フュージョン・効果モンスター 星9/炎属性/炎族/攻3500/守2500 「OTSバースト・オブリビオン」+モンスター(光属性以外)×2 墓地にいるこのカードのカード名は「OTS」になる。 【条件】自分の墓地の「OTS」5体をデッキに戻して発動できる。 【効果】このカードの種族をターン終了時までギャラクシー族にする。 さらにこのターン、このカードは相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる。
戦慄のアウターバースで登場した炎属性・炎族のフュージョンモンスター。
OTS共通の効果外テキスト・ギャラクシー族へ変化する効果、《OTS》5体の墓地コストを払う条件、全体攻撃できる固有の効果を持つ。
素材に3体を要求し、尚且つ内1体は最上級モンスターなので重い。
《OTSレインペイル》や《OTSデトネーション・フュージョン》を用い、手札・墓地のモンスターを素材にして消費を減らしたい。
ただし、《OTSレインペイル》を含むOTSの効果でギャラクシー族以外の攻撃が制限されている場合は、条件の墓地コストを払わないと攻撃できない点に注意。
条件の墓地コストは《OTS》5体とかなりの墓地リソースを要求するので墓地肥やしは必須。
墓地リソースの消費が激しいため《OTSリバース・ドメイン》の強化適用外になりやすく、次のターン以降も動きにくくなる可能性がある。
ただ、OTSモンスターは墓地肥やしを伴う効果が基本なのでデッキ消費が速く、中盤以降はデッキ枚数を回復できるチャンスでもある。
固有効果は全体攻撃。
消費に見合った攻撃性能となり、攻撃力の高さも相まってフィニッシャーや劣勢からの切り返し手段として優れる。
強化や貫通との相性も良いため、《トリガード・ライトニング》などを活用するのも良いだろう。