フュージョン・効果モンスター 星9/闇属性/魔法使い族/攻3500/守2100 「マスター・オブ・セブンスロード」+「セブンスロード・エンチャンター」 【条件】なし 【効果】相手フィールドのカード1枚を選んで破壊する。 その後、自分の墓地に「マスター・オブ・セブンスロード」がいる場合、 相手フィールドのカード1枚を選んで持ち主のデッキの下に戻す事ができる。
進撃のアクセルロードで登場する闇属性・魔法使い族のフュージョンモンスター。
相手フィールドのカード1枚を破壊し、その後自分墓地に《マスター・オブ・セブンスロード》がいる場合は相手フィールドのカード1枚をデッキの下に戻す事ができる効果を持つ。
素材はフュージョンモンスター+下級モンスターとややアンバランス。
この都合上、手札を素材にできる《マジカル・セブンス・フュージョン》で出せはするものの、消費面では通常の《フュージョン》と違いが無い。
ただ、あちらで《マスター・オブ・セブンスロード》を消費を抑えて出しておき、その後別のフュージョン召喚手段でこのカードに繋げる手はあるため、間接的なシナジーは持つとも言える。
素材の《マスター・オブ・セブンスロード》は《アクセルワンダー・ダーク》で代用できるため、上級モンスター+下級モンスターを素材とするモンスターとしても扱える。
《E・HERO プリズマー》などでも代用できるが、上記の《マジカル・セブンス・フュージョン》は魔法使い族のみの対応なのでその点は注意。
代用をせず《マスター・オブ・セブンスロード》を用意する場合は《セブンス・ワンダー・フュージョン》・《ロードアポストル・スリンガー》を活用したり、《マジカル・パニッシャー》・《旋風の魔導士トルネ》で蘇生も可能。
素材として墓地へ送ることで後半の効果に繋がるため、最低1枚は代用しないのも有力な選択肢となる。
前半の効果、後半の効果はいずれも相手フィールドのカードの除去。
どちらもカードの種類や表示形式を問わない非常に汎用性の高い除去であり、先攻1ターン目以外では常に有用な効果と言える。
特に後半の効果は破壊耐性を持つマキシマムモンスター等にも効果的なので一発逆転性も秘めている。
ただし破壊が成功しないとバウンスを適用できないため、幅広く効果破壊耐性を付与するカードは天敵。
基本的には除去の方が優秀だが、除去不可能、または別の除去手段がある、墓地リソースが多い状況では《マスター・オブ・セブンスロード》そのもので攻める、相手のターンに移る方が有利な場合も有る。