罠カード 【条件】モンスター1体のみが戦闘で破壊された時に発動できる。 【効果】そのモンスターを、そのモンスターが破壊された時のコントローラーのフィールドに同じ表示形式で特殊召喚する (そのモンスターがマキシマムモードだった場合、その全てを揃えてマキシマムモードで特殊召喚する)。
灼熱のサラマンデウスで登場した罠カード。
モンスター1体のみが戦闘破壊された時、そのモンスターを同じ表示形式で蘇生する効果を持つ。
一度きりの疑似的な戦闘破壊耐性のように扱える。
マキシマムモードもそのままの状態で戻す事ができ、戦闘ダメージこそ受けてしまうが《楽姫の独演》や《終焔の絶望》と違いレベル9以上の攻撃に対しても発動できる。
また、相手モンスターに対しても使用でき、直接攻撃に制限がある時やモンスター限定の連続攻撃が可能な時に使う事で攻撃の的を作り出すことも可能。
永続効果やフィールド魔法以外の強化・弱体化等の効果がリセットされる点が戦闘破壊耐性とは異なる。
これにより弱体化後にサンドバッグになるリスクが少なく、他の罠カードを警戒して一番攻撃力の高いモンスター以外から攻撃してくるプレイングを裏目にすることもできる。
逆に強化が無くなり不利になる場面もあるが、その場合は他のモンスターに使うため温存できる点では柔軟性がある。
その他、ターンを跨ぐ必要はあるが自分のモンスターが攻撃して戦闘破壊された場合に発動することで、再度本来の攻撃力で攻撃できる。
これは元々の攻撃力が下がっているプライムモンスター等で自爆特攻したり、相手の罠カードによる弱体化で返り討ちに合い戦闘破壊された場面で活用できる。
扱いやすいカードではあるが、効果破壊には対応しておらず、メインフェイズ中に除去される恐れもあるので過信は禁物。
攻撃力が低く戦闘破壊されやすい代わりに効果破壊耐性を持つ《機動砦 マキシマム・ガジェット》とは相性がいい。