デュエルフィールド †
デュエルの際カードを置く場所。
自分のフィールドは2×5の10マス、相手のフィールドも同じく10マスに別れており、マス(ゾーン)ごとに使い方が決められている。
スターターデッキには、上記のマスが記載された「特製デュエルフィールド」が付属している。
しかし、どこに何を置くか、何枚置けるかを理解しておけば、なにもない机の上や床の上でもデュエルを行うことは問題なく可能である。
その他、イベントの参加商品等として折り畳み式のデュエルフィールドや「ラバー製デュエルフィールド」が配布されたり、最強ジャンプ等の書籍に紙製のデュエルフィールドが付録として付属している事がある。
また、「ラバー製デュエルフィールド」は「遊戯王カードゲームポイント」を貯める事で、公式サポートアプリ「遊戯王ニューロン」から交換する事でも入手できる。
- 「遊戯王カードゲームポイント」はコナミフレンドリーショップの対象店舗で「遊戯王OCG」関連商品や「遊戯王ラッシュデュエル」関連商品(いずれも新品のみ)を購入する際に「コナミカードゲームID」を提示する事で、税込100円につき1ポイントが付与される。
1日のポイント獲得上限は200ポイントで、ラッシュデュエル用のラバー製デュエルフィールドは300ポイントで交換可能。
- ポイントの消費とは別に、送料として550円(税込)が必要となる。
- 以前は1日のポイント獲得上限が100ポイントだった。
- カードプロテクターは、限定デザインのものが上述の遊戯王カードゲームポイントと交換でも入手できる他、KONAMI公式の様々なデザインのものが一般向けに販売される事が多く、入手手段が豊富である。
一方、ラッシュデュエル用デュエルフィールドが単体で一般販売された事は無く、入手手段が乏しいのが現状である。
- 原作・アニメにおいて―
アニメでは「デュエルディスク」を用いてデュエルを行うので基本的に出番はない。
しかし、下記の通りデュエルフィールドが使用されるシーンが描かれたり、デュエルフィールドが特殊な状態になるといった描写が散見される。
後者については、過去のアニメ作品でも例を見ないものが多い。
- アニメSEVENSでは、第27話でルークが一人デュエルする時や第60話の「グルグルvsミミ」戦など、デュエルディスクを使用しない場合にはスターターデッキ付属の「特製デュエルフィールド」と同じ配色のデュエルフィールドを使用してデュエルしている。
- アニメSEVENSの「遊我vsルーク」(4戦目)では、デュエルフィールドを使用せず、宇宙空間にカードを浮かべてデュエルを行っている。
(デッキゾーンと墓地はデュエルディスク付属のデッキホルダーで代用)
- アニメゴーラッシュ!!の「ユウディアスvsロヴィアン」戦では、ユウディアスがモンスターゾーン・魔法&罠ゾーンが1か所減った状態のハンディキャップでデュエルを行った。
この時、ユウディアスは自身のデュエルディスクをロヴィアン盗賊団に奪われており、宇宙船であるバリベルギャーをデュエルディスクに変形させてデュエルに臨んでいる。
しかし、デュエル開始時点でバリベルギャーが部分的に破損していた影響で、デュエルディスク変形時にプレートの一部が欠落してしまったため、結果的に終盤までハンディを負う形になった。
デュエル終盤、行方不明になっていたバリベルギャーの重力制御ユニットがバリベルギャーに装着されたことで、通常通りモンスターゾーン・魔法&罠ゾーンが3か所に戻った。
- アニメゴーラッシュ!!の「遊飛vsアサカ」戦では、遊飛がハーフサイズのデュエルフィールド(配色は前述の「特製デュエルフィールド」と同じ)を、アサカがデュエルディスクを使用する形でデュエルが行われた。
ライフポイントの自動計算やソリッドビジョンといったデュエルディスクの機能が使えないため、ライフポイントの推移をノートにメモしたり、スコアボードに出したり、UTS社員がモンスターのコスプレをしてフィールドに登場するといったシーンが描かれた。
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