京都アニメーション放火殺人事件(きょうとアニメーションほうかさつじんじけん)は、2019年(令和元年)7月18日に日本の京都府京都市伏見区で発生した放火殺人事件。報道における略称は京アニ事件、京アニ放火など。
アニメ制作会社「京都アニメーション」の第1スタジオに男Aが侵入し、ガソリンを撒いて放火したことで、第1スタジオが全焼して実行犯の男(以下、Aと記す)を含む70人が死傷した(36人死亡、34人負傷)。この事件は1938年(昭和13年)に発生した津山事件の犠牲者数30人を超えて、明治時代以降の大量殺人事件において最多の犠牲者数とされている。Aは殺人罪および殺人未遂罪、現住建造物等放火罪などに問われ、2025年(令和7年)1月に死刑判決が確定した。