《ダーク・ソーサラー》

通常モンスター
星4/闇属性/魔法使い族/攻1500/守   0
禁忌の術に手を染めた魔術師。
望んだその力の代償を彼はまだ知らない。

 スターターデッキ 遊我 -切り開け! セブンスロード!!-で登場した闇属性魔法使い族下級通常モンスター

 攻撃力1500と下級モンスターでは高めの攻撃力を誇る。
 ただし単純なアタッカーとしてはより攻撃力の高い《磁石の戦士β》《ヴォイドヴェルグ・ペイルライダー》が優先される。
 特に後者は属性も同じなので、こちらを採用する場合は種族の違いを活かしたい。

 属性以外の全てのステータスが一致する他のソーサラーとは属性面で使い分ける事となるが、【魔法使い族】のエースである《セブンスロード・マジシャン》との相性は悪い。
 あちらの効果の関係上、デッキには複数の属性を採用するのが望ましいのだが、このカードはその《セブンスロード・マジシャン》属性が被っている点がデメリットになってしまう。
 また、《ライト・ソーサラー》なら《魅惑の不夜城》《アクア・ソーサラー》なら《大海洋》《ファイア・ソーサラー》なら《熱血スピリッツ・スタジアム》と、相手フィールド魔法を使用した際に恩恵を受けられるが、このカードはそうしたメリットもない。
 さらに、同じ闇属性魔法使い族には対マキシマムモンスターに対して有効な《セブンスロード・メイジ》もおり、役割が異なるにもかかわらず、思わぬ競合先になってしまっている。
 《ロードスター・グラディマギア》は異なるレベル墓地に欲しいため、このカードレベル4である意義が無い。

 そのため、このカード【ダークネス】で採用することになる。
 《ダークネス・ゼロローグ》《マスター・オブ・セブンスロード》等はとにかく闇属性魔法使い族の数を要求するので《セブンスロード・メイジ》との差別化を特に意識する必要もない。
 他にも《混沌の勇者ライダクロス・アッシュ》《ロードアポストル・メイガス》素材に指定されている点も上記に挙げたモンスターには無い利点。
 ただしフュージョン召喚に繋げる場合はカード名を変更でき、フュージョン召喚用のカードサルベージできる《殲滅のダーク・ソーサラー》の方が小回りが利く。
 通常モンスターである事も含め、《ディスペル・アーチャー》に対応している点も考慮したい。

関連カード

リメイク

―《ダーク・ソーサラー》を素材に指定するフュージョンモンスター

―《ダーク・ソーサラー》の姿が見られるカード

レベル4・攻撃力1500の通常モンスター

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等

外部リンク


トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS