カードを切り混ぜる事です。
シャッフルの方法に規定はありませんが、途中でカードの中身を見たり、カードを選り分けてからシャッフルするなどの作為的な行為は、一切してはいけません。
下記の通りやり方はいくつかあるが、公式には定められていないのでどれを行ってもよい。
ただし、ウォッシュシャッフル以外はある程度カードが規則的に移動するため、イカサマが容易である。
この事から、例えばディールシャッフルをした後にヒンズーシャッフルをするなど、複数種類のシャッフルを行う事が非常に望ましい。
開封したばかりのスターターデッキやデュエル直後のデッキは中身が偏っているため、手札事故を防ぐために念入りなシャッフルは重要である。
しかし、「固まったカードがバラバラになる」というのはあくまで結果として起こる事であり、それがシャッフルの目的ではない事に注意したい。
固まったカードを散らせるという目的でシャッフルを行うのは、「複数枚引きたくないカードをバラけさせる」というイカサマをするのと同じ事になる。
本当のシャッフルの目的は「無作為にカードを混ぜるため」、つまり作為的にカードを並べ替えたのではないという事を証明するためである。
なお、イカサマ防止のために相手のデッキをシャッフルする際には、カードを傷つけないように細心の注意を払いたい。