発動後にフィールドに存在し続ける魔法・罠カードの総称。(非公式用語)
現状、装備魔法とフィールド魔法が該当する。
これらのカードの特徴としては、フィールドに存在し続ける限り適用され続ける何らかの効果を持つ点にある。
扱いとしてはモンスター効果の永続効果に近く、実際下記の裁定はそれとセットの扱いとなっている。
永続効果を(持つモンスターを)「永続カード」に分類したり、逆に永続カードの効果を「永続効果」と呼ぶプレイヤーも存在する。
(永続効果はモンスター効果における公式の分類なので後者の使い方は厳密には誤りである。)
2024年2月10日より、永続カード及び永続効果の効果が適用されているカードに、その適用されている効果と内容が重複している効果が適用できるように変更された。
永続カード及び永続効果を持つモンスターはフィールドから離れる事によって(またはその効果が無効になる事によって)効果が適用されなくなる場合があるため、重複する効果の重ね掛けが可能となる。
旧処理の例1 『自分フィールドの裏側表示の魔法・罠カードは相手の効果では破壊されない。』【永続効果】を持つ「七宝神-良財」がいる時、 「サンセットリバース」の『このターン、選んだカードは相手の効果では破壊されない。』効果を裏側表示の魔法・罠カードに適用する事はできません。 ↓ 新処理の例1 『自分フィールドの裏側表示の魔法・罠カードは相手の効果では破壊されない。』【永続効果】を持つ「七宝神-良財」がいる時、 「サンセットリバース」の『このターン、選んだカードは相手の効果では破壊されない。』効果を裏側表示の魔法・罠カードに適用する事ができます。 その後、「七宝神-良財」がフィールドから離れた場合においても、自分の裏側表示の魔法・罠カードは「サンセットリバース」により相手の効果では破壊されません。
旧処理の例2 『このカードの攻撃は貫通する。』【永続効果】を持つ「サイバー・エンド・ドラゴン」を選んで、魔法カード「貫通!」は発動できません。 ↓ 新処理の例2 『このカードの攻撃は貫通する。』【永続効果】を持つ「サイバー・エンド・ドラゴン」を選んで、魔法カード「貫通!」は発動できます。