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昆虫族を中心とした種族デッキ。
2022年11月現在は大別すると、種族変更軸とアリ軸に分けられる。
―昆虫族
―相性の良いカード
―罠カード
昆虫族関連には墓地リソースを消耗する条件・効果が多いため、構築に関わらず墓地肥やしは少なからず意識しておきたい。
個別の動きについては下記を参照。
まずは下級モンスターや《ＴＣＢ》の効果で相手モンスターを昆虫族に変更する事を第一目標とする。
変更し終えたら、《狂食蟲マティレス》で弱体化した上で戦闘破壊するか、《翅甲王ディナス・ドルクス》や《インセクト・ランページ》で効果破壊する。
特に、《プリンセス・テントウ・ホワイト》で《夢中のパピヨン》を展開する動きはドローしつつ２体のリリースを揃えられるので無駄がない。
注意点として、後者２枚はいずれもレベル９以上に通じず、それらのモンスターはステータスも高いため《狂食蟲マティレス》でも単体では突破できない。
マキシマムモンスターや（レベル９以上の）フュージョンモンスターを相手取る場合は汎用カードでの対応が求められる。
《叛逆のアリベリオン》を含めた攻撃力100の昆虫族を３体並べる事を第一目標とする。
しかし、通常のアドバンス召喚を絡めた動きだと５枚のカードを消費するので、返しのターンの防御カードを用意する余裕が無い。
可能ならば、墓地肥やしで墓地へ送った《叛逆のアリベリオン》を蘇生する等して、消費を抑えて布陣を整えたい。
攻撃力100の昆虫族３体がいる状態で伏せカードがある場合、相手は《ジャイアント革命》を警戒して攻撃を控える事もある。
これを利用し、（あくまでもルールに則った上だが）さも《ジャイアント革命》の使い処を見極めているかの様なブラフで、相手に心理的なプレッシャーを与えるプレイングも面白い。
【マキシマム召喚】を非常に苦手とする。
種族変更軸では種族を変更しても除去が通じず、アリ軸では表示形式変更の防御が通じない。
《ジャイアント革命》や《激流葬》等の罠カードによる効果破壊も通じないケースが殆どである。
更に言えば、攻撃力が高い種族でもないため戦闘でも分が悪く、どうにも手詰まりに陥りやすい。
マキシマム召喚自体をさせないように立ち回るべきであり、少々シナジーを無視してでも《監獄の神 ディアン・ケト》によるハンデス頼りとなる。
昆虫族のカードプールとしての弱点だが、現状レジェンドモンスターが存在しない。
