弱体化のバックアップ(No.109) - 遊戯王ラッシュデュエルWiki

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弱体化 †

　主にカードの効果でモンスターの攻撃力や守備力を下げること（非公式用語）。

他にも以下のようなカードを指す時にも使われる。
- カード化した際に効果が下方修正された原作・アニメ・漫画出身のカード。
- ラッシュデュエル化した際に効果が下方修正されたOCG出身のカード。

強化の対義語としては、弱体化よりも弱化の方が適切であるが、遊戯王OCGのゲーム作品にて弱体化が公式用語として使われており、ユーザー間にもこれが浸透している。

原作漫画「遊☆戯☆王」にも登場したOCGのOCG:《弱体化の仮面》という攻撃力をダウンさせる効果を持ったカードの存在が、「弱化」よりも「弱体化」という言葉が浸透した原因の一つであろう。

OCGでは初期のOCG:《フォース》から始まった「半分にする」という弱体化が存在するが、ラッシュデュエルには存在しない。
ラッシュデュエルは発売から一貫してライフポイントとそのコスト、攻撃力、守備力、ダメージの2桁目までを「00」と「０」で統一しており、「半分」を導入するとそれらが00と０以外になりうるためだと思われる。

攻撃力・守備力が０未満にダウンする際の扱い †

　現在の攻撃力・守備力の数値よりも大きな数値の弱体化を受け、数値がマイナスになる場合、その攻撃力・守備力を参照する際には０として扱う。

参照する際に０扱いなだけで、実際に０になっている訳ではない。
攻撃力・守備力の数値がマイナスになっている状態で強化を受ける場合、そのマイナスの数値にプラスした数値が最終的な攻撃力・守備力となる。

例えば、《宇宙》（攻撃力300ダウン）が存在する状態で《逃げまどうアリ》（攻撃力100）が召喚された場合、その攻撃力は100－300＝－200となるので０として扱う。
その後、《ザ☆パワーアップ》（攻撃力500アップ）を使用した場合、その攻撃力は－200＋500＝300となる。
０＋500＝500ではない。
このことから０、もしくはマイナスになっている状態の相手に対して更にダウンする弱体化を行うことも意味がある行為であるため、空撃ちに含まれない。

元々の攻撃力を０にする際の扱い †

　弱体化として扱われるが、ダウンではなく特定の値に変更する効果となるため、元々の攻撃力が０の相手には空撃ちとなり使用できない。

モンスターの攻撃力・守備力を弱体化させるカード †

自身を弱体化するカード　 †

効果モンスター
- 《秘密捜査官ミスリード》

マキシマムモンスター
- 《超魔旗艦マグナム・オーバーロード［Ｒ］》（マキシマムモードが条件のため正確には《超魔旗艦マグナム・オーバーロード》を弱体化する）
- 《メガジョインテック・フォートレックス［Ｌ］》

モンスター１体を選んで弱体化するカード（単体弱体化） †

※記述がない場合、相手フィールドの表側表示モンスターが対象。
―攻撃力

《ギャラクティカ・タブララサ》（レベル７以下／攻撃力2500以上）
《シュリンカー・シュリンプ》

マキシマムモンスター
- 《超銀河王ロード・オブ・ギャラクティカ［Ｌ］》（元々の攻撃力4000以上／ギャラクシー族・魔法使い族・機械族・ドラゴン族／攻撃力4000以上）
- 《灰覇炎神ヴァスト・ヴァルカン［Ｒ］》（自分または相手フィールドのモンスター）
- 《灰覇炎神ヴァスト・ヴァルカン［Ｌ］》

フュージョンモンスター
- 《彩光超プリンセスオメガ》
- 《ＳＰグラファガス・アーチャー》（レベル９以下）
- 《ダークネス・ギャラクティカ・オブリビオン》（元々の攻撃力100以上／効果モンスター）

罠カード

効果モンスター
- 《ファイア・ゴーレム》

《ゆるしま仙女》（攻撃表示）

《ジョインテック・ブリキノサウルス》（攻撃表示）

―攻撃力・守備力

効果モンスター

マキシマムモンスター
- 《深淵海竜アビス・クラーケン［Ｌ］》

フュージョンモンスター

通常魔法
- 《クラック・フォール》
- 《ストーム・ソニック》

ある範囲の全モンスターを弱体化するカード（全体弱体化） †

　⇒全体弱体化を参照。

関連リンク †

強化

用語集