効果モンスター 星4/闇属性/ドラゴン族/攻1200/守 0 【条件】このカードを召喚・特殊召喚した自分メインフェイズに、 相手フィールドの表側表示モンスターのレベルの合計が10以上の場合に発動できる。 【効果】自分の墓地のモンスター(闇属性/ドラゴン族・悪魔族/守備力1200)1体を選んで手札に加える。 このターン、自分は効果モンスター(レベル6以下)で攻撃できない。
最強ジャンプ(2023年12月号) 付属カードで登場した闇属性・ドラゴン族の下級効果モンスター。
召喚・特殊召喚した自分メインフェイズに相手フィールドのモンスターのレベルの合計が10以上の場合、闇属性・守備力1200のドラゴン族・悪魔族1体をサルベージする効果を持つ。
条件は相手フィールドに合計レベル10以上がいる場合で最上級モンスターと他に1体という形が最も満たしやすい。
多少展開力のある相手となるので、自分のターンが回ってこられるよう罠カードによる防御は優先したい。
相手がマキシマム召喚を用いる場合、マキシマムモードではほぼ確実に条件を満たせる。
サルベージ先は《真紅眼の月竜》を始めとした【真紅眼の黒竜】関連が中心で、レジェンドカードも複数存在する。
【真紅眼の黒竜】での対応力が高さは優秀で、フュージョン召喚・マキシマム召喚のどちらもサポートできる。
《絶望狂魔デッド・エンド》・《絶望狂魔デッド・ライン》中心の【悪魔族】でも、最上級モンスターの蘇生に繋ぎモンスター除去・コントロール奪取を行うタイミングを創り出すことが可能。
レジェンドカードでは《デーモンの召喚》は上級通常モンスターなのでこのカードをリリースして即座にアドバンス召喚でき、攻撃制限も受けない。
《虚無魔人》も対象だが、この効果を発動している時点である程度の展開を許してしまっており、加えて攻撃制限により攻める事もできないため後続が安定して出せる状況でなければ相性としてはいまいち。
攻撃制限は最上級モンスターであれば受けないので、下級モンスターをサルベージして共にアドバンス召喚のリリースに使うのもいい。
ただやはり条件が相手依存、特にローレベルデッキ相手には完全に腐る効果となるため、このカードに頼りきる構築にはしないほうが良いだろう。
―悪魔族