうと思えばまさに「宝玉」の名に相応しい、光り輝く[[デッキ]]を組むことも可能である。~ その一方で、[[デュエリストパック−ヨハン編−]]では[[【宝玉獣】]]に必要な[[カード]]がほぼ全て[[レア>Rare]]以下で封入されていたため、大変安上がりかつ堅実に[[デッキ]]を組むこともできた。~ -アニメ出身の[[カテゴリ]]は後の[[OCG]]オリジナルの新規[[カード]]で数が増える場合も多いが、宝玉獣は何度も強化されているにもかかわらず、最初に登場した7種から長らく増えていなかった。~ [[モンスター]]の[[サポートカード]]はいくつか登場しているものの、[[《宝玉の先導者》]]のように「宝玉獣」という[[カテゴリ]]には含まれていない。~ 虹の7色をモチーフにした[[モンスター]]群であり、アニメでも全7体と明言されていることを尊重した結果だったのだろう。~ --[[カテゴリ]]成立から12年半以上が経過した2019年12月に遂に8体目となる[[《究極宝玉獣 レインボー・ドラゴン》]]が登場した。~ ただし、あちらはアニメ内におけるとあるミスを元ネタにした[[カード名]]であり、[[究極宝玉神]]の派生形態のような存在であるため、設定との矛盾は感じさせない。~ そして、2022年に[[宝玉獣トークン]]と[[A宝玉獣]]が登場し、その数が飛躍的に増えた。~ ただし、[[宝玉獣トークン]]は個性を持たず他の宝玉獣の[[ステータス]]を[[コピー]]する[[トークン]]、[[A宝玉獣]]はアニメで登場した既存の宝玉獣のバリエーションであるため、アニメの設定に配慮した状況は続いている。~ -宝玉獣が初登場した[[FORCE OF THE BREAKER]]では、[[《龍脈に棲む者》]]等宝玉獣とは直接の関係はないが、[[効果]]に[[シナジー]]がある[[カード]]も収録されている。~ -週刊少年ジャンプの[[《宝玉獣 ルビー・カーバンクル》]]の説明では「宝''石''獣を一気に[[召喚]]できるのだ!」と誤記されていた。~ -宝玉獣を[[永続魔法]]化することは、アニメGXでは宝玉として[[フィールド]]に残っていたため、それになぞらえて「宝玉化」と呼ばれることもある。~ -[[下級]]宝玉獣それぞれの[[イラスト]]には、背景に元となった宝石が描かれている。~ -[[英語名]]には「crystal(クリスタル)」の語が使われている。~ 「水晶」を連想する人も多いだろうが、「結晶」を意味する語でもある。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメGXにおいて、[[ヨハン・アンデルセン>《トークン》(ヨハン・アンデルセン)]]が使用する[[モンスター]]群。~ 古代ローマの君主[[ユリウス・カエサル>《邪帝ガイウス》]]はその覇権を知らしめるために、世界中から7つの宝石を集めて石版を作ろうとしたことがあった。~ その宝石はローマに運ばれる途中、嵐によって海の藻屑となったが、現代になってI2社会長のペガサスが探し出し、その成分を使用して「宝玉獣」を作り上げることになった。~ それらは精霊が宿っており、選ばれし者にしか反応を示さないが、ヨハン・アンデルセンという真の主が現れたため、ペガサスは彼に託すことにした。~ 後に上記の石版も発見され、これを元にして[[《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》]]が作られることになる。~ --ヨハンは[[カード]]の精霊を見ることができ、宝玉獣の精霊たちとはヨハンが「[[家族>《ヨハン・アンデルセン−宝玉獣との絆−》]]」と呼ぶほどの強い絆で結ばれている。~ 宝玉獣の精霊たちは[[《宝玉獣 ルビー・カーバンクル》]]を除き人語を話せるので、[[デュエル]]中に会話をするシーンも見られる。~ --その成り立ちからして、全ての宝玉獣は世界に1枚ずつしか存在していないと推察される。~ ヨハンが劇中で宝玉獣以外の[[モンスター]]を所持している描写は一切なかったため、彼の[[デッキ]]の[[モンスター]]はわずか7枚+[[《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》]]しかない可能性がある。~ 劇中でヨハンが[[手札事故]]を起こした事はないが、これも宝玉獣との絆があってこそなのだろうか。~ [[ストラクチャーデッキ]]の登場後は強力な[[サポートカード]]も増え、宝玉獣自体種類も増えたため、[[モンスター]]は各種1枚での構築は高いリスクはあるものの事故率は低く、現実的な選択肢の一つとなった([[モンスター]]の性能が低いので[[モンスター]]が[[手札]]に来すぎると事故になる)~ --アニメでは[[OCG]]化されていない[[サポートカード]]として[[通常魔法]]《GEMバースト》、[[速攻魔法]]《E・フォース》・《M・フォース》・《宝玉の閃光》、[[永続魔法]]《宝玉の泉》、[[通常罠]]《G・フォース》・《宝玉の砦》・《宝玉の陣−琥珀》・《サファイア・リバイブ》・《宝玉割断》、[[カウンター罠]]《トラップ・ストラップ》が登場している。~ --それぞれの宝玉獣が[[永続魔法]]となった場合は、モチーフとなった宝玉の姿で[[魔法&罠ゾーン]]に置かれる。~ ただ、宝玉獣が宝玉の姿に変わった訳ではなく中に封じ込められている形のようで、宝玉の姿の宝玉獣が[[特殊召喚]]される場合は、宝玉が割れて中から宝玉獣が飛び出してくる。~ --「ヨハンvsギース」戦では[[手札]]で[[破壊された]][[《宝玉獣 コバルト・イーグル》]]が[[効果]]を[[発動]]しており、「[[モンスターカードゾーン]]で」という制限は存在しなかった。~ しかし「十代vsヨハン」戦では[[《N・アクア・ドルフィン》]]の[[効果]]で[[破壊]]された[[《宝玉獣 ルビー・カーバンクル》]]はそのまま[[墓地へ送られて>墓地へ送る]]いる。~ 長いことアニメでは扱わない要素ではあるが、当時のアニメなりに[[タイミングを逃した>タイミングを逃す]]だろうか?~ --「十代vsヨハンvs藤原」戦では[[《宝玉獣 エメラルド・タートル》]]が[[戦闘破壊]]された際、[[魔法&罠カードゾーン]]が全て埋まっていた為、初めて宝玉獣の[[効果]]を[[発動]]できずに[[墓地へ送られて>墓地へ送る]]いる。~ 結果[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]の[[効果]]も[[発動]]してしまい、[[ダメージ]]を受けてしまった。~ --ヨハンが[[ユベル>《ユベル》]]に取り付かれていた時は[[A宝玉獣]]という[[カード]]群を使用している。~ これの詳細についてはあちらのページを参照。~ --「十代vsミスターT(ヨハン)」戦では、ミスターTが宝玉獣[[デッキ]]を使用している。~ 十代はヨハンがダークネスの手に落ちて宝玉獣を奪われたと認識し困惑しつつも怒り狂うが、実際はダークネスの手によって十代の意識が混濁し、ヨハンがミスターTの姿に見えていただけだった。~ -コナミのゲーム作品において―~ [[TAG FORCE 3>ゲーム付属カード#TF3]]では、[[オリジナルカード]]として[[通常罠]]《宝玉割断》が登場した。~ 後に[[OCG]]化した[[《アドバンスド・ダーク》]]も同作で[[オリジナルカード]]として収録されており、こちらには当時未[[OCG]]の[[A宝玉獣]]を再現した[[自壊]][[デメリット]]があった。~ --[[DUEL TERMINAL]]では、対戦[[相手]]が[[ユベル>《ユベル》]]の時に宝玉獣を[[召喚]]すると、専用の台詞が聞ける。~ --アプリゲーム「デュエルリンクス」では、一部の宝玉獣やその関連[[カード]]の[[テキスト]]は、[[デュエリストパック−レジェンドデュエリスト編2−]]での再録に先駆けて(再録されていない[[カード]]も含め)第9期以降のものに則っている。~ ---[[デュエル]]方式が[[スピードデュエル]]となるゲームでは、[[OCG]]よりも[[魔法&罠ゾーン]]が少ないため宝玉獣で圧迫されやすく、扱いが難しくなっている。~ **関連リンク [#link] ―「宝玉獣」と名のついた[[モンスター]]~ ※は「宝玉獣」に関する[[効果]]を持つ[[モンスター]] -[[効果モンスター]] --[[《宝玉獣 アメジスト・キャット》]] --※[[《宝玉獣 アンバー・マンモス》]] --[[《宝玉獣 エメラルド・タートル》]] --※[[《宝玉獣 コバルト・イーグル》]] --※[[《宝玉獣 サファイア・ペガサス》]] --[[《宝玉獣 トパーズ・タイガー》]] --※[[《宝玉獣 ルビー・カーバンクル》]] --※[[《究極宝玉獣 レインボー・ドラゴン》]] -[[モンスタートークン]] --[[宝玉獣トークン]] -[[A宝玉獣]] ―「宝玉獣」に関する[[効果]]を持つ[[カード]] -[[《宝玉の先導者》]] -[[《宝玉の守護者》]] -[[《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》]] -[[《究極宝玉神 レインボー・オーバー・ドラゴン》]] -[[《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン オーバー・ドライブ》]] -[[《アドバンスド・ダーク》]] -[[《オーバー・ザ・レインボー》]] -[[《金科玉条》]] -[[《心の架け橋》]] -[[《虹の古代都市−レインボー・ルイン》]] -[[《宝玉神覚醒》]] -[[《宝玉の解放》]] -[[《宝玉の加護》]] -[[《宝玉の樹》]] -[[《宝玉の絆》]] -[[《宝玉の契約》]] -[[《宝玉の氾濫》]] -[[《宝玉の導き》]] -[[《宝玉の恵み》]] -[[《レア・ヴァリュー》]] -[[《カウンター・ジェム》]] -[[《究極宝玉陣》]] -[[《救いの架け橋》]] -[[《虹の引力》]] -[[《虹の行方》]] -[[《宝玉の祈り》]] -[[《宝玉の奇跡》]] -[[《宝玉の集結》]] -[[《宝玉の祝福》]] -[[《宝玉の双璧》]] -[[《宝玉の玲瓏》]] ―「宝玉獣」に関する[[カウンター]] -[[ジェムカウンター]] ―「宝玉獣」を素材に指定する[[モンスター]] -[[融合素材]] --[[《究極宝玉神 レインボー・オーバー・ドラゴン》]] --[[《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン オーバー・ドライブ》]] ―その他のリンク -[[《ジェムフラッシュエナジー》]] -[[《ラスト・リゾート》]] -[[【宝玉獣】]] -[[宝玉]] -[[究極宝玉神]] -[[架け橋]] -[[デュエリストパック−ヨハン編−]] -[[ストラクチャーデッキ−宝玉の伝説−]] -[[ジェムナイト]]([[ジェム]]) -[[カテゴリ]] **FAQ [#faq] Q:[[《次元の裂け目》]][[発動]]時に宝玉獣が[[モンスターゾーン]]で[[破壊された]]時、何処へ[[置かれますか>置く]]?~ A:[[効果]]を使用した場合は[[墓地へ送られない>墓地へ送る]]ため、[[永続魔法]]扱いとして[[自分]]の[[魔法&罠ゾーン]]に[[表側表示]]で[[置けます>置く]]。~ [[効果]]を使用しない場合は、[[除外]]されます。 Q:[[《冥界の魔王 ハ・デス》]]に宝玉獣が[[破壊された]]時、[[魔法&罠ゾーン]]に[[表側表示]]で[[置けますか>置く]]?~ A:いいえ、できません。 Q:[[《禁じられた聖杯》]]の[[効果]]を受けた場合、[[永続魔法]]になる[[効果]]は[[無効]]になりますか?~ A:[[無効]]化されます。(12/05/24) Q:[[《デモンズ・チェーン》]]の[[対象]]となっている宝玉獣が[[破壊された]]場合、[[永続魔法]]になる事ができますか?~ A:いいえ、できません。(13/10/20) Q:宝玉獣が[[モンスターゾーン]]に4体、[[魔法&罠ゾーン]]に3枚存在する時、[[《裁きの龍》]]等の[[効果]]で同時に[[破壊された]]場合、[[モンスターゾーン]]の4体を何枚まで[[魔法&罠ゾーン]]に[[置く]]ことができますか?~ A:[[魔法&罠ゾーン]]に空きがない時に、[[《裁きの龍》]]の[[効果]]によって[[フィールドのカード]]が全て[[破壊される]]場合でも、[[モンスターカード]]として存在している[[《宝玉獣 サファイア・ペガサス》]]等の、[[永続魔法]][[カード]]扱いとして[[魔法&罠ゾーン]]に[[置く]][[効果]]を[[適用]]する事ができます。~ よって、[[《宝玉獣 サファイア・ペガサス》]]等が4枚[[破壊された]]場合、全て[[魔法&罠ゾーン]]に[[置く]][[効果]]を[[適用]]する事ができます。(09/04/03) Q:[[《イビリチュア・メロウガイスト》]]に[[戦闘破壊]]され、[[お互い]]に[[モンスター効果の発動]]を選択した場合、[[デッキ]]に戻りますか?~ それとも[[永続魔法]]として[[フィールド]]に残りますか?~ A:ご質問の状況の場合、[[《イビリチュア・メロウガイスト》]]の[[効果]]が[[発動]]し、その[[ダメージステップ終了時]]に[[戦闘]]で[[破壊された]][[《宝玉獣 ルビー・カーバンクル》]]等は[[墓地へ送らず>墓地へ送る]][[持ち主]]の[[デッキに戻る>デッキに戻す]]ため、[[《宝玉獣 ルビー・カーバンクル》]]等の『[[墓地へ送らず>墓地へ送る]]に[[永続魔法]][[カード]]扱いとして[[自分]]の[[魔法&罠ゾーン]]に[[表側表示]]で[[置く]]事ができる』[[効果]]を[[適用]]する事はできません。(12/06/13) Q:[[永続魔法]]になる[[効果]]を[[適用]]した場合、[[《デモンバルサム・シード》]]の「[[戦闘]]によって[[破壊された]]時に[[発動]]する事ができる。」[[効果]]を[[発動]]できますか?~ A:[[タイミングを逃す]]ことなく、できます。(17/10/04)~ //究極宝玉陣のため一応 //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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