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効果モンスター 星７/光属性/獣族/攻2500/守1500 【条件】なし 【効果】自分の墓地のモンスター（レベル４以下／守備力９００以下）２体を選び、 自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスター（レベル８以下）の効果を発動できない。
オーバーラッシュパック2で登場した光属性・獣族の最上級効果モンスター。
発動後にレベル８以下の効果の発動が封じられる代わりにレベル４以下・守備力900以下のモンスター２体を蘇生する効果を持つ。
蘇生範囲はかなり幅広く、自身のステータスも高いため、多くのデッキで採用できるだろう。
必ず２体蘇生するため若干融通が利かないが、効果が発動できる状況にする際にリリースも交えられるためフィールドの調整はしやすい。
ノーコストで２体の蘇生を行えるのは非常に優秀だが、代償として発動後そのターンの間はレベル８以下の効果の発動が封じられる。
従って、蘇生したモンスター及びそれらをリリースしてアドバンス召喚したモンスターの効果を使用する事は難しいため、アタッカーを揃えるためであれば、ステータスや永続効果を重視したい。
効果を発動するまで制限は無いため、可能であればリリース用のモンスターで弱体化や表示形式変更をしておいたり、その後に繋がるカードを用意してからこのカードの効果に繋ぎたい。
発動後に魔法・罠カードを用いて戦闘をサポートしたり、相手のカードを除去する事でサポートできるようにするのも望ましい。
レベル10ならば問題なく運用できるため、レベル10のアドバンス召喚を狙うデッキでも活用しやすいが、最上級モンスターの割合には気を付けたい。
《焔魔の帰還》により《焔魔神ベルシュドロス》のパーツを蘇生した場合は手札に戻すことができるため、そちらのマキシマム召喚のサポートもでき、レベル10になるためデメリットも無視できる。
《フュージョン》等が別に必要になるが、蘇生したモンスター２体でレベル９以上、もしくは永続効果持ちのフュージョン召喚が行えるのならばデメリットの影響を受けずに済む。
その際は、このカードのリリースに《アストロバイオ・ドレイク》等を用いることで消費を抑えられる。
具体的な蘇生対象としては、単体のアタッカーでは《トランザム・ライナック》や《ヴォイドヴェルグ・ペイルライダー》に、レジェンドカードであれば攻撃力1900の通常モンスターや、《漆黒の戦士 ワーウルフ》や《ミラージュ・ドラゴン》。
魔法カード込みであれば装備魔法１枚で２体共攻撃力2100になる《アストロソルジャー》、《アビスカイト・パーティ》１枚で２体共攻撃力2400になり重ね掛けも可能な対応する下級モンスター３体。
素材としてはメタリオンフュージョンモンスターのものや、《プロト・サイバー・ドラゴン》２体による《サイバー・ツイン・ドラゴン》などが挙げられる。
ステータスのフォローに関しては、全体強化ができるフィールド魔法も役立ち、このカードも同時に強化する場合は《魅惑の不夜城》や《森》が活用できる。
また、自身の種族・属性のサポートカードを共有でき、レベル上昇効果も複数持ち合わせる【アニマジカ】ではより有用な働きとなる。
永続効果を持つモンスターであればデメリットも関係なく、《アニマジカ・ソーサラー》で攻撃面を、《アニマジカ・ナイト》で防御面を補助できる。
フィールドのレベルを参照するため、レベル上昇により元々のレベル８以下のモンスターもこの制約から逃れてモンスター効果を使用できる。
―《アニマジカ・リーダー》の姿が見られるカード
